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2011年 J-League 柏戴冠 浦和 1-3 柏 3rd Dec. 2011

2011-12-11 | 京都サンガ J-League
11月26日夕方、私は得意のスマホ?で福岡レベルファイブスタジアムで行われている福岡対浦和の試合経過を追っていた。福岡が先制するも前半ロスタイムに柏木のゴールで追い付き、61分にはマルシオ=リシャルデスのPKで浦和が逆転した。それでもまだ時間は30分はあったので福岡が同点、そして逆転するチャンスもあった。
既にこの日に行われて試合が終わった上位3チームの星勘定を見るとこの試合は浦和が勝たない方が最終節は面白くなる。さいたまスタジアムで行われるシーズン最終戦は優勝と残留がかかった大一番になれば本当に面白くなる。
チケットは既に入手済みだ。5万人以上の大観衆の前でどんな試合になるのだろう…と期待していた。
しかし結局浦和は逃げ切り勝点を36に伸ばし15位に留まった。この時点で翌日に第35節の試合のある甲府とは6勝点差を付けた。翌日甲府が勝てば勝点差が3になるが得失点差で大きく浦和がリードしおりまず順位が入れ替わることは考えられ無くなった。浦和レッズの残留が事実上決まった。来季もJ2でプレーする事が決まっている愛する京都はもう何度こういう目に私を遭わせているので チーム関係者そしてサポーター達にとっては嬉しい瞬間だっただろうに、と想像がつく……
これで柏レイソルが優勝に大きく一歩前進したと思った… しかし浦和サポの息子は“今年こそシーズン最終戦に勝利を収める年”と信じておりむしろ柏の優勝を疑問視していた….

12月3日。朝から吹き荒れた暴風雨は午後1時ごろにはぴたりと止んだ。そして自宅からさいたまスタジアムの方向を眺めると青空がちらほら顔を出していた。これでスタジアムまでは自転車でいける…と安心した。

道中は当り前だけど赤いレプリカやマフラーを巻いた浦和サポーター達が多く目に付く。そして中には黄色のマフラーを巻いたレイソルサポーター達も。例年なら立場が逆なのになぁ…
それにしても今シーズンは昇格したばかりのレイソルの躍進を誰が想像しただろう。そしてシーズン序盤は被災にもめげず、いやそれを逆に糧にしたベガルタ仙台の快進撃もリーグを大いに盛り上げた。そして終盤は名古屋、ガンバ大阪の常連が地力を発揮し出し最終節を前に下記の通りに3チームに優勝の可能性があると言う混戦になった。

柏   22勝3分8敗  勝点69 +21
名古屋  20勝8分5敗  勝点68 +30
大阪   20勝8分6敗  勝点67 +25

前節セレッソ相手に何とか引き分けた柏は33節を終わって名古屋、ガンバに勝星数2つリードしているものの負け数が8で名古屋、大阪だけでなく4位の仙台と同じ負け数。これが最終戦まで優勝争いにもつれ込んだ原因の一つだろう。
この日の観客数は後の公式発表では 54,441 人。久々にJ-League でこれだけの観衆の1人となった。



柏サポーター席はきれいな一文字が出来ている。



そして浦和も試合前から上半身裸で声援を送るサポーター達も少なくなかった。



柏のスタメン発表はブーイングが沸き起こり、浦和のスタメン発表にはいつも以上に声援が湧き上がる。
優勝に王手をかけている柏であったが名古屋、大阪との勝点差、得失点差をみれば最終戦は勝たねば優勝を逃しかねない状況。対戦相手の浦和も勝たねばならないという状況であればどういう雰囲気になっていただろう….

ホーム浦和はFWエスクデロが前節福岡戦の試合中に負傷退場し更にエスクデロに替って投入された田中達也も怪我との事で誰がトップに入るかと思われた。原一樹が予想されたが山田直輝のワントップというよりもゼロトップの前線。その他は坪井がCBで起用される等前節と同じスタメン。坪井は堀監督に替ってからようやく起用され始め0-0 で引分けた第32節の仙台戦 では坪井こそ Man of the Match と現場観戦した息子が話していた。 
それに反してワールドカップ予選では5試合中4試合スタメン出場している Socceroos の Spiranovich が第28節のG大阪戦を最後にベンチウォーマーになってしまった。この柏戦もベンチ入りはしていたのだが。



一方のレイソルは右SBに酒井が五輪予選から“還って来た。” ボランチには大田ともう一人は栗澤ではなく前節は栗澤に替って投入された茨田。FWも工藤と田中順也がスタメン起用されたが。田中順也もセレッソ戦はベテラン北嶋に替って投入された選手。 ベテラン北嶋は優勝の掛かった一戦はベンチスタート。心情からすれば優勝の瞬間にはピッチに居させてやりたいと思ったけど彼が途中で投入されるのはむしろ得点の欲しい同点かリードされている時だろう、そのシーンはレイソルサポーターは望まないんじゃないかな…とスタメン発表後思った。



