五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

立春で体感を意識する

2013年02月13日 | 第2章 五感と体感
節分と立春を迎えると「終わりと始まり」を体感します。

横浜に住んでいると中華街で行われる2月10日の春節祭が身近です。

12月31日から1月1日の大晦日から元旦も、身体と心に清浄感が与えられ、清々しい気持で元旦を過ごしますが、身体を気候に委ねて暮らしていると、私の気が陰から陽に入れ替わるような体感を得るのが春分なのです。

私の場合、大寒の時期から陰が深まり、身体もこわばってきます。寒さにも弱いので、一層気を張って過ごすわけです。
この時期を体調崩さず無事に過ごすことに気遣いし、呼吸を整えることを意識します。まるで冬眠している蛙のような気分だなぁ~と思う事もあります。(昨日のブログにも似たようなことを書きましたが…;)

しかし、

立春を境に、底になった陰の気に段々と新しい空気が入り込んだ体感となり、今朝の目覚めは久しぶりに陽の気を感じるすっきり感を得ています。

暦を眺め、大寒あたりから「気」が下がるカーブと立春あたりから「気」が上がるカーブが、自分の体内に起こっていることを改めて感じ取っています。

身体は正直です。

春分の季節を過ぎた頃の復活祭や花まつりに向けて、寺院や教会は深い祈りの儀式が始まります。修二会や四旬節では、それらの儀式や修行の中で自分を悔い改めていきます。

私にとって、この季節は精神的に一番満たされる時期であるかもしれません。

ともかく、春分が過ぎ、陽の気が身体に廻ってきたことを感じると、また元気が戻ってきました。

季節と気候に身を委ねて、今日も無理せず過ごしていきたいものです。


クリック応援お願いします♪「生き甲斐の心理学/五感で観る」
人気blogランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする