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本・益田ミリ 「しあわせしりとり」

2024-06-30 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

しあわせは、つながっていく!
子供の頃の思い出、見ることのない未来、こぼれ落ちる日々…
あんなこと、こんなことが、しりとりのように連鎖する

朝日新聞連載「オトナになった女子たちへ」に加筆・修正したエッセイと
3本の書き下ろしを再編成した、とっておきのエッセイ集。

友人らとしりとりをしながら歩いた。
しあわせなものしか言ってはいけない、名づけて「しあわせしりとり」である。
いろいろ出てきた。
「すいか」
と言った人もいた。(略)
その後、めりーごーらんど、どなるどだっく、くりすます、としあわせしりとりはつづき、この先の公園の桜がきれいだから寄っていこうよと、さらに歩いた。
いやな予感がした。――「しりとり散歩」より

               

 読書備忘録 

まえがきに、タイトルをしりとりで・・・と、あーほんと、しりとりだ。

息子たちが子供だった頃、車で遠出するときは、よくしりとりをしていた。

プールでポカンと浮かんでいられなかったのが、友達に教えてもらってできたのね。私も教えてあげたけれど、耳に水が入るとか言ってできなかったのね。少しくらい浸かっても平気よ.、と、言ったんだけれど教え方が悪かったのね。残念!できませんでしたね。一瞬はできたのにね。

自転車は、親子の思い出があるでしょう。絶対放さないでよ!と言いながら声が遠くから放さないよー!と聞こえたとたん放したな!と思ったけれど、自転車に乗れた瞬間でした。

OL時代にバーと言うところに何度か行ったことはあるけれど、今はホテルに宿泊したときにの会員特典チケットで行くだけ。せっかく無料のチケットなのに、それが使えないカクテルを飲む。

いろいろと思い出しましたね。

他のエッセイにも書いてあったけれど、水たまりはどこかの入り口!ってね。

これ好きと思ったのは・・・

「空がなかったら どこを見たらいいんだろう? 空があってよかった」

★★★☆☆


本・九段理江 「しをかくうま」

2024-06-29 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 内容紹介

第45回野間文芸新人賞受賞作。
疾走する想像力で注目を集める新芥川賞作家が描く、馬と人類の壮大な歴史をめぐる物語。
太古の時代。「乗れ!」という声に導かれて人が初めて馬に乗った日から、驚異の物語は始まる。この出逢いによって人は限りなく遠くまで移動できるようになった――人間を“今のような人間”にしたのは馬なのだ。
そこから人馬一体の歴史は現代まで脈々と続き、しかしいつしか人は己だけが賢い動物であるとの妄想に囚われてしまった。
現代で競馬実況を生業とする、馬を愛する「わたし」は、人類と馬との関係を取り戻すため、そして愛する牝馬<しをかくうま>号に近づくため、両者に起こったあらゆる歴史を学ぼうと「これまで存在したすべての牡馬」たる男を訪ねるのだった――。


               

 読書備忘録 

難しい・・・

と、読んでいた。だいたい途中でわかんないわ!と放りだすのだけれど、わからないなりに何か惹かれたから最後まで読んだのだと思う。が・・・

カナはOL時代に自分で入力したものを読み返したりでまだまだ楽に読めたから・・・途中で競馬の実況を始めてしまった。

これを早口のように言うのだから実況アナウンサーはすごいっ!さすがね・・・

ヒ・ビ・マ

根安堂太陽子・千日紅

そう。これらがとても気になっていたわけだけれど・・・ヒ・ビ・マ は、あ-そうなのね?と、わかったんだかわからなかったのだかわからず。わかったのは、ヒとビが日常的に飲んでいる黒い液体の事・・・

根安堂太陽子・千日紅は、なんとなくわかりましたよ。なんとなくね。

たったの 172ページを読むのに集中できず3日かかった・・・結局、最後まで読んでも私の脳みそではちんぷんかんぷんでした。

「東京都同情塔」は尻込みして読み始めたものの面白かったみたいでしたけれどね・・・

★★☆☆☆


盛岡の旅・・・遅いお昼は東家で・・・そして帰りました。

2024-06-28 06:59:34 | 2024 盛岡の旅

わんこそばで有名な東家は盛岡に来るたびに・・・

一回目と二回目は蕎麦懐石を、三回目の今回はてんぷらそば!