キックオフ前からのレッズサポーター達の We are Reds !! の大声援は 浦和レッズのキックオフで試合が始まると Allez Allez Allez !! Urawa !! に変わる。しかしキックオフ直後こそレッズがレイソルゴール付近に迫ったがその後は攻勢に出るのはレイソル。最も警戒すべきレアンドロ、ワグネルの両外国人選手が両サイドからガンガン切り裂いてくる。そして茨田と大谷のボランチ2人がラインを高く上げて浦和が反撃に転じてもなかなか相手PA近くに近寄れない。4分25秒にはレアンドロのシュートが浦和DFに当たりCKとなる。すぐ後ろに陣取るレッズサポーターからは大ブーイングだ。6分にはレアンドロとワグネルの縦パスの交換から工藤がシュートを放つが僅かにクロスバーを越えて行く。8分には右サイドから上がったクロスを一旦は浦和DFが跳ね返すがこぼれ球を拾った大谷が強烈なミドルを放つと啓太に当たってCKに。
レッズサポーター達からは柏がCKをセットする度にブーイングを飛ばすがピッチ上のレッズイレブンはなかなかリズムが出ない。
12分59秒にようやく原口がドリブル突破で柏ゴールに迫るがシュートには持ち込めなかった。
レッズは2列目の両サイド、梅崎か原口の個人突破が頼り。他では柏木にボールが入った時は一瞬何か期待できそうに感じるがレイソルの両サイドバック、酒井、橋本がレッズの両翼をしっかりとケアーし、ボールを奪うとすぐにレアンドロ、ワグネルにボールが転送されるので攻撃に転じるのが早い。だから平川、野田がさっぱり上がれなくなっていた。
25分頃他球場の経過をチェックするとガンバが清水に先制を許していた。 名古屋は0-0 のままだった。
ガンバも名古屋も共に敗れると言う事は考えにくいなぁ…と思っていると柏に先制ゴールが決まった。
29分CKを得るとレッズサポーターの大ブーイングの中ワグネルが入れた左CKに近藤がダイビングヘッドで合わせるがこれは梅崎にあたりこぼれるとこぼれ球を拾ったレアンドロがそのまま放ったショットはクロスバーを叩く。そのこぼれ球を撃ったワグネルのシュートがGK加藤の足に当たってレッズゴールネットが揺れた。




 
逆のサポーター席に陣取るレイソルサポーター達から大歓声が上がりそちらに目をやると文字通り“黄色い波”が揺れていた。
この先制ゴールで完全にレイソルが主導権を握ってしまった。レアンドロとワグネルと云った最も警戒せねばならない選手達はポジション取りが良いせいか自由にボールを持っていた、と云うよりも浦和のDF,MF陣があまりにも彼らをフリーにし過ぎていた。
そして38分またもCKから左SBの橋本が中央でDF3人に囲まれながらオーバーヘッドシュートをレッズゴールに突き刺しあっさりと追加点を上げた。優勝を目の前にしたチームと残留をようやく決めかけたチームとの差はこうなのか…と思わせる様なゴールだった。橋本のシュートも見事だったけどこの試合は立ち上がりからバイタルエリアでもレッズDF陣のマークはちょっと甘いかなぁ…と思っていた。



その後もレイソルは攻撃の手を休めない。39分42秒にはレアンドロが放ったミドルをGK加藤がナイスセーブで防ぐとこぼれ球を拾った田中が強烈に撃ったシュートはわずかにクロスバーを越える。42分にはPAの外でこぼれ球を拾ったワグネルが放ったショットがレッズゴールを襲う。45分には茨田がドリブルシュートを放つなどいつ3点目が入ってもおかしくない時間帯が続いた。
レッズはこの試合山田直輝がワントップに起用されるがポジションが少し下がり目で逆にターゲットが埋もれてしまっている感じであった。山田に入ってもDF陣の寄せが早くそこからなかなか繋げない。しかしこれだけ押し込まれていては直輝にボールが入る雰囲気も感じさせられない。30分を過ぎたあたりからようやく原口が最前線に立つようになったが原口がボールを受けるシーンは数度に限られた。 
前半のレッズは結局シュート0で終わった。 地元大サポーター達の前でレッズイレブンは後半見せ場を作れるのだろうか…と思った。

