五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

使命感の現実吟味力

2016年04月21日 | 第1章 意識と知覚
使命感の現実吟味力2016年4月21日

熊本の地震から一週間です。
混乱した状態の中、熊本では、諸々の体制を整えるために大変な苦労をされていることと思います。
支援者を受け容れるための準備も整いつつあるようで、段々と役割を担った人々の形が見えてきました。

行政やNPO,NGO等は、東日本大震災の教訓が活かされているはずで、5年前も、阪神淡路大震災の支援活動のノウハウを教えて頂き、それが活かされていることを現地で知りました。
遠くに住む一般の人は、ノウハウを持つ身近な団体の動きを知り、その支援をすることも重要な支援となります。
何かをしたいという思いだけで現地に行く前に、東日本大震災において、支援活動を続けてきた団体が、今回の熊本で何をするのかを知り、それに対してどんな支援ができるかを考えた方が効率的であるのです。

自分に湧き上がる「使命感」が、どんなものであるのか。
立ち止まり、思い巡らす時間が大事な時期かもしれません。

やみくもに郵便や宅配便を使う事も避けた方が良さそうです。
現在の交通網についても、在来線や幹線道路は限られています。

都内では熊本のサテライトショップも活躍しているようですし、熊本出身の文化人、小山薫堂さんが、くまもんを媒体に体制を整え始めたと発表がありました。
地震が続き、断層に沿って移動していく傾向の中、支援する側も注意と覚悟が必要でありましょう。

自分の役割の「時期」を吟味しながら、落ち着いて行動したいものです。

熊本、大分の皆様が安眠できる日が早く早く訪れる事を祈り続けます。

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