goo blog サービス終了のお知らせ 

ロシア ペトロザヴォーツクから寝台列車でサンクトペテルブルグへ

2012-11-13 05:20:07 | 2012 ロシアの旅
 

          

寝台列車は4人用の2等を2人で使う。今回のツアーは一緒に参加した2人で1室・・・というわけでもなく、おひとり参加の女性はお一人で、おひとり参加の男性はお二人いたからお二人で。

個室に入ってすることは、上のベッドを持ち上げ固定すること。上に寝たい人はそのままでいいのだけれど・・・そしてやっと普通に座れました。次は使うベッドの座席を上げて中にお荷物を収納すること。
必要な物をとりあえず出して、入るものは全部入れます。すっご~~~っく狭いですから 
次はベッドメイク。袋に入ったカバーをかけるのですが・・・洗ってあるのよね?袋に入っているってことは・・・洗ってこれかい? ま!そんな感じ!神経質じゃなくてよかったわ~♪

トイレは、とまっている間とその前後は使用不可!鍵が掛けられてしまうそうです。ったって、いつとまるのか、わっかりませ~ん。

サンクトペテルブルグまでは 約8時間20分

  おはようございます。

寝台列車でお目覚め・・・本日は夕方までずっとエルミタージュ美術館です。夜は バレー 白鳥の湖 鑑賞 に出かけます。
バレー用にと用意した靴も洋服も、旅の間中ずっとトランクの中。
エルミタージュ美術館で何時間も歩いたあと、夕食をいただき、そのまま劇場に行きます。着替えは出来ませんから、朝から歩ける服装、靴にしてくださ~い。バレエは普段着でOKで~す。あ、そっ!なんていっておりますがどこかに書いてあったようです。

もともとの案内ではエルミタージュとかぶってはいなかった。が、小さく予定は変更されることもある。と、ホントに小さくね、書いたあったのであります。だから申し込んだのだけれど、変更になりましたぁ~!
そして予告編・・・白鳥の湖のある眠りの森に、いざなわわれ・・・ 

トランクはオプションバレーに行かない方々とともにバスでホテルへお先に。。。

 

サンクトペテルブルグに到着! ポーターさんがお荷物をバスまで運んでくれます。







バスで朝食会場へ向います。

 

 

到着したのは見覚えのある場所!ロシアに来て初めて見学した場所!そのななめお向かいのビルが朝食会場



寝台列車で出来なかった洗面やお化粧をここのトイレで・・・ここはオフィスビルのようなので、まぁ!びっくりされたでしょうね。

はいっ!色々と済ませて・・・バスでエルミタージュ美術館に向います。

 

5日目の始まり・・・

皆さんそこそこ個人的には言いたいことはあったのでしょうが、団体でいる時には誰も愚痴や文句は言わず・・・まぁ!びっくり!おっとどっこい!と笑って言ったりはしていましたけれど、目くじら立ててたり、ムッとしたりはなく、大人の集まりで超恵まれました。
ってなことをわいわい話してたら、お部屋でこっそり言ってるから・・・と。大人でしょ~♪

で、どこそこと、どこそこのツアーは、癖のある人が多かったから避けたほうがいい情報もいただいてきましたわ。
やっぱりねーと思っていたのがあたって、わいわいした。お値段はやっぱり重要?

とは言うものの・・・添乗員さんのブログを見ていると、これだけ払っているんだからこのくらいは当たり前!なんて自己中、わがまま小金持ちのお話も・・・だからお仲間に恵まれるのは、 運 だとも思う。


ブログランキング・にほんブログ村へ  ロシアの旅 2012 8/10(金)~ 8/17(金) 

本・小路幸也 「僕は長い昼と長い夜を過ごす」 

2012-11-12 07:14:59 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

            僕は長い昼と長い夜を過ごす (ハヤカワ文庫JA)