ハーフタイム中に他球場の途中経過が発表される。 名古屋は 0-0 のままだったけどガンバは 逆転しており2-1 とリードしていた。こうなればリードはしている柏もどうしても負けられない後半も先にゴールを上げて点差を広げたいところであっただろう。
後半は直輝がベンチに下がり前半終了間際からレッズサポーター達の“カズキコール”に押されてか原一樹が投入された。
これで原がワントップに入り、2列目はトップ下に柏木、左に原口、右に梅崎が配置された。原にボールが収まる事により2列目の4人が前に上がる時間が出来た為ボールが前線に回る様になった。こぼれ球も拾えるようになった。
55秒には中央から右の原口に出たボールが中央に戻される、僅かに柏木には合わなかったが早速攻撃の形を見せた。
49分3秒にはカウンター攻撃に転じたレイソルが最後はワグネルからパスを受けたレアンドロが右サイドからシュートを放ち僅かにポストの右に外れて行くシーンがあったがその後も前半とは打って変わって見違える様なレッズの攻勢が展開される。52分22秒には中央から右サイドの梅崎にボールが出され入ったクロスから柏木がシュートに持ち込む。 
そして53分右サイド中盤から平川がアーリークロスウを入れるとゴール正面フリーで走り込んだ柏木がヘッドで1点差とするゴールが決まった。周りの観客が一斉に立ち上がりこの日最大の完成がさいたまスタジアムに渦巻く。 
いつも思うのだけどゴールが決まる時はいともシンプルに決まるものだ。前半はシュートすら打てる気配が無かったレッズだったけど。それにしても浦和ベンチは何故最初から原をトップに置かなかったのだろう…とこの時思った。



更に試合はレイソルコートで展開され原口がドリブルでレイソルゴールに迫るなどすぐにでも同点に追い付く様な期待感を持たせた。これで試合はがぜん面白くなる。もしレッズが追い付けばレイソルイレブンは浮足立つのではないか…そうなったときベンチはどう動くのだろうと思った。
しかしさすがに優勝をするチームはこういう時間を凌ぐ。ここを乗り切れたのが優勝に繋がったと思う。次第にボール支配率を挙げシュートシーンを再演出する。57分野田のミスパスをカットした工藤がそのままドリブルシュートに持ち込むがここは永田がCKに逃れる。そのCKから近藤がフリーで放ったヘッドは僅かにポストの右に外れて行く。その直後にもCKを得ると一旦は跳ね返されるがこぼれ球を繋いでレアンドロの入れたクロスに田中が飛び込むが寸前でGK加藤がキャッチ。60分には酒井が左サイドを上がり入れた素晴らしいクロスをフリーのレアンドロが放つが僅かにポストの右に外れて行く。完全に1点もののチャンスだった。
そのGKからこから今度はレッズが繋いで啓太がドリブルでレイソルゴール前に迫るが惜しくもラストパスは僅かに原口に合わなかった…これがレッズの最後の見せ場だった…
65分レイソルベンチが先に動く。FW工藤を下げて澤を入れる。これで工藤のワントップになり澤が2列目と工藤の間に入り中盤を厚くする。すると今度はレッズベンチが動き68分に梅崎が下がりマゾーラが入る。 息子に言わせれば“マゾーラはスタミナが無いから途中からしか使えない。3往復もすれば走れなくなる。”と言っていた。 
レッズは何とか同点ゴールを目指して自軍サポーターの陣取るレイソルゴールに迫るがシュートは撃たせて貰えない。
74分には中盤からロングパスをうけた澤が坪井と競りながらシュートに持ち込むがGK加藤がファインセーブで防ぐ。
スマホで他球場の経過をチェックすると名古屋が既に先制ゴールを挙げてリードしていた。これでますますレイソルは負けられなくなった。1点差では次に失点をして同点にされれば残り時間から一気に窮地に追い込まれる…と思った。
しかし次にゴールを決めたのはレイソルだった。そのCKをレアンドロが入れると一旦はレッズDFがクリアーするもそのこぼれ球に走りこんだ茨田がそのまま放ったミドルがワンバウンドし一旦はGK加藤がファンブルするとそのままレッズゴールに吸い込まれた。
後方に陣取るレイソルサポーター達は狂喜乱舞する。加藤は呆然とする。バウンドがイレギュラーする不運があった。



このゴールでほぼレイソルの勝利、優勝が決まったと思った。そして私の興味は北嶋が投入されるかと言う事であったがまず次は林が田中に替って投入された。その直後にレッズは啓太が下がって五輪代表の濱田が投入された。濱田は高さを生かして前線でターゲットにするのだろうか。それならスピラノビッチの方がいいのではないか…と思った。まだ10分程度あるので再び1点差になれば解らないと思ったのだけど….
レッズは2点差になり余裕の出たレイソル守備陣を再び破れなくなった。82分には原口が酒井に倒された。ホイッスルが鳴り良い位置でレッズのFKと思われたが吉田主審は原口のファールを取る。血相を変えた原口が吉田主審に詰め寄る。思わず私は“危ない、危ない!”と叫ぶ。原口は吉田主審に体当たりをしそうな勢いだった。開始早々から原口と酒井は激しくマッチアップし続けやや酒井に軍配が上がって来た。そのうっ憤が爆発したか?もし原口が吉田主審に触れてしまえば退場どころか大事な五輪予選を控えて選手資格の停止処分も受けかねない。バルセロナ五輪予選中に当時近畿大学でプレーしていた山口が受けた様に…
そして2008年の A-League Grand Final のCentral Coast Mariners の Bukovich の様に….
そのままレッズは見せ場を作れず3分あったロスタイムも過ぎ柏レイソルの優勝を告げるホイッスルが鳴り響いた。
あぁ、北嶋の出番は無かったかぁ…

