Mr.コンティのRising JAPAN

マスコミの書かない&書きそうもない!スポーツ界の雑学・裏話を、サッカーを中心にコメントを掲載していきます。

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Japan 2-1 Australia 17th November 2014 その2 忘れていた情熱が。

2014-11-28 | 日本代表
決めたのはいずれもワールドカップ組

ハーフタイムに後輩が次男君とトイレに。“早くいかないと混むで。キックオフまでには帰ってこんと。”
長男君と二人で“留守番”をする事に。 彼は小学校6年生だけどなかなか知識は豊富。最近の J-League 事情は彼の方が圧倒的に解っている。だけど初めて会う私にあまり話してくれなかったなぁ。 まぁこんなおっさん相手に当たり前か?

後半開始直前だった。“あっ今野が出て来た。” 今野の交替を教えてくれたのはしかし彼だった。”誰と替わるのかな?“ 交替の掲示を見ると7の数字が見えた。”遠藤と交替か?まぁ二人とも地元やしな。“長男君は反応がない。”そうか、ガンバやなここはセレッソのホームか。“すると彼は小さく頷く。 俺もすっかり関東人になってしまったかな?ガンバとセレッソのホームが区別つかないとは。
ホイッスルが鳴り岡崎から香川にボールが渡り後半が始まる。しかし後輩と次男君はまだ戻らない。
46分31秒、今野から武藤に渡りシュートに持ち込むが枠は捉えられない。そしてようやく後輩親子が帰って来た。長男君がおとうさんに選手交替を説明する。親子の会話は見ているだけで微笑がこぼれる。

47分33秒、今度は Kruse が右サイドから吉田のマークを受けながらも入れたクロスを受けた Luongoがドリブルシュートに持ち込む。
Luongo は今後日本にとって厄介な選手になるだろうか? 



それにしても Kruse は良いなぁ。 Brisbane Roar でプレーしていたのを何度も見たけど、Leverkusen でもポジションを確保している。彼が World Cup を怪我で棒に振ったのは本当に残念だった。



後半も日本は 4-2-3-1 の布陣。オーストラリアもアンカーを置くフォーメーションは変わらない。
50分11秒、オーストラリアPA付近で森重、岡崎、本田と繋ぎ Jedinak のマークを受けながら右サイドを上がった高徳に繋ぐがシュートは撃てない。 日本の持ち味であるアタッキングエリアでワンタッチパスを回す攻撃をもっと仕掛けて欲しい。その攻撃、 World Cup ではあまり見られなかったなぁ・・・
57分、日本ベンチは2人目の交替選手、乾を武藤に替わって投入する。昨シーズンは所属先の Eindracht Frnkfurt では期待されながらも出場試合は16試合に留まり、ドイツ専門誌のシーズン総括号では写真入りで Verlierer ( 敗者 )と紹介されてしまった。そして World Cup メンバーに入れなかった。
しかしホンジュラス戦では存在感を充分に示し、オーストラリア戦は先発かと思ったけど。
今野、乾の両選手は投入直後から好パフォーマンスを見せてアピールする。
今野は49分に横パスをカットして左にドリブルで流れてクロスを入れて香川のシュートを引き出し、58分、ドリブルを見せてファールを引出し、59分には高徳のフィードに走り込みドンピシャのヘッドを放つ。
そして61分、右CKが逆サイドに抜けて来てそこにいたフリーの今野がヘッドで押し込み待望の先制ゴールが生まれた。 
ようやく長居スタジアムに大歓声が湧き上がった。







先制を許したオーストラリアベンチは63分に2選手を交替させる。 Luongo を下げて Mitch Nicholas そして Troisi に替えて Mark Bresciano を投入した。Nicholas が2列目左に入り Bresciano はボランチに入った。Nicholas は World Cup 終了後初登場だ。そしてここセレッソ大阪に所属しているが今は Perth Glory にローン移籍している。Postecoglou 氏が Brisbane Roar 監督時代の選手でもあった。
リードされても Jedinak はまだアンカーの位置にいる。



ピッチ上ではまだ日本の攻勢が続いた。 64分33秒、左サイド、オーストラリアのスローインを長谷部がヘッドで跳ね返し森重が拾う。岡崎を経由して本田に送られ、更に右サイドから走り込んだ乾に送られるが Franij のマークを受けながら放った乾のショットは惜しくも外れた。
この試合で2列目左のポジションは武藤か乾のどちらかだろうか?ガンバの宇佐美は。はたまた元浦和レッズで今は Hertha Berline でプレーする原口元気は…



てな事を考えていたら67分、本田からボールを受けた岡崎がシュートに持ち込むが弾道はRyan の正面に飛びCKに。そのCK、一旦はクリアーされるが森重が右サイドから切れ込み Nicholas, Wilkinson のマークを振り切り中に入れると Saintsubery のマークを背負った岡崎がヒールで技ありのシュート。ボールはオーストラリアゴールに転がり込みリードが拡がった。森重がドリブルで持ち込むなんて相手は予想だにしなかったのではないかな? 
こうなると焦点は一つ。いつ Cahill が出て来るか? せめて1点差で出て来てほしかったけど、73分 McKay に替わって遂に Tim Cahill が投入された。長居スタジアムからはブーイングが飛ぶ。しかし私はこ瞬間を待っていた。出来ればスタメンで出て来て前半だけプレーしてくれた方が試合は面白くなったかな?
これで Cahill がトップに入り Kruse, Nicholas Leckieが2列目に。 Jedinak が上がって来てBresiano とボランチを組んだ。



76分、今度は岡崎が大歓声を浴びてベンチに下がり豊田が投入される。オーストラリアDF陣を相手にどんな空中戦を見せてくれるか?試合終盤になってようやく楽しみが増えてきた。
80分オーストラリアが FKを得る。 Bresciano がボールをセットする。 Cahill の位置を確認するが結局オフサイドを取られてしまった。
オーストラリアはもう完全に足が止まって来ておりフレッシュな Cahill が中盤に下がって来る事も。彼はゴール前に居てこそ脅威を示す。それは豊田も一緒だろう。



89分香川から右サイドの高徳に送られ逆サイドに大きく振る。更にSB の Franjic を越えて豊田がヘッドを放つがRyan の正面に飛んでキャッチされた。
良いチャンスだったんだけどなぁ~。 そしてロスタイムに入った。ロスタイムは4分。後はこの試合を完封で終わればと思った。

しかし甘くは無かった。91分6秒。左サイド Jedinak から Behich に渡る。そしてゴール前に放り込まれたところを 太田と森重の間に入った Cahill がフリーだった。 Cahill のヘッドは日本ゴールネットに突き刺さり2試合連続完封を阻止されてしまった。
スタジアムが落胆の嘆息で覆われる。ここで決めるとはさすがだけど、 Behich にも Cahill にもマークが甘かったなぁ。 







あと数分残っている。もう一度 Cahill にチャンスがあるかな?と思ったけどスコアーは動かず終了のホイッスルが鳴った。 日本が久々オーストラリアを90分間で降したと言うよりも Cahill の勝負強さが印象に残った。
“最後に決められましたね。”“もし Cahill が体調万全やったらこの試合面白かったのになぁ” 
この試合3ゴールが生まれたけど全て World Cup 出場選手。世代交代はどちらも難しいか。
日本はブラジル大会組と言うよりも南アフリカ大会組で Asian Cup に臨むのかな…..地元オーストラリアは準決勝以上に残れるだろうか?日本も今回はそう簡単には・・・・




試合後の Postecoglou 監督のオーストラリアメディアへのコメントは下記の通り。

この夜はセットプレーに対してはずっと劣勢だった。このレベルの試合ではそれは受け入れ難い事だ。前半の我々は素晴らしかった、後半開始早々でもそうだった。しかし先制を許し相手に勢いと安心を与えてしまった。それはポジティブな事ではあったが最終的にはセットプレーを凌ぐことを出来なかった。それはこの試合で起こったことであり、我々はその為に敗れてしまった。 選手達は良くやってくれた良いサッカーをしてくれたが、任務を怠ると代償を支払わねばならない。
Behich と Sainsbury はこれまで数試合しか一緒にやった事が無かったがしっかりと任務は果たしたと思う。国際試合の良い経験を積むことが出来ただろう。



Tim Cahill は下記の通りにオーストラリアメディアにインタビューに応じていた
“3日前に脚を痛めてしまった。もし先発出場したなら痛み止めが必要だっただろう。 この大観衆の前でアドレナリンは充分に湧き上がった。選手達を誇りに思う。何故なら我々は自分たちの footballとその批判に立ち向かえるかに就いて何度も問われた。 オーストラリアはただ我々がやろうとしている事を信じねばならない。ホームでは、メルボルンで、シドニーで我々は4万人余りのサポーター達に後押しされる。それはまた違ったストーリーになるだろう。チャンスもゴールに繋がる。
“2つのセットプレーとそれらは国際試合では異なってくる。しかし私はチームを信頼する Mathew Leckie のペース、 Robbie Kruse のペース、 James Troisi の創造性我々はそれらも得る事が出来た。我々は4万人余りのアウェーの中で戦った。私は選手達を誇りに思う。 恐れる事は無く、何も失ったものも無かった。 今すぐ勝利する事は無かった。全ては1月に明らかになる事だ。

“どうもありがとうございました。愛想無ですみません。”競技場をやっと出て後輩親子達と別れた。もう少し話したかったけど子供達はまだ小学生。明日は学校あるしな。早く連れて帰ってあげてくれぃ、と試合の数日前に話した。
また近々会いたいね・・・・そうですね、ぜひ会いましょう。

そして私は駐在時代の友人の携帯に電話をした。こちらは中学生の双子の男の子が奥さんと4人で観戦に来ていた。
子供達は高校受験を控えているから、この夜はお父さんと二人で夕飯でも行く事に。 奥さんはうちの嫁ハンとも仲が良かった。また嫁ハンと会いたいと言っていた。

競技場の周囲の飲食店はどこも満員。埼玉スタジアムは周りに何も無いしなぁ~。
次の駅まで歩いて大阪王将で餃子や鳥唐揚げを突きながら色々な話をした。
駐在が終わってもう20年か。早いな。彼とは同じ歳。中学校の先生をしている。 神戸の震災の時はまだブカレストに居て駐在から引き揚げた我々は fax で一生懸命状況を知らせた。 それから試合の話も…..

大阪まで行ってこの試合を観戦し、自分の中でしばらく忘れていた情熱がまた湧き上がる気がして来た。
やっぱり Asian Cup を観に行こうかな…..?




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Japan 2-1 Australia 17th November 2014 その1 90分間で Socceroos を破る

2014-11-28 | 日本代表
9月11日。オーストラリア協会のサイトを見ていたら下記の通りの見出しが。

Socceroos to warm up for Asia Cup with Japanese test.

Socceroos の 1月に地元で開催されるAsian Cup に向けた準備試合は11月18日、当面のライバルである日本と11月18日に対戦をする事で終える。 試合は J-League のセレッソ大阪がたまにホームゲームを行い、ワールドカップ2002年大会でも試合が行われた大阪の47,000人収容の長居競技場で開催される…
“大会前の11月の最終戦で日本戦が実現する事を嬉しく思う。我々の目標はアジアナンバーワンになる事だが日本は目標達成の為に越えねばならない国の一つだ。“….. Soccceroos の Postecoglou 監督はこの様に語った。

大阪かぁ… World Cup 予選は関東圏でずっと行われるので親善試合は関東圏以外で開催されるのはまぁ公平な事だけど…..

今年6月、大きな期待を以て FIFA World Cup の開幕を迎えた。我が代表はどこまで勝ち進んでくれるのか?最低でもベスト16は…..との期待はあっさりと霧散してしまった。それだけでは無かった。
時差の関係で日本時間の早朝に行われる試合が多く、90分間テレビ観戦を堪能した試合は少なかった。
2010年大会と異なり、今回のブラジル大会は失望と眠気との戦いで不完全燃焼だったワールドカップと自身の中で記憶されると思う。
そんな中で最も好印象に残ったのが Sccoeroos のFW Tim Cahill の連続ゴール。 Chile 戦は連続2失点で本当にこの大会のオーストラリアはどうなるんだろう?と心配したけど35分に見事なヘッド決めた。

 

53分にも右サイドからのクロスを再び高い打点からヘッドがさく裂し Chile Goal Net に突き刺さるもオフサイドの判定。おいおい本当かよ…. と私も天を仰いだ。86分には Oar からの左からのクロスが中央で Jara と競り合う Jedinak を越えて逆サイドの Bresciano に渡るが強烈なショットは GK Bravo がストップ絶好の同点機だった。結局ロスタイムに Chile FW の Beausejor にドリブルシュートを決められ 1-3 と突き放され試合を終えたが88分にPA 内で Cahill が倒されたプレーはPKでも良くはなかったか?と思った。 
続くオランダ戦。 惨敗が懸念された。立ち上がりは Spain を 5-1 で撃破したオランダ相手に互角の戦いを見せるも20分に Robben にスピードに乗ったドリブルシュートを決められた。あぁこの試合、スペインの様に何失点も喫するのだろうか?と思わされたがその1分後、後方からのロングフィードを Cahill がまさにワールドクラスのボレーシュートをオランダゴールに叩き込みたちまち同点。
“よ~し! Cahill ! Nice ! Cahill !! “ とテレビに向かって叫んだ。今年のワールドカップでも最も興奮した瞬間だった。 



更に54分は Jedinak がPKを決めて逆転。 こりゃ行けるぞ!と大いに期待した。
しかし期待は4分しか持たなかった。 58分に Van Persi が同点ゴールを決め、更に68分に Depay に逆転ゴールを許し、頼みの Cahill もこの試合で2枚目のイエローカードを受けたせいか69分に Ben Halloran に替わってベンチに下がりこの試合も勝ち点を挙げる事が出来なかった。
最終戦はスペインに 0-3 で敗れ3連敗勝点0で大会を後にしたが、同じ散るならオーストラリアの様にインパクトを残して散って欲しかった…と思うのは私だけだろうか…



World Cup 終えて4戦1勝1分2敗。
日本戦を前にオーストラリア代表は Belgium ( 0-2 ) Saudi Arabia ( 3-2 ) UAE ( 0-0 ) Qatar ( 0-1 )
4戦1勝1分2敗。3得点5失点。3得点もサウジアラビア戦のみだった。
日本戦を前にマスコミは“オーストラリアも世代交代中。日本同様 Asian Cup に向けて再建の最中。”ってな事をのたまわっていたけど、世代交代は World Cup から始まっていたと言わざるを得ない。

2013年9月8日。Estadio Nacional de Brasilia に遠征しセレソンと対決した Socceroos はなす術なく 0-6 で惨敗。 更に10月12日 Paris の Parc de Princes に乗り込みフランス代表と対戦するもまたも 0-6 の惨敗。試合後オーストラリア協会はかつて浦和レッズでも指揮を執った Holgar Osieck 監督 の解任を決めた。 弱り目に祟り目とはこの事か?11月6日には文字通り Socceroos の最後の砦、Mark Schwarzer が World Cup を前にして代表からの引退を表明してしまった。
思えば Schwarzer の代表引退がオーストラリアの災難の始まりだった。
2006年日本を撃破しベスト16に進出したメンバーは偉大すぎた。大会後の世代交代は遅々として進まずそのツケが一気に爆発する。 そして後を引き継いだ Ange Postecoglou 監督は大英断を降す。
所属クラブが定まらなく、所属クラブ先でも出場機会が激減したかつてのチームの精神的主柱でもあった主将の Lukas Neil を大会前に代表から外し、更に Luke Wilkshire, Josha Kennedy が外れ、唯一欧州のクラブチームでレギュラーであった ( Bayer Leverkusen ) Robby Kruse が膝の故障が癒えずに離脱。
World Cup メンバー23人中、アジア地区予選に招集された事のない選手が11人含まれていた。その中でも Ben Hollran は代表招集経験のない選手だった。この人選を見た時、多分翌年の Asian Cup を見据えての選考と思った。

対日本戦メンバー23名発表。
11月5日、 Postecoglou 監督は日本戦に臨む23人のメンバーを発表。10月の中東遠征( UAE, Qatar ) から6選手が入れ替わった。Qatar 戦では後半から出場した GK Adam Federici, Bernie Imini, Tomy Juric, Brand Smith 。そしてワールドカップ予選の日本戦で先制ゴールを決めた Tommy Oar も怪我の為に外れた。
そしてメンバー発表以降、 FW Adam Taggart, DF Bailey Wright そしてMF Mark Milligan が故障が完治せず来日は不可能となった。かつて千葉でもプレーした Milligan の離脱は大変残念だった。
選手の入れ替え後、来日メンバーは22人となり、その中でワールドカップメンバーは12人。出場経験者は Bresciano, Cahill を含めて10選手。 結局ブラジルワールドカップメンバーが中心となった日本代表とは対照的なメンバー構成だった。 そして試合の10日も前から大阪入りして日本戦に備えた。
昨年6月のワールドカップ予選でもオーストラリアは日本代表よりも早く日本合宿を始め日本戦に備えた。