とっても美味しかった。

ごちそう様でした。

そして・・・

ホテルまでの帰り道・・・あら!

馬たちが帰るところでした。

しばし車に乗せられる馬たちを眺めて、さ!私達も帰りますか・・・

ホテルに預けてある荷物を受け取って・・・

良く歩いたわ・・・と、ぐびっとビールとおつまみを買って新幹線に乗り込みました。

楽しい旅ができました。

夫には一緒に行ってくれてありがとう。と・・・

新幹線に乗っちゃえばもう家に着いたのも同じ、窓から我が家が見えたら降りる支度・・・

飛行機だと羽田から、さぁもうひと頑張り!と気合を入れないとなりません。羽田から我が家までで新幹線だったら我が家から楽~に仙台まで行けちゃういます。

6/7~8


チャグチャグ馬コ ♪ 休憩はホテルのティーラウンジで・・・☕

2024-06-26 06:19:23 | 2024 盛岡の旅

せっかくなら田園を行く馬たちをみたい!ってことで、駅前からバスに乗って出発地の神社近くの終点まで・・・そこからぞろぞろ歩いて行く人たちに付いて田園地帯へ・・・

ここまで来てよかった。

馬に跨っている子供たちが可愛い。

後で聞いたのだけれど、落ちないようにちゃんと縛ってあるそう・・・寝ちゃっている子もいましたから・・・

全部通り過ぎたから、皆さんと一緒にうしろを歩いて、途中から先回りしてバスを降りたところまで戻って行列を見て、バスに乗って駅前まで・・・

そこから泊ったホテルへ・・・すぐそこが通り道だから

ホテルのティーラウンジ「クローバー」で休憩!

来た来たと・・・ と・・・

 

  

町中に入ると人も増えてとてもにぎやか・・・

始まりからずっと和やかな雰囲気で楽しい!

仔馬も可愛い!

盛岡に来た目的は「チャグチャグ馬コ」

たまたま森の家に持って行っていた図書館本 柚月裕子「風に立つ」に書かれていたから、調べたらあら、来週!

駅前でもみられるようなので新幹線で行って来ようと思う。って夫に話したら、いいね!行こう!と・・・一緒に行くことになり、何と一泊してゆっくりとしよう。と言ってくれた。

一緒に行って良かった。

小説には、この日は晴れるのだ!と・・・

来年も来れるといいわね。元気で居ましょうね。

6/7~8


本・柚月裕子 「風に立つ」

2024-06-25 06:52:09 | 図書館本 読書備忘録 

 内容紹介

家庭裁判所に送られてきた少年を預かる補導委託の引受を突然申し出た、南部鉄器職人の父・孝雄。父の行動に戸惑う悟。少年と工房で共に働くうち、悟の心にも少しずつ変化が訪れて…。『読売新聞』連載を単行本化。

               

 読書備忘録 

「補導委託」・・・そのような制度があることを知りませんでした。

やって来たのは16歳の春斗

そもそも塾に間に合わないから自転車置き場の隅にあったぼろい鍵のかかっていない自転車を、ちょっと借りちゃおうと乗っていたところ、職質にあい盗難届が出ている自転車であった。すぐ返すからちょっと借りただけだったのに・・・ってところから・・・

春斗のお父さんの生い立ちや、職業に関わらず、子どもには苦労させたくない。と思うのはよくわかります。

子育てって難しいですよね。

受け入れた南部鉄器の工房の親方 孝雄と息子 悟の関係でもわかります。またこの二人の物語でもありましたね。

工房で働く仲間がすごくいい。いいところに預けられたから・・・

その仲間と行ったパンケーキのお店の帰りにチャグチャグ馬コのポスターをみて・・・

工房で働く健司に連れて行かれたスナック マリーのママと健司から聞かされた悟の両親の話を聞いて父親が受けた「補導委託」に反対だった息子の悟も変わっていきます。

そしてまた悟も・・・


私、この本読んで チャグチャグ馬コ 観に行きました。

★★★★☆


盛岡の旅・・・ホテルは盛岡駅の近く ♪

2024-06-22 06:56:43 | 2024 盛岡の旅

きれいで快適!

