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近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

新潟県知事選挙が終わって”べ平連”的な”市民連合”に想いを馳せる!そして望月衣塑子さん!

2018年06月11日 | 世間話し

新潟県の知事選挙が終わりました。

投票率が58.25%で、前回の知事選を5.20ポイント上回りながら、与党候補が勝利しました。

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花角 英世  

「支持」・・・自民・公明  

元新潟県副知事 546,670票 得票率49.6% 

池田 千賀子 

「推薦」・・・立民・国民・共産・自由・社民

元新潟県議会議員 509,568票 得票率46.2%

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投票率が上昇すれば、一般的に野党有利となるのですが、今回はその法則は当て嵌まりませんでした。上昇分は与党候補に多く投票されたのです。

何故なの? と考えると、そもそもこの知事選、前回野党候補として当選した、米田知事の「少女買春?スキャンダル」・・・私としては辞任ではなく謝罪で済む話しと思います・・・での辞任が発端だった事。

与党候補が原発再稼働に対して、米田氏の慎重路線の継承を掲げ、自公も「推薦」ではなく、ゆるい「支持」に変えて、与党色を表から消し、裏から組織的締め付けを強化した事。

米田氏も、その前の泉田氏も、もともと保守派で、反原発でもなく、脱原発でもなく、単なる原発慎重派だった事。

しかし、今回の野党候補の池田氏は、原発慎重派ではなく、反原発派だった事。そして無名。やはり、反原発だけでは票が集まらない現実。やはり、経済が優先するのです。

景気、明日の銭金、将来への不安、いち地方の政策では、如何ともしがたく、やはり、何だかんだ云っても、政権与党、中央官庁への繫がりを意識するのです。

やはり、反対!だけでは、有権者の票は集まらないのです。

そして、そして、これまでの国政選挙と同様で、もう、いまの野党連合方式では、新たな支持者は獲得できないことが証明されました。

既成政党、既成政治家、これらからは、自民党的政治と対峙する、自民党的政治を退治する、新たな流は、絶対に生まれないのです。

学者とか、経済人とか、芸術家とか、文学者とか、ジャーナリストとか、芸能人とか、スポーツ選手とか、それなりの著名人に、それなりの市民が参加して、緩やかな市民連合を組織し、国政に参加し、既成政治を変えていくしか、もう方法は無いのです。

既成政党、既成政治家は、消え去るか、裏方に回って下さい。

それにしても、東京新聞の”望月衣塑子さん”には驚きました。YouTubeで偶然見かけたのです。噂は知っていたのですが、喋る姿を初めて見ました。

まあ、兎に角、しゃべりに切れがあり、チャキチャキの江戸町娘的で、お茶目で、明るく、元気で、そして、美人で、ファションセンスが抜群なのです。

こういうタイプの女性とか、男性も、数十人揃えた「緩やかな市民連合」が、国政に討って出れば、もう、過半数は間違いなし?

組織的には、むかし、昔の「ベトナムに平和を市民連合」的なグループの出現が待たれるのです。

政策的には、これまでの延長線上ではない、小賢しい対案的な政策ではない、新たなる世界観からの政策を提示。

「誰でも政治に市民連合」略して「だせいれん」、「D・S・R」とか、「誰でも国会に市民連合」略して「だこくれん」、「D・K・R」とか、名前だけは考えました。

最後は、冗談的な話しになりましたが、ホント!冗談抜きで、野党連合に変わる、新たな政治運動、新たな政治組織が必要だと思います。

来年で平成の世は終わります。

明治維新から敗戦まで77年。

敗戦から77年後まであと2年。

そろそろ、何かが、大きく変わる出来事が、起こりそうな予感。

と、云う、事です。

 

それでは、また。 

 

コメント (1)
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