goo blog サービス終了のお知らせ 

本・乾ルカ 「あの日にかえりたい」    

2012-09-30 00:02:29 | 図書館本 読書備忘録 
                     読書備忘録 

        あの日にかえりたい

 内容(「BOOK」データベースより)
「できることなら、俺はあの日に帰りたい。帰りたいんだ。帰って女房を…」車いすの老人が語った言葉の真意とは―表題作ほか、時の残酷さと優しさ、そして時空を超えた小さな奇跡と一滴の希望を描く、著者渾身の6篇。

 不思議なお話 時空を飛び越え未来へ過去へ、あの世からこの世へ・・・

真夜中の動物園
大きいのに小林、小さいのに大林 ジャイアンとスネ夫みたいなこの二人にいじめられていた遠藤
真夜中に動物園のやぶれたフェンスから中へ・・・首の根元に黒い穴のあいた飼育員のおじさんに出会う。その飼育員って・・・

翔る少年
津波で・・・たまたま出合ったおばさんは15年後のおかあさん。本当のお母さんではないけれど、おかあさんとあれもこれもしたかったことが出来たのね。もう島を離れると言うときに現れてくれた。高台に白地に赤文字の「到達点23.8M」

あの日にかえりたい
おいおいな・・・と、お話がたくさんある石橋老人の亡くなった婦人とおんなじ名前。亡くなった日が誕生日。不思議な事はあるのです。

へび玉
へび玉って、なんだろう?花火。約束は守られました。来てくれたのよね、あちらから・・・

did not finish
知らない人が言ってくれた言葉は・・・自分だったの? 

夜、あるく
えーーー!そうだったんだ。すごい、感動した。  


こういう不思議なお話は大好きだけれど、翔る少年はとても切ないお話。

表題の通り あの日にかえりたい かえれたら、もしかしてほかに方法があったかもしれないし、やり直しが出来たかもしれない・・・


ブログランキング・にほんブログ村へ 

本・村上春樹 「サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3」

2012-09-29 06:22:10 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

          サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3

 内容(「BOOK」データベースより)
男がオムレツを作るとき、どんな風景がいちばんふさわしいでしょう?おたくの猫には、音楽の好き嫌いがあると思いますか?村上春樹さんは占い師として、はたして大成したでしょうか?最新のムラカミ情報満載の「村上ラヂオ」第三作。

 雑誌アンアンに掲載されていたエッセイをまとめたもの。3冊目だそうです。

楽しいっ! すっごく楽しいエッセイ・・・えっ?もうおしまい?・・・が、感想。
大橋歩さんの版画もすてき 

いろんなことご存知でしょ?だからそこからちょいと・・・。
そんなに年は変わらないと思っていたけれど、案外離れていたんです。あこがれていた世代より、も、ちっと上のお兄さんでした。

夜中に爆笑~。スーパーサラダですね~・・・笑った。

ぼそっと呟いている 今週の村上 では 私も聞き間違いはしょっちゅうしていてるから 「高田馬場」が「裸のばばあ」に ヘヘ! あるCMを一日中頭の中でうたっていることもあるから、そうそう! 
洗面所でTOTOを目にして「ロザンナ」は、これからきっと私も ロ~ザァ~ンナ~♪って歌うかもしれません。
そうそうサービス料って、私も?って思います。

ジャズもいろんなところでかかっているけれど、気に留めたことはなかった。きっとこれからは ん? なんて思うね、きっと。

いわゆる新宿駅装置・・・我が家では子供が小さいときには外に出てピンポン♪ならしてもらっていました。あ、誰かきたみたいですから・・・

貧乏そうにみえるのかな・・・へぇー、お席が空いていてもそういうことをするんだ~、そういうお店に行けないけれど、私は感じ悪ーっと思った。

いちばんおいしいトマト・・・私も伊豆七島のどこかの島で歩いていたら、美味しいトマトだから食べてけってもらったことがあった。すごく美味しかったのを覚えている。

とまぁいちいち反応しているうちに、あ!おわっちゃったぁ~

で、初めて海外に出たのが三十代も半ばを迎えた頃 って書いてあったのには驚いた。


 
村上春樹さんが昨日の朝日新聞に寄稿されていました。
「魂の道筋 塞いではならない」日中韓文化交流への影響を憂う


ブログランキング・にほんブログ村へ

本・奥田英朗 「無理 上」「無理 下」

2012-09-28 05:21:53 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           無理 上 (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
合併で生まれた地方都市・ゆめので、鬱屈を抱えながら暮らす5人の男女―人間不信の地方公務員、東京にあこがれる女子高生、暴走族あがりのセールスマン、新興宗教にすがる中年女性、もっと大きな仕事がしたい市議会議員―。縁もゆかりもなかった5人の人生が、ひょんなことから交錯し、思いもよらない事態を引き起こす。

 半分ほど読んでどんより・・・まだ始まったばかり

人間不信の地方公務員は、あらあら・・・そんなことしてみつかったらどうする?主婦売春だね。

東京にあこがれる女子高生は、メイリンなんてよばれちゃって、早く助けてあげて。

暴走族あがりのセールスマンは、怪しげな訪問販売を昔の暴走族仲間とやっている。詐欺でしょ!