 内容(「BOOK」データベースより)
50時間起きて20時間眠る特異体質のメイジは、のんびりした性格とは反対に、母親が失踪、父親が強盗に殺されるという過去があった。あるとき、ときどき引き受けている“監視”のアルバイトで二億円を拾ってしまい、裏社会から命を狙われるようになる。家族を、大切な人たちを守るため、知恵と友情を武器に立ち向かう。だが、その体質が驚愕の事態を引き起こし…人とは違う時間を生きる青年が挑むタイムリミットサスペンス。

 途中からぐいぐいと引き込まれました。

ナタネさ~ん!いったい何もん?東野圭吾の容疑者Xの献身を読んでいた。ただ柴崎コウが好きだったの。

たった1本のアイスキャンディーで・・・  このナタネさんが努力の人なのです。すごいね。

探しまくってわかったのは、明二が父親に虐待されていたこと。

まさかのハッカーのリローが・・・そうだったのね。そういうことでしたか。

分厚い文庫だけれど、あっら~・・・と読み終えた。

ブログランキング・にほんブログ村へ

本・大崎梢 「背表紙は歌う」

2012-11-11 07:16:08 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

            背表紙は歌う (創元クライム・クラブ)

 内容(「BOOK」データベースより)
「とある地方の小さな書店が経営の危機にあるらしい」よくある悲しい噂のひとつだと思っていたが、書店営業仲間の女性がそのことを妙に気にしていて…。個性的な面々に囲まれつつ奮闘する井辻くんは、東に西に今日も大忙し!出版社の新人営業マンの活躍を描いた、本と書店を愛する全ての人に捧げるハートフル・ミステリ。出版社営業・井辻智紀の業務日誌シリーズ第二弾。

 目次 ビターな挑戦者 / 新刊ナイト / 背表紙は歌う / 君とぼくの待機会 / プロモーション・クイズ

出版社の新人営業マンのひつじくん、基、井辻くんのお仕事話

その営業マンって、ライバルと思いきや、案外横のつながりがあって楽しそう。
出版物が多すぎて営業も書店も四苦八苦している様子が書かれている。
ブログから本に・・・っていうのもあるでしょ。そういうのはちょこっと並んでなくなっちゃうみたい。プロじゃないからあとも続かないし、1冊きり。そういう本だって並べなくてはならないからね。だからその本はどこにありますか?って聞くと、お取り寄せ。大きな本屋さんでもそうでした。
そう、だから小さい本屋さんだとなおさら本がない!?だから大きいところに行ってしまいます。とは言うものの、どの道お取り寄せだったら近所の小さい本屋さんでもいいのよね。

「ビターな挑戦者」 どでかい態度の暴言男 取次店の大越のお話

「新刊ナイト」 とても言いお話 すべてがわかって・・・最後は  
サイン会の仕組みがわかりましたね。

この二つがとてもよかった。

「背表紙は歌う」 リニューアルされて再び書店に・・・そういうことでしたか。

「君とぼくの待機会」 なんとか賞ってそうなっているの?で、そうやって待っているの?

「プロモーション・クイズ」 謎解きを一生懸命にやっているのよ。

 
ってことで、最近本好き本屋好きになった者としては、とても面白く楽しく読めました。
書店に行っても本だけじゃなくどらどらと見渡してしまいます。それもまた楽しっ!


ブログランキング・にほんブログ村へ

根岸競馬場一等観覧席跡

2012-11-10 21:28:22 | 建造物 東京・埼玉・千葉・神奈川




    





 

 



日本最初の近代競馬場としてアメリカ人建築家J・H・モーガンの設計により1929(昭和4)年に建設。

横浜競馬場の遺構として唯一現存する一等馬見所は2009年に経済産業省によって近代化産業遺産に指定された。


 廃墟マニアではありませんが、妙に早起きしたので、以前から話に出ていた建物を根岸まで見に行きました。

根岸駅から坂道を登っていくと大きな公園にたどり着き、遠くに建物がみえて来て、園内には走っている方が大勢。

さらに上に行くと富士山の良く見える広場に到着・・・現れました。おー!出たぁ!・・・なんで修理保存しないのだろう?

