生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

知性化の必要性

2010年02月27日 | 第8章:心をのびやかにする方法
湧いてくる感情をまともに直視出来な場合があります。例えば親友の死を突然知らされ駆けつけてそのなきがらを見たとき、湧いてくる耐えがたい感情に耐えられずに、あえて別の事を意識的に考えようとします。更に親友の死の意味をあえて無理に考えようと努力しました。あまりの哀しさに頭が変になりそうでした。変にならないように必死で<親友の死から何を学ぼうか>と自分に言い聞かせながら哀しい感情を知性化していました。知性化という精神作用がなければ私は錯乱したでしょう。この知性化という作用が人間にあることを改めて感謝しました。:<知性化の必要性:302-1>:

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