いいホテルでした。

盛岡にまた来ることがあったら・・・ぜひ!

花火もみられた。

何の花火だったのかは知りませんが・・・おしゃべりしていたら、何?この音!?まさか花火?と、外を見たらすぐそこに大きな花火が見えました。

 

朝食はバイキング

6/7~8


本・山本文緒 「残されたつぶやき」

2024-06-19 06:59:20 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

「関西弁って深刻さが薄れる。スマホのメモ機能に『悩みメモ』というのをつけていて、そこへ書く悩みを関西弁にすることを思いついた」「2021年の極めつけはNHK『あさイチ』のプレミアムトークに出演したこと。その数日前に自宅の階段から落ちて左足を負傷、服や靴を新調したのにサンダルで出演というガッカリな事態に」昨年、突然この世を旅立った著者が2008年から21年までの13年間にSNSでつぶやいた日記や、多くの新聞や雑誌に寄稿した書籍未収録のものを中心にまとめた珠玉のエッセイ集。著者や家族による自然や花の写真と共に、私たちの愛した山本文緒が、オールカラーの文庫で蘇る。


               

 読書備忘録 

「ご破算で願いましては」

なんかわかる。夫は手帳を何十年も前の物から中身だけずっととっている。通帳も然り!私はさすがに通帳は少しの間は取っておくけれど、捨てます。カレンダーに予定は書きこんでいるから、その年が終われば捨てます。私流、ご破算で願いましては!しますわ。

うつ の話は、そうなんですか・・・知らなかったから驚いた。

ブクログ使っているから、調べるのが簡単。

読んでいない山本さんの作品を読んでみようと思いました。

★★★☆☆



盛岡の旅・・・早めの夕ご飯は盛岡冷麺 ♪

2024-06-18 06:18:01 | 2024 盛岡の旅

工房からタクシーで駅まで来て、ホテルに入っちゃうと出るの嫌だよね?

って事で、予定していた盛岡冷麺を・・・

ホテル近くにいくつかお店があったけれど、ぴょんぴょん舎でいただきました。

辛さを選ぶ・・・別辛・中辛・特辛・激辛の説明を聞いて

私はキムチが別になっていて自分で調整する別辛

夫は特辛で、私の残りのキムチも食べてもらいました。

盛岡3回目で初めての盛岡冷麺!

とても美味しかった。

今度はちゃんとキムチを入れて食べてみよう。

キムチなくてもとっても美味しかった。

6/7~8

 

窓を少し開けて寝ているから外の音が聞こえる。

明け方ものすごい雨音が聞こえるなか、新聞配達のバイクが水たまりを走っている。

もう水たまり?・・・と、ベランダに出たら小降りになっていたけれど・・・

今日はあさんぽはできませんね。

古巣でフルタイムの日の夫の変な音のスマホの目覚まし時計が鳴って一緒に起きた。

その不穏な音やめたら?

随分前から言っているのに気に入っているのか、やめない・・・

ぷぅゎぁんぷぅゎ~ぁん ぷぅゎぁんぷぅゎ~ぁん

 


本・窪美澄 「夜に星を放つ」

2024-06-16 06:57:40 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

かけがえのない人間関係を失い傷ついた者たちが、再び誰かと心を通わせることができるのかを問いかける短編集。

コロナ禍のさなか、婚活アプリで出会った恋人との関係、30歳を前に早世した双子の妹の彼氏との交流を通して、人が人と別れることの哀しみを描く「真夜中のアボカド」。学校でいじめを受けている女子中学生と亡くなった母親の幽霊との奇妙な同居生活を描く「真珠星スピカ」、父の再婚相手との微妙な溝を埋められない小学生の寄る辺なさを描く「星の随に」など、人の心の揺らぎが輝きを放つ五編。

真夜中のアボカド / 銀紙色のアンタレス / 真珠星スピカ 

湿りの海 / 星の随に


               

