歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

明治神宮の海外観光客を眺めつつ!日本国の雇用環境に!行く末に!思いを馳せたり巡らしたり!

2017年11月14日 | お寺・神社

前回の続きです。

まだ、ぶらぶら参道を歩いています。

二番目の鳥居の先では菊花展が催されています。それにしても、海外からの旅行者が眼につきます。日本人の参拝者は、とても、とても、少数派なのです。

平日に、ノンビリと、明治神宮にお参りするような余裕は、もう、平成の日本国民には、かなり、かなりの贅沢? 祀られている明治天皇はどんな想い出で見つめているのでしょう。

そういえば、何かで目にし、耳にしたのですが、都心の繁華街とか、主要な観光地での催し物とか、季節のお祭りとかで、海外の観光客が多く眼につき、日本人、特に若者の姿は見かけなくなってきたそうです。

多くの若者に時間の余裕も、金銭の余裕も無くなってきているのです。99%と1%の問題です。

40代以下の年齢層は、物心ついてから、ずっと、ずっと、経済の停滞局面しか知らずに生きてきたのです。給料は上がらず、労働時間は長く、休みも取れず、雇用は不安定。

でも、そんなそんな時代でも、現状維持しか望まない若者、どうしてそうなるの?と、もうすぐ68歳のオジサンは考え込むのです。

ホント!自民党政権が!経営者に!賃上げ!を要求する異常な時代なのです。これ以上、雇用条件の低下は、若者の働く意欲の低下を招き、労働力の再生産も不可能にし、社会が崩壊する危険な領域に、差し掛かっている?もう既に入っている?

自民党政権は、それなりに日本国の行く末に思いを馳せ、経営者は企業の行く末のみに思いを馳せ、日本国よりも海外に目を向けているのです。企業には国家の枠組みが邪魔になってきているのです。

政治家は国民に選ばれ、経営者は株主に選ばれるのです。

話しが、とても大きく、とても暗い方に向かってしまいました。参道は深い森の中で陽ざしは遮られ暗いのです。

兎に角、奉祝!明治神宮秋の大祭で菊花展です。

10月25日から11月23日迄の期間で催されています。この日は10月の27日で金曜日で開催されて2日目。

こちらの菊はまだまだです。

コチラの大輪は見事に咲き誇っています。

それにしても、菊花展ですが、何処で見ても、どう見ても、素人目にはみんな同じように見えて、あまり感動しなくなりました。

それにしても、こういう処に展示されている菊の花は、どこで、どう云うかたちで売っているの?タネで?苗で?これまで、一度も、ホームセンターの花売り場で見かけたことがありません。

参道の両側は深く高く生い茂っているのです。フツウに歩く目線では空は視界には入りません。

この突き当たりを右に折れると、やっと、正面に本殿です。

暗い、暗い、参道の先に、鳥居と本殿が輝いています。私のコンデジでは巧く撮れないのです。カメラの所為ではなく、腕の所為?

本殿に到着。思っていたよりも、ちょっと小ぶりです。

これからお参りです。

 

それでは、また。 

 

コメント (1)
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