Mr.コンティのRising JAPAN

マスコミの書かない&書きそうもない!スポーツ界の雑学・裏話を、サッカーを中心にコメントを掲載していきます。

Respect.... What does it mean ....

2007-08-04 | Asian Cup
我々は何も Respect を示されなかった。見せられたのは Big Joke に過ぎない。

Vince Grella はアジアカップでオーストラリアと対戦した相手が Socceroos に対してなんら Respect やfootball の精神を持たなかった “恥辱” 異様なふるまいを攻撃する。まだ8日前のPK負けに終わった日本戦の高くついた物議を醸し出すレッドカードに怒り心頭のミッドフィルダーは Socceroos の対戦相手に親近感を与えた大会の審判達を酷評する。ナオヒロ・タカハラに肘を入れその悲鳴を上げたブルー侍を地面にのたうちまわらせて Grella が76分に少しはやいシャワー室への道を歩き始めて以来初めて彼はゲームマンシップを問うた、FIFA の Fair Play の旗のもとオーストラリアの対戦相手はシュミレーションや言い訳を披露し続けた。
“我々は対戦相手を respect し続けてい来たが彼らは無反応であった。” Grella はイタリアからこう言う。
“彼らは我々に悪いふるまいを続けた私はオマーン、イラク、タイそして日本の名前を書き小指に誓った、次回対戦する時に”
“オーストラリアに対して彼らがどう思ったかしれないがそれはジョークだ”
“イラクがゴールを挙げる度にカンガルーの様に飛び回った、それはまるででたらめだ。” “オマーンがゴールした時に我々の green-and-gold army サポーターの前で喜び勇んだ、それもまるで最低だ。日本は試合前に我々をレスラーの集団と呼んだ。” “彼らは我々をあおっていた。名誉ある国として彼らは自分たちのチームのふるまいを恥じるべきだ。それは受け入れられるものでなく恥ずべきものだ。ワールドカップでやっつけた様にまたやられると何が思わせたのか?”
“彼らは我々をはっきりと錯乱状態に陥れた- 私は試合開始前から彼らを殺したかった。彼らのふるまいは football の精神から逸脱するものであった。私は世界で最高のリーグでプレーし、対戦相手の半分以上の選手は名前もしらなかったが彼らを無名の集団とは言わないだろう。”
日本戦で一人少なくなりプレッシャーを受けたオーストラリアが大会を後にした事にいくつかの非難を浴びたGrella はタカハラの不正な行いと主審の無様な行いにさらされたと信じている。
“私は殆どタカハラに触れていない。彼はあたかも足が折れたかのようにのたうちまわった。” Grella はこう言う。“それは滑稽だ。それは1000回もやったことだ、そして驚いた事に直ぐにレッドカードが示された。”
“もちろん責任は感じている。なぜなら反則を犯したに過ぎないからだ。しかし同時にタカハラも審判を欺いたと感じた。”
Grella は矛盾したダイビングを含むゲームマンシップに目を向けない主審に憎悪を盛った。
“我々は全員腕に fair play のバッジを付けているがピッチ上ではその多くがなされていなかった。我々は矛盾に満ちた判定にストレスを感じた。”
“選手達は外に出される事もある。タイ戦でのスポーツマン精神に欠けた。タイの選手が痛んでいるので我々が攻撃に良いポジションであってもボールを外に出して選手を運び出させるのに試合を止めた。しかし主審は選手を外に出さず試合を続けさせた。我々はこう言った事実を忘れてはならない。そして彼らが将来オーストラリアに遠征した時に打ち負かさねばならない。しかし我々は nice 過ぎた。それが我々の精神だ。“
“審判達はダイビングや地面を転がりまわる事をもっと取り締まらねばならない。これは男たちの戦いだが常に男達だけの戦いでも無い。死んだふりをする輩がいればすぐに飛び起きて戻ってくるのもいる。これは我々のやり方では無い。もし叩かれてもすぐに戻ってきてプレーをする。”
“アジア達は我々を横柄だと見ている。しかし我々の協会は謙虚でただスポーツのルールに従おうとしているだけだ。”
Grella はオーストラリアフットボール協会にいくつか忠告がある“我々の協会は他に示している様に Respect を得る様にすべきだ。なぜなら AFC は我々を見下しているそしてそれは充分では無い。”