廃墟マニアのホームページに行くと中の写真がみられます。興味のある方は探してみてください。すごいです。


ブログランキング・にほんブログ村へ

絵本・安野光雅 「旅の絵本 6」

2012-11-10 06:15:42 | 図書館本 読書備忘録 
                        えほん 

       旅の絵本〈6〉

 内容紹介
今回の旅は、アンデルセンの国、デンマークです。旅人は、バルト海入り口のボーンホルム島に小舟でたどり着きます。いつものように馬を手に入れ、デンマークの旅が始まります。「人魚姫」や「マッチ売りの少女」などで世界中に知られるハンス・クリスチャン・アンデルセンは、数多くの童話を残しましたが、今回の『旅の絵本VI』には、60話以上のアンデルセン童話が、あちこちに隠れています。 アンデルセンが子ども時代を過ごした町オーデンセ、首都コペンハーゲン、チボリ公園、「ハムレット」の舞台として有名なクロンボー城など、デンマークの見どころをのんびりと旅しながら、同時にアンデルセン童話の世界を楽しむという、とびきり贅沢な絵本です。アンデルセン童話のファンのみならず、これから読んでみようと思っている人にもお勧めです。巻末に安野さん自身による解説が付いています。 なお、2005年は、アンデルセンの生誕200年という記念の年にあたります。

 絵をじっくりみてから、安野光雅さんの解説へ・・・

ウォーリーを探せではありません。が・・・解説を読みながら絵の中からアンデルセンのお話を探すのが、すごく楽しい。

「親指姫も描いてありますが、なかなか、見つからないでしょう」・・・見つけました~♪ ツバメに乗って行ったんですよね。

あーニューハウンだ~・・・さみしい入り江だったそうですが、とてもにぎやかなところでした。

アマリエンボー宮殿にクロンボー城、おしまいは 人魚姫

絵本で遊ぶのはすごく楽しいー♪ またデンマークに行きたくなった。 

ブログランキング・にほんブログ村へ

      

本・宮下奈都 「遠くの声に耳を澄ませて」 

2012-11-09 06:13:59 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

          遠くの声に耳を澄ませて (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
端々しい感性と肌理細やかな心理描写で注目される著者が紡ぎ出す、ポジティブな気持ちになれる物語。看護師、会社員、母親。その淡々とした日常に突然おとずれる、言葉を失うような、背筋が凍るような瞬間。どん底の気持ちを建て直し、彼らが自分ひとりで人生に決断を下すとき何を護り、どんな一歩を踏み出すのか。人生の岐路に立つ人々を見守るように描く、12編の傑作短編集。

 読んでいるうちに、あっれー・・・? この子は・・・、この人は・・・っていうのがあった。

”解説”を読んだら(次の段落、自分で「越境」ぶりを発見した方は飛ばして下さい)と書いたあった。
あーやっぱり。と思ったのだけれど、まだまだ「越境」していたのね。気づきませんでした。

アンデスの声 / 転がる小石 / どこにでも猫がいる / 秋の転校生 / うなぎを追いかけた男 / 部屋から始まった / 初めての雪 / 足の速いおじさん / クックブックの五日間 / ミルクティー / 白い足袋 / 夕焼けの犬

 部屋から始まった
むずむずしはじめて、評判の台湾の先生のところまで一人で行ってみる。その、むずむずっていうのがね・・・
その先生に「流しなさい」「泳ぎなさい」と言われ通常、5日分しか出ないお薬が、わざわざ日本から来たってことで2週間分出してくれた。で、「流してしまえ」とバリまで会社休むことにして行っちゃう。
いいねっ!そうだ、そうだっ!

 足の速いおじさん  ・・・ これがいちばんよかった
公園に足の速いおじさんが住んでいる。と、聞いた。そのおじさんは水のみ場の玉を守っているらしい。ってことから、もしや・・・?
お母さんは新婚旅行でスペインに・・・弟探しに?
おかあさんに聞くと「ぜったいに生きている」
玉と俊足とスペインとガウディとアメリカとおばあちゃんのハンバーグ・・・わからないで終わっちゃた。

 ミルクティ
ぴんと来る。なるほどね。
2月に生まれたのだけれどオーストラリアで生まれたから、お名前 真夏。うるう年2/29生まれの高野君の指導社員。
トラぶった高野君に、いても立ってもいられない元指導社員はミルクティを淹れて上げる。