その1か月ほど前、大阪在住の大学時代の後輩に連絡をした。息子さんが3人。長男君と次男君はすっかりサッカーにはまり休日は次男君とボールリフティイグに興じているらしい。
このオーストラリア戦、そちらに出掛けるから一緒に見ないか?と打診したところ“良いですね。是非行きましょう。”との即答。まさかサッカーが縁で久し振り(と言っても前に会ったのは6年前でその間何度も連絡はしていたけど )の再会になるとは。チケットはこちらが都合4枚手配し帰阪する事となった。
もし後輩の即答が無ければ大阪遠征を敢行したかは解らなかった。

長居駅前で待ち合わせ久々の再会。子供達は見知らぬおっさんを見て少し緊張気味か?後輩は“ほら、きちんと挨拶せんかい。”とお父さんらしく…お互いに歳をとったなぁ。
長居運動公園は学生時代に合宿をした事もある思い出の地だ。“確かランニングコースは15周したら 42.195km になったんとちゃいますか?” 後輩が訊ねるがそこまでは覚えていない。雨の中20㎞走とかをやったなぁと昔話が。後輩も卒業後に関西の実業団で競技を続けたのでここでは私よりよく練習していたはずだけど、“そんなことはすっかり忘れました。”と。二人とも実業団に行ったけど、やっぱり競技生活も学生時代の時が充実していたなぁという結論の達した。
さすがに代表の試合。地下鉄の駅からスタジアムまでは物凄い人の数。 “セレッソの時とは大違いですわ。”何度か子供達を連れてセレッソの試合観戦に来た事があるそうだ。 振り返れば自分も関東圏以外で日本代表の試合を観戦するのは初めて。さいたまスタジアムとは雰囲気も違った。ワールドカップ予選と親善試合の違いかな…..
人込みを掻き分け競技場内に入るが座席がなかなか見つからない。何人か係りの人に訊ねてようやく最上段の席と解った。 ちょっと悪いことしたなぁ。こんなに上か・・・・折角子供達がいるのに。カテゴリー3でなくてカテゴリー2にすれば良かったかなぁ。私一人なら間違いなくカテゴリー1を選んだけど。相手は3人。予算も考えてカテゴリー3にしたけど、“良いです。良いです。ここなら全体が眺められますから。”
後輩は俺の心中を察してくれたのかな? 
“やっぱりトラックがあるとちっとなぁ・・・”“本当。そうですね。”
だけど二人とも陸上競技出身。“トラックには恨み言は言えないわ。”との共通の意見。
子供達はじっと黙っている。それだけにもっと良い席で見られればと思ったかな? 次は良い所を準備するから許してくれぃ~。
11月中旬で寒さが心配されたけどそれほどでもなかった。ここに来る前にたっぷりと宿泊先のカプセルホテル備え付けのサウナで汗を流したのが良かったか? それにしても難波のカプセルホテルは最高だった。病み付きになりそうや・・・・

試合開始までまだ時間有りとふんで、プログラムを買いに行ったけどこの競技場は中二階みたいなところが無いから結局1階まで降りなければならずスタメン発表迄に席に戻れなかった。
オーストラリアのスタメン。まず GK はMat Ryan。World Cup 後の4試合では Dortmund 所属の Mitch Langrerak と2試合ずつ起用されたが、所属先 Club Brugeでコンスタントに出場をしており、 World Cup でもゴールを守った Ryan がスタメンに。 Langerak は所属が Dortmund とはいえ試合に出ていないからなぁ。
DFライン、CBに Trent Sainsbury ( Zwolle ) とAlex Wilkinson ( 全北現代 ) 。Wilkinson は World Cup 後5試合全てスタメン出場。Sainbury は UAE 戦以来2試合目のスタメン。Asian Cup で Wilkinson と組むCBは誰になるだろう?

右SBにはこれまで3試合スタメン起用されていた Chris Herd では無くて所属先 Torpedo Moscowで出場機会を得ているIvan Franjic が抜擢された。左SBはカタール戦に続いて Aziz Behich ( Bursaspor Turkey ) 。このポジションもカタール戦の前までは Jason Davidson が起用されていたが、Davidson も所属先 West Bromichでベンチを温める日が続いている。Asian Cup で誰を両SB に起用するかは Postecoglou 監督も悩むところか?
そしてアンカーの位置にベテラン Mile Jedinak ( Crystal Palace ) を入れた。World Cup の3試合を含めてアンカーを置いたのはオランダ戦のみ。 日本相手にアンカーを置くのは Asia Cup での日本との対戦を見据えてだろう。
ボランチには Matt MaCkay ( Brisbane Roar ) と若い Massimo Luongo ( Swindon Town England ) 。Luongo をここの位置で使うとは思わなかった。
これは私でも予想できなかった。( だから日本の解説者も予想できなかった?)
右MFには Bayer Leverkusen の Robbie Kruse。この試合のスタメンでは最も警戒すべき選手だった。左MFには James Troisi ( Melbourne Victory )  。そしてトップには故障の Tim Cahill に替わって Leckie ( Iogolstadt 04 ) が起用された。 Bresciano もベンチスタート。やはり90分は無理かな? World Cup メンバーの James Holland もベンチスタートだった。 この布陣は Asian Cup でも準決勝くらいからしか起用しないのでは無いかな?と思った。

  

一方の日本代表はホンジュラス戦で左SBだった酒井高徳が右SBに回り、左SBには FC 東京の太田。長谷部をアンカーに置きボランチには香川と遠藤が引き続き起用されるなど、他はホンジュラス戦と同じメンバーで同じフォーメーションだった。 もう少し違う選手達も見たかったけど。

             GK 1 Ryan

2 Franjic   20 Sainsbury   22 Wilkinson  12 Behich

            15 Jedinak

    21 Luongo             17 McKay

  10 Kruse                 14 Troisi

            7 Leckie


            9 岡崎
  14 武藤                  4 本田

    10 香川              7 遠藤

            17 長谷部

21 太田    6 森重      22 吉田      2 高徳

                1 川島


長谷部の両サイドを突かれる。

オーストラリアのキックオフで始まった試合。24秒 McKay からのロングフィードを Kruse が森重と競りながらヘッドで落としそのこぼれ球を左サイドに走り込んだ Troisi がシュートに持ち込むが枠は外れる。
Lecckie が上手く吉田がマークに入りに行くのをブロックした。早速の御得意のパターン。もし競ったのがはたまたシュートに持ち込んだのが Cahill だったらどうなっていたか?と。
1分52秒、今度は吉田のスルーパスに岡崎が抜け出すがここは Wilkinson がマーク。お互いに立ち上がりは持ち味を出したかと思った。
だがここからオーストラリアが主導権を握る。2分20秒、 Troisi から縦パスを受けた 左SBのBehich がクロスを入れるが森重がヘッドでクリアー。
5分22秒、 Wilkinson からのフィードを Kruse がヘッドで落とし今度は Leckie がシュートに持ち込むが吉田がブロックをしてCKに逃れる。
5分43秒にも Wilkinson が入れたロングフィードを今度は McKay を経由して Lecckie にシュートに持ち込まれCKを与える。そのTroisi が入れたCKのこぼれ球を右サイドで Jedinak, Luongo と繋いで Lecckie のシュートを引き出す。日本はなかなかアッタキングサードに持ち込めないがオーストラリアはどんどんシュートを放ってくると言うのが立ち上がりの印象。
16分26秒には FKを与え、 Franjic が入れたFKから Jedinak を経由して Wilkinson に渡りミドルを撃たれる。川島が右に飛んで弾き出してゴールを死守したが日本DF陣のマークは甘かった。



オーストラリアはDFラインからの特に Wilkinson からのロングフィードが効果的。ボランチも攻守の切り替えが早くセカンドボールをよく拾っていた。韓国K-League でもこう言うフィードをしているのかな?
またアンカーに入った Jedinak が非常に良く効いており、効果的な縦パスを中盤に送っていた。30分迄の間で観客が沸いたのは15分20秒、太田のアーリークロスに走り込んだ武藤がドンピシャのタイミングで放ったヘッドがクロスバーを叩いた瞬間のみだった。しかしそれも線審の旗が上がっていてオフサイドの判定だった。
24分46秒、ようやく本田が右サイドを上がった高徳とのパス交換でグラウンダーのミドルを放つがここはGK Ryan が左に倒れ込んで掴む。本田もあまり高い位置でボールの出し入れが出来ず守備に腐心する時間が長かった。
29分9秒、長谷部が Kruse に激しいタックルを見舞ってホイッスルが鳴る。 Kruse が長谷部に何やら激しく言うがお互い die Bundesliga でプレーする選手達。何語で話したのかな?

30分過ぎから日本は長谷部と遠藤のボランチにして香川をトップ下に上げる4-2-3-1のフォーメーションに替えた。これにより長谷部の両脇にオーストラリア選手が入って来てそこから、特に日本の左サイドから切れ込んでくる回数が激減した。本田も高い位置を取れる様になり、香川も前でドリブルが出来る様になった。
39分遠藤からボールを受けた本田がドリブルで上がり香川に縦パスを送り右サイドからドリブルで切れ込んだ香川は Sainsbery, Belich をかわしてオーストラリアゴール前に迫る。しかし迫りすぎたか Wilkinson Jedinak 岡崎が並ぶところに放ったシュートは Wilkinson に当たってゴールラインを割ってしまった。誰かに当たってゴールインしてくれても良かったんだけどな。
43分、今度は Behich からのロングフィードに Kruse が走り込むがここは川島がエリアから飛び出してヘッドでクリアー。 

前半の終り頃は Kruse が前線に出て来て2トップ気味になっていた。

1分あったロスタイムも過ぎて前半はスコアレスで終えた。

オーストラリアのロングフィードばかりが目立つかと思ったけどなかなか繋ぐサッカーもして来た。

だけど Cahill も Bresciano もいない Sccoeroos とスコアレスか….と思わざるを得なかった。

後半に続く



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Socceroos 今晩のスタメンはこれだ??

2014-11-18 | Aussie & Kiwi
私が予想する今夜のオーストラリア代表スタメンはこれだ!!

GK Belgium Club Brugge でレギュラーポジションを掴んだ Mat Ryan 。World Cup でもゴールを守った。 Borussia Dortmund の控えGK Langerak と香川の対決も見たかったけど。
右SBには怪我から完治した Ivan Franjic . World Cup 後4試合中3試合にスタメン起用された Chris Herd は所属先の Aston Villa では起用される機会に恵まれていない。
CBは韓国全北 Motors 所属の Alex Wilkinson と Trent Sainsbury ( Zwolle Holland ) ただ アジア王者Western Sydney Wanderers の Nikolai Topor Stanley もみたい。
左SBは所属先でポジションを失っている World Cup 後4試合で3試合スタメン起用の Jason Davidson ( West Bromwich ) に替わってトルコリーグ Bursapor で活躍中の Aziz Behich 。
MFはまずアンカーに Mile Jedinak ( Crystal Palace ) ボランチには Matt McKay ( Brisbane Roar ) と James Holland (Östrreich Wien ) 。私の好きな Mark Milligan ( Melbourne Victory ) が怪我で離脱したのが残念だ。
前線は die Bundesliga Leverkusen のレギュラー Robbie Kruse が右サイド。Tommy Oar が怪我で不在なので左サイドは Mathew Leckie. Tim Cahill が故障で練習別メニューなので最後の攻撃手は James Toroisi ( Melbourne Victory ) が Massimo Luongo ( Swindon Town : England ) をリードか。ベテラン Mark Bresciano (Al Gharafa Qatar ) の起用はあるか? 
まとめるとこうなる。
4-1-2-2-1 の時
GK Ryan RSB Franjic, CB Wilkinson & Sainsbury LSB Behich Anchor : Jedinak ボランチ Mckay & Holland RMF Kruse LMF Leckie FW Troisi

4-2-3-1 の時
GK Ryan RSB Franjic, CB Wilkinson & Sainsbury LSB Behich ボランチ :Mckay & Jedinak RMF Kruse LMF Leckie CMF Bresciano FW Troisi ( Massimo Luongo )

はてさて、日本のサッカージャーナリスト諸君。君達と勝負だ。お互いに何人当たるかな?


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あぁ栄冠は  夏の1勝を目指して。 高校野球県大会から  2

2014-07-27 | Weblog
部員数は相手高校の半分くらいかな?いやスタンドにいる部員も入れると4分の1に足らないかもしれない。
だけど今年は昨年よりも皆元気にダイヤモンドに散った。そしてその前にも丁寧にグラウンドに一礼する事も忘れなかった。 昨年からどれだけ彼らは成長したんだろう・・・・今年に夏はそれを見たかった。 



八潮南 2-1 鷲宮
この日は前の日と異なり曇り空。絶好の観戦日和だ。いや選手達にとっても恵みの天候になったかもしれない。
なのに球場に到着した時はもう試合は7回裏の鷲宮高校の攻撃だった。 さすが高校野球、試合の進行が速いなぁと感心する場合ではないんだけど・・・・ 
スコアーボードを見ると1回裏に鷲宮が先制し、その直後に同点にした八潮南が3回にも得点を上げて逆転。そのまま試合は 2-1 で八潮南リードのまま進んでいた。 あぁぁぁぁぁ。こんな好ゲーム。なんでもんと早くここに来なかったんやろう・・・・ この日も後悔をしてしまった。
鷲宮高校は県立高校ながらプロ野球選手を3人 ( 高橋功一:元日ハム。 西谷尚徳:元楽天。 増淵竜義:日ハム) 輩出している“名門”だ。 それだけ埼玉県のレベルが高いという事か?昨秋と今春の大会は共に初戦で強豪花咲徳栄と当たり敗れている。 八潮南も県立高校であるが昨秋の県大会ではベスト8に進出した。現チーム力では八潮南がやや上か・・・・





7回裏は2番の青山君が倒れて鷲宮高校はこの回も無得点に終わった。 後でわかったけど青山君はこの日は2安打を放っていた。
8回表の八潮南の攻撃は4番の上口君から。八潮南としてはこの打順で何とか追加点を。 鷲宮としても1点ビハインドのまま次の3番からの好打順で迎えたいところだっただろう。 
マウンド上の鷲宮・橋本君はストレートが冴え4番の上口君、次の安君をショートゴロに打ち取る。そして6番の川村君は橋本君のストレートが良いと見たのか初球のカーブに手を出したが打球は三度遊撃手の飯塚君の前に転がりこの回は3人で攻撃を終えた。
8回裏の鷲宮の先頭打者は投手の橋本君から。 背番号は8番だ。しかし初回からマウンドに立っている。鷲宮の背番号1番は岡戸君でこの試合は1塁に入っていた。マウンド上の八潮南先発の川村君は背番号10番だ。 もう一人町田君と言う投手がいるらしいが彼が背番号1番か? 川村君は橋本君に対してストライクが入らない。 0-3 となり4球目は変化球をぶつけてしまった。 1点差の終盤で先頭打者に0-3 から変化球を投ずるとは自慢の変化球だったか?それが結果的に死球となり出塁させてしまたったのだから八潮南バッテリーとしては痛かったと思う。
続く4番の青木君は初回に適時打を放っている。しかし初球に送りバントを決め橋本君を2塁に送る。 ここは高校野球だ。
だけど5番加藤君、6番江原君もこの日ヒットを1本ずつ打っていた。 
川村君は加藤君に対し 1-2 と追い込み最後はストレートで三振に切って取る。 その間に2塁走者の橋本君は3塁に進んだ。 これでバッテリーはストレートを中心の組み立てとなるか? 6番の江原君は背番号18番の2年生だ。 0-1 から江原君が一振りしたバットから打ち返された打球は外野に飛ぶが右翼手塚越君が掴み同点に追い付く事は出来なかった。
やっぱりストレートが冴えていたのか・・・・

最終回の表。八潮南の先頭打者大塚君は 1-2 からストレートを打って1塁ゴロに倒れる。 続く塚越君の代打に2年生の背番号16番の浜口君がバッターボックスに立つが 1-2 と追い込まれてセカンドゴロに倒れた。
鷲宮バッテリーとしたら次の小林君を仕留めて最終回の攻撃には早く繋げたいところだ。 しかし小林君は 2-2 とされてから見事な粘りを見せる。 きわどい外角高めの球を見送り 3-2 となる更にストレート2球そしてカーブをファールにし9球目の外角高めの変化球を見送り四球を選び出塁をする。 打席にはこの日2安打1打点の高垣君が入る。 高垣君もフルカウントとなり最後はレフト前に弾き返す。鷲宮ベンチにとってはいやな気になっただろう。 小林君の粘りが効いてくるかなと思う。
だがマウンド上の背番号8番橋本君はここも踏ん張り2番の黒田君をセンターフライに打ち取った。
スタンドの鷲宮応援団からは安堵の大歓声が上がった。 



