五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

植物の奏でる音

2006年12月21日 | 第2章 五感と体感
我が家の庭は、すっかり冬ごもりです。
萩は、のこぎりで根元から枝を切り落とし、きれいさっぱり、風でなびいていた長い枝が視界から消えました。

モミジも悔い無く葉を散らし、来年の枝振りを想像しながら剪定してあげました。

今朝のラジオに、「植物が発する電波を捉え、音楽にする」そんな素敵なことを研究している先生が出演していました。
ラジオに流したのは、南米の「蘭」の音楽。
確かに、パーカッションのリズムがメロディーを明るく表現し、鮮やかな色の花が、森の中で自己をアピールしてる、そんな感じの曲に聴こえました。

植物は、朝から昼に、活発に音楽を奏で、少しお昼寝してから、また夕方に元気な音楽に
なるそうです。そして、夜はお休み。

大木は、落ち着いた音を奏で、雑草は忙しそうに奏でるそうです。

なるほど、どの世界も、生きていくには、それなりのエネルギーを表出していくことが必要なんだ、、、。

その研究の先生曰く、
「コンピューターに変換しなくても、人の持つ五感で、自然に植物の音楽が聴けるようになるとよいですね。人は、五感をもっと磨く必要があります」と。

朝から、こんな素敵な響く言葉を頂き、嬉しい気分となりました。

今日の私が奏でる音は、どんな音でしょう。。。
何かとガサガサ動いているので、決して優雅な音ではなさそう・・・

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コメント (2)
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