新興宗教にすがる中年女性は、敵対するカルトからはめられ職を失って、ますますのめりこむ。

もっと大きな仕事がしたい市議会議員―は・・・この人が・・・

民生委員さんはどこも大変。ヘルパー時代になんどか話し合いや会議でご一緒したけれど、そんなことまで・・・? と、まぁ、びっくりするようなお仕事です。

トンデモ精神科医の伊良部先生のお話のように始めから ホイッ! と、面白いのじゃなくて、そうなるまでちょっとお時間かかりました。で、何?って・・・

盛り上がってきての 下 にいきます。



                      読書備忘録 

           無理 下 (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
真面目に働くことの馬鹿馬鹿しさを知り、自分の地位が脅かされることにおののき、信じていたものには裏切られ…。5人の男女が心の軋みに耐え切れなくなった時、それぞれの人生は猛スピードで崩壊してゆく。矛盾だらけのこの国を象徴するかのような地方都市・ゆめのを舞台に、どん詰まり社会の現実を見事に描き切った群像劇。

 上に続いて読んだ・・・ドタバタッ!

結局そうなったのね。よりによって皆様ごいっしょ 

地方都市・・・いっとき住んでいたことがある。ちょっとはずれると軒並みラブホテル。と言っても東京のお隣のここもインター付近にはたくさんある。

で、本当に娯楽がないから、子どもを遊ばせながら、あることないことと言いたいけれど、だいたいないことの噂話に明け暮れ、いつの間にか順番がきて標的になっている。

巡回バスがなくなってしまったからご高齢でも・・・
たまに逆走してくるから はぁっ!? やだここって・・・? 左だけ見て左折する。後ろ見ないでまっすぐ前を見ておすまししてバックしたり・・・車がないと生活できないからいつまでも運転している。後ろから見ていると運転席に誰もいない?見えてる?前?

読んでいて、なんとなくかつてのあの町を思い出した。 

もうきっと・・・無理っ! 


ブログランキング・にほんブログ村へ

ロシア ペトロザヴォーツクのホテル

2012-09-27 08:25:57 | 2012 ロシアの旅




 

     

 





                     朝日 

 

 

                     夕食 

     

                     朝食 

サンクトペテルブルクからの道中はネ・・・おいといて・・・

到着したホテル  こじんまりとした清潔感溢れる明るいお部屋!そして運のいいことに湖側  あっちにキジ島見えるかな? 見えっこないね・・・

素晴らしい朝日を見ることができてよかったわ~。たったの1泊ってのが残念。

こちらのホテルでは夕食と朝食バイキング、さらにキジ島でのランチ弁当がでました。お弁当はどこも同じ。
フルーツまるごと、パン、サラダ、水、そしてカップヨーグルトがついていました。

ホテルはカレリア カレリア地方のカレリアホテル

この旅でいちばんのお気に入りホテルを後にして・・・ キジ島  に!


ブログランキング・にほんブログ村へ  ロシアの旅 2012 8/10(金)~ 8/17(金) 

本・原田マハ 「キネマの神様」

2012-09-26 07:15:39 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

          キネマの神様

 内容(「BOOK」データベースより)
四十を前に、突然会社を辞めた娘。映画とギャンブルに依存するダメな父。二人に舞い降りた奇跡とは―。壊れかけた家族を映画が救う、奇跡の物語。

 とっても×5  素敵なお話   星×5

困ったお父さんだけれど、お父さんのお陰でよいお仕事ができたのよね。

映画好きにはたまらんでしょ! それに 紀の善 あんみつに抹茶ババロア ご無沙汰です。


むか~し昔、映画はたくさんみた観た。有楽町の映画館を梯子したことは何度もあった。
映画観たあとの、あーだこーだが苦手だから、時間のあるときは一人でぷら~と観に行っていた。タダ券はたいがい1枚しかもらえなかった!ってのもあったけれど・・・
約束があるときは先に行って映画を観てから待ち合わせ場所に。
子育て中も幼稚園バス見送ってから、バスに乗り2駅先の映画館まで行っていた。たまに息子達の同級生のお母さんに会って、お互いに ひとり~? な~んてことがあったなぁと思い出した。

ニュー・シネマ・パラダイス ・・・ 観たいと思っていたけれど ・・・ 観よっと 
    

ブログランキング・にほんブログ村へ

ロシア サンクトペテルブルグからバスでペトロザヴォーツクへ

2012-09-26 07:01:37 | 2012 ロシアの旅


 



 



ロシア 3日目 いよいよキジ島へ船が出ている町 ペトロザヴォーツクに向います。バスで約10時間 フィンランド近くの町へ・・・バスに乗っているだけの移動日

の予定が、ドライバーさんがものすごいスピードをだして運転するから予定より2時間半ほど早く到着した。そんなわけでホテルにチェックイン後、6時の夕食の時間まで自由時間となり、街の散策できました。