柏レイソルの優勝は史上初のJ2, J1 と連続優勝だ。1978-79 の Europe Champions Cup で England の Nottingham Forest が優勝したがこの優勝は二部、一部連続優勝の後の欧州制覇だった。もし来年ACLで柏が優勝するとそれに並ぶなぁ…と思った。試合後帰宅して観戦ノートを取り出し2009年8月30日に柏スタジアムで行われたレイソル対サンガのスタメンを見てみた。 GK菅野、 DF 近藤、林、FW田中の4選手が優勝を決めたこのレッズ戦にも出場した。更にCB増嶋はあの時はサンガの選手として右SBでスタメン出場をしていた。あの時のレイソルは降格の危機に直面しており試合内容も0-0だったがサンガが押していけた。
その試合の少し前から指揮を取り始めたのがネルシーニョ監督だった。就任直後は起用を巡って李忠成が広島に移籍するという事もあった。あの時京都フロントは何故忠成を取らなかったのだろう…そうしたら今の様には…

ネルシーニョに率いられた柏レイソルはそこからJ2陥落はあったものの見事にJ1昇格そして優勝を成し遂げた。
ネルシーニョと言えば思い出すのが1995年末の代表監督人事。サウジアラビアとの親善マッチを2連勝で終えた直後の記者会見の加茂周(当時)代表監督の表情は冴えなかった。加藤久強化部長からの報告でワールドカップ予選は他の監督で臨むべしとの報告が上げられており当時ベルディ川崎で指揮をとっていたネルシーニョ氏がほぼ内定していたらしい。しかし最後は長沼会長の一言で加茂氏の続投が決まった。ネルシーニョの年棒が問題だったとか報道されたがその件も含めてネルシーニョは激怒し“腐ったみかん”発言にまで及んだとされている。実際にネルシーニョとは年棒でほぼ合意されていたが通訳やブラジル人を含めた外国人で多く構成されるであろう“ネルシーニョ内閣”の経費が案じられたとも報道された。しかし私は加茂監督続投で良かったと思っている。苦戦して加茂監督自身も更迭されたが結局日本はフランスワールドカップに出場出来たのだから…

だが今回の快挙を齎したのを見ると代表監督にふさわしい潜在能力を持っていたと感じさせられる。それだけにACLが楽しみになって来た。
表彰式が始まり私は反対側の席に移動した。指定席だけど黄色いレプリカが目立つ。サポーター達の中には “ありがとう” を連呼する人達も少なくなかった。 私が愛する京都にこういう思いが出来るのはいつの事だろう…





一方柏レイソルの優勝表彰式を最後まで静かに見守り最後は拍手を送った浦和レッズサポーター達は橋本光夫球団社長の挨拶が始まるや否や怒りを爆発させブーイングの嵐を浴びせた。



最終順位15位は初めて同じ埼玉県をホームとする大宮アルディージャを下回った。J-League 発足時の弱い浦和レッズも見て来ているが今年もここ数年同様に優勝が期待されるシーズン。残留降格争いをするとは誰が想像できただろうか?
2007年にACLのタイトルを取った時は良い選手が揃っていた。FWワシントン、MFポンテ、小野、長谷部、細貝、阿部DF闘莉王…今から考えれば最後は個の力で局面を打開して得点を挙げピンチを凌ぎ勝利、勝点を重ねていたのではないか。
そういう選手がチームを去り、絶対的な個の力が薄れた今、それに対応出来ていない気もした。
しかしピンチは逆にチャンスでもある。ナビスコ杯の決勝に残るだけの戦力はあるのだしにまだ天皇杯も残っている。
天皇杯で優勝しACL進出となるとそれをきっかけにチーム力が上昇するかもしれない。最高のカンフル剤は何と言っても勝つ事だ。レッズのACL進出はアジア中が待っているのだから…



前の週と併せて2週間に亘ってJ2、J1そして五輪予選観戦をはしごした。欧州も良いけど日本には J-League がある、と言う事を再認識した。
そして…愛するサンガがJ1で優勝争いをするのはいつだろうか…と思った。でもまだ天皇杯には残っているぞ…



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