そして鷲宮最後の攻撃を迎える。 延長戦にならないかな・・・と少し期待したけど、先頭打者の岡戸君は初球に手を出しショートゴロに倒れる。 初球攻撃が悪いとは言わないけれど・・・・・
鷲宮ベンチは次の三宅君の打席に背番号13番3年生の松尾君を代打に送る。 しかしマウンド上の川村君は初球インコース、2球目をアウトコースに投じたちまち 0-2 と追い込む。3球目のインコースのストレートに手が出ず見送りの三振に倒れてしまった。 そして9番飯塚君に背番号10番3年生の島村君が代打の打席に入る。 しかしここでも川村君のストレートが走り初球、2球目を外角に投じ 0-2 と追い込む。 3年生で代打で出て来たのだからバットを振らないと・・・・と島倉君に心中で応援するが3球目はずばりと投げられたストレートに手が出ず3球三振に討ち取られ、接戦にピリオドがうたれた。
ストレートが速かったのかな・・・・・・ 
最後に代打で打席に立った3年生2人はこの打席を一生忘れないだろうなぁ・・・・






大宮北 10-0 幸手桜

何度でも言わせてもらう。 甲子園だけが高校野球ではない。県大会での初戦突破を目標にする高校。いや選手権の都道府県大会に出場する事自体を目標にする球児もいる。それも高校野球だ。
昨年、ここでその思いを強くした。 そして今年、再び彼らを見る事が出来た。 その姿を見たくてここに来たとも言える。

幸手市に昨年幸手商と幸手高校が統合してスタートした高校がある。それが幸手桜高校だ。昨年夏もここで彼らの試合を見る事が出来た。与野高校と対戦した。結果は 0-7 で7回コールド負けであったが試合に慣れて来た終盤はファインプレーも見られ、1,2年生が主体のチームでこれからどれだけ成長が見られるだろうか?と少し楽しみに思った。



試合前練習に臨む選手達を見た時に彼らの成長を感じた。 まずグランドに向かって整列してきちんと一礼し、散って行った選手達の殆どスポーツ刈りであった。ただ私はスポーツ刈りを強制する日本の高校スポーツには反対だけど。
ノックを受ける姿も気合がしっかりと入っている。これは期待できるかな?と思った。
対する大宮北高は県内でも屈指の進学校らしい。 今春の大会では初戦で浦和学院と当たり 0-9 で敗れたけど序盤は失点を許さず良い試合だったらしい。 スタンドにも多くの同校の生徒、父兄が来ていた。 



対する幸手桜の方は今年もほぼ皆無。昨年は何人か同級生らしき生徒が来ていたんだけどなぁ・・・・ もっと応援にきてやれよと思う。ならば俺が応援するぞと座る位置をバックネット裏から3塁側の内野席に移った。 だけど5分もしないうちに雨粒がぽつぽつと落ちて来た。これはたまらんと少し上の段の屋根が掛かる席に移動した。 そこの方が見易かった・・・・



先攻は幸手桜高校。試合開始のサイレンが鳴り終わらぬうちに先頭打者の菅野君が初球に手をだすものの打球はセカンド米村君の前に転がり1塁に送球されてアウトとなった。 2番の沢田君も初球に手を出す。打球は外野に飛んだがイージーなライトフライに倒れた。 2球でツーアウトかぁ・・・・と思った。3番は窪田君。昨年は2安打を放った。しかしこの打席はマウンド上の那須君のアンダースローにタイミングが合わないのか空振り三振に終わった。
那須君は今春大会で浦和学院打線相手に5イニングを連続で無失点に抑えた実績を持つらしい。 そのアンダースローはなかなかタイミングを取り辛い、更に変化球も切れがいいみたいだ。これはバットに当てるのは難しそうだ。
ならば失点は極力抑たいなぁと思った。 
幸手桜のマウンド上は昨年マウンドに上がった窪田君ではなくて奥野君。昨年はセカンドを守った。
私のすぐ後ろにご婦人が二人観戦しておられた。私はずうずうしくも声を掛けるとこの幸手桜高校の御父兄さんだった。
彼女達に尋ねると窪田君は秋に肘を痛めたらしく以降左腕の奥野君が主戦投手になったらしい。それからライトを守る永恵君は昨年捕手だった永恵君の弟君でお兄さんは今春卒業をしたとの事であった。 
今年の幸手桜のメンバーは1年生が永恵君を含めて3名。 3年生が3番の窪田君を含めて2名で残りは2年生との事であった。




マウンド上の奥野君、先頭打者の米村君を歩かせてしまいしかも盗塁を許してしまう。 昨年も四球で出しては簡単に盗塁を許すと言う悪循環を見たけどこの試合もしょっぱなから突かれてしまった。 続く中野君はセカンドフライに打ち取るも3番山本君も 0-2 と追い込みながら歩かせてしまった。4番の新井君を1塁ゴロに打ち取り2死にこぎつけた。5番の大谷君を打ち取り初回を無失点に抑えれば・・・・・と思った瞬間、初球をレフト前に弾き返され走者2人を還された。
これに気落ちしたか奥野君は続く山岸君にもレフト前に打ち返され、8番青柳君にぶつけてしまい満塁としてしまった後に8番吉澤君にもセンターに弾き返され更に2点を献上。9番の那須君はレフトフライに何とか打ち取ったけど初回から4点のビハインドを背負う事になってしまった。 打たれた事よりも3番の山本君を 0-2 と追い込みながら歩かせたのが痛かったのではないかな・・・・・



2回表幸手桜の攻撃は4番の3年生武田君からだ。 昨年も武田君は2安打を打っている。この打席の武田君に期待をした。しかしアンダースローの那須君に打ちにくそう。結局ショートゴロに倒れた。続く奥野君も那須君の変化球とストレートにタイミングが取り辛く見逃し三振に倒れた。二死走者なしとなり6番の徳里君が打席に立つ。昨年は3打席無安打だった。しかしこの打席は見事にライト前に打ち返した。 スタンドからは拍手が起こったけど続く永恵君は空振り三振に倒れた。



2回裏、大宮北の攻撃も初回に続いて1番から。 余り失点しないでくれよ・・・と思ったけどこの回の奥野君はカーブがよく決まっていた。先頭の米村君をセカンドフライに打ち取り続く中野君はセンター前に打ち返されたけど、3番山本君の打席時に
はうまく牽制球で盗塁を試みる中野君を刺し、更に山本君もライトフライに打ち取り3人で攻撃を抑えた。
よしよしやるじゃないか、と拍手を送る。 そして先頭打者の斉藤君がライト前に運び出塁した。 流れは良くなったぞ、ここから・・・・と思うが9番の塚田君はピッチャーゴロ併殺に倒れ、1番の菅野君は快音を残したけどレフトライナーに倒れた。
だけどこの回の打球は鋭かった。那須君の球を捕えたかな?との印象をもった。
3回の大宮北の攻撃に向かう奥野君は前の回同様カーブが良く決まり先頭の新井君、続く大谷君を打ち取り2死を取る。
おぉ、良いぞ良いぞと思ったけど6番、前の打席ではレフト前にヒットを打った山岸君にはカーブをセンター前に打たれて出塁を許し7番の青柳君にもカーブをねらわれると打球はライト永恵君の頭を越える。山岸君が長躯1塁から生還し5失点目を許してしまった。 続く前の打席で適時打を放った吉澤君はセンターフライに抑えたが痛い5失点目であった。カーブを打たれたかあ・・・と思った。



4回表の幸手桜の攻撃は上位打線2番の沢田君からであるが那須君の投球をまた捕えられなくなっていた。沢田君、窪田君が倒れ4番の武田君が打席に入る。 那須君の投球にタイミングが合わない。そして弱いゴロが内野を転がるがそれが幸運となり1塁に生きた。3年生の武田君、次の打席もあるかな・・・・と思った。そして続く奥野君は空振り三振に倒れた。
4回裏、昨年も投げた窪田君がマウンドに上がった。昨年は結構いい球を投げていたので肘の故障があったとはいえこのマウンドも期待をした。 しかしストライクが入らない。先頭打者の那須君を歩かすと続く1番米村君の時には暴投で進塁を許し、米村君にはレフトにタイムリー打を浴び早くも失点を許す。続く中野君はサードゴロに打ち取るも3番山本君、4番新井君に四球を与え、5番大谷君はショートゴロに抑えるも6番山岸君にはこの日3本目のヒットをライト前に飛ばされ合計4点を献上し 0-9 となってしまった。 この回だけで2安打3四球更に5盗塁を許してしまった。
球にスピードはあったけどコントロールが定まらなかった。 こうなるとコールド負けの心配が現実味となってくる。昨年よりも事態は悪くなっているではないか・・・・



大宮北は5回表から2年生の左腕渋谷君がマウンドに上がった。先頭の徳里君がエラーで出塁する。 続く永恵君、斉藤君が内野ゴロで倒れるが徳里君は3塁に進む。9番塚田君に期待がかかる。 バッテリーエラーでも良いから徳里君が生還しないか・・・と思う。そしてフルカウントになった。しかしカーブに着いて行けず塚田君は三振に倒れてしまった。
今年もホームインが遠いなぁ・・・・・
5回裏のマウンドに窪田君が向かう。 もしこの回1点でも失えばそれで終わりだ。 先頭の吉澤君をストレートで歩かせてしまいさらにこの試合9つ目の盗塁を許す。 だが渋谷君をフルカウントから空振り三振に討ち取り代打の白石君をセンターフライに打ち取る。あと一人だ。次の攻撃は1番からだ。3巡目になるから何とかなる、と思うも中野君にセンター前に打ち返される。二死だから二塁走者の吉澤君はスタートを切っており悠々ホームを踏んだ。



あぁ今年もコールド負けか・・・・・



昨年は7回まで持ったけど今年は5回までだった。 窪田君の調子は今一あったかもしれないけど登板させたのは3年生になった彼への温情だろうか・・・・そういう起用も良いと思った。



新チームはどうなるのだろうなぁ・・・・・

埼玉県大会はその後、浦和学院、聖望学園がはやばやと敗退した。 そして今日は決勝戦を迎える。 春日部共栄か、市立川越か。
だけど私の楽しみはまた来年の越谷球場にもある。 高校生達の卒業後にも幸あれ、と心の中で叫んで球場を後にした。
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あぁ 栄冠は・・・痛恨のさよなら押し出し四球・・・・ 高校野球埼玉県大会から 1

2014-07-22 | Weblog
塁上は全て埋まっていた。しかしアウトカウントは2つ。マウンド上の庄和高校2番手投手高橋君の投じた球が高く外れて押し出しの四球となってしまった。すると大宮武蔵野のダグアウトから選手達が一斉に出て来た。そして後方の応援団からも大歓声が。
選手達がホームプレートを挟んで整列を始める。 あれれ・・・・ あぁぁ~そうかぁ。この押し出しで7点差となり7回裏だったのでコールド勝ちが成立したのだった。 あぁ・・・それでさっきの回庄和高校の選手は無理な走塁を繰り返したのかぁ・・・・・



今年も始まった全国高校野球選手権大会埼玉県予選。全国大会もそうだけど各都道府県の大会も立派な選手権と思っている。昨年はこちらに越してきて15年目でようやく越谷市民球場に観戦に来ることが出来た。
今年は台風の影響で順延された試合もあったけど、7月12日、13日の両日現場観戦に機会に恵まれた。

山村学園 6-2 春日部東
野球場に到着した時は7回表の春日部東の攻撃中だった。あぁなんでもっと早く出てこなかったんだろう・・・・いつも思ってしまう。
打順は下位打線だったけど塁上にはランナーが二人いる。 そしてタイムリー安打が生まれた。 これで 2-5 と3点差に追い上げた。 しかしマウンド上の山村君は後続を何とか絶ってそれ以上の失点は許さなかった。 
この日は朝から気温も湿度も高かった。 フィールド上はどうだったのだろう。もっと暑かった事だったと思う。
7回裏、山村学園は下位打線から始まり得点を上げられなかった。こうなると8回表3番関根君から始まる春日部東は追い上げの流れが、と思った。 しかしこの回から登板した3番手の山村君は3番からの打線を3者凡退に切って取る。
そして8回表の山村学園は2番からの好打順だった。 先頭の森廣君がヒットで出塁する。そして続く金子君が初球、送りバントを決めて森廣君をスコアリングポジションに送る。 春日部東バッテリーとしてはここは森廣君を還したくないところだ。 最後の攻撃は7回に連打を見せた6番から始まる。 しかし山村学園4番内田君がライト前に弾き返す。 だが春日部東、右翼手仲井間君の素晴らしい返球で2塁走者の森廣君はホームに還れなかった。 
塁上には走者が1塁と3塁にいる。 マウンド上の高橋君、5番田中君を迎えてここは踏ん張りどころだ。 田中君の強烈な打球がサード阿葉家君の前に飛ぶ。 きっとホームに突入した森廣君が気になったのだろう。打球を前に落としてしまう。 ホームは間に合わず打者走者を封じるべく1塁に送球する。 山村学園には大きな6点目が入った。 気落ちしたのか高橋君は6番打者の堀田君にぶつけてしまい2死ながら1,2塁となってしまった。 
だけど高橋君は最後の踏ん張りを見せる。7番佐々木君をフルカウントまで粘られながらサードファールフライに打ち取った。 フライを取った阿葉家君が必死に走って打球に追い付いた。 6点目の原因を作ってしまった事に責任を感じていたんだろうなぁ~・・・・

最終回、春日部東ベンチは先頭打者の関君に替わって代打の山崎君を送る。しかしマウンド上の山村君はストレートを続けてたちまち 0-2 と追い込む。そして3球目もストレートを当時、山崎君は打ち返すものの打球は投手山村君のグローブに収まり1塁佐々木君に送られまずワンアウトを取った。 打者走者の山崎君はヘッドスライディングを見せたのだけど。 山崎君は3年生だった・・・・
続く7番仲井間君はそのままボックスに入る。 そしてフルカウントからストレートをセンター前に打ち返した。  2-2 からの微妙なコースを良く見逃した。 
だけど4点差にしてもらったばかりの山村君は余裕があるのか、次の8番木下君を高めのストレートとカーブで 0-2 と追い込み最後は外角高めの速い球で見逃し三振に切って取る。 



あと一人だ。 春日部東ベンチは3年生の阿部君を代打に送る。 最後の打席になるかもしれない、悔いのないように・・・・と。
しかし、阿部君も山村君の快速球についていけず見逃しの三振に終わった。





山村学園はこの勝利が野球部創設7年目で夏の大会初勝利だったそうだ。 スタンドにあれだけ部員がいるのに今年が初勝利だったのかぁ~とむしろ不思議に思った。
敗れた春日部東高校。 あの公務員五輪ランナー川内優輝、そしてプロ野球界ではロッテマリーンズの加藤翔平が卒業生だ。
県立高校なのにやるなぁ~と思った・・・・・・ 
それにしても暑い。 水筒の中のアルカリ飲料はもう底を突いてしまった・・・・・・



大宮武蔵野 8-1 庄和
第二試合が始まるまでに昼食を食べた。 第二試合は県立高校同士の対戦となった。 大宮武蔵野高校は女子生徒が7割を占めているらしい。それでも浦和レッズユース所属で U-19 日本代表の茂木力也、オリックスの佐藤達也が同校のOBだ。
そしてチアーダンス部は全国レベルとの事。そのせいか?AKB48の子島陽菜、島崎遙香が同校のOBらしいけど二人ともチアーダンス部だったのかな?
スタンドでも彼女達チアーダンス部と思しき女子部員が応援の中心だった。



一方庄和高校は目立ったOBはいないけど今春の県大会では強豪花咲徳栄に敗れたものの1-2 と善戦した。それが選手権に向けての自信になるか?と期待した。 第1試合同様に好ゲームを期待したんだけど・・・・・



初回、武蔵野・吉田君、庄和上野君の立ち上がりはよかった。 吉田君はストレートが良く、2番荒川君、3番重田君を連続で空振り三振に討ち取った。 先頭打者の佐藤君を後藤匠君のファインプレーでサードファールフライに打ち取った事で勢いが付いたのかもしれない。  上野君は変化球が冴えた。 先頭の斉藤君を 2-2 から2番吉場君を 0-2 からカーブで見逃し三振に討ち取った。 これは投手戦になるかな?と期待したがその期待は2回にちょっと崩れ出した。
吉田君は3番から始まる庄和打線にストレートを捕えられた。3番高橋、4番渡辺竜也の両君は打ち取ったもののいずれもストレートを鋭くライトに打ち返された。 そして6番上野君、7番竹川君にストレートをセンター前に弾き返される。 変化球がさっぱりストライクにならずストレートでカウントを稼ぎに来たところを打たれた。それでも2死1,2塁から迎えた坂入君を変化球で 2-2 として最後はストレートで空振り三振に討ち取り失点は許さなかった。
2回裏、上野君もストライクが入らない。 4番武富君、5番三野君を連続で歩かせる。初回に決まったカーブが入らなくなっていた。そして5番中山君にはストレートを打たれてレフト越えの2塁打を許した。 ただ武富君が盗塁に失敗していたのでまだこの時点では得点は入らなかった。 武富君の盗塁を見ると高校野球、明日なきトーナメント戦の戦いだなぁと思う。
だが大宮武蔵野は下位打線が打点を挙げる。 7番岩田君のセカンドゴロの間に二野君が生還し先制点を挙げ、続く吉田君のあたりはショート重田君の前に。重田君は焦ったのか打球を落としてしまい高山君がホームイン。2点目を許し、打者の吉田君も1塁に生きた。早くもマウンド上に内野陣が集まった。