7月29日付オーストラリアの新聞から

Respect の意味はなんだろう?辞書でひくと動詞で“尊敬する”“敬う”と言う意味がある。名詞でも“尊敬。敬意”という言葉がある。 語源はラテン語の re : 振り返って spect : 見る 、振り返ってみる、人としての価値を認める事 とある。では我々の代表が Respect は無かったのだろうか?  Grella は昨年のワールトカップの日本戦の後でも同様に発言をしている。 マークをした中村俊輔がすぐにころころ転がってファールをもらおうとする。日本人は体格に劣るからオーストラリアの選手が寄って来るとすぐに転んでファールをもらおうと主審を見る。これは Respect に欠けるプレーだ。中村俊輔はワールドカップでは Grella , Lukas Neil に厳しいマークを受けた。そして足を親指の爪が剥がれるほどガンガン踏まれた。しかし中村俊輔は相手が Respect に欠けるとはいわなかった。
では Grella は本当に高原に触れなかったのだろうか?? 一度日本製の数十インチの液晶ワイドスクリーンでそのシーンを見れば良い。この表現も昨年ワールドカップで物議を醸しだした中村俊輔の先制ゴールを認めた主審に対してオーストラリアの新聞が使った表現だ。イラク戦を観戦したが彼らが決めた3ゴールの後に選手は喜びを爆発させたがそれは見ていて不快になるものではなかった。最も不快に感じるのは失点を許したオーストラリアDF陣なのは事実だが。
それにイラク戦では高温多湿にイラついた選手の何人かは、特に Kewell はイラクのタフな守備に最後の方はファールを貰いに行く様なプレーを。日本戦も中村俊輔のタックルに触れられもしないのにダイビングを試みイエローカードを貰っていた。また Grella 自身、今シーズンは TORINO でのプレーが決まったが、自ら世界一のリーグでプレーをすると言うおごりがあるのではないか?カカーやインザーギ、ガットゥ-ゾが言うならわかるけど。
日本がオーストラリアに遠征に行ってもいいけどその時はイタリアから帰って来てくれるかい??
帰ってこれるならばその時はピッチにはコンスタントに立っていないだろう。

ならば帰ってこれた方が面白いけど.

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2 コメント

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敵は内にあり (鍼灸)
2007-08-07 00:51:17
サッカールーをリスペクトしてないのはアジア諸国じゃなくて、当のオーストラリアじゃないかと。

例えば、オーストラリアの海外組はかつてのオセアニアカップには参加しませんでした。
そして、海外組の中にはそのままヨーロッパの代表(クロアチアとかアイルランドとかウェールズとか)に入ってしまう輩までいました。
サッカールーよりもヨーロッパの代表の方がステータスが高い、テストマッチのたびにオーストラリアまで行くのが面倒だ、ユーロやW杯に出やすいから、こういう理由で招集を拒否した連中がいました。

最近でこそ、国内でテストマッチが多く組まれ、4万、5万という観衆が入るようになりましたが、オセアニア杯の試合などは1万前後でしたし、アデレードであった北京五輪の予選などは1000人台でした。
リスペクトを欠いているのはオーストラリア国内のメディアであり、ファンであり、そして当のサッカー人でしょう。


僕はオーストラリアのAFC移籍で高いレベルで切磋琢磨できると歓迎していたのですが、意外にそうでもない気がしてきました。
アジアに埋没してしまう危険性を感じます。
インドでのアジア最終予選でヤングルーが歯が立たなかった韓国U20が、本大会であっさり敗退しているところでも分かりますが、アジア予選突破に力を使いすぎて、その先に進まないとでも言うべきでしょうか。
高校野球でも一頃、激戦区の神奈川や大阪は予選突破で力尽きて、甲子園の本大会であっさり負けるというケースがよくありました。

酷暑の中、審判のジャッジや未熟な大会運営に苦しむことがレベルアップにつながったのか。
NZがあっさり本大会出場権を獲得するのを見て、このままアジアで埋もれてしまう恐怖を感じました。
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アジアの中のオーストラリア (Mr.コンティ)
2007-08-07 15:08:44
鍼灸様

コメントありがとうございます。

イラク戦でしたっけ、試合後のアーノルド監督へのインタビューの中で”アジアカップを甘く見ていたのでは.."
という内容のインタビューに”甘く見ていたのは君たち(マスコミ)だ。”というやり取りがあったとか。
Kewell, Viduka など代表歴が長い割にキャップ数が少ないのはご指摘の通りにオセアニアカップや最終プレーオフ以外は代表に合流しなかった試合がかなりあったからでしょう。
次回のワールドカップはアジア諸国を相手に何試合もこなさねばならないのですが、はたして欧州組がオーストラリア大陸にその度に万全の状態で帰って来れるでしょうか? まさか彼らの体調を優先させて第三国でホームゲームを行うとは考えられませんが......
この際 A League を充実させ、A League 中心のメンバーでチーム構成を考えたほうが早いかもしれません。
次回のワールドカップには間に合わないといても長期的にはその方が面白いかもしれないです。もっとも A-League の真の確立が条件ですが。
9月のアルゼンチン戦、10月の中国戦のメンバーが楽しみですが..... その前に監督はどうなるのでしょう?





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