 読書備忘録 

切ないなぁーなお話

真珠星スピカ・・・学校でいじめにあっているみちるの母親はすでに事故で亡くなっている。そのお母さんが幽霊となって・・・今でもこっくりさんなんてしているのね。

星の随に・・・離婚して出て行ってしまったお母さん。父親と一緒に住んでいる想くんには新しいお母さん渚さんと、まだ赤ちゃんの弟の海くんいる。読んでいてこれネグレクトじゃないか!と、思っていたところ登場した同じマンションに住むおばあさんの佐喜子さん。

どれもよかったけれど、この二つがとてもよかった。

いろいろあるのよ生きていれば!と、この歳なって思うけれど、真っただ中にいる時には・・・

空はよく眺めています。

たまに人工衛星が見えますよ。

★★★★★


盛岡の喫茶店 お茶とてつびん engawa ☕

2024-06-14 06:46:12 | 2024 盛岡の旅

本日の和紅茶 

熊本 天の紅茶

私は新幹線でおにぎりふたつ食べているから・・・

夫は・・・

本日のスープランチ

スープ(ピリ辛豆乳スープ)+黒豆玄米ごはん+サラダ

人参は私が・・・

人参好きだよね?午年だから・・・と、わけのわからないことを言いながら、美味しい!連発で食べていました。

会計時・・・郊外に鉄瓶の工房があると聞いて行くという。

工房は駅の反対側・・・地図で見たらかなり遠い。

案の定、お店から歩いて来たと言ったら、驚かれた。

それはそれでおしゃべりしながら楽しかったけれど・・・盛岡は暑かった。

鉄瓶を買うという。

受注生産だから来年にならないと納入されないそうで、お気に入りを註文していました。

私はお店に入った時から気に入っていたりんごのオブジェを・・・

西に黄色・・・します。

帰りはタクシーを呼んでいただき、駅までもどり・・・

ちょっと早い夕ご飯を食べ、荷物を預けていたホテルに向かいました。

 

6/7~8


本・近藤史恵 「ホテル・カイザリン」

2024-06-13 06:53:15 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介

クラスメイトの稚拙な行動の理由。パリに降り立った彼女の秘めた思い。甘やかに秘密を分かち合う2人の女。宿命的な死に蝕まれた村…。隠された真実に気づかせてくれる作品集。表題作など、全8編を収録。

交霊会 / 金色の風 / 迷宮の松露 / 甘い生活 / 未事故物件 / ホテル・カイザリン / 孤独の谷 / 老いた犬のように 


               

 読書備忘録 

交霊会・・・うっわ!怖い。

金色の風・・・姉妹が仲良くて良かった。そう、能や歌舞伎のシステムだったらね。以前、狂言のチケットをいただいて観に行ったことがあった。小学生くらいの子が出ていたけれど、ほとんどセリフを覚えていなく後ろから口伝えで演じていた。って言うのをこれを読んでいて思い出した。

迷宮の松露・・・モロッコで、いつもきちんとしていたきれいだったお婆さんを思い出していたのね。良かったですよ、会社やめて。松露と言うお菓子は知っていたけれど、京都の老舗のそれは知らなかった。今度京都に行ったら行ってみよう。やはり、美味しくても次の年に行ったら消えていたお店がたくさんあるみたいだけれど、老舗は老舗なのよね。

甘い生活・・・いましたね。お店で同じものを頼んで出てきたときに、ジーっと見て、そっちの方が多いよね?初めての時は、そ?と言って食べたけれど、必ずそれを言うのがわかってからは、いいよ、取り替えても!と言うと、ありがとと言って取り替えていた人。私にだけやっていたわけじゃなくて、男性がいない席ではほぼやっていた。っていうのを50年ほど前の事なのに思い出した。私に記憶も大したもんだわ!と、夫に言ったら、そりゃ食い物が絡んでいるからだろ?と、笑われた。それにしてもこのお話・・・SNSに載せたのが命取りだったわね。

未事故物件・・・ホラーかと思っていたら、恐いですね。人間!

ホテル・カイザリン・・・あらー!また、あらー、そしたまたあらー、そんなことって!

孤独の谷・・・日本にそんなところってあるの?

老いた犬のように・・・こういうこともDVなのね?