 


更に9番加藤君のストレートを捕えた打球は右中間に飛ぶ。 二死なので1塁走者の吉田君はスタートを切っており3塁もまわる。だがうまく打球に回り込んだ右翼手の荒川君から中継の竹川君を経て返球され吉田君はホームで憤死してしまった。 見事な守備、中継だった。 庄和は上野君が捕まえられたが好守で2失点に抑えた。 
だけど投手の吉田君を走らすかなぁ・・・・・とも思った。



だがマウンドに戻った吉田君はストレートが冴え出した。3回には3者凡退に切って取り、4回は先頭打者の繁田君にライト前に打ち返され、味方エラーなどで2死満塁となるも、最後は坂入君をストレートで見逃しの三振に。 坂入君は前の打席で三振だった・・・・ 5回も味方エラーで走者を出すも、その佐藤君の盗塁を刺すなど3人で庄和の攻撃を仕留めた。
一方の上野君、ストレート、変化球共にコントロールが定まらないものの3回は守備が良く3番宮本君を併殺打で打ち取り、4回は2死を取りながら中山君にストレートをセンター前に弾き返され、岩田君にはぶつけてしまい、8番吉田君を歩かせ2死満塁とするも前の打席でヒットを許した加藤君を 1-2 からカーブを引っ掛けさせてセカンドゴロに打ち取った。 吉田君の打席でカーブが暴投となっていたのでここでよく追い込んでいたとはいえカーブを投げられたなぁと思った。
5回裏。 大宮武蔵野は先頭打者、前の打席から代打でそのままレフトに入った北村君が 2-2 からのストレートをセンター前に弾き返し盗塁を決めると続く宮本君に三遊間を破られ北村君が生還。3点目が入った。 そつのない攻撃と感心する。
これ以上点差を拡げられたくない庄和はここで上野君を下げて左翼を守っていた高橋君をマウンドに上げ、右翼の荒川君は左翼に回り上野君が右翼に入った。 
右翼から左翼に回った荒川君が投げると思ったんだけどなぁ・・・・ 



しかし高橋君はストレートが早い。後続の武富、二野の両君を打ち取り失点を抑え次の3番からの味方の反撃を待つことに。 
3番重田君は前の打席に続いてライト前に打ち返し出塁を。続く高橋君はバントで送る。前の打席も高橋君はヒットで出塁した繁田君をバントで送った。4番打者に2打席連続で送りバントをさせる巡り合せに不運を感じたか。こうなると後続が大切だ。 5番渡辺竜也君はピッチャーゴロに打ち取られるも続く上野君は幸運なセカンド内野安打。打席には7番ながら1安打1四球の竹川君がボックスに入る。 吉田君はストレートで 0-2 と追い込むが3球目のきわどいカーブを見送り、4球目のストレートをライト前に弾き返し1点を還した。 更にランナーが二人残る庄和ベンチは3年生の岡田君を代打に送る。 
しかし今度は吉田君が踏ん張り岡田君をセカンドゴロに打ち取った。 庄和としてはもう1点返したかっただろう・・・・

ようやく1点を還した庄和の守備となったけど、今度は2番手高橋君の踏ん張りどころだ。 しかし前の回から登板してストレートの速さを見せた高橋君だけど今度はそのストレートがストライクにならない。先頭のこの日2安打の中山君を歩かせ、続く岩田君は送りバントをきっちりと決める。 更に吉田君にはレフト前に弾き返される。何とか中山君のホームインは留まらせたが9番加藤君も歩かせてしまう。 打順はトップに戻り1番の斉藤君が打席に。これまで3三振の斉藤君であったがこの打席はセンターに打ち上げ、3塁走者の中山君をホームに還す犠牲フライを記録する。 これでまた3点差となってしまい、打席には2安打の北村君が入った。
本来はこの北村君がエースらしく背番号1を付けていた。 スタメンの中では1番の斉藤君と2番吉場君が1年生でレギュラー選手4人がベンチスタートだったみたいだ。 それでこれだけ主導権がとれるのか・・・と後で思った。
高橋君、二死なのだから何とか北村君を打ち取って・・・・と思うも高橋君のストレートを打ち返した北村君の打球はセンター佐藤君の頭上を越えて行った。 そして走者2人が還り、北村君は3塁に達した。 
これで5点差に拡がってしまった。 大宮武蔵野の応援席は大いに盛り上がり、さっきまで元気だった庄和の応援団は静かになってしまった。 高橋君は何とか続く宮本君をショートゴロに打ち取りこの長い攻撃を終えた。 カウントを悪くしてストレートを置きに来るところを痛打されてしまったなぁ~・・・・・







リードを拡げられた庄和の攻撃、先頭打者は代打の3年生小林君。しかし吉田君のストレートの前に空振り三振。 トップに戻って佐藤君がセンターの前に打ち返して出塁する。ここは打順も良くなるのでランナーを溜めて・・・と思うとスタートを切った。おいおいと思うも三野君からの送球が早く盗塁は失敗に。 ここは走るところかなぁ~~? 思わず声を上げてしまった。 佐藤君は脚に自信があるのか?それともベンチのサインか前の打席も相手エラーで出塁したが盗塁を試み失敗をした。 
続く荒川君はこの日まだ3打席無安打。 ストレートを打ち返すがあまり飛ばない。しかしこれが幸いしたか、1塁後方のフェアーグラウンドにポトリと落ちる幸運なヒット。しかし何と荒川君も1塁ベースを蹴って2塁を伺う。 右翼手の宮本君から送球が送られ2塁寸前で荒川君は敢え無く憤死となった。 荒川君はしばらく立ち上がれない。 仲間がよってようやく立ち上がり守備に就くべくベンチに戻った。次は2安打の重田君だったのに。 スコアリングポジションで彼を迎えたかったのかなぁ~…..



7回裏の大宮武蔵野、先頭打者の武富君がセンター前に弾き返す。そして続く三野君は送りバントで武富君を2塁に進める。そして中山君は前の打席に続いて四球を選ぶ。 まだ高橋君のコントロールは・・・・。だが7番岩田君には外野に大きな当たりを打たれるが今度はセンター佐藤君が追いつき2アウトとなる。 このまま何とか無失点に抑えて、8回、9回の反撃を・・・と思うが続く吉田君には前の打席に続いて三遊間を破られる。そして武富君の生還を許した。 0-2 と追い込みながらカーブを打たれた。
外すつもりだったのかな?庄和内野陣がマウンド付近に集まる。 2死まで取りながら、しかも0-2 と追い込んでいたのになぁ・・・



これでがっかり来たのか高橋君は続く加藤君を歩かせてしまう。 そしてまだ無安打の斉藤君が打席に入る。
初球は高く外れる。これは危ないなぁと思う。 そしてボールスリーとなってしまった・・・・・

あの“暴走”は何とか1点を還さないと7点差以上が付いてコールド負けが成立するからという懸念からだったのか・・・・と気が付いたのは試合終了が成立した瞬間だった。
立ち上がりから考えればこんな点差になるとは思わなかった。 安打数を比べると大宮武蔵野の10安打に対し、庄和は7安打。しかし与四死球が吉田君は1四球だったのに対し、庄和投手陣は8四球1死球もあった。これではちょっと・・・・
でもメンバーの中で2年生が11人もいるらしい。 来年どうなるか少し楽しみに思った。

その後山村学園は3回戦で大宮東に 2-4 と惜敗し、大宮武蔵野は市立川越に 0-9 でコールド負けでそれぞれ夏の大会を終えた。

またそれぞれの高校と越谷球場で会える事を願った。
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Samurai Blue のフィナーレは8年前と同じ試合結果。 24th June Japan 1-4 Colombia

2014-07-12 | FIFA World Cup
6月20日の午前2時半少し前。 日本対ギリシアが始まる6時間前だったかな・・・・  Brasilia で行われた Colombia vs Cote D‘Ivoire は Colombia のQuintero が70分にゴールを決めて Colombia が2点差のリードとした。残り約20分。このままか Colombia が追加点を挙げて点差を拡げて試合を終えてくれる事をひたすら祈った。 しかしわずか3分後、Cote D’Ivoire の Gervinho が日本戦に続いてのゴールを決めて1点差と迫る。 そして試合はそのまま終わり Colombia が 2-1 で勝利を納め、 Round 16 への進出を決めてしまった。Cote D‘Ivoire の Lamouhi 監督はこの試合も Drogba をスタメン起用せず60分、 James Rodriguez に先制を許した後に投入した。

2点差でCote D‘Ivoire が負けてくれていたらギリシア戦で日本が勝てば得失点差で上回ることが出来る….. と胸算用したんだけど・・・・・ 
日本はギリシア相手にスコアレスドロー。 これで窮地に立たされてしまった、と一瞬思ったけど、そんなに悲観する星勘定でも無いと思い直した。 Round 16 進出の2枠のうち既にコロンビアがその1枠を占めてしまったけど、まだチャンスは充分にある。もしギリシアが日本に負けておれば最後のCote D‘Ivoire 戦は彼らに取っては意味のない消化しか試合でしかならない。1994年アメリカ大会に初出場したギリシアは初戦 ( 0-4 Argentina ) 第二戦 ( 0-4 Bulgaria ) と連敗し、最後の Nigeria 戦も 0-2 で敗れ3連敗、無得点で大会を後にしたが、 Argentina が Nigeria に 0-2 で敗れた為に得失点差でグループ3位に陥落。当時は24か国のワールドカップに出場枠で、各組上位2位までと成績上位4か国までの3位の国が round 16 に進出できた為にマラドーナを薬物使用疑惑で欠いた Argentina が次のラウンドに進んだ。 しかしそこでハジ、ラドチョイ、ドミトレスクらを擁した史上最強のルーマニアの前に屈した。

もしギリシアが2連敗でCote D‘Ivoire を迎えておればCote D’Ivoire が容易に勝ってしまうだろう。そうすると例え既に勝ち抜けが決まっていたとはいえコロンビアに何点差も付けて勝つのは至難だ。 
2試合を終えての星取りでは日本がコロンビアに勝ってギリシアが1点差ででもCote D‘Ivoire に勝ってくれれば日本が前回に続いて Round 16 に・・・・・と胸算用していた。

Rotar y descansar o mantenuer la titular ? ローテーションで休ませるか?そのまま続けさせるか?
コロンビアのスタメンは・・・・
既に1次リーグ突破を決めているコロンビアの地元でも関心も日本戦のスタメン。しかしそれはGKに Faryd Mondragon を起用するかどうかと言う事だった。 94年アメリカ大会ではメンバー入りしたが出場機会はなく、4年後もフランス大会では1次リーグで敗退したが3試合ともゴールを守った。 それからコロンビアはワールドカップに出場できなかったが今大会は南米予選ではすべて U-20 時代からコロンビアゴールを守り続ける David Ospina が16試合全て出場。 13失点は南米大陸予選出場9か国中最少だった。
しかし Mondragon も控えGKとして南米での激戦に参加していた。今回のコロンビア代表メンバーで唯一のワールドカップ出場歴を持ち、大会期間中に43歳の誕生日を迎える。出場すれば94年大会に元カメルーン代表のロジェ=ミラが作った最年長記録を更新出来る。 コロンビアのメディアはこの絶好の機会に Mondragon を出場させるべしとの論調が溢れていた。
しかし Mondragon 自身、地元紙のこのインタビューには“誕生日( 6月21日 ) に惑わすことを言わないでくれ。”と一笑に付したそうだ。

Pekerman piensa en Balanta, Quintero y Guarin para enfrentar a Japon
ぺケルマン監督 Balanta, Quinteroそして Guarin 達を日本戦で起用か

フィールドプレーヤの方ではギリシア戦でイエローカード を受けたMF Carlos Sanchez は日本戦の出場はなさそう。
そうなれば Alex Meija または Alvarez Balanta が起用されるか・・・・と書かれていた。
また日本の事を Great Team と評価しながらもコロンビア紙では主力を休ませるのではとの予想であった。
あるコロンビア紙ではスタメンを下記の通りに予想していた。



Faryd Mondragon, Santiago Arias, Carlos Valdes, Eder Alvarez Balanta, Pablo Amero, Alex Mejia, Freddy Guarin, Juan Guillermo Cuadrado, Juan Fernando Quintero, Adrian Ramos, Jackson Martine.

スタメン総入れ替えとなっていた。 本当にそうならいいのになぁ・・・・・と心底願った。

Un portuges dirigira el juego entre Colombia y Japon
コロンビア対日本戦にポルトガル人主審

主審を誰が務めるかと言う記事が掲載されるのはさすが南米。日本とは異なるところ。
ポルトガル人の Pedro Proenca 氏が先のカメルーン対クロアチア戦に続いてコロンビア対日本戦の笛を吹く事に。
Proenca 氏は昨年の FIFA Confederations Cup でも主審を務め、ワールドカップ欧州予選のプレーオフ、ルーマニア対ギリシア戦、そして 2012年5月UEFA Champions League の決勝戦 Bayern München vs Chelsea の主審も務めた経歴を持つ。 だから不可解な判定はしないだろう・・・・とこの時は思ったんだけどなぁ・・・・・



スタメンは予想通り   しかしスタンドは    
コロンビアのスタメン発表を見た時。私は思わず Pekerman 監督に感謝した。 
GK こそ Modrgon ではなく第1GK の Ospina であったが、CB Camilo Zuniga 以外は全て前日のコロンビア紙と同じスタメン。 更に2列目右の Cuadorado ( Fiolentina ) を除く8選手が前のCote D‘Ivoire 戦ではスタメンでは無かった選手。
MF J. Rodoriguez, FW Guitierrez らレギュラー陣はベンチスタートとなっていた。
まさに Pekerman 監督が前日コロンビア地元紙で見られた Pekerman les dara minutos a los que no hau jugado ( ぺケルマン監督、出場機会の無かった選手に時間を与える。) の見出しを地で行ってくれた。
このメンバー相手に勝てなければもう日本代表は・・・・とこの時点では強く思った。
8年前の第三戦。2連勝で勝ち抜けが決まっていたセレソン Parreira 監督は Cafu, Robert Carlos, Kaka, Ronaldihno, Robinho をスタメンから外してくれたが不調だった Ronaldo をスタメン起用。 その Ronaldo に2ゴールを決められ一時的な復調のきっかけを献上してしまった。





一方の我が日本代表は大久保がスタメンに入りワントップに。 香川はスタメンで起用され、2列目は左から香川、本田、岡崎とおなじみのメンバーが並び、長谷部と組むボランチには青山が抜擢された。 CBはこの試合も吉田と今野。そしてサイドバックも右に長友、左に内田と3試合連続のスタメンとなった。





しかし競技場の雰囲気には驚かされた。 
“ ブラジル国民は他の南米は応援しません。 コロンビア戦は日本のホームの様にブラジル観衆が日本を応援するでしょう。” 大会開幕数か月にあるテレビ番組でこう話す地元の人のインタビューが紹介されていた。
しかし、観客席はコロンビア代表のイエローカラーで覆い尽くされており、君が代に続いてコロンビ国歌が始まると共に大合唱が始まる。完全にコロンビアのホーム。日本のアウェーであった。





同時キックオフのギリシア対Cote D‘Ivoire は Dorogba がスタメン出場。 早くに先制を奪って逃げ切るという方策だったのだろう・・・・ ギリシアが先制する事を祈った・・・・

コロンビアは強いわぁ・・・・
日本のキックオフで始まった試合。このメンバー相手なら日本が主導権を握って・・・・と言う淡い期待はあっさりと霧散してしまう印象を持った。 人の動きもパス出しも早い。 日本の左サイド、特に長友の上がりを消しにかかっているみたいだった。
特にこれまでの2試合スタメンだった Cuadorado がボールを持つと簡単に奪えない、そういう格の違いを見せつけた。
本田にはボランチの Mejia が厳しいマークに入る。 
メンバーの所属先を見てみれば控え選手とは言え左SB Santiago Arias ( PSV Eindhoven ) 右SB Pablo Arumero ( West Ham United ) CB は Carlos Valdes ( San Lorenzo ) Camilo Zuniga ( SSC Napoli ) ボランチ Alexandre Mejia ( Atholetico Nachional Medellin ) Fredy Guarin ( Inter Milano ) MF Cuadorado ( Fiolentina ) Quintero ( FC Porto ) FW Adrian Ramos ( HBS Berlin ) Jackson Martines ( FC Porto ) GK David Ospina ( Nice ) と所属先は名門チームばかり。
日本代表程度なら簡単に主導権を握れるメンバーだった。
それでも9分には長谷部が Camilo Zuniga を切り替えし Zuniga をかわしてシュートに持ち込み、その際に内田、岡崎が中に切れ込んできていたのを見ると、得意の連動した動きがみられると期待した。12分には長谷部が前線に放り込むと Valdes が何とかコーナーに逃れる。その直後も長谷部、内田が連続してミドルを放つ。15分、青山から香川に縦パスが入るが惜しくもシュートには持ち込めなかった。 徐々に日本がペースを握りつつあると感じた時間だった。
しかし先制を許してしまう。 19分、岡崎がボールを取られ前線に繋がれる。 Quintero から Ramos に絶妙のスルーパスが入り今野がマークに入ると Ramos が倒れる。 Proenca 主審のホイッスルが鳴り何とPKが与えられた上に今野にイエローカードが出される。 今野はしっかりとボールにタックルに入ったけど最後のステップで切り替えされた時に今野の脚が Ramos の脚を引っ掛けていた。 
このPKを Cuadordo にあっさりと決められ、痛恨の先制ゴールを許してしまった。
今大会初めて喫した先制点だったけど最も与えたくない相手だった。















