



その若者には、見たくないものが視えた。他人の「死」が。「運命」が――。本屋大賞受賞後初の長編小説、遂に刊行! 幼い頃に両親と妹を亡くした木山慎一郎には、友人も恋人もいない。一日中働き夜寝るだけの日々。夢も自信も持てない孤独な人生だった。その日までは――。ミリオンセラーを連発する著者が、満を持して選んだテーマは「愛」と「死」と「選択」を巡る、人間の「運命」の物語。大切な人の「死」が見えたとき、あなたなら、どうしますか?






大切な人の「死」が見えたとき、あなたなら、どうしますか? と聞かれても、木山慎一郎みたいなことはしない。
事務員の美津子が言うように、保険でもかけちゃうかも・・・
荒唐無稽なお話だけれど、もしかしたらローマ神話に出てくる球に乗った運命の女神、人間の運命が見えフォルトゥナの瞳を持った人間がいるのかもしれない。なんて思ってしまうようなお話だった。
同じ瞳を持つ医者の黒川は言った・・・ちょっとした小さな出来事が大きな変化を起こす、バタフライ効果と・・・
読んでいる途中で、誰の本?と表紙を見たら百田さんの作品だったのだ。


















の~~~んびりとお散歩しながら見学
小岩井農場の文化財
http://www.koiwai.co.jp/makiba/history/culture.html
以前盛岡に旅したときに行こうと思っていたのだけれど、又今度にしよう。となっていた所。
大人の休日倶楽部パスの期間だったから、同じ位の方達でバスはいっぱい。団体旅行ではないのに、団体みたいね。
この期間はなんとなく歓迎され、新幹線が到着すると、ようこそ大人の休日倶楽部パスって感じですの。
7/4~7/6



年収400万でも、将来生活保護レベル!?
今、日本に「下流老人」が大量に生まれている。
そしておそらく近い未来、日本の高齢者の9割が下流化する。
本書でいう下流老人とは「生活保護基準相当で暮らす高齢者、およびその恐れがある高齢者」である。現在すでに約600万人が一人暮らし(うち半数は生活保護レベル)をしているが他人事ではない。
間近に迫った「老後総崩壊」にどう対処すればいいのか?
●第1章 下流老人とは何か
下流老人とはいったい何か
1:収入が著しく少「ない」
2:十分な貯蓄が「ない」
3:頼れる人間がい「ない」(社会的孤立)
下流老人の何が問題なのか
Ⅰ:親世代と子ども世代が共倒れする
Ⅱ:価値観の崩壊
Ⅲ:若者世代の消費の低迷
ほか
●第2章 下流老人の現実
生活困窮者の現状/異口同音に「想定外」
<ケース1>飲食店などで働くも、野草で飢えをしのぐ加藤さん
<ケース2>うつ病の娘を支える永田さん夫婦
<ケース3>事務職員をしてきた山口さん
<ケース4>地方銀行に勤めていた藤原さん
●第3章 誰もがなり得る下流老人
――「普通」から「下流」への典型パターン――
【現状編】
<パターン1>病気や事故による高額な医療費の支払い
<パターン2>高齢者介護施設に入居できない
<パターン3>子どもがワーキングプア(年収200万円以下)や引きこもり
<パターン4>増加する熟年離婚
ほか
【近い未来編】
「一億総老後崩壊」の時代
もらえる年金が減るおそれ
年収400万円以下は下流化のリスクが高い
ほか
●第4章 「努力論」「自己責任論」があなたを殺す日
放置される下流老人
努力できない出来損ないは死ぬべきなのか?
イギリス、恐怖の「貧困者収容所」法
ひっそりと死んでいく下流老人たち
ほか
●第5章 制度疲労と無策が生む下流老人
――個人に依存する政府――
1. 収入面の不備
2. 貯蓄・資産面の不備
3. 医療の不備
4. 介護保険の不備
ほか
●第6章 自分でできる自己防衛策
――どうすれば安らかな老後を迎えられるのか――
【知識の問題:対策編】生活保護を正しく知っておく
【意識の問題:対策編】そもそも社会制度とは何か
【医療の問題:対策編】今のうちから病気や介護に備える
ほか
●第7章 一億総老後崩壊を防ぐために
以下流老人は国や社会が生み出すもの
日本の貧困を止める方策は?
制度をわかりやすく、受けやすく
生活保護を保険化してしまう!?
ほか