わが息子は何にも言わないけれど、ちゃんと社会人しているのかしら?なんてキュンとしたわけ。

 夕焼けの犬
病院の屋上からの景色が目に浮かびます。
そうね、病院ってそういうところね。


で・・・?って感じのお話もあったけれど・・・


ブログランキング・にほんブログ村へ

ロシア ペトロザヴォーツク オネガ湖畔散策

2012-11-09 05:17:06 | 2012 ロシアの旅


 

          

これこれこの躍動感あふれるオブジェ!本物を見てみたかったのです。  漁師像 



みんなでお散歩・・・治安がいいから添乗員さんもガイドさんも、とりあえず目配りをしなくていいから、それにペトロザヴォーツクの美しいガイドさんも付いていますから、のんびりしています。

 

     

                  湖畔のオブジェ 

            

この木の穴にお願い事をささやくと叶うと言われているそうです。次から次へと順番にささやいていました。
ガイドさんが私達にもどうぞ~♪って言ったけれど、ロシア語できないから~とかなんとか言って誰もお願い事はしなかった。



湖にサヨウナラをしてスーパーで時間つぶしのお買い物をし、夕食をいただくレストランへ・・・お食事後、寝台列車は個室だけれどただの個室で、そこには何もないからってことで、レストランのトイレで洗面を済ませ出発です。

ペトロザボーツク駅から寝台列車に乗りサンクトペテルブルグに向います。
美しい北欧チックな景色は さようなら  ・・・寝台車に揺られます。


ブログランキング・にほんブログ村へ  ロシアの旅 2012 8/10(金)~ 8/17(金) 

本・三浦しをん 「乙女なげやり」

2012-11-08 07:14:49 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           乙女なげやり (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
ひとはいつまで乙女を自称しても許されるものなのか。そんな疑問を胸に抱きつつも、「なげやり」にふさわしいのは、やっぱり乙女。熱愛する漫画の世界に耽溺し、ツボをはずさぬ映画を観ては、気の合う友と妄想世界を語り合う。気の合わない母との確執も弟とのバトルも、日常の愉楽。どんな悩みも爽快に忘れられる「人生相談」も収録して、威勢よく脱力できる、痛快ヘタレ日常エッセイ。

 いきなり弟さんの話から始まって、やっぱり漫画のお話も・・・横浜線ってそんなにおもしろいの?高尾に住んでいるときにたまぁーに乗っていたけれど、気がつかなかった。って、面白いのは人だから、運もある。

NKホールなんて出てくるから、ちと古いエッセイですが、手の水ぶくれでお医者に行ったら、あっそれ汗です。あー汗でしたか。

読んでいて思い出したこと・・・息子の同級生の赤ちゃんの名前を聞いて、そりゃ又エロイムエッサイムみたいにすごいお名前つけたね~、あの子暴走族だったっけ?違うよね?じゃ、奥さん?暴走族だったのかな。試験の時大変だね・・・なんて言った事があった。
で、お母さんの同級生にね、はじめちゃんって・・・って言ったら、聞いた聞いた、試験の時早く名前書ける様に、横棒 一 なんでしょ?耳だこのように言われた。

そしてついに夢幻の世界でふきだした。

あーキャスター付きの椅子を踏み台にしたんだぁ~お母さん・・・アレ危ないのよねー、全国の中高年者のひとりとして、気をつけます。

 そうだった。ここに越してからゴミの心配をしなくて良くなったのを読んでいて気がついた。
日常の事になっていたから気にならなかったけれど・・・そうだったんだ。
いつ、何を出してもいいんだ。だから夕方  ときどき  こんなことするときには必ず何かしらゴミをぶら下げてエレベーターに乗っている。マンションって便利よね~♪と、あらためて思った。

楽しいひと時をありがとうございました。


桃色トワイライト (新潮文庫)  これもあるんだわ・・・ 



ブログランキング・にほんブログ村へ

本・川上弘美 「龍宮」

2012-11-07 06:48:45 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           龍宮 (文春文庫)