今大会最高の時間帯 そして同点
コロンビアDF陣は先制したことにより裏を取られない様にラインを下げる。これによりやや深く攻め込む事が出来た。
21分。岡崎が Valdes に倒されFKを得る。 本田が狙うけど壁に当たる。 4年前ならもっと良い弾道を蹴っていたけどそれはボールが変わった為か?遠藤がいないのでFKの弾道は相手GKに読まれ易い。CKの時も本田が蹴るので中の攻撃が手薄になる。 ワールドカップ本番で気が付くなんて・・・・
25分54秒、長谷部のFKから大久保を経由して香川に。 香川が放ったシュートはGK Ospina が倒れ込んでナイスセーブでストップ。そしてその後のショートコーナーから岡崎に渡り香川に渡って放たれたショットは惜しくも外れる。そろそろ香川のショットもターゲットを捉えてくれるかな、と期待した。
32分本田が倒されFKを得る。 本田のこの試合3度目の直接狙ったシュートは僅かにポストの右に外れて行った。 
決まったかと思ったけどなぁ~。 
36分にはスローインから長谷部が青山に送り前線の岡崎に。岡崎が落としたところを内田が拾い中に入れる。そして大久保が Valdes と競りながら放ったオーバーヘッドシュートも惜しくも外れた。 

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39分には青山から大久保に、そして香川に送る。香川は Valdes をかわしてシュートに持ち込むが更に相手DFに当たってゴールには至らない。 
連続してコロンビアゴール前に迫る日本代表だけど42分にはカウンター攻撃を受ける。 右SB Arias から一気に前線の Ramos に渡りそして Martinez に送られシュートを撃たれる。 ここは外れてくれたけど、奪ってから手数を掛けずにあっという間にゴール前に運ばれた。 こういう攻撃、日本には出来ないかなぁ~というtも思う。
そしてギリシアが先制をしたとの情報が入って来た。 リードしていればなぁ・・・と思った。
45分を過ぎロスタイムは1分と表示される。前半はリードされたまま終わるのかと思った45分33秒、長谷部が Cuadordo にボールを奪われ逆サイドに走った Martinez に繋がれ、中央の Ramos に入る。しかしここは吉田がカットし内田に送る。そして前線の本田に。本田はマークを受けながらも中に送ると岡崎が Zuniga と競りながら身を投げ出して放ったヘッドが GK Ospina を破りコロンビアゴールネットを揺らし、遂に同点に追い付いた。そしてこのプレーを以て前半終了のホイッスルが鳴った。 
8年前は玉田のゴールで先制しながら終了直前、 Ronald のゴールで追いつかれ、後に3連続失点を喫した。
今回は逆に同じような時間で追いついた。だからこのゴールで後半は大いに期待できると思った。先制を許してから同点に追い付くまでの約25分間に見せた連続攻撃は今大会最高の時間帯であった。 出来ればもっと早く追い付いて欲しかったけど。






現実を見た後半。 これは勝てんわ。

後半に入る前にコロンビアベンチはCuadorado を下げてくれた( Ramirez を投入 ) けど 2試合連続ゴールのRodroguez を Quintero に代わって投入して来た。これで Rodriguez がトップ下に入り、Ramos か Martinez のどちらかが2列目に戻ってワントップにしたのではないかな・・・・
開始早々、青山が Rodriguez に激しく当たる。 しかし Rodriguez が止まったのはこの時だけだった。
49分20秒には Rodriguez にドリブルシュートを許すがここは何とかCKに逃れる。50分14秒には Ramos からの左サイドへのパスがオフサイドに取られたが危ないところだった。その直後にも左SB Arumero を起点にカウンター攻撃を受ける。得点は許さなかったが危ないシーンだった。
53分にはFKを与えて中央に入った Rodriguez, Ramos を越えて Ramirez に渡りシュート態勢に入られるがここは吉田がマークに入る。 
早くリードを奪ってくれと期待を持っての後半開始であったけど Rodriguez  Martinez を中心としたコロンビアの攻撃陣にたじたじになっており失点を防ぐのがやっとの立ち上がりであった。
そして55分、右サイド Arias が上がり中央の Rodriguez にマークに着いた青山がかわされ、吉田と内田がマークに入ろうとしたところを Martinez に送られる。 そして Martinez にゴールを許し再びリードを奪われてしまった。
残り35分で2ゴールが必要になった。今の代表にこの時間でこのゴールは….と思う。





58分長友が右サイドを突破し入れたクロスに大久保が Valdes と競り合いながら飛び込むがヘッドは惜しくも外れる。
この試合長友が初めて見せたサイド突破であった。 
62分日本ベンチは青山を下げて Rodriguez 対策だろう、山口を投入する。しかしこれで遠藤投入は無くなったかなぁ~、遠藤もこれで代表から・・・・・と思った。
66分内田が岡崎とのパス交換から抜け出し入れたクロスに大久保がネァーサイドに飛び込むが惜しくも決まらない。
ここは決めて欲しかったなぁ~。 
67分に日本ベンチは岡崎を下げて柿谷を入れてワントップに置く。そして大久保は2列目右に。 岡崎は残して欲しかったんだけどなぁ~と思う。何とか昨年11月のオランダ戦、ベルギー戦で見せてくれた相手ゴール前での連動のある動きを見られないかなぁ、と思う。そうなると大久保よりも他の選手達と慣れた岡崎の方が、と思ってしまう。
ギリシアがまだリードしている。何とか早く同点に追い付いてくれないかなぁ~と願う。
73分、Cote D’Ivoire が同点に追い付いた。いよいよ苦しくなって来た。だけどまず勝たないと、と思う。
日本は攻め込みながらもボールを奪われては一気に繋がれて最後はDFが体を張ってそしてファールを使ってピンチを阻止するの繰り返しだ。 こうして段々最前線と最後尾が拡げられてしまう。 Rodriguez は技術の違いの上に後半から入った為に体力差も見せつける  そして80分、本田に Guatin が激しくチャージに入りボールを奪う。
ホイッスルは鳴らない。そしてあれよあれよと言う間に日本ゴール前に繋がれて致命的な3点目を決められてしまった。



あぁ~この4年間は~。 これからの4年間は、いや予選があるから3年間か、いや2年間かな・・・・・

試合終了後、ギリシアがロスタイムにPKを得てそれを決めてまさに大逆転で Round 16 に進出したと報道された。
初戦を 0-3 で失い第二戦を引き分け、第三戦を1点差で勝つ。 まるで1966年大会の北朝鮮だ、と思った。
ギリシアは3度目の挑戦で1次リーグ突破だ。 しかし1980年の欧州選手権では予選を勝ち抜きまだ8か国しか進めないイタリアで開催された本大会に出場した。 ギリシアだって日本より歴史はあるのだ・・・・と思った。

結局終わってみればスコアーも8年前と同じだった。 
3日後、コロンビアはスアレス抜きのウルグアイと対戦した。スタメンには日本戦で活躍した Martinez も名を連ねていた。
他にも左サイドの Armero がスタメンに抜擢されていた。 日本はこの2選手の育ての親になったかな。
Rodriguez のワールドクラスのパフォーマンスを見ているととても日本が勝てる相手ではないと思わされた。
まぁ早く同点に追い付いて、もしリードしたまま後半を迎えておればもっと状況は変わっていたかもしれない。
こんな結果になる事も予想も覚悟もしていたけど、実際にそれを目の当たりにすると寂しい気がする。
このメンバーでここまでか・・・・・と。

4年後はすぐ来てしまう。 その時、まず日本がアジア地区予選を勝ち抜いていてくれることを願うよ。 そのためにはアジア枠が激減されていないことを切に願う。

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1分2敗 2得点。 結果は8年前と同じ・・・・さて4年後は。

2014-06-28 | FIFA World Cup
73分。本田が右サイドに回り、柿谷と大久保の2トップになった。だったらボランチを1枚減らしてトップ下に本田を入れて….
あぁ、岡崎がベンチに下がっているのか。それともボランチを遠藤にして・・・あと2点取らないと、1点では日本のワールドカップは終わってしまう。いつ博打を打つ?今でしょ!!ってなことをテレビに向って言う。
日本はなかなか相手PA付近に迫れない。 80分PA付近、本田にボールが入ったところをボランチ Fredy Guatin が厳しいマークに入り本田は倒れてボールを取られる。しかしホイッスルは鳴らない。今大会、本田に入ったところをよく狙われ素早くマークに入られていた。対戦相手もよく研究しているなぁと思った。カウンター攻撃に移られそうになるが長谷部がここはクリアー。しかしそのクリアーボールを拾われて一気に前に繋がれる。山口が必死に戻るが右サイドに流れた Rodriguez に繋がれ走り込んだ Jackson Martinez に渡る。マークに入った内田がかわされ、戻った吉田がマークに入る前に放たれたショットはGK川島をいとも簡単に破って日本ゴールネットに突き刺さった。


 
これでリードは2点に拡がった。 Fartaleza で行われている Greece 対Cote D‘Ivoire はまだ1対1のままだけど、あと10分足らずで日本が3連続ゴールを奪うなんて考えられない。 この時点で日本の次のラウンド進出の夢は霧散してしまった。

それでも何とか意地を見せてほしいと思う。 83分、左サイドの長友から中央の長谷部に渡り香川にスルーパスが入る。
相手DFと競り合いながら香川はシュートに持ち込むが惜しくもポストの右に外れる。 
香川が悔しさを隠さずに天を仰ぐ。




そして日本ベンチは香川を下げて清武を投入する。清武は今大会初出場だ。 香川は今大会フル出場することは無かった。 そしてコロンビアサポーター達から大歓声が上がる。 コロンビアで唯一ワールドカップを経験する43歳の GK Faryd Mondgran が David Ospina に替わって投入され、ワールドカッププレー最年長記録を更新した。



Jose Pekerman 監督の思い描いた通りのシナリオだ。 2006年大会の1次リーグ最終戦のブラジル戦でも82分にセレソンは Dida に替えて Rogerio Ceni を投入した。 あの時の交替とはまた意味が違うけど・・・・
85分48秒、長谷部がゴール前に抜け出そうとする柿谷に縦パスを送るがカットされる。 
遠藤がいればなぁ~とここでも思う。 88分56秒、左サイドに流れた柿谷がクロスを入れるが誰にも当たらず逆サイドに流れる。そしてそのこぼれ球を拾われ前線に繋げられ Martinez に入る。 ほぼ中央の位置から Martinez は左前方に走り込む Rodriguez に送る。 Rodriguez はまたも素晴らしいドリブルを見せ日本ゴールに迫る。 吉田がマークに戻るが切り替えされて放たれたシュートが日本ゴールに決まりついに 4-1 とされてしまった。



Rodriguez は後半から入ったとはいえ、いとも簡単に日本代表のDFが切り替えされたのがショックだった。
もうスタンドは黄色のコロンビアサポーター達のフィエスタが波打っている。 もしここに Radamel Falcao がいたらどうなっていただろう? いやキックオフからレギュラーメンバーだったら・・・・・
何とかあと1点取って欲しいと思う。コロンビアサポーター達のオーレ!オーレ!の歓声の中、ロスタイム3分が過ぎた93分1秒、柿谷が CB Camilo Zuniga からボールを奪って意地のドリブルシュートに持ち込むが Mondragon がストップ。 




左にこぼれたところを清武が拾って中に入れるが跳ね返される。 そして93分11秒。ポルトガル人の Pedro Proenca 主審のホイッスルが鳴り響き日本の Mundial 2014 は終わった。 
1-4 。試合内容は異なるが8年前のフィナーレ。ブラジル戦も同じスコアーだった。GKも途中で交替して来たし・・・・

期待した分、残念だったなぁ~。 と思うと力が抜けてきた・・・・・・





期待された Greece 戦。

“我々はそこからドラマを創るべきでは無い。何が足らなかったか、何が良かったか、我々の考えと実際に繰り広げられた事とのバランスを分析せねばならない。3-0 と言う結果に就いては“それは悲劇だ。 状況を複雑にする敗戦だ。選手達には、我々は次からの2試合でそれを正す為にミステークを直視するように言った。 3-0の敗戦では良いも悪いも話すことは無い。
”コロンビア戦を 0-3 で失ったギリシアのポルトガル人Fernando Santos 監督は怒りを隠さず地元紙にこう続ける。
こういう試合のあとはまず勝利した対戦相手のコロンビアを祝福せねばならない。なぜなら彼らは素晴らしかったからだ。
最初の5分、10分は試合に集中できなかった。それは驚く事では無かった。そうなることは予想できていた。選手達に我々はどういうチームと対戦するのかを話していた。コロンビアの普段の戦術からするとそれは変わりない事であった。
我々はゴールを決めるチャンスがあった。ピッチ上のパフォーマンスはスコアー程差は無かったはずだ。我々はチャンスも創ったしボールを支配する時間も長かった。“と地元紙に語った。


メンタルの問題に就いては “何人かの選手は、今どんな試合に臨んでいるかを忘れている様だった。全員ではないが何人かは試合に参加していなかった。しかしその中の何人かはそれが途中で解った様だった。 しかし1~2分の間は充分に集中していなかった。 それが事態を悪くし3失点に繋がった。それらは我々が招いたもので我々はその罰を受けたのだった。“
とコメントした。

試合は開始4分半、左サイド コロンビアMF Guilermo Cuadrado がギリシア右SB Holebas をかわして入れたセンタリングを Jamez Rodriguez が上手くスルーし、外から走り込んだ Pablo Armero がシュートに持ち込み GK Costas Manolas を破ってあっさり先制ゴールを決められてしまった。 これでギリシアは出場したワールドカップ3大会連続で先制を許すことに。
94年アメリカ大会は開始1分、Argentina の Batistuta に、前回は7分韓国の李正秀に。 開始10分以内に開幕戦で先制を許している。そしてそれまでまだワールドカップでは無失点に抑えた事が無かった。
先制ゴールに就いては “それは Holebas の問題だ。 Cuadrado は素晴らしい選手だと熟知しているが、それは Holbes の問題で、ミステークは失点に繋がった。この早い時間の失点はギリシアイレブンをパニックに陥れ落ち着くまでには20分は掛かった” と Santos 監督は語っていた。

ギリシアの攻撃の起点は右サイドからの Salpingidis と Samaras のクロスであったが Gekas を狙ったクロスはことごとくコロンビアDFに跳ね返され続けた。 前半終了間際に右SB Torosidis が入れたクロスから Panayitis Kone がシュートを撃つが GK Ospina がファインセーブでストップ。これが前半唯一のチャンスであった。
後半の立ち上がりはギリシアがよくボールを回したが58分右CKからボランチ Aguilar を経て Teofilo Gutierrez に渡り放たれたシュートが決まりリードを広げられる。
63分、 Gekas の決定的なヘッドはクロスバーを直撃したがこのシーンが最も得点に近かったシーンで負傷で調子の出ない
Costas Mitroglou、Yiannis Fetfatzidis, そしてGiorgos Karagounis らが投入されるがゴールは最後まで遠かった。
コロンビアはロスタイムに入り左サイドを破った Cuadrodo が絶妙のヒールパスを James Rodriguez に送りダメ押しの3点目を決めた。 
“我々はこの点差で敗れるほどでは無かった。我々もチャンスを創る事が出来た。そしてゴールポストにも阻まれた。しかしそれが Football だ。” GK Karnezis は勇敢な顔つきでこう語った。

COLOMBIA (Jose Pekerman):
1. Ospina, 7. Armeria (74 4. Aryan), 2. Zapata, 3. Yepes, 18. Zouningka, 8. Aguilar (68' 15. Mejía), 6. Sanchez, 10. Rodriguez, 11. Cuodrado, 14. Ibarbo , 9. Gutierrez (76 21. Martinez)

GREECE (Fernando Santos):
1. Karnezis, 20. Holempas, 4. Manolis, 19. Papastathopoulos, 15. Torosidis, 21. Katsouranis, 8. Kone (78 10. Karagounis) 2. Maniatis, 7. Samaras, 14. Salpingidis (57' 18. Fetfatzidis), 17. Gekas (64 9. Mitroglou)


コロンビア対ギリシア戦を見た時はギリシアには充分に付け入るチャンスはあると想像したんだけどなぁ~。 



香川がスタメン落ち・・・・・

日本時間の6月20日午前7時にキックオされた日本対ギリシア戦。 これまで日本はギリシアに敗れた事が無い。4年前も韓国は初戦でギリシアを破った。ワールドカップ前も韓国はギリシアを破っている。 GK Karnezis 達は出ていなかったけど。
韓国に敗れた相手に勝てない事は無いし、勝って貰わないと。 と思った。