「迷宮の松露」がよかった。居場所を変えて元気になる。


★★★★☆



盛岡の喫茶店 可否館・・・ ☕

2024-06-11 06:38:11 | 2024 盛岡の旅

 

盛岡には素敵な喫茶店がたくさんある。

ってことを最近知って行ってみたいと思っていた。

チェックインにはまだまだだったからホテルに荷物を預けてまち散歩に出た。

3度目の盛岡・・・

「歴史は古く、魅力的だ。出版社として出発し、大正後期の1924年、創業者の及川四郎は盛岡高等農林学校時代の先輩だった宮沢賢治の童話集『注文の多い料理店』を刊行。光原社(こうげんしゃ)という名は賢治が命名したものだ。その後、南部鉄瓶や漆器の製造販売を始め、戦後に民藝運動を提唱した柳宗悦(やなぎむねよし)ら識者が集うサロン的な場所となり、彼らの思想に共感して1965年、陶磁器などを扱う民芸品店となった。7年後、休憩できる場所をと敷地内に喫茶店が生まれた」

というのを読んで地図を見ながら行きました。

この辺りよね?と通り過ぎた・・・

ステンドグラスの窓のある小さなお店をみつけた時には、わー素敵!

店内撮影禁止ですが、手許だけ大丈夫。

珈琲とくるみクッキーをいただきながら静かに、来たね、盛岡!

くるみクッキーは通りを挟んだお向かいのモーリオにあります。10個入りを買って・・・

盛岡の旅の始まりです。

 

6/7~8


ときどき森へ・・・東御のヴィラデストでランチ 🍴

2024-06-10 07:24:55 | ときどき森へ・・・

ここまでは二人一緒

食前酒はノンアルで・・・

私・・・

夫・・・

デザートにスプーンがふたつあるのは・・・

美味しいパン撮り忘れ

お魚のロールキャベツ・・・

私なりのお魚ロールキャベツいいかも!と思いました。

予約していたから、ブドウ畑の見えるお席で、とっても美味しくいただきました。

初めての時は予約をしないで来たけれど、2回目は予約をして、今回も・・・

ごちそう様でした。

次の森は、おそらく夫ひとりで・・・仕事しに!

長引けば後から新幹線で行くかもしれない・・・

 

 


盛岡へ・・・♪

2024-06-09 07:43:31 | 2024 盛岡の旅

国の重要文化財 岩手銀行赤レンガ館

お庭のバラもきれいでした。

宮沢賢治像

夫は仕事で行っているけれど、私は2012年以来の盛岡・・・

3度目は1泊で行ってきました。

 

6/7~8


本・久田恵 「主婦 悦子さんの予期せぬ日々」

2024-06-08 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

  作品紹介・あらすじ

のんびりした老後を夢見る59 歳の主婦・悦子。
ところが、定年間近の夫とのビミョーな関係、就職しない息子、
シングルマザーとして生きようとする娘、
さらに、80代の母は恋…!? と次々に想定外の出来事が。
平凡な家庭に巻き起こる波乱の日々は、深刻なのに、なぜか笑えて、心にしみる。
スッキリ痛快な家族小説!


               

 読書備忘録 

もうね、ドタバタ!

深夜ドラマになるといいのに・・・

悦子のお母さんの妙は80代で三つ年下の秀二と仲のいいお友達?でいい感じに過ごしていて、いい人ですよね。

「人生は、こうやって、想像を超えて展開する。それが面白いのだよ」

by 秀二・・・所詮他人事?

夫とは週末、もしくはたまぁに暮らすのがいい!距離感がね・・・だがしかし、お互いに助け合うしかないというようになったらって、なるでしょう。そのうち・・・寄り添うか?

人のことをうらやんでも仕方ない。

結局、友達がいるからと言っても、友達だって自分のことで手いっぱいになったとしたら、冷たい!なんてぼやいてもしょうがない。自分が強くならないと・・・ってことを、最近ちょっと知り合った方がおっしゃっていました。のを聞いていました。困った時は相談窓口があるから・・・とも。

婚家のことで、文才あったら小説書けるんじゃないの?ってくらいの人たちだったけれど、いい勝負していました。

面白かった。

★★★★☆