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Jazzまっしぐら

Hard bop (ハード・バップ)

2005-04-08 | 用語
ハード・バップ (Hard bop) は、モダン・ジャズの一つ。アメリカ合衆国東海岸で、1950年代半ばをピークに1960年代まで続いたスタイル。
「ビー・バップの発展過程での揺り戻し」「ビー・バップの伝統の上に、ウエストコースト・ジャズの混在状態を経て、様々な音楽を取り入れて成立」「黒人のブルースフィーリングを熱く押し出したもの」と様々な形容がなされている。
1950年代半ばに衰退をはじめたビー・バップであったが、1955年のチャーリー・パーカーの死と共に、その影響下にあった若手演奏家たちが一気に活躍し、表面化したのがきっかけといわれている。ビー・バップのように、和音進行に乗せた、あるいは、コード分解によるアドリブといった基本は一緒だが、それよりも、特にソロのアドリブ演奏面で、ホットでハードドライビングしながらも、メロディアスに洗練されたスタイルといわれている。また、よりフレーズが重要視されるため、メロディーとして成立しない音を音階からはずさざるをえないため、同じコードを使用しても、使えない音が出てくることが多く、ビー・バップよりも、融通性のないメロディーやフレーズとなりがちであった。
(「辞書-フリー百科事典-ウィキペディア-」より)

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