歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

帯状疱疹であれやこれやで病院巡りの日々!

2017年08月03日 | 健康

95歳の母が帯状疱疹を発症しました。

十数年前にも患っていますから再発です。

先月の12日頃から、お腹が全体に、何となく痛いと云うか、何となく不快感があると言い始めたのです。

不快感は少しずつ移動して、15日には左の下っ腹辺りに移動。数年前に患った“虫垂炎の症状”に近いと言い出しました。でも、虫垂炎だと右側です。

不快感に加えて、赤い“発疹”も左側の脚の付け根から太ももにかけて出て来たのです。発疹は痛くも痒くも無いと母は云っていました。

母は肌が弱く、時々、そんな症状は出ていましたので、お腹の不快感と発疹とは特に関連は無いと思ったのです。

念の為、16日の日曜日、虫垂炎の治療した“胃腸専門”の病院を受診。ここは日曜日も通常診療なのです。

そして、そして、診察結果は“帯状疱疹”と診断されました。飲み薬と塗り薬を処方され帰宅。

これまで痛くも痒くも無かったのですが、病名が明らかになり、薬を服用し塗布し始めた翌日から、不思議と痛みを訴え始めました。

そして、19日には転んで尻餅をつき腰を痛めてしまいました。痛みがダブルで、どっちの痛みか解らない状態となりました。

20日に近所の整形外科を受診。院内が改修中でレントゲンが使用できないので、問診と触診で骨に異常は無いとの診断でした。以前、帯状疱疹の治療はこの診療所でした。

それでも、母は、腰の骨が痛いと訴え、25日からレントゲンは使えるので、25日に再度、近く整形外科を受診。レントゲンの診断結果は骨の異常は無いとの事でした。

それでも、母は、強い痛みは腰の骨の方から来ていると訴えたので、総合病院の整形外科でCTスキャンで検査すれば何か解るかと考え、27日、9時半頃に家を出て、総合病院に向かったのです。

そして、10時前に総合病院に到着。母を降ろして病院の車いすを借り、一端ロビーの端に止めて母を残し、私は車を駐車場に入れに行ったのです。

駐車場から戻り、入り口の案内所で係の人に症状を説明すると、整形外科の医師は3人で大変混雑しており、診察は午後になると云われたのです。よく見ると受付の脇の貼り紙に“整形外科は大変混雑し・・・なんたらからんたら、と、記されていました。

廻りを見回すと、一回のロービーも、受付カウンター前にも、内科の待合椅子も、いっぱい、いっぱい患者で埋め尽くされているのです。

内科だけかと思っていたのですが、整形外科もこんなに混んでいるとは、夢にも思いませんでした。

受付で、予約をすれば待ち時間が少なくてすみますと云われて、それでは、予約しますと云ったら、予約は電話のみで午後の2時からと云われ、何じゃそりゃと思いつつ、一端帰宅を決定。

その時、案内の人から、近くに整形外科専門の病院があり、評判が良く、CTスキャンも“あると思います”との情報を伝えられ、場所は帰り道をちょっと逸れるだなので行って見ることにしました。

5~6分で到着し、受付で事情を説明すると、当院にはCTはありません!診察まで相当待ちます!と告げられました。情報は間違いだったのです。それに、受付の女性が感じ悪いので、直ぐに退去を決定。

そして、その日の午後2時に電話を入れると、整形外科は電話が混雑していて繫がりません、少し時間を置いてかけ直して下さいと告げられ、15分後に電話を入れました。

整形外科の係員に事情を説明し予約をしようとしたら、初診はの方は電話予約はできませんと云われたのでした。

何じゃそりゃ!午前中に行って電話予約を告げられたので、いま電話を入れたのだ!と事情を説明すると、それではと云う事になり、8月4日の11時半の予約が取れたのでした。

その時、当日はCT検査はできません!その日に予約を取る事になります!と告げられました。まあ、そうかも知れないと思い、電話を切り、母にその事を告げたのでした。

7月20日の予約で、診察は8月4日で、この分で行くとCT検査は一週間か10日後で、検査結果の説明は、そのまた一週間後になる筈です。でも、そろそろお盆休み入り、検査結果の判明はたぶん8月の末になりそう。

20日からの一週間は、これまでに無く辛そうで、食欲も落ちて体力も低下、しかし、母が「この痛み、やっぱり帯状疱疹の痛みかも?」言い出したのです。

これまで、腹痛と思い胃腸が専門の病院を受診、腰が痛いと整形外科が専門の掛かり付けの診療所を受診、専門の皮膚科は受診していなかったのです。

これは、やっぱり、専門の医師の診断を!と思い、7月30日の日曜日、ネットを検索して、家から15分ほどの皮膚科専門の診療所を受診することにしたのです。

翌日の月曜日、8時30分に皮膚科専門の診療所に向かったのです。到着は45分過ぎ、入り口のドアの前には3人が待っていました。9時からなのです。

母を車内に残して入り口に向かうとドアが開き、受付カウンターで初診のため問診票に記入。貰った順番票に「6」と書かれていました。

受付の女性に、年寄りなので少し早く診て貰えませんか?と願いすると「ちょっとお待ち下さい」と云って診察室に消えて行きました。数分して、6番目ですから30分程ですので、順番どうりでお願いしますとのこと。

15分ほど二人で車の中に居て、待合室に向かったのです。待合室の椅子は、ほぼ満席状態で20人前後は居たと思います。なかに赤ちゃんを抱くママが3人ほど、よちよち歩き女の子がひとり。

可愛い赤ちゃん、女の子を眺めていると直ぐに名前を呼ばれ診察室へ、医師は40歳半ば、ネットの写真よりも老け気味、母は後で、なかなか立派な先生だと云ってました。

医師は、30代は何となく経験不足的で不安、60代以降は新しい治療法に疎くなり不安、40代、50代が一番安心!

それで、40代半ば?の医師にこれまでの経過を説明し、現在服用している痛み止めが、余り効いていないと告げました。

医師は、帯状疱疹の痛みについて説明し、発疹はほぼ治りかけていると云い、高齢者は痛みが長引き数ヶ月に及ぶ事もあると説明。

まあ、ほとんどが私でも知っている話しで、特に、さすが専門医との診断はありませんでした。発疹の経過は誰が見てもわかります。

そこで、現在、服用している痛み止めと多少成分が異なる痛み止めを処方して下さいとお願いして、二種類の痛み止めを処方して貰いました。これまで服用していた痛み止めもそのまま服用とのこと、2種類の痛み止めで押さえ込みです。

2種類の痛み止めでも効かなければ、麻酔科を受診して下さいとの事でした。そういえば、近所の薬局の道路の向かいに、大きな看板があり、“ペインクリニック”と書かれていたのを思い出しました。家から15分程度の場所にあった気が?

皮膚科を後に、すぐ隣の歩いて十数歩の薬局で痛み止めを貰い帰路に着いたのです。帰り道、ペインクリニックの看板を横目でチラ見し、痛み止めの服用で済む事を願いつつ帰宅。

そして、本日は3日で、3種類の痛み止めを服用して4日目です。

そうです、こんな事を長々と書いている余裕ができたのです。

痛み止めは効き始めたのです。母の食欲も回復傾向にあります。

痛み止めの効果もありますが、発症してからほぼ3週間ですので、そろそろ回復期に入って来たのかも?

母も、痛い箇所が3箇所に限定され、腰は痛くないと云ってます。整形外科の予約は必要なさそうで、先ほどキャンセルの電話を入れました。

このまま回復してくれれば、と、思う、きょうこの頃。

それでは、また。

 

 

 

コメント (1)
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