ギリシアはコロンビア戦では途中出場だった予選で5得点を挙げている Konstantinous Mitroglou ( Fullham ) を1トップで起用。2列目は右に Feteatzidis ( Genoa ) 左に Samaras ( Olimpiakos ) を置いた。Mitrogloと Feteazdis はコロンビア戦は途中出場。 Samaras は出場が無かった。 この3人以外はコロンビア戦と同じメンバーだった。
中盤以降はKatsoranis をアンカーに置き、欧州地区予選で2試合しか出場していない Kone ( Bolgna ) をボランチに置き Manatis ( Olimpiakos ) と組ませる。DFラインを強化して失点を防ごうという事か。



一方Cote D‘Ivoire に逆転負けを喫した日本はCBに今野をスタメンに置き、香川をベンチスタートととし2列目左に大久保を起用した。 





日本のキックオフで始まった試合は、開始1分31秒、大久保が右サイドを上がり Samaras, Holebas をかわして切れ込み中に入れ、山口が強烈なミドルを放つがここはギリシアDFに当たる。
6分20秒、山口から受けた本田が大迫にスルーパスを送るがシュートには至らない。 6分37秒、長谷部から岡崎に入るが Holebas がマークに入りシュートは撃てなかった。まだゴールの予感はしなかったがCote D‘Ivoire と比較するとボールも人もよく動いていた様だった。ボールを取られてもすぐに相手の動きを遅らせたり、ボールを奪い返したりとピンチには至らない。10分57秒には Holebas がドリブルシュートに持ち込むが、コロンビア戦同様に右サイドからが起点になる様だった。
11分52秒、長谷部がカウンターに移る Mataris へのチャージがファールに取られる。この判定に長谷部は Aguilar 主審に抗議の姿勢を見せる。 今大会、主審は手を使ったプレーには厳しいジャッジを降していた。開幕戦の西村主審のあの“疑惑”のジャッジもその方針に沿ったものだったらしい。
そしてこのプレーの直後から雨が降って来た。 ギリシアのFK,ちょっと嫌な気がした。 Kone が入れたFKはPapastathopolosに入るが日本DFと競り合った際のプレーがPapastathopolosのファールとされ安心をする。
ギリシアの前線には Samaras がよく上がって来て Mitroglou との2トップになることが目につくが、どうもMitroglou の調子が今一つの様だ。 
17分37秒、内田がその Samaras をかわして右サイドを上がり上げたクロスを大久保がヘッドで落とし大迫がシュートを放つ。大迫は20分36秒にも Manatis からボールを奪いドリブルシュートに持ち込む。いずれもゴールネットには届かなかったが、大迫にはワールドクラスのストライカーとして育ってほしい。4年後のワールドカップでは得点を量産してくれれば・・・・・
その直後、前半はギリシア唯一の攻撃であった Holebas がまたもドリブルで上がり3人に囲まれてもシュートに持ち込む。中央から走り込んだ Mitroglou には合わなかった。もし Mitroglou が本調子だったら失点のピンチになっていただろう。
その Mitroglou は30分に接触プレーで倒れて立ち上がれない。外に運び出されるが結局そのままリタイアーとなりコロンビア戦でスタメンだった Theofanis Gekas ( Konyaspor : Turkey ) が投入される。Santos 監督はもう少し Mitroglou が持ってくれると思っていたのではないか? 



ギリシアにとっての災難、日本にとっての幸運は更に続く。 38分、Katsouranis が長谷部の後方からタックルに入りスロヴェニア人の Joel Aguilar 主審はイエローカードを出す。 Katsourianis は27分にも警告を受けておりこれがこの試合2枚目。 退場となってしまった。 



41分、この退場を受けてギリシアベンチは Feteazdis を下げて大ベテラン37歳の Georgios Karagounis ( Fullham ) を投入し Gekas のワントップに中盤を4人に増やし 4-4-1 の布陣に。
このフォーメーションチェンジのおかげでギリシャは自軍中盤で数的優位が起きて日本はスペースが少なくなりボールが回らなくなってしまった。
44分38秒にはFKから Gekas にヘッドを撃たれるがここは川島がキャッチ。 46分にはまたもFKから Gekas がヘッドで狙うがここはオフサイド。しかしリスタートからボールを奪われオフサイドラインの裏を突かれ Papastathopolos ( Borrsia Dortmund ) にミドルを撃たれるがここは外れてくれた。 そしてロスタイム1分が過ぎ、前半をスコアレスで終えた。 ボール支配率では日本が69%もあった。 
37歳の Georgios KaragounisはEURO2004 の優勝メンバーで2005年6が19日、 FIFA Confederations Cup で日本戦にスタメン出場した選手。 歴史を感じた。

後半に入り、日本ベンチは長谷部を下げて遠藤を入れる。 ここまで今大会日本のボランチは何試合もコンビを組んだ長谷部、遠藤のボランチがまだ並んでいない。
ギリシアのキックオフ直後、川島がまだ前に出ていたのを見た Samarasがセンターサークルから日本ゴールに向けて大きく蹴り込んできた。幸い弾道はゴール枠を外れてくれたけど、もし枠内に飛んでいたら確実にゴールインしていただろう。
危ないシーンだった。 
遠藤の投入で前線にいいボールが入るようになった。 49分には岡崎、53分には本田がシュートに持ち込むがいずれも遠藤のパスから。 50分には長友が Kone のファールで倒され FKを得る。遠藤と本田がいることから相手DFも的を絞れない。ここは遠藤が蹴り右サイドに走り込んだ岡崎には合わなかった。54分にはインターセプトから遠藤に繋ぎ本田を経由して長友へ相手DFを引き付け中の大久保を狙うがここは Samaras がファールでストップ。このプレーにイエローカードが出された。
そして日本ベンチは大迫を下げて香川を入れる。 そしてワントップには岡崎が入った。 本田がトップに入って香川がトップ下に入って二人の縦のやりとりを見たかったんだけどなぁ・・・・



しかしこの直後から、ギリシアがチャンスを迎える。CKのチャンスに Gekas, Papastathopolos Torosidis ( AS Roma )  
ら長身選手がエリア内に入る。 Gekas のヘッドは川島がファインセーブで防ぎ、3本目のCKは最後は本田がヘッドでクリアーした。 63分には大久保が Samaras を倒し献上したFKは何とか吉田がクリアーした。
ギリシアの選手は1人少ないこともありだんだん足が止まってくる。そこへ香川のドリブルが入る。 
68分、香川から右サイドの内田に渡り、入れたクロスにファーサイドに走り込んだ大久保がダイレクトで放つが枠を捉えられない。中央から岡崎がフリーで走り込んでいたんだけど・・・・・・
71分には長友から中央の岡崎に渡る。Papastathopolos、Holebes のマークを引き付け右から走り込んだ内田が放つが惜しくも外れる。 まだ交代枠は1つ残っている。柿谷、清武、誰を入れる?ここはドリブル得意の斉藤を入れても面白いと思う。77分には香川から受けた大久保が正面からミドルを放つがGK Karnezia がナイスセーブでストップ。
79分CKのチャンスを掴んだギリシアは Kone を下げて予選9試合4得点の Salpingidis ( PAOK ) を投入する。コロンビア戦では2列目右で起用された。ここは長友対策か? このCKから 193cm の Samaras が放ったヘッドは外れてくれた。 Samaras は Celtic 所属でかつては中村俊輔とプレーしたらしい。
ギリシアは交代枠を使い切った。 日本はまだ1つ残っている。 いつ使うんだろう。前線に人を増やして連動した動きで足の止まった相手を・・・・と思ったのだけど・・・・・。

結局1人少ないギリシアに守りきられてしまった。そしてこの試合、ギリシアが初めてワールドカップで完封をした試合となった。その相手がわが日本代表とはなぁ~。 
初戦で逆転負けを喫して第二戦でスコアレスドロー。 2006年大会といっしょの星取りとなっている。
専門誌は “奇跡を起こせ !! “ と見出しが。その見出しも8年前と同じだ。 しかし8年前はブラジル。今大会はコロンビア。
決して勝てない相手ではないとこの時は思っていたんだけどなぁ~。

1人少ないギリシアがしぶとく勝ち点1を死守したことが後に大きな意味を持った事はこの時知る由も無かった。 

コロンビア戦に続く・・・・


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2戦で勝点1、得点1。8年前と同じだ・・・・・

2014-06-23 | FIFA World Cup

86分。吉田が前線に上がって山口蛍が後ろに下がった。Cote D‘Ivoire 戦に続いてパワープレーだ。
ハーフナーか豊田が、特に豊田がいればなぁ~。前の試合に続いてこう思った。 斎藤学を使わなければ豊田を入れておけよ~、と呟く。 その直後左サイドを Jose Holebas が一気に上がって来てシュートに持ち込むが川島がストップ。 今大会まともなのは川島くらいか?
89分、カウンター攻撃に移る日本。岡崎が Vassilis Torosidis に倒され、スロヴァキア人のアキラール主審がイエローカードを出す。ギリシアは途中出場の Theofanis Gekas を残して8人全員がゴール前に集まる。89分良い位置でFKを得る。
ここで決めてくれ。4年前の様に。 遠藤と本田がセットしたボールのそばに寄るが、本田がゴール前に入る。そのサイドを狙った遠藤が蹴った弾道は僅かに外れる。 惜しい弾道だったなぁ~。
ロスタイムが4分と表示される。まだシュートチャンスは2回ほどは作れるはずだ、と期待する。しかし1人少ないギリシアは更にあからさまに引き分け狙いの時間稼ぎを。 主審も線審もここに来てギリシアに有利な笛を吹く。 日本のスローインやろぅぅ~? あれがファールかぁぁぁ~?と声が出てしまう。
だけどそれだけじゃない。 攻撃の起点になるのはもう長友のサイド突破のみになっている。 更に何故かギリシアゴール前にロングボールを放り込む。 そうじゃなくて、相手はもう足が動かないんだ。ボールを早く回して空いたところに・・・・と思うが時計は49分をも過ぎた。そして川島が大きく蹴りだした瞬間にホイッスルが鳴り響いた。

このギリシア相手にゴールが決まらないのかぁ~。そんなに得点力が無かったのかな~。天を仰いだ。

そしてそばに置いてあった鞄を手にして会社に向かった。

東川口駅には青い代表のレプリカを着た人達を多く目にした。 そうか、さいたまスタジアムでパブリックビューイングが催されたのか。彼ら、彼女らの足取りも・・・ だけど俺が20代の時はそんなの無かったし、ワールドカップなんて誰も興味なかったなぁ~。 今を幸せと思うべきなんだと思い直すことにした・・・・・




黒星発進。Drogba と Lamouchi 監督にやられたなぁ~  Japan 1-2 Cote D’Ivoire

ロスタイムは3分が過ぎた。1点のビハインドは追いつきそうにないなぁ~。Cote D‘Ivoire の選手が倒れるがなかなか起き上がらない。仕舞には外に運び出される。 わざとらしい、演技賞ものだなぁ~。こんなこと日本の選手には出来ないなぁ~と思う。
ロスタイム4分を過ぎた。だけどCote D‘Ivoire の選手が倒れてプレーを止める時間があたったのでももう少し・・・と期待、いや希望する。 しかし5分を少し過ぎたところでチリ人の Enrique Osses 主審の笛が鳴り響いた。
あぁ~、黒星発進かぁ~。1998年フランス大会、2006年ドイツ大会と8年ごとに黒星発進だったので今年も危ないかな?っていう悪い予想が当たってしまったなぁ~。 
一気に疲れが押し寄せてきた。そしてそのままに日曜日の昼過ぎの惰眠をむさぼってしまい、目が覚めたのは午後3時を過ぎていた。あの試合が夢だったら、と一緒思ったけどそれは現実だった。( 当たり前か・・・・)

初戦が大事!?
もう何か月にも亘ってこの言葉を聞いた。テレビからラジオからそして活字で・・・・ 
4年前、大会4ヵ月前の東アジア選手権、離日前の壮行試合での惨敗を見てものすごく危機感を感じた。そしてマスコミもそれを煽った。 しかし冷静に考えれば2010年東アジア選手権も2同年5月末の韓国との壮行試合もその試合の為に調整したわけではなく、韓国を含めた対戦相手は日本戦の前に調整試合を入れたりして“刺激”を入れていた。 結果は至極当たり前の事だった。だけど、それが良かった。大会開幕直前に阿部をアンカーに置く守備的なフォーメーションに切り替える事により不安の中で臨んだカメルーン戦を本田のゴールと守備陣の奮闘で1-0 で勝利し、出場4回目で白星発進となった。

今大会もその白星発進を大いに期待した。中には既に試合が終わって勝ったかのような報道まで。
だが対戦相手も初戦は負けたくない。3大会連億出場のCote D‘Ivoire はこれまでの2大会は共に“死の組”と呼ばれる列強が揃う組に入る“不運”だった。それだけに今回、国民は Elephants のlast 16 進出は大いに期待していたに違いない。
ワールドカップの初戦は見ている私も常に緊張をしてしまう。1998年大会以外は。あの時は入場する選手達を見て、あぁついにこういう日が来た。ワールドカップに日本が出るだなんて・・・・・涙が出そうになった。

予想通りのスタメン? Drogba 以外は。
Cote D‘Ivoire の最終メンバーを見た時は、ほぼコアーメンバーは選出されていた。地区予選に出場していない選手は6人入っていた。ただ代表出場歴47試合の Nadri Romaric ( SC Bastia 仏 ) と87試合出場経歴のある Siaka Tiene ( Montperiller HSC ) の二人は入るかと思っていたけど。それから201㎝、長身 Everton でプレーする Lacine Traore もメンバー入りしなかった。予選では3試合出場しガンビア戦とタンザニア戦にそれぞれ得点を決めていた。

Cote D‘Ivoire のスタメンは予想通りのレギュラー選手。ただ英雄 Drogba がベンチスタートでワントップには Wilfied Bony が起用された。 Drogba はベルギーとの親善試合でも途中出場しその存在感を見せた。 36歳と言う高齢を考えれば、むしろ途中から出てこられた方が厄介だと思っていた。 
だから Drogba がベンチスタートと解った時はリードを保ったまま、できれば2点差以上である状況を早く作れればと思った。
日本代表のスタメン。まず長谷部主将がスタメン起用され、山口蛍とボランチを組んだ。遠藤はベンチスタート。ワントップは大迫が起用された。

雨の降る中、Cote D‘Ivoire のキックオフで始まった試合は立ち上がりの2分程は日本がテンポよくボールを回していたが、それ以降、10分まではCote D’Ivoire が主導権を握った。特に AS Roma でプレーする Gervinho が左に出て来てよくボールに絡んでいた。 そしてなかなか本田にボールが入らなかった。
13分、ようやく右サイドを本田、内田、山口と渡り中央の大迫に送られそここかシュートが撃たれた。しかしここはGK Boubacar Barry がキャッチ。このプレーを境に日本が主導権を奪い返した。
16分森重が逆サイドの香川に送り長友に繋ぐ。 Serge Aurier がマークい入りCKに。本田が入れたCKは Bony と競りながら岡崎が 香川に送りArthur Boka と競りながらシュートに持ち込む。 
そして長友がスローインで香川に送り中に入った本田に送る。本田はワンタッチで Yaya Toure のマークを外しそのまま左足を振りぬくとそのままCote D‘Ivoire ゴールネットに突き刺さり先制ゴールが生まれた。
4年前と同じ、最初のゴールが本田。 これで日本の攻撃に加速がつくはずだった。






21分右サイドを内田がドリブルでCote D‘Ivoire DFを二人かわしてフリーで放ったシュートはポストの右に僅かに外れる。
22分本田のミドルは何とかGK Barry がコーナーに逃れ、そのCKにネァーサイドに岡崎が飛び込むが僅かに合わなかった。
この連続攻撃の間に追加点が決まっていれば試合は決まっていたのだった・・・・
23分Cote D‘Ivoire はカウンター攻撃に入りボランチの Serey Die がドリブル突破をしてくると事を吉田がファールでストップ。このプレーにイエローカードが出された。このプレーを境にまたCote D’Ivoire が攻め込む時間が続く様になってしまった。
ここで与えたFKを背番号19番の Yaya Toure がセットする。直接狙える距離だけに緊張をするがここは外してくれた。
今シーズン Liverpool を逆転でかわして English Premier League 連覇の Manchester City の中心選手である Yaya Toure であるがこの試合の立ち上がりはやや精彩を欠いていた。 5月13日の誕生日にチームの首脳陣から何の祝辞が無かったことを始め、チームに愛着を失っていて来シーズンは移籍を示唆しているとの報道が大会直前に英国紙で見られた。
代表ではポジションはトップ下。  Manchester City ではボランチのポジション。そこらへんも不調の原因か?
それでも29分には Yaya Toure から Gervinho に渡りマークに入った岡崎のチャージがファールとされ FK を与える。今度は Boka が狙うがここは右上隅にわずかに外れ、胸を撫で下ろす。
34分には縦パスから Gervinho にまたもドリブル突破をはかられ吉田がマークに入りCKに逃れる。そのCKからのクリアーをPAの外で Bokaに拾われミドルを放たれるが川島が右に倒れ込んでクリアー。そのこぼれ球を Bony に拾われて撃たれるがここはオフサイド。 
セカンドボールを拾われ、素早いミドルパスで前線に繋がれピンチを招く。最後は体を張って、ファールで止めているという状態になっていた。Yaya Toureがまともな状態だったら、そしてYaya Toureがボールを持った時に他の選手が Manchester City の様に動き出しておればとっくに失点を喫していたに違いない。
36分本田がドリブルでDF二人をかわしてシュートに持ち込むが CB Souleymane Bamba に当たってゴールには至らない。
このシーンが久々我々日本人が沸いたシーンだった。
その後もCote D‘Ivoire の攻撃に晒される時間が続く。 39分には波状攻撃を受け左サイドから Serey Die が入れたクロスに Bony が合わせるが外れつ。42分には右サイド Aurier からのクロスが山口を越えて逆サイドの Solomon Kalou に渡りヘッドで狙われるが外れる。44分には Gervinho にシュートを放たれるがここも外れてくれ、その直後には Gervinho が二人のマークを受けながらも左サイドを上がった Boka に渡し Boka はシュートを撃つがここは川島の正面を突いた。
こうして先制後は何度もピンチを招いたが何とかゴールは死守しリードを保ったまま前半を終えた。
ボール支配率はCote D‘Ivoire 59に対して日本は 41 であった。

まだ両チームベンチの動きが無いまま後半が始まった。 Cote D‘Ivoire はいつDrogbaを入れるのか?日本はいつ遠藤を。
後半開始早々、本田のスルーパスが香川に入るが Serey Die がマークに入りシュートは撃てない。 その直後にはCote D‘Ivoire がカウンター攻撃に移り Bony がヘッドを放つがここも外れてくれた。
日本ベンチ横では大久保と柿谷がアップを始めた。 49分44秒、長谷部が相手のミスパスを拾ってドリブルシュートに持ち込むがここはゴール枠を外れてしまった。 決めてほしいシーンだった・・・・
50分には香川がドリブルで持ち込み CB Didier Zokora を外して中央に走り込んだ山口に送るが山口のシュートは大きく外れた。 立ち上がり日本がやや優勢の中、日本ベンチが動く。53分長谷部を下げて遠藤を投入した。 長谷部がキャプテンマークを遠藤に渡す。 長谷部が動ける時間はここまでという事か。しかし遠藤が入ったことでCKは少なくとも遠藤が蹴るだろう。そうなると本田が中に入れるとも思った。
57分Yaya Toureのドリブルを吉田がノーファールでストップ。この判定に Kalou が主審に詰め寄るが反対にイエローカードが出された。 追加点をまだ挙げられないが日本のペースだ、とこの時は思えた。

Drogba 投入。一気に・・・
62分 Lamouchi 監督がついにDrogbaを投入する。スタンドのCote D‘Ivoire サポータ達から大歓声が上がる。
彼の存在は自国民にとっては我々の想像をはるかに上回るものであると確信した。また、Drogbaの表情を見ていると、何で俺を今まで使わなかった、と言いたげだった。 Drogba は恐らく2列目真ん中か Bony と2トップを組むポジションに入り、Yaya Toureが退いた Serey Die のボランチのポジションの位置に入った。 ここはYaya Toureが Manchester City でプレーするポジションだ。Drogba の投入もそうだけどYaya Toureのポジション変更も大きかったと思う。



そして64分右サイド Serge Aurier のアーリークロスを Wilfried Boy が森重のマークを受ける前に頭で合わられて試合を振り出しにされ、その2分後、またも Aurier が同じような位置から放り込んだクロスに走り込んだ Gervinho が吉田がマークに入る前にヘッドで決められあっという間に逆転されてしまった。 Drogba が入って僅か4分の出来事だった。









選手交替も・・・・・
それでも残り時間はまだ24分もある。日本は同点に追い付くチャンスはある、ベンチの選手はまだ残っていると思っていた。
67分、大迫を下げて大久保を投入し2列目左に置き、本田をワントップに。 これは4年前と同じ位置付けだ。
77分Cote D‘Ivoire ベンチは Bony を下げてDrogba のワントップにし酒井宏樹のチームメイト Hanover 96 所属の Didier Ya Kanon を入れる。これは日本のサイド攻撃対策か?
なかなかシュートに持ち込めない日本は85分に香川を下げて柿谷を入れてワントップに置き、本田をトップ下に戻す。
高温多湿のせいか日本選手の動きの方がCote D‘Ivoire 選手よりも少なくなってきた様に見える。パスも足元ばかりで、ミドルパスはカットされる。受け手が止まっているからか? 
そして遂に吉田を挙げてパワープレーに入る。だけどこんなプレーはしない、だから豊田やハーフナーをメンバーに入れなかったんじゃないかな・・・・・

逆転負けのスタートかぁ・・・・・8年前のオーストラリア戦を思い出した。 でもあの時の方がショックだったかな?
楽観視はしていなかったけど勝てるチャンスは十分あると思った。しかしそれと同じだけ引き分けや負ける確率があるとも思っていた。だからこの試合最低でも勝ち点1を・・・とおもったのだけどなぁ。

試合後 Lamouchi 監督は “Drogba投入後は全てが変わった。もちろん彼はスタメンでないことにフラストレーションを感じているのは解っていたが。”と語った。Drogba自身も“ワールドカップで誰がベンチスタートを望むと思う?”と話しながらも“今日はするべきことが出来た”とコメント。そしてフランスの放送局 Radio France International に“この日の日本はそれほど脅威を感じなかった。”とコメントされてしまった。
Yaya Toureも R.FI. に試合に就いて満足しているか?との問いに、“もちろん満足している。”と答え、“次のコロンビア戦を考えれば日本戦は負けたくなかった。“とも話していた。
殊勲の連続クロスを入れた右SBの Serge Aurier は "我々は前半多くの得点チャンスを作ったけど生かせなかった。 失点は防げたはずだった。しかし取り返すことが出来た。最も重要な事は我々のスタイルを続ける事だ。 もしゴール出来ればそれが我々の有利になる。それは日本よりもフィジカルにアドヴァンテージがあるからだ。 我々は先制してそのまま試合を終えたかったが、ワールドカップはそうは行かない。 “と語った。

逆転ゴールを決めた Gervinho は”御手本となる良いチームがあった。我々はそれに学んだと思う。 経験と共にプレーする事が出来た。我々はチームとしてプレーしようとした。 我々は過去の失敗を集めてこの試合に臨んだ。そして先制されても逆転する事が出来た。 おそらくそういう経験が無ければパニックになり敗れていただろう。“ この様に語った。

次はギリシア戦・・・・ まぁギリシアもコロンビアも勝てない相手ではないけど初戦はやはり勝ちたかったなぁ~と強く思った。

ギリシア戦に続く。
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西川は大丈夫。柿谷、蛍そしてフォルランは…. 浦和レッズ 1-0 セレッソ大阪  17.05.2014

2014-05-25 | 京都サンガ J-League
シーズン開幕前にJ1リーグの日程が発表された時にこの試合を見に行こうと決めた。“ワールドカップ休み”に入る直前のリーグ戦の試合。もうワールドカップメンバーは決まっている。恐らく柿谷は入るだろう。それからフォルランも…..
そして発表されたメンバーには山口蛍も入っていた。
レッズからはGK西川が選出された。彼のポジションは第2GKか第3GKか?
原口は残念だったけど、もっと残念だったのはかつてレッズでプレーした細貝が漏れた事。 
青山が選ばれたけど、北京五輪と反対の結果となった。 だけど細貝が何故選ばれなかったのだろう? 
専門誌によると長谷部の状態が完全で無い為とか、細貝が入ると4目のボランチ選手で攻撃的な選手が遠藤のみになってしまうからとか述べられていたけど。世界の列強相手では守備偏重でも良い様な気もしたけど。
だけど代表の主将長谷部はかつてのレッズの中心選手だ。

レッズ対セレッソ。 その前身はレッズは三菱重工でセレッソはヤンマーディーゼル。 ヤンマー対三菱と何て言うと70年代を知る私らの世代はすぐにゴールデンカードと思いつく。 天皇杯を始め、当時数少ないサッカーのテレビ中継の中でこの試合が放映されるとすごく嬉しかったのを覚えている。
ヤンマーにはあの御大、釜本がいた。そしてネルソン吉村、ジョージ小林、今村、阿部・・・・三菱には杉山が。彼の引退試合となった天皇杯決勝戦はテレビでみた。それから落合、森、大仁。GKは横山。その後に田口…。
今、さいたまスタジアムの様な素晴らしいスタジアムでリーグ戦で50,000人以上の観客が集う様になったけど、それは金も貰えない低迷していた日本リーグ時代にプレーをしてサッカー界を支えて先人の積み重ねのおかげだ、って言っても古い奴だと思われるだけか・・・・



出張帰り後の初週末。朝から体が重かったが5月晴れのスポーツ観戦日和。だけど風がやや強く、さいたまスタジアムに向かう自転車のペダルを漕ぐのに苦労する。 おかげで競技場に着いた時はスタメン発表が終わったキックオフ5分前だった。 そして着席したの Main Upper A席はピッチ上の選手が豆粒程にしか見えないところだった。
この前、愛するサンガを観戦した三ツ沢とは大違い。同じ入場料金なのに。これこそ大スタジアムの泣き所。チケット購入時に座席の場所を確認できないかなぁ~。 いつもそう思うんだなぁ~。

ここでの観戦は今シーズン2回目。レッズのスタメンは前節大宮戦ではスタメンだった平川に替わって中盤右サイドに梅を起用。 レッズは前節から柏木をボランチから前のポジションに上げて原口とトップ下を組み、青木が阿部とボランチを組んでいた。
一方セレッソ大阪は前節5月10日の仙台戦にはその4日前にACLで広州恒大戦で大敗した時に採用した5バックシステムから 4-4-2 に戻して臨んだが 0-1 で敗れ、このレッズ戦には5月13日のACL広州恒大戦と同じ3バックのフォーメーション。ただアウェーの広州恒大戦は柿谷、南野はベンチスタートだったのを始め浦和戦でもスタメンだったのはGKキムジンヒュン、DF藤本、山下の3人だけでフォルランは広州に帯同をしていなかった。

最終ラインを山下、藤本、ゴイコ・カチャルの3バックにフォーメーションを替えて臨んできた。そしてボランチにはワールドカップメンバーの山口蛍と攻撃的なポジションに置かれる長谷川アーリアジャスールが起用され扇原はベンチスタート。 仙台戦ではサイドバックだった酒本(右)、丸橋(左)が中盤に。 前線はフォルランがワントップに入り、柿谷と南野がトップ下に入った。 ポポヴィッチ監督の苦悩がわかる。これが2位にレッズと10位のセレッソとの違いか……
それとも5月6日から12日間で広州遠征を含めた4試合に臨む為のローテーションか・・・・



4日前の広州戦では昨シーズンまで愛するサンガでプレーした安藤淳がスタメンだった。浦和戦はベンチスタートだったけど途中出場を期待した。

レッズのキックオフで始まった試合は立ち上がりから地元の浦和レッズがボールを繋いでセレッソゴールに迫るシーンが続く。
セレッソはこの選手達でこのフォーメーションを試すのは慣れていないせいかボールが繋がらない。 期待のフォルランは那須が厳しくマークする、4分40秒にはフォルランのマークに後方から着いた那須が倒されてホイッスルが鳴る。するとフォルランは倒れている那須をまたいで何やら那須に言葉を“浴びせる。” 
9分13秒には梅から受けた柏木が梅に戻し、梅はシュートに持ち込むがGKキムジンヒュンが左に倒れ込んでキャッチ。11分22秒には阿部の浮き球の縦パスに梅がフリーで抜け出すがシュートは撃てなかった。
13分8秒、ゴールキックをトラップした柿谷から原口がかっさらいそのままドリブルで前に上がる。 昨年東アジア選手権の韓国戦で2ゴールを挙げて一躍代表入りを確実にしたが、決勝ゴールは原口が左サイドを切り裂いて放ったドリブルシュートのこぼれ球を柿谷が蹴り込んだシュート。息子は今でもあの得点の7割は原口のものだと今でも信じている。
その原口は14分にも槙野とのパス交換からシュートを放つがポストの右に外れて行った。 期待はそれほどしていなかったけど原口とて“ロンドン五輪世代”の大迫や柿谷そして斎藤学がワールドカップメンバー入りし、心中燃えないわけがないだろう。7か月後の Asian Cup では豊田陽平と共に代表メンバー入りして欲しい。



15分、丸橋からフォルランにパスが通りドリブルを始めるとレッズサポーターからは一斉にブーイングが。そしてそのドリブルを阿部がストップすると更なるボルテージで大歓声が上がる。 その1分後にはフォルランのポストプレーから柿谷が強烈なミドルを放つが槙野に当たってゴールには至らない。21分今度は南野がドリブルで上がって来るが阿部がストップし逆に阿部が大歓声を背に受けてドリブルで上る。 22分53秒には丸橋から南野にパスが通るがここは森脇がマークに着く。セレッソ期待の攻撃陣、フォルラン、柿谷、南野は立ち上がり厳しいマークに遭い思うようなプレーが出来なかった。
28分27秒、フォルランがまたも那須を倒すがこの時はフォルランは立ち上がった那須の肩に回した。
レッズは27分辺りから槙野が前線に顔を出すようになってきた。29分26秒にはワンタッチパスを繋いで左サイドを上がった槙野に。槙野はクロスを入れるが中央の興梠にも右サイドの梅にも合わなかった。
35分26秒、柿谷がドリブルで上がり右サイドに流れたフォルランに送るがタイミング合わずにボールが流れる。 するとまたレッズサポーターからは大歓声が上がった。 
セレッソは自慢の攻撃陣にそれからその間でのボール繋ぎが良くなかった。それだけレッズ中盤の出足が良かったという事か。
しかし36分を過ぎると長谷川が比較的高い位置を取るようになる。 攻撃力の高い長谷川が前に出て来た事でセレッソが高い位置でボールが回るようになった。




 
しかしレッズサポーターをひやりとさせるシーンは39分に右サイド酒本からのクロスを受けた丸橋がゴール前に迫った時くらいでそのまま両チーム無得点のまま前半が終わった。 レッズサポーターとしてはゴールが見られたはず・・・・と思う前半ではなかっか・・・・・

ハーフタイムに入るや否や、もっと見易い座席を求めて北側の方に向かった。
端の方に数席並びで空席があったのそちらに行きピッチに視線をやる。なかなかいい眺め~、ともったのも束の間席に座ると、目前には手すりがありそれがもろ後半のレッズゴール前の視界に入ることが分かった。それで空いていたのか・・・
まぁ全く見えないわけではなくさっきの最上段の方の見にくい位置よりはずっといいかと思い結局試合終了までそこで観戦する事とした。





後半開始直後は柿谷、南野がドリブルを見せる。52分にはフォルランのポストプレーから南野にボールが入るがマークが厳しくシュートに持ち込めない。
後半に入ってもセレッソはこの3人が頼りか・・・ 



レッズは原口のドリブルが目立つ。57分は柏木のシュートをお膳立てし、63分には興梠にチャンスを創る。どちらも得点にはならなかったがワールドカップ以降は是非代表入りして欲しいと期待する。



60分を過ぎると両チーム先制ゴールを求めて1対1の当たりが少しずつ厳しくなる。 61分には柏木が南野を倒すがノーホイッスル、62分には興梠がボールを受けたところを倒されたがこの興梠のポジションがオフサイドに取られてレッズサポーター達からは大ブーイングが起こる。 63分には原口が左サイドをドリブルで上がり中に入れるが興梠がゴイコ・カチャルと交錯して両者倒れる。しばらく試合が止まっている間に多くの選手が水分補給を。この日は気温が高かったからなぁ~。




65分今度は再び柿谷がドリブルで右サイドを上がる。そして逆サイドの南野に送り南野もドリブルからシュートを放つが惜しくもファーサイドを狙った弾道は右に外れる。
69分再び柿谷と南野でチャンスを創る。レッズのCKのこぼれ球を拾った柿谷が一気にドリブルで上がって来ると逆サイドの南野に振り、と南野も早いドリブルを見せる。そして森脇のマークを上手く外してシュートに持ち込むがそのショットはGK西川がパンチでストップ。 そのこぼれ球を繋いでフォルランに渡るがオフサイドのフラッグが上がった。



劣勢続きだったセレッソであったがこの連続のチャンスにセレッソサポーターは大いに沸き上がった。
この試合アウェー側の自由席は完売だった。セレ女達はたくさん詰めかけたのかな・・・

71分、先にレッズベンチが動く。 梅が下がって関根が投入された。南野がいるセレッソの左サイド対策か。



その1分後、レッズPAのすぐ外でボールを受けた柿谷を槙野が倒してホイッスルが鳴る。 セレッソサポーターからは大歓声だ。フォルランなら直接狙える距離。そのフォルランがボールをセットする間も槙野は主審に抗議をするが勿論判定は変わらない。西川が壁の位置を指示する。レッズサポーターからは “ Allez 西川~!”との声援が上がる。 