どんより・・・
読んでいる間中、えっとー貯蓄は・・・? 保険は・・・? 不動産は・・・? 年金は・・・? 株は・・・? 頭の中でソロバンパチパチしとりました。
一億総中流は終わりかぁ・・・「ごく一握りの富裕層」と「大多数の貧困層」
怖いのは老人に限らず!現在の若者の方が深刻。
老人は先が見えているけれど、若者は今後・・・だから。
私は老人の孤独死は、ま、そんなもんでしょ?ってあまり深刻には考えない。核家族が進めば当然のことだし、仮に老親の安否確認を週一でしたとしても、確認した当日になんらかが起こって、発見が一週間後だった。ってことだってあるわけだし、自然死だったとしたらしかたないじゃない?それに無理やり生かしてどうするの?歳をとれば誰でも逝くのだし・・・って思うから。
死ではなく生が深刻
だってお金がないんだから。
中流ではなくなるのなら、明らかに富裕層ではないのだから貧困層か・・・
生活保護に対する考えも少しは変わった。タダ、相変わらず働けるのにあーだこーだと受給している若者はいかがなものかとは思うのは変わらず。
他の先進諸国では生活保護やそれに準じる制度の捕捉率は、日本より高く、ドイツが64.6%、フランスは91.6%・・・社会保障として受けているって・・・
若者まずいんじゃない?って読んでいたら・・・
「ここまで読んでいただいた多くの読者は気づいていると思うが、現在の若者の多くは下流老人と化す。これは現状避けようがない。非正規雇用がこんなに増えると誰も思わなかったし、婚姻率も下がり・・・」
「あきらめずに声をあげることで、”暮らしにくさ”を変えられる可能性があることは、過去の例が証明してくれる。」



謎のカルト教団と革命の予感。自分の元から去った女性は、公安から身を隠すカルト教団の中へ消えた。絶対的な悪の教祖と4人の男女の運命が絡まり合い、やがて教団は暴走し、この国を根幹から揺さぶり始める。神とは何か。運命とは何か。絶対的な闇とは、光とは何か。著者最長にして圧倒的最高傑作。








楢崎が消えてしまった立花を探し宗教団体に行く。宗教ではないというけれど、どんなんだろう?
この教祖?松尾のお話が難しくてわからんちん。
だが立花は松尾のところから優秀な者を連れて、松尾の知人の沢渡のところにいる。
この沢渡が教団Xの教祖。
ここではセックスばかりしていて、そこの話になるとそればかり・・・
松尾は「思索」を、沢渡は「欲望」を象徴なんだって。
高原の手記が、すごかった。
宗教って・・・
確かに・・・中には殺し合いをしている人たちもいるからね・・・
”頑張って読みました本”


盛岡駅からバスに揺られてやってきた。

やっぱりここはソフトクリームでしょ・・・

ソフトクリームが食べたくて、はるばる来たわけではないのです。

歴史的建造物の見学でやってきたのに・・・ないっ!
聞いてみた。
あ、通り過ぎたところにあったのですね?
入場料払っちゃったのだけれど? 入場料はいるんですね? 良かったは無駄にならずにと行ってみたら、なにやらスルーっと入れちゃうみたいで・・・でも入場料を払わないと不正です。と言っといて、どこで払うの?誰もいないのに?

見学後バスが来るまでちょっとお店をのぞいたりしていた。
そのお店にあったおおきなトトロ
何も買わずに写真だけ撮らせて貰った。
気が引けたから自販機でお飲み物を買いました。
7/4~7/6





「私、ハルコさんに会えてよかった。何だか元気出ました」
「でしょう? みんなそう言うのよね」
厚かましさ世界一! 痛快無比、無敵のヒロイン中島ハルコが、男と女の恋愛のもつれた糸を、ばっさばっさとぶった切る! 読むとためになる、元気になる、いい女になれる(?)、超実用的恋愛小説
ハルコ、パリで熱弁をふるう
早くもハルコが語る
ハルコ、夢について語る
ハルコ、縁談を頼まれる
ハルコ、愛人を叱る
ハルコ、母娘を割り切る
ハルコ、セックスについて語る
ハルコ、主婦を叱る
ハルコ、不倫を嘆く
ハルコ、カリフォルニアに行く






ジャケ借り
「・・・モニターっていっても、そこいらへんの貧乏人がサンプル欲しさにやっているのとは、質がまるで違うのよ。・・・」
「・・・あの頃は今ほど美容師の地位は高くないもの、お嬢様がやる仕事じゃないってことよね。・・・今で言うヤンキーみたいなコと一緒になって・・・」
「才能なんてね、成功した人の”後づけ”なんだから。」
「・・・優秀な頭脳を持っている女の人が、ちっとも子どもを産みません。まごまごしていると、この国、今にがんがん子ども産むヤンキーに乗っ取られるとおもいますよ。」
「日本の大学の授業はつまらないし、だいいち日本の大学生は全く勉強しません。だから世界の競争からもとり残されるのです。」
そんなこんなでハルコはしきりに嘆くのであった。と結ばれていた。
毒舌ー・・・これだけ言えたら気持ちいいだろうなぁ~~~
名古屋のことがよくわかるお話でした。