 内容紹介
霊力を持つ小柄な曾祖母、人間界に馴染めなかった蛸、男の家から海へと帰る海馬。日常と非日常を行き来する玉手箱のような作品集

 ちょっとエロい不思議な8つの短編集 

北斎 
「蛸と海女」という有名な絵があるそうなので見てみた。ぐにゃぐにゃ・・・
 
龍宮 
曾祖母のイトはひざの高さくらいしかなく、気に入らないとシュッと威嚇する。呼んだから来たんだって。 

狐塚 
狐だね

荒神 
ご主人・・・いる?しっくい食べたり、万引きしたり。荒神さんは小さくてお顔が三つ。
   
ウゴロ鼠 
アレは人間。それを集めているんだわ。 

轟 
七人の姉がいます。変です。 

島崎 
ご先祖様を好きになる女。年齢が百単位・・・?

海馬 
あー海に帰った。「私は海馬に戻って、海を泳いだ・・・いくつもの夜と昼を走りすぎた。四人目の子供が北の海に漂っているのを、走りながらみた。・・・」 なんかきれい。夜の海が浮かんだ。


━変なお話━ こんなお話を考える人はとても魅力があります。よくこんなことを・・・と思ってしまう。

人間の形をしているのかな?違うね~不思議な生き物が登場して・・・でも普通に生活しているのよね・・・たとえば何次元とかいうじゃない? 異次元の世界?

そうそう空間移動だ・・・それも違うか~ と、勝手な事を言ってみる。

何を書いているんでしょうね・・・備忘録を書いているのに、私もよくわかりません。

ふ・し・ぎ・・・ひ・か・れ・る・・・


ブログランキング・にほんブログ村へ

ロシア ペトロザヴォーツク市内観光

2012-11-07 05:19:05 | 2012 ロシアの旅








 

 





   

キジ島から戻り、美しいガイドさんによるペトロザヴォーツクの市内観光です。

前日夕食後のお散歩でみつからなかった建物に出会えました。

小さい町ですからね、そのときにだいたい見~ちゃった!て、所だったけれどお話を聞きながら見学できました。

ロシアだけれど北欧みたいな町・・・湖に行ってみんなでお散歩の後はまたサンクトペテルブルグに戻ります。

緊張しますよ~スリいますから・・・ペトロザヴォーツクののんびりから切り替えなくては!!


ブログランキング・にほんブログ村へ  ロシアの旅 2012 8/10(金)~ 8/17(金) 

本・初野晴 「カマラとアマラの丘」

2012-11-06 06:59:55 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           カマラとアマラの丘

 内容(「BOOK」データベースより)
いずれ迎える別離。それでも一緒にいたかった。廃墟となった遊園地、ここは秘密の動物霊園。奇妙な名前の丘にいわくつきのペットが眠る。弔いのためには、依頼者は墓守の青年と交渉し、一番大切なものを差し出さなければならない。ゴールデンレトリーバー、天才インコ、そして…。彼らの“物語”から、青年が解き明かす真実とは。人と動物のあらゆる絆を描いた、連作ミステリー。

カマラとアマラの丘   ゴールデンレトリーバー
ブクウスとツォノクワの丘   ビッグフット
シレネッタの丘   天才インコ
ヴァルキューリの丘   黒い未亡人とクマネズミ
星々の審判

ミステリーって書いてあったから・・・ただのミステリーと思うなかれ・・・ファンタジーそしてホラー?

全部のお話に迷った。

不思議の世界に迷いに迷いながらもどっぷりつかって楽しめた。

表題の「カマラとアマラの丘」がとてもよかった。
はぃ?何ですか?セラピストは・・・そうでしたか?なんだ勘違いしていましたわ。

消えかかる えっ? お花がきれいだったからね・・・ちょっとそのあたりをどうぞもう少し詳しく・・・なんて事を思いながら読んでいたから、ワクワクとはちょっと違うかもしれないけれど、もっとお話聞かせてください。・・・やっぱりワクワクだ!

文庫になったら後ろの解説を立ち読みしちゃおうっ! ・・・どんな解説が書かれるのだろう?


