Mr.コンティのRising JAPAN

マスコミの書かない&書きそうもない!スポーツ界の雑学・裏話を、サッカーを中心にコメントを掲載していきます。

スタジアムへ行こう!!

2005-09-01 | 京都サンガ J-League
昨日31日、久しぶりに愛する京都パープルサンガのゲームを観戦した。場所は三ツ沢競技場。何ヶ月も前から楽しみにしていた試合であった。と言ってもJの観戦は昨年大宮でのアルディージャ戦以来ほぼ一年ぶり。相手は横浜FC。KING KAZU の緊急加入はこの上ないボーナスだ。しかし、競技場に着いたのは前半35分過ぎで既にサンガが先制を決めた後であった。会社が遠すぎる。本当に遠すぎる。
前半(私が到着してから)最も沸いたのは終了直前の横浜の決定的なシュートをGK平井が完全にゴールインと思われたが相手選手と交錯しながら身を挺して止めた瞬間だった。しばらく立ち上がれなかったが、何とか立ち上がりサンガサポーターから歓声が送られる。すると KING KAZU が水を飲みに来たついでに?平井と軽くタッチを交わす。サンガサポーターからも " KAZU! KAZU!"と声援が。軽く左手を挙げて応える KAZU 。さすが常に絵になる。ハーフタイムに入り場所をサンガサポーター陣からSさんのいるバックスタンド真ん中付近に移動。Sさんによると、この日の入場者数(6597人)はKAZU効果との事。Sさんからはビールをご馳走に。本当にナイター観戦のビールは美味い。ボール支配率は横浜が高そうだが、アタッキングエリアに近づくにつれマークもきつく思うように繋がらない。城よ、どうしてそんなに大人しくなったんだい?我がサンガはアレモンが久々に復帰し、効果的なカウンターが。先週末にも試合があり、リードもしているの首位のサンガが省エネサッカーに切り替えたか?
一方の横浜はホームなので負けられない。しかし、36歳の山口以外、1対1では優位に立てない横浜は決定機をつくれない。後半25分からスコットランド人選手トゥイードが早くも攻撃参加に加わる。そして27分初めて?良いクロスがその長身トゥイードに入る。その巨体を生かした粘りからこぼれたボールがKAZUの目の前に、それを押し込み待望の同点ゴールが KAZU Goal で生まれた、というよりもこれはトゥイードが9割以上演出したもの。そこに KAZU が出てくること自体、数分前にフリーのシュートを外したものの、彼のゴールへの嗅覚の真骨頂か?生 KAZU Goal を観たのは1992年12月の天皇杯準決勝のベルディ対レッズ戦以来13年ぶりだ。 サンガは中払、星を下げた後の同点だけに少し...。柱谷監督はすぐにアレモンに替えて田原豊を投入。昇格に向けて勝ちに行く。斉藤の上がりなどで好機を作るが得点には結びつかない。反対に終了間際、この日2本目の?決定的なクロスがGK平井をかわし、あとは頭であてるだけであったが、そのクロスをトゥイードが見事に空振り、彼は引っ張られたと抗議するが?彼を中心に半径1M以内にDFはいなかったぞよ??(サンガDFよ何している?) 結局 1-1のままタイムアップ。Sさんは”首位のサンガ相手に引き分けでは良しとしなければ”と。こちらは福岡が勝ったので勝ち点差が14差に縮った。サンガはこれで横浜相手に5回目の引き分け。これを取りこぼしと言うのはSさんに失礼か? 帰りはシャトルバスで横浜駅に。かつて日産自動車全盛期、木村和司、水沼、金田、松永、長谷川健太、オスカール などを観に来たときはシャトルどころか地下鉄も無く、坂を下って駅まで歩いたこともしばしばであった。 競技場にくるとわくわくするのはどのスポーツ観戦でも、そしてどの競技場でもいくつになってもかわらない。子供のとき親に初めて日本シリーズに連れて来てもらって以来。さて、次はいつ、どの競技場で、どんあスポーツ劇場が楽しめるであろうか??