五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

元日からメメントモリ

2015年01月02日 | 第2章 五感と体感
雪が降り、寒さが厳しい年明けとなりました。
明けましておめでとうございます。

おせち料理を作るのが習慣なので、晦日大晦日は、キッチンに立ちっぱなしになるのですが、今回は作る量を大幅に抑えたので、手間が減り、大晦日の昼には完了。
食の習慣や家族の集まり具合、腹具合の変化で、段々とお祝い膳の内容も変わってきました。

縁起を担いで作る料理を断ち切るには、まだ勇気が出ず、「形だけでも、」と思う事が、自分に身に付いたものであることを実感し、やっぱり自分で作った方が旨いし納得するのです。

自分と家族の環境の変化は、こんな時にしみじみ感じるものです。

最近、「時に叶うこと」をよく考えます。

その時がくれば、人は自ずからそれを受け容れる力を持っているはずであり、確かにそうであるのです。
自分に与えられた時を無理やり打破しようとしても、そうすれば必ず無理が生じます。
それよりも、時に叶った生き方をしたいものです。

自分に与えられた「時」に、耳を澄まし、見据えて、感じ取るには、平素の思索は大事かもしれません。

自分の心と魂と身体を五感で感じ取る感性は、そのためにあるのかもしれません。同時に、人に「解釈」というツールを与えた神様は、人に何を求めていらっしゃるのでしょう?という疑問を考えるに、どんなに考えても確定的な答えは見つかりません。
答えがあると答えられても、それは個人の思索から生まれたものに過ぎず、人の数だけありそうにも思います。

「往生際」と云う言葉を久しぶりに思い出し、自分の気力が尽きた時に、どんな考え方が浮かぶか、どんな感情が浮かぶか、どんな行動に出るか、さっぱり解りませんが、ある程度の理想のカタチをイメージしておきたいものだと思う元日を過ごしました。

元日からメメントモリ(死を想う)するのも私の時に叶った思索であるな、と。

☆☆ ☆☆
ブログの下に掲載される広告は、私個人に関わるものではなく、一切関係ありません。有料の広告非表示でブログをアップしているのですがスマホ対応はされていないようです。

☆ クりック応援お願いします♪「生き甲斐の心理学/五感で観る」
人気blogランキング



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする