Mr.コンティのRising JAPAN

マスコミの書かない&書きそうもない!スポーツ界の雑学・裏話を、サッカーを中心にコメントを掲載していきます。

アスリートの涙 そして選手のユニフォーム

2007-08-26 | 陸上競技
大会二日目。最注目種目は男子100m決勝だった。 100m選手はリレーメンバーも兼ねているのでどうしても大会序盤に決勝戦が組まれる。しかしカール=ルイスの様な走り幅跳びにもエントリーする選手はどれだけいたのだろう?それどころか最近は200m にもエントリーする選手が少なくなった気がする。おそらくグランプリレースでは100mの記録に対して高額賞金が掛けられ、へたに200mに出て調子を落としたり怪我でもしたりするのを避ける為だろう。その100mの準決勝戦第一組。
日本期待の朝原は残念ながら10秒36で8位に終わり決勝進出はならなかった。しかし35歳にしてこれだけのパフォーマンスを維持するその競技姿勢は金メダルクラスだろう。この日準決勝に残った16人の選手で35歳になった時100mで10秒20を切れる選手がどれだけいるのだろう?レース後のインタビューで見せた男泣きにはジ~ンと来た。来年の北京五輪がいよいよ彼の最後になるのかなぁ? しかしその前にまだリレーが残っている。しっかりと休息を取ってリレーに備えてほしい。ところで彼の奥さんはサブトラックでレポートをしていた小谷実可子と話をしたかなぁ…..?



女子の砲丸投げ。昨年亡くなられた森千夏さんに続く日本女子スロワー、豊永陽子が登場した。第1投、第2投と伸びなかったが最後の3投目に17mを越え意地を見せた。決勝には残れなかったけど最後に観客から拍手が送られ感激の涙をみせていた。いぃなぁ…… この大舞台で今年のシーズンベストを出すのはさすがだ。彼女の自己記録17m57cmは彼女が2004年に出したもの。次なる目標は北京五輪出場だろう。世界選手権はA標準が18m30cm、B標準が 17m30cm 。北京五輪の標準記録はいくらだろう?そして亡くなられた森千夏さんの持つ日本記録 18m22 cm を目標にしていることだろう。この記録だとこの日の予選では12番目の記録となる。 



夜に行われたこの種目の決勝戦はニュージーランドのバレリー・ビリが自己新記録の20m54cmを第6投目に投げて優勝候補のベラルーシのナデジダ=オスタプチュクを逆転して金メダルを勝ち取った。オスタプチュクは予選では18m23cmしか投げられず決勝進出12人中最低の記録だった。そのオスタプチュクが決勝では第1投目で20m04を投げていきなりトップに立ち、ビリが最終投擲で20m54を投げて逆転をすると最終投擲者となったオスタプチュクも同じ様なところまで投げたのであるがあと 6cm 及ばなかった。 女子の砲丸投げは第1回のヘルシンキ大会優勝者も最終投擲で逆転し、感涙を流していた。名前を忘れてしまったが、共産国の選手だったので翌年のロス五輪には出場出来なかった。今大会優勝したビリ(優勝してもビリ?あぁ面白くない)はニュージーランド、マオリ族の様だ。地元でどの様に報道されているのだろう……

それにしても最近の女子選手のユニフォームはなんて刺激的なんだろう?あそこまで肌を露にする必要があるのだろうか?元々走り高跳びや棒高跳びの選手がユニフォームの皺でバーを落としてしまわない様にとこう言うコスチュームが登場したのだけど、今や種目を選んでいない様だ。そして美人選手が随分と増えたなぁ….. イシンバエワとか、至近距離で一度拝めないかな??競技中専用のコスメまであるらしい。これもプロ化の影響なのだろうか?

今男子100mの決勝が終わった。優勝はアメリカのタイソン・ゲイ。ラスト30mの加速はすごかった。タイムは9秒85。こんな走りを目の当たりにした長居競技場のスタンドにいた人々は本当に幸運であっただろう。テレビではカール=ルイスがコメントしている。彼はいまどうやって生計を立てているのだろうか?いやそれよりもあのベン=ジョンソンはどうしているのだろう。

成迫は残念ながら昨日の為末同様 100分の1秒に泣いた。韓国のU-17日本代表も得点1に泣いてベスト16を逃した。(関係ないか?) 
しかし女子400mの丹野は次にすすんだぞ。すごいなぁ。私が現役のときは女子400mは55秒代で優勝が決まっていた。あぁ隔世の思いだ.....



随分と遅くまで競技が行われているんだなぁ。終電に間に合わない人も出て来るんとちゃうかな?

そしていつも思う事

俺ももっと頑張ったらよかったなぁ

  御支援のワンクリック宜しくお願い致します。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