五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

印象の言語化

2008年07月03日 | 第2章 五感と体感
生き甲斐の心理学では、五感や体感を言語化する習慣をつける修練を積みます。

絵を観た時、音楽を聴いた印象、好きな風景を見たときの印象。

感じることをダイレクト表現するのはなかなか簡単なことではありません。

そんな時に便利なのは、比喩的表現です。

自分の思考と感情と行動から生まれた比喩的言葉には、自分の経験がすべて含まれています。
経験が自分の言葉を紡んでいきます。

人との関わりでも同じです。
無機的に人と付き合うなんてことはあり得ません。
必ず、相手に対し、何らかの印象を持ちながらお付き合いしていきます。

直観というのはとても大事なことですが、簡単に一面だけを見て、「好きとか嫌い」と判断するのは、少々気が早すぎるかもしれません。

長年の付き合いから見えてくる傾向もあれば、何かの出来事で、意外な印象を持つこともあるはずです。

人との付き合いの中で、何か違和感を感じたら、その人を動物に例えてみたり、植物に例えてみたりすると、個性のおもしろさが見えてくるように思います。

ちなみに私自身を動物に例えると、「牛」でしょうか。。。
「馬!」と云いたいところですが、「牛」です。「猫」とも云えます。

植物に例えると、グラジオラス、牡丹。

たぶん、私を知らない方は、それぞれの経験で、私の印象を思い浮かべることでしょう。

私を知っている人は、さてさて。。。

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コメント (2)
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