あら、赤ちゃん・・・



タンチョウの親子 と アオサギ

この子は、金網に近付いたら遠くから一生懸命走って来た。
な、何? ど、どうした?って、びっくりしていたら、私が移動するほうにこうしてくっついて来たの。
人が好きなの?
すっごく可愛いっ!
カメラマンさんが名前を呼ぶと、又走って寄って行った。
もしかして自分は人間だと思っているのかしら?
バイバイするとき、えー・・・ってお顔をしたように思えたんですけど・・・


金網の上で餌を狙っているのか・・・アオサギ
余談
ここに越してくる前、同じ市内だったけれど田舎風景が広がっているところだった。
もともとは蓮田!
そこに住み始めて暫くしたある日、空からティッシュペーパーがパラパラと落ちてきた・・・ように見えた。
白鷺が田んぼにおりてきた風景だった。
そこは週末になるとバードウォッチングに来る方がいたくらい鳥がいた。
そしてまた暫くすると蓮田を埋め宅地になった。10年たたないと家は建てられないらしいと、たまたま下の子の同級生だった元の地主の奥さんが言っていた。なのに案外すぐに家が建ち始め鳥達が来なくなった。なんてことをサギを見ると思い出す。
6/17~6/20






反対にまわって・・・



岩保木水門 (いわぼっきすいもん)
釧路湿原を流れる、旧釧路川にかかる水門です。大正9(1920)年の釧路川で起きた洪水をきっかけに建設され、昭和6(1931)年に完成しました。木材の運搬に使われる予定でしたが、鉄路の釧網(せんもう)本線が開通し運搬できるようになったため、実際に使われたことがなく、完成後1度も開けられたことがないといわれています。歴史的な風格を感じる水門は、釧路湿原の景色によく似合います。
北海道庁ホームページより
所在地:釧路郡釧路町字鳥通原野
公共の交通機関:JR遠矢駅で下車、徒歩で約1時間、または車で約15分
え?こんなところから行くの?というところから下りていくとジャン!と現れた。
久しぶりに 出たっ!感 をあじわった建物
川の向こうの景色が雄大で、晴れていたらさぞかし美しい景色がみられたことでしょう。

新水門
手前の古い橋は 鳥通橋 廃橋だそうです。

6/17~6/20





離婚して1年、夫と暮らしていたマンションから引っ越した36歳の砂羽。昼は契約社員として働く砂羽は、夜毎、戦争や紛争のドキュメンタリーを見続ける。凄惨な映像の中で、怯え、逃げ惑う人々。何故そこにいるのが、わたしではなくて彼らなのか。サラエヴォで、大阪、広島、東京で、わたしは誰かが生きた場所を生きている―。生の確かさと不可思議さを描き、世界の希望に到達する傑作。






何でそんなのばかりみているんだ?有子のお父さんに言われて、やっぱりそう思うよね・・・
そんなに難しく考えて生きる必要ってあるのかな?って、いいかげんな私は思った。あるんでしょうね。
祖父が横たわっている霊安室で
「地下の駐車場の隅の、言われなければたいていの人はごみ置き場と思うに違いない扉の中のスペースで、 老 病 死 を社会の見えないところへと追いやっている現代人の心理を見事に具現化していると感心した。」
ちょっと変わった中井さんがバイトで行った沖縄のリゾートホテルで
ホテルに着いた途端に、部屋の掃除代とか食事代とか布団代の請求書を突きつけられて、駅まで迎えに来たガソリン代と駐車場代までとられそうになって・・・
なんかありそっ!沖縄でしょ?結局、逃げた・・・
クズイの話が聞きたかった。
途中から あら?なんのお話でしたっけ?と・・・
不思議な感じのお話に・・・たぶんひかれたのだと思う。ような気がする・・・
わたしがいなかった街は錦糸町?引っ越しちゃったからね。



以前一度来たけれど、だぁれもいなくて何か出そうだったからトイレだけ借りて帰って来たところ。
今回は運動部が合宿をしているから若者がわんさかで、遊歩道外周を走っている学生さんもいて、賑わっていた。
そんなもんで、遊歩道を歩いてみた。
途中壊れているからか、通行禁止なんて場所もあったけれどふんふん♪と、歩いて、え?もうお終い?


水芭蕉は花が終わると葉っぱはこんな巨大になるってことは、お勉強済み。










ゆがんでいるゆがんでいる・・・油断していると、おっとっと!


クロサンショウウオがいるらしい。
暫く眺めていたけれど気配なしであきらめた。

合宿中
学生さんの背中の字をみて・・・
えっ?

あちらには高原がないのだね。
