五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

好きなものを掴む人生

2008年05月21日 | 第2章 五感と体感
友人からメールが届きました。

「能の舞の稽古を始めました。」と書いてあります。

彼女ならあり得るなぁ~、と思いました。

彼女はいつも突然アクションを起こします。少なくとも私にはそう見えます。でも、彼女の生き方をみていると、それが自然な流れで、必ず何かに繋がっていることに私自身も気づくのです。

最近、楽器を始めた友もいれば、水泳を始めた友もいます。
私も、8年前に心理学の勉強は突然始めました。

それまでは、掛け軸を作り、下手の横好きのピアノを弾き、美術館に行ったりコンサートに行ったり、長旅に出ることが、生活を潤す私のリズムでした。

突然現れた興味のパンドラの箱を空けたお陰で、今までの生活を潤すリズムに旋律が加わりました。
人生の起承転結の「転」がこの学びであることは確かです。

しかもこの「転」も第一楽章が終わり、第二楽章の導入部分かな、といったところが今の私の状態かもしれません。
流れのままにNPOを設立し、これから社会還元のために自分たちをアピールしていくなどという人生を予想もしていませんでした。

でも、これが必然であることも自分では納得しています。

好きなこと、そして自分にとって必要なものを掴んで、それを形にしていこうとする情動と行動は、芸術やビジネス、NPO等どれも同じなのです。

好きなものを掴む人生。

これを意識して、益々人生愉しもう。

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