五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

ロナウジーニョ

2006年12月15日 | 第1章 意識と知覚
昨晩は、横浜のスタジアムで家族でサッカー観戦を楽しみました。
日本でロナウジーニョの動きを間近で観る事ができる唯一のチャンス。

雨降る中、6万3千人の観客が、ヨーロッパで活躍する選手達の華麗な姿を凝視したわけです。

期待通り、心地良いものでした。

何が心地良いか。

ロナウジーニョの持つ高い技術と、センス、そして生まれ持って与えられた体と明るい性格が、サッカーを通して表現され、私に感動を与えてくれました。
だから、心地良かったのです。

「知覚」と「意識」。
私達は、自分が見えたもや感じたものに反応し、意識化し、
それについて解釈しながら生活しています。

人は、理想と現実のギャップがあればあるほど、悩みが深くなります。元気もなくなります。疑い深くもなります。人を攻撃したり悲観的になったりします。

昨晩、私が観たロナウジーニョは、私の理想のサッカープレーでした。現実の私は、若者に紛れて批評だけしている自称サッカー好きのただのオバさんです。
でも、昨日は、私の「知覚と意識」がロナウジーニョに焦点付けされて、「理想(目標)に向けて楽しみながら努力する元気」を頂いた、と「解釈」したのは確かです。

本当にサッカーが好きで、それが体の一部になっているロナウジーニョ。そして彼の笑顔。

喜びの感情を顕わに出した人に出合うと美しさを感じ、何とも言えない高揚感を感じます。
ますます元気を頂いた私。素晴らしいプレーをありがとう!


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コメント
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