ブログランキング・にほんブログ村へ

本・中村文則 「惑いの森  ~50ストーリーズ~」

2012-11-05 06:03:20 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           惑いの森 ~50ストーリーズ~

 内容(「BOOK」データベースより)
植物になりたいと願う青年。毎夜、午前一時に現れる男。言葉を探し続ける郵便局員―どこか奇妙で、愛おしい人々。切なく、温かいショート・ストーリー集。ゆるやかに連鎖していく、それぞれの人生の、50の物語。

 惑い・・・なに言ってんだか、わかんない・・・が、たくさんなのだけれど、次はなんだろう? と、次のお話を楽しみにページをめくっている。やめられない、とまらない ふ・し・ぎな本

惑いの森だから、読み手の私も森の中を惑っていた・・・?

最初のお話 タクシードライバー は、だと思ったぁ~・・・だから、そういうお話なのかな?と思いきや、? が、ポポポと現れては消えるお話ばかり。うそです。ほとんど消えない。

老人とネコ は、柱の緊急ボタンに体当たりして老人を助けるんだわ。おーこのお話は ふ・つ・う で、ちとホッとする。って、何が普通なのか、この辺りでそのことに ? がポポポ!

Nの憂鬱、Nの失踪、Nの逮捕、Nの裁判、Nの釈放、Nのあとがき・・・子供の頃つらかったんだ・・・かな?

白い服を着て胸にバッジをつけている者はたびたび登場している。ほにゃららナントカ教・・・
そういえば黒子の女も・・・


イラストが  素敵  

こうもりにお猿が手を振っているイラスト ソファ はイラストを見ながらお話を書いたそう。

「・・・頑張り過ぎないように、・・・頑張って」


ブログランキング・にほんブログ村へ


本・森絵都 「君と一緒に生きよう」 

2012-11-04 05:50:08 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           君と一緒に生きよう (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
捨て犬。野良犬。迷い犬。この世は不幸な犬で一杯!どこかの一頭が飼い主にめぐり会えたかと思えば、どこかでまた五十頭が捨てられ、救われる犬は、ほんのひと握り。毎日こんなにたくさんの犬が殺されている社会って、何なのだろう?はかない命を救うために奔走する人々を通じて、命の意味を考えるノンフィクション。

 子供の頃 野良犬がたくさんいて、ほえられたり、追いかけられたりした。気をつけてみると野良犬はいなくなっていた。うろうろしているとすぐ保健所に通報し確保。息子達は野良犬を知らない。

犬は飼いたいけれど、たぶん無理、ネコはもっと無理。だからたまぁに犬やネコの本なんか読んだりしている。

ボランティアに救われたり、無事に新しい飼い主さんが現れて、連れて行ってもらえる犬はしあわせね。

「命に最後まで責任を負えないのなら、生き物を飼うべきではない」 ホントにそうだ!

犬だって痴呆になって徘徊したりするのだ、おむつだってするんだ。


ブログランキング・にほんブログ村へ

本・加門七海 「鍛える聖地」 

2012-11-03 06:42:02 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           鍛える聖地 (幽BOOKS)

 内容(「BOOK」データベースより)
無人島で、樹海で、山で、海で、真夜中の闇で、不思議に出会えばテンションあがる。もう、普通の聖地では満足できないあなたに贈る、加門七海が掲げた12の聖地へのミッション。パワーが欲しけりゃ、ここまで来い。

 目次
舟を出せ!女神に会うためにー山梨県富士河口湖町・河口湖/最恐の樹海と闇を踏破せよー山梨県・富士山樹海 溶岩洞窟/天と地の間の道を行けー富士山・お中道/独り登山で毒出しせよー東京都八王子市・高尾山/猛き神のおわす霊山を歩け。疲れ果てても!-茨城県日立市・御岩山/森の巨人に挨拶せよー東京都奥多摩町・金袋山/祖先の営みを追走せよー千葉県船橋市・船橋三番瀬/低山で、てんこもりの聖地を味わえー千葉県鋸南町・鋸山/鹿島の夜に潜行せよー茨城県鹿嶋市・鹿島神宮/至高の聖地を探索せよー東京都千代田区・皇居/豊かな光を観て歩けー神奈川県藤沢市・江の島/闇の聖域に浸り込めー東京都八王子市・今熊山/マナーを知って聖地を味わえー社寺と山のマナーについて