FK の弾道が良く見える位置に座っていたのでどんなFKになるかと私もセレッソサポーター同様じっと目を凝らすが、フォルランのFKは壁に当たってしまい、周囲のセレッソサポータたちの落胆の声が漏れて来た・・
フォルランは何やら抗議していたけど・・・・
75分レッズベンチは興梠を下げて李忠誠が投入される。 忠誠はスタメンの位置を勝ち取ったと思われたけど青木がボランチに入り、柏木が2列目に上がった事からまたベンチスタートとなってしまった。ここは結果を出したかったところだっただろう。




その直後右サイドからのスローインから酒本を経由して丸橋に渡るが今度はマークに入った森崎はシュートを撃たせなかった。

そして76分ついにスタジアムに大歓声が上がる。右サイドを関根がドリブルで上がり中に入れる、柏木が受けて再び関根に送ると酒本のマークを振り切った関根のファーサイドを狙ったドリブルシュートがGKキム・ジンヒョンの指先をかすめてセレッソゴールネットに突き刺さった。ユースから上がった若い関根の嬉しい初ゴールだった。
ゴール裏のレッズサポーター達を始め競技場内に大歓声が上がったけど私の周囲はセレッソサポーターが多かったので落胆の声の方がよく聞こえたけど・・・・







先制したレッズは80分に森脇から受けた忠誠が中に戻したところを柏木がシュートに持ち込むがクロスバーに当たって外に外れる。
81分ようやくセレッソベンチが動く。もう少し早くても良かったんじゃないかな?と電光掲示板を見るとなんと酒本に替わって投入されたのは昨年前愛するサンガでプレーをしていた安藤淳ではいか。
“よ~し!安藤!行けよ~!!” セレッソサポーターでもない私がこの日最も大きな声を出した瞬間だった。



今シーズンリーグ戦初登場だった。もっと早い時間に入れろよ、使わないんだったら京都に返せよ!と心の中で叫んだ。
安藤の位置はMFか・・・ポポヴィッチ監督、もう少し適性を見極めろよ。でも大学時代は攻撃的な役割もしていいたかな・・



セレッソベンチは82分には南野を下げて永井、83分には長谷川を下げて扇原を投入するがレッズが連続してチャンスを創る。81分、原口が柏木とのパス交換から山下がマークに入る前に放ったが惜しくもはずれ、83分にはFKから柏木がシュートを撃つ。 私の視線は安藤の動きばかりを追っていた。 さすがに入ったばかりとは言え、当たり負けはしていない。85分には上がって来る宇賀神を止める。宇賀神は倒れるがホイッスルは鳴らなかった。





88分過ぎからセレッソは最後の力を振り絞る様にフォルランと柿谷を中心にレッズゴールに迫る。 観客席で見ていてもフォルランにシュートレンジでボールが入ると何か決まりそうな気になる。
ストライカーは89分寝ていても最後の1分で数十センチのスペースで仕事をすればそれで良いと2002年ワールドカップ時にロナウドを称賛する海外の新聞の記事を思い出した。
連続して何本かのシュートがレッズゴールに飛ぶがそこに西川がたちはだかる。
最後はGK キムジンヒョンがCKのチャンスにゴール前に入って来てヘッドを放つがクロスバーをわずかに越える。 



そしてそのままタイムアップ。レッズは4試合連続で相手の攻撃を完封した。
柿谷はワールドカップ前にゴールを決めたかったんじゃないかな・・・・ 



試合後セレッソの選手達がサポーター席に挨拶に来る。少しのブーイングはあったけど概ね拍手と歓声で出向えられそして送られていった。 ワールドカップに出場する柿谷、蛍そしてフォルランへの期待だろうか・・・





電光掲示板には西川のインタビューが映し出される。俺もワールドカップメンバーだ。柿谷と山口だけじゃないんだ、と言わんばかりの表情だった。 




そして殊勲のゴールの関根が映し出されると更なる歓声が上がった。 



セレッソサポーター席には日の丸が掲げられた。 
ワールドカップメンバーに選出された西川に何かセレモニーは無いのかな・・・・ 16年前、1998年フランスワールドカップ直前のJ-Leagueのレッズの相手は愛する京都だった。 試合は京都の Vゴール負けだった。
そして試合後ワールドカップ合宿に旅立つ小野伸二と岡野が場内を一周した。サンガサポーター達からも期待の大歓声が二人に送られた。 まだ KAZU と北沢が外される前だった。あれから16年が経ったのか・・・・・



J1 League はしばらく休みとなる。 ワールドカップ初出場から16年。今大会はどうなるのだろう・・・
いつも思ってしまう。あのワールドカップもプロリーグも夢でしかなかった時代を。 
この幸せな時代。 いつまでも続いてくれると良いなぁ・・・・・・
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シーズン初の連戦連勝。このまま上昇気流に・・・・  横浜FC 0-2 京都サンガ 6th May 2014

2014-05-14 | ロンドン五輪
連休最後の日の朝は前夜から続いていた小雨は上がってはいたけど曇天で少し寒かった。
だけど雨は降らないだろうと思った。昨日降ったからもう降らないだろうと。
そしてサンガはこの試合で勝たねば次に上昇のきっかけになるのは当分先で今シーズンはこのまま昇格争いから徐々に離脱するかもなぁ~と思った。

何しろ1週間前の湘南戦は絵に描いた様な完敗劇。これではとてもJ1で戦うチームに値しないと思わされた。
幸い?4日後に行われた次節の対戦相手は最下位の讃岐だった。もし次節、讃岐サポーターには申し訳ないが、もっと上位チームとの対戦だったらどうなっていただろう?
讃岐戦には前節湘南戦とはフォーメーションを替えてジャイロをボランチの位置から下げてアンカーに置き、ボランチに工藤と中山博貴を置き前線は大黒のワントップにし2列目右に横谷を、左に三平を置く布陣に替えた。 このシステム変更が功を奏したのか結果は 4-1 の快勝だった。しかし終了前に失点を喫した事が気になった。 
この試合結果はシステム変更か対戦相手に寄るものかは次節の横浜FC戦にわかるだろうと思った。

横浜FC戦は殆どいつも仕事仲間のSさんと観戦する。仕事仲間とは聞こえが良いが実はガチのライバル会社。仕事上ではSさん会社の製品や海外代理店としょっちゅう相対する。
しかしSさんとは一度も仕事の話をしたことが無い。いつもサッカー談義に尽きる。この日も先にニッパツ三ツ沢競技場に入ってもらって席を確保して貰った。隣には中学2年生になった息子さんが。大きくなったね~と。うちの息子はもう大学生。今はおろか、中2の時はもう一緒には観戦してくれなかったかな?
まぁ私も中学生になったら親父を徹底的に避けていたしなぁ・・・・

それにしてもA席とはいえさすが専用球技場。観戦状態がすこぶる良い。同じ神奈川県にあるBMW平塚や横浜国際とは比較にならない。正直入場料金の半分は返金して貰いたいくらいだ。まぁ陸上競技経験者からすると陸上トラックには何も恨みは持たないが。
EURO2008 決勝のスタジアムとなったウィーンの競技場は陸上トラックがあったけど客席には適度な傾斜が施されており非常に観戦しやすかった。そういう気遣いは考えてほしいものだ。 あれじゃ、陸上競技を観戦するのも一苦労だ・・・・

試合開始の半時間前に到着したのでSさんと三ツ沢競技場談義に花が咲く。 
日本リーグ時代は日産自動車の試合を観戦しにここによく通った。あの時はまだ地下鉄が無くて横浜駅からバスを使っていた事、今となっては当時、木村和司を初め水沼、柱谷兄弟、松永、金田、越田らを見られたことは貴重な事だった・・・ってな話を。俺もそろそろ生き証人の域か??

ピッチ上でアップする選手達の中から KAZU の姿を探したのだけど見当たらなかった。 S さん曰く、KAZU はアップも別メニューだから・・・との事であったけど。

両チームスタメンの発表が始まった。サンガは前節讃岐戦と同じスタメン。という事はジャイロをアンカーに置く布陣だろうなぁ・・・と想像した。 

ホームの横浜FCは、まず最初に紹介されたGKが南雄太ではなく今季J-League 初出場となる渋谷飛翔であることが最初の驚きであった。DFの4選手こそ前節北九州戦と同じスタメンだったが、中盤から前はボランチの寺田紳一以外は全員入れ替わっており都合スタメン6選手が入れ替わっていた。
横浜FCも第10節では湘南相手に先制しながら3連続ゴールを喫し完敗。次節は下位に低迷する讃岐を相手に勝利を納めるも前節北九州には敗戦を喫しておりなかなか波に乗れないらしく、まだホームでは勝利を挙げていないとの事だった。山口監督のこの試合の選手起用は低迷する現状を打破したかったのだろう。今季は既に対戦した磐田とは引き分けている。それだけの実力はあるのだから何かきっかけがあればと私でさえ思った。  そしてこの試合も King KAZU はベンチに入っていなかった・・・・・



京都のキックオフで始まった試合。開始早々に横谷が倒されてしばらく立てない。
1分35秒には左サイドを永田が上がりFWホナウドに送り、野崎に戻すがタイミングが合わなかった。ホナウドが3試合ぶり、野崎も前節は出場機会がなかったので実践不足が出てしまったか?通っていれば良いチャンスになったかもしれなかった。
6分10秒、大黒が飛び出してボールを受けるが線審の旗が上がりオフサイド。すると前方に陣取る横浜FCサポーター達からブーイングが。2010年のシーズンにここでプレーした大黒にはスタメン紹介の時も横浜FCサポター達からはブーイングと拍手が入り混じっていた。 



立ち上がりは横浜FCの出だしの速さが目立ったが、工藤がその攻撃の芽を摘んでいた。アンカーにジャイロが置かれたせいか、1週間前に観戦した湘南戦に比べると高い位置に出てくる頻度が高かった。
12分、三平が逆サイドの横谷に振るとそのまま横谷は前線に上がりCKを引き出す。そのCKから繋いで博貴が放ったシュートは力なく渋谷がキャッチするはずだったが、渋谷はファンブル。それを大黒が逃さず横浜FCゴールに押し込んでしまった。
あまりにもあっけないゴールだったのですぐにゴールインと解る人は少なかったと思う。ピッチ上の選手達も含めて。
私は主審に目をやるとセンターサークルを指していたのでゴールインを確認出来た。
今季初出場の渋谷の痛いキャッチミスだったけどその前に誰かと交錯したのかな・・・・

サンガのゴールを見たのはいつ以来だろう?先週の湘南戦も昨年の悪夢のJ1昇格決定戦も完封されたしなぁ~。
先制ゴールを許した横浜FCは直後の14分に永田が左サイドを突破して来る。 前半は永田のサイド突破が
横浜FCの攻撃の生命線だった。それ以外はジャイロをアンカーに置き工藤が高い位置からプレスを掛けて攻撃の糸口を摘んでいた。その上この日のサンガの選手はチェックの速さが目立つ。



“サンガのチェック早いですね~。それに厳しい。” Sさんがこぼしていた。
サンガの選手の動きがよく解る。本当に見易い競技場だなぁ~と私は感謝した。
29分野上に工藤が後方から強烈なタックルを見舞う。すると野上は立ち上がれない、そしてこのプレーに主審は何もホイッスルを吹かない。 ボールがサイドに出されてようやくプレーがストップ。野上は外に出された。
ホイッスルが鳴ってもおかしくはなかったかな?と思ったがその前に工藤は何かチャージを受けたのかな?
横浜FCのDFラインは一時的に松下がCBに入った。 野上はしばらくして後方からの横浜FCサポーターの歓声を受けてピッチに戻ったけどSさんは
“脚を引きずっているから替えた方がいいんじゃないかなぁ~”と案じていた。 しかし結局野上は最後までプレーした。



京都がボールを支配する中でも永田にボールが入った時は横浜に攻めの形が出来掛ける。そして前線はホナウドと野崎の2トップ気味になる。 36分には飯尾と小野瀬のパス交換からいい形が出来たがシュートには至らない。 38分には前線に上がった永田が上手く動いてスペースを作り飯尾のミドルを引き出す。 40分には左サイドをドリブルで上がった永田が飯尾を狙ってクロスを入れるがここはスンフンがキャッチ。 ホームのサポーター達が沸くシーンが続いた。
しかし次のゴールを決めたのはサンガだった。 ロスタイムに入ろうかと言う44分、GK 渋谷が故意に時間を稼いだと主審が間接FKをサンガに与える。渋谷はそのままボールを持っていればいいのにボールを蹴りあげてしまう。それを受けたサンガの選手がPA内にボールをセットするが今度はドウグラスがそれを阻止しイエローカードを受ける。 この一連の主審の判定に対し同然横浜FCの選手達は不満を隠さない。だが判定は変わらず壁を作る。



そしてセットされたボールを比嘉、中山、酒井がまたぎ横谷が足の裏で後ろに少し下げたところを石櫃が走り込んで放った強烈なショットがゴール上右隅に決まりリードを広げた。



サンガにとっては良い時間帯での追加点。それも贈り物のチャンスから。 この失点堪えるだろうなぁと思った。1週間前の湘南戦での2失点目の様に……
前半終了直前にもサンガは工藤が右サイドを突破しクロスを上げるがここは松下がクリアー。そしてホイッスルが鳴った。

こんな気分で前半を終えられるなんていつ以来だろう・・・・・と思った。



ハーフタイムの間Sさんと色々話し込む。今日もホーム初勝利は遠い、あの2点目が痛いってな話を。
“それにしても寒いですね。” と私が話題を変えた。 本当に冬に着るヤッケを着て来てよかった。
しかし試合内容とここからの見易さも手伝いその寒さは苦痛にはならなかった。

両チーム選手交替無しに後半が始まった。 湘南にやられたみたいに立ち上がりに3点目が決まればいいのだけど・・・・





しかしそんなに甘くは無い、51分14秒にはホナウドから小野瀬にスルーパスが通りそうになるがその前に酒井がカット。通っていれば危なかった。 後半立ち上がりから横浜FCは最終ラインを高く上げて来た。それでもその裏を大黒が上手く狙っていた。52分には右に流れた大黒が中に入れ中山が横谷にヘッドで折り返すが横谷がオフサイドを取られた。
55分横浜FCベンチは飯尾を下げて前節でスタメンだった黒津を入れる。黒津はトップに入ったかなと思ったけど交替当初は2列目だった。63分今度はサンガベンチが動く。 右SBの石櫃を下げて福村を入れる。永田対策か?



65分小野瀬が右サイドを突破し入れたクロスは中央に走り込んだホナウドを越えてホナウドの左に走り込んだ野崎がフリーでヘッドを放つ。やられた、と思ったけどシュートは外れてくれた。 
そしてその直後素晴らしいクロスを上げたばかりの小野瀬がベンチに下がり小池が投入される。そして黒津がトップに入り2列目右に小池、左にホナウドが入った。



後半はやや横浜FCが優勢のまま進むが72分にサンガがチャンスを掴む。 工藤のスルーパスに三平が抜け出しフリーでシュートを放つが三平の放ったショットはゴール枠を外してしまう。 決まれば試合も決まったんだけどなぁ~と思う。
この失敗が Badu 監督の逆鱗に触れたのかすぐに三平は駒井に替わってベンチに下げられてしまった。



横浜FCは前半と比べて縦の連携もここに来てよくなって来たがサンガDFラインとアンカーのジャイロがよく効いており決定機を作らせない。そして横谷、駒井のドリブルからのカウンター攻撃がよく見られる。
80分横浜FCベンチは前半はあれだけ見せていたドリブル突破があまり見られなくなった永田を下げて野村を投入し2列目右に入れ、小池を永田のいた左SBに入れる。
そしてサンガは83分、前線からプレスをかけられる様に横谷を下げて有田を入れ大黒と2トップを組む。
85分過ぎから横浜は何度もサイドから中盤からロングボールをサンガゴール前に放り込むがバヤリッツア、酒井らCBを中心にDF陣が跳ね返す。 そして3分あったロスタイムも過ぎサンガが3試合ぶりに相手を完封した。前節からジャイロをアンカーに置くフォーメーションがここでも功を奏したか。

また勝てませんでした~。 Sさんが苦笑する。 横浜FCサポーター達からはスタメンを6人も入れ替えた山口監督に罵声が飛ぶ。 先週のサンガサポーターもそうだったなぁ~・・・・・・





久々サンガの完勝を見られた。 でも願わくば磐田や湘南相手にこういう勝ち方をしてくれれば・・・・・

また横浜FC戦を見に着てください。 Sさんは私にそういって駐車場に向かわれた。私が“KAZUがみたいでですね~。”と答えた後に。 そしてサンガサポーターの喜びの雄たけびを聞きながら・・・・

まだ少し残るけど咳はだいぶ和らいで来た。そしてサンガは次節長崎戦も 2-0 の連続完封勝利。ジャイロをアンカーに置くフォーメーションが当たっているみたいだ。
ワールドカップ開幕まであと1か月。それが終わって今年の末には愛するサンガが昇格を決めてくれる事を祈るよ。
そして今シーズンも King Kazu を見たいなぁ~


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