行ったことある所もあるけれど、そんな事思って行っていたわけではなかったから・・・

高尾には住んでいて、色々と話は聞いていた。だから一人では行かなかった。誰かが訪ねてくると高尾山登らない?  な~んて・・・

鋸山 日本寺 は、ちと行ってみたくなった。って、何しに?

鹿島神宮でのお話は・・・な、なぬー  そういうの見ちゃう人なんですよね。

夜は絶対に行かない。昼間だってビビリだから一人じゃ行かない。

うっかり夕方読み始め、ゾゾッとなったときに気がついて電気をつけた。電気がついていなかったからゾゾッとなったのどうかはわからないけれど  
ここはマンション!上にも下にも右にも左にも、いざとなれば1階に行けば管理人さんだっている。。。どんな覚悟で読んでいるんでしょうね。超ビビリ 

 昼間読めっ!明るいうちに、ちびっこがわんさか大騒ぎしているときに~・・・

別に心霊スポットのお話ではないんですよ。ただ、お写真ジーッとみてね~・・探すなっ!って、別に何が写っているわけではないのです。

そして皇居 東御苑から向こう側は入れないのよね?って言っていたところ・・・入れる!申し込みをするんですけれど、入れるとわかった。


ブログランキング・にほんブログ村へ

本・中島京子 「のろのろ歩け」

2012-11-02 06:11:33 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           のろのろ歩け

 内容(「BOOK」データベースより)
『北京の春の白い服』―1999年、中国初のファッション誌創刊に向けて派遣され北京で奔走する夏美。『時間の向こうの一週間』―2012年の上海、赴任したばかりで多忙な夫の代わりに家探しを引き受けた亜矢子。『天燈幸福』―「台湾に三人おじさんがいるのよ」という亡き母の言葉を手がかりに旅に出た美雨。時間も、距離も越えて、新しい扉をひらく彼女たちの物語。

 「この作品をスタートに、上海と台湾に取材した2編を書き、『のろのろ歩け』という作品集をまとめた。タイトルの由来は、中国語のあいさつ「漫漫走」の直訳的誤訳である。」

北京の春の白い服 北京・・・あら、異国で・・・日本からの留学生にくっついて行っちゃった。その子と同じような事を言っていた人と大昔ハワイで会ったことがある。日本の大学だといいところ入れなくて名前出すとはずかしいからと、ハワイの大学に入れられたと。北陸の何かの老舗の坊ちゃんだった。真っ赤なスポーツカーに乗っていたっけ。

時間の向こうの一週間・・・上海
上海は一度だけ行ったことがあるから、なんとなくあー、あの辺!なんていうのが出てきた。
旅行のガイドブックではありませんけれど・・・

天燈幸福 台湾 ・・・広東語で無問題は知っていた・・・モーマンタイ!映画か何かで覚えたのだと思う。ここにはボップンデ!
列車の中で知り合ったトニーが無問題と言ってはちょっとそこにはどうでしょうね~時間がないのよね?なんてのに連れて行った。素敵なところ・・・ランタンが飛んでいくのは見てみたいと思っている。そしてあの猫の町が・・・そう、あの猫の町です。
またぁ、くっついて行っちゃうんだね・・・異国で  
迪化街は日本で言うと浅草橋から馬喰町ってあったけれど、そっか?なんて思った。
台湾はもう一度行ってみたいお国。ここに出てきた所はまさに・・・
地図を片手に頑張って歩いたところだから、一度だけしか行っていないのに地名はちゃんと覚えていた。

 新しい扉をひらく彼女たちの物語。だそうですが、女の人が異国でやたら知らない男の人にくっついて行っちゃうのはどうよ?・・・と、思った。小説ですからね・・・

さっくり読めました。


ブログランキング・にほんブログ村へ