上の写真はすべてバスの車窓から・・・

 

トイレタイムでバスが止まったところで、パチリ。
左の建物はレストランですか?あ、お客じゃないから使えないのですね。

バスでの移動という事は昼食のレストランでトイレタイム・・・ではなく、パンとオレンジとサラダと水の入った紙袋をわたされ、ランチです。はい、どうも。で、トイレはいつ?どこ?ってことになりまさぁね。

サンクトペテルブルグでも公園の有料トイレに入っていたので、有料だからといって、ロンドンで入ったみたいに、出てくると、ちょっと待ってね。とささっとお掃除してハイどうぞ!というのではない事は承知しておりましたよ。でもちょっとくらいお掃除はするかな?どうかな?しないね。。。
入り口に窓口があってそこにお座りしているおばちゃんにお代金を渡すだけ。おばちゃんは何もしませんでした。

だから水分は極力控えておりました。ですので3回のうち1回だけ。2回目のトイレにコインを握り締め先頭きって入り、中のおばちゃんにハイ、とお支払いして・・・

ドアを開けてびっくり。いやん。次のドアを開けて、もっといやん。おばちゃんに怒られました。ロシア語わからないけれど・・・たぶん怒った。
こら!何をしている!早く入りなさい。3つしかないんだからyo-!ホラ、入った、入ったっ! 
次の方がお金を払って来たから、エーイッ!と入ってドアを閉めたのはいいのだけれど、かたまった  どうするのかしらん?

ま!そんなこんなで、ち~っともお掃除をしていないトイレ・・・終了後スパシーバと言ったらにっこり笑った。さっき怒られたおばちゃんとはわからないわね。のっぺりしたお顔はきっとみんな同じに見えているでしょう。

次のトイレ休憩のはもっとすごかった。駐車場にトイレがぽっつんと2つ。無人、無料!
そこが最後のトイレタイム。ふたつの内のひとつはロシア人でもきっと使わないものすごい有様。

猛スピードで走るバスが無事に着けば何の問題もございませが、もしもの事を思うと・・・で、なんとか気持ちマシな方で御用を済ませたようです。どうやってしたんだろう 

殿方達はというと・・・あまりのすごさにお写真撮っていました。おトイレは女性陣に譲り、藪の中に消えて行きました。戻ったときはまさしく藪がトイレだったと・・・野良犬がいたから緊張したとか  何言ってんだか  靴の底をそこいらの草で・・・そう、そう、ちゃんと綺麗にしてバスに乗ってね。

なんたってウオシュレットの国から参っておりますから、ギョッ! と、しちゃったのですわ。

いい勉強しましたね~なんていいながら到着した町はまるで北欧のよう・・・ホテルに着いたらお部屋の鍵を貰う前に、ほとんどの方がトイレに直行。綺麗だわ~さすがホテル 

ここはスリの心配はまずないのでのびのびどうぞ~・・・

オネガ湖畔に位置するカレリア共和国の首都のペトロザヴォーツクです。人口は約25万人だそうです。

この湖のあっちほうにキジ島があります。


ブログランキング・にほんブログ村へ  ロシアの旅 2012 8/10(金)~ 8/17(金) 

ときどき信州

2012-09-25 05:19:05 | ときどき森へ・・・


                    浅間山 

          

 

佐久平駅のプラザ佐久ではポールウォーキング用のポールを1日300円で借りることが出来ます。見かけたことはありませんが、きっとどこかで歩いているのでしょう。ウォーキングコースはたくさんありますから・・・
みやげ物店にはリンゴとプルーンが出ていました。 

 

         ご近所のリンゴ と 御代田カリン通りのかりん 

            

 夜はちょこっとプリンスアウトレットへ・・・暇つぶしのつもりがお買い物した。

 

高原の家で飲むコーヒーを買いに丸山珈琲へ行って、お豆をひいて貰った。そしてお土産のカフェラテをいただき、  おーいしーい と、言う。



巨大パラボラアンテナは平日だと斜めになっていることがある。と、聞いたから、ちょいと行ってみた。
残念な事にやっぱりお椀でした。あら、やだ!お椀!と言って引き返した。





前回来たときに、次はきっと稲刈りが終わっているかも?なんて言っていたけれど、ときどき信州がたびたび信州になり 見事な THE信州っ!

 

軽井沢を通過し碓氷峠へ向う。
プリンスアウトレットは横目で見ただけ。お買い物は済ませましたから 



    空 ・・・ また飛んでいます。おみごとっ! 何処へ ・・・ 

   

 

  外食は毎度おなじみの信州蕎麦の佐久の草笛 と ステーキのどん 
 

           

 

夜は映画三昧!今回のツタヤさんは 原田マハさんの「キネマの神様」を読んだばかりだったから、どこかな?どこかな?と探して借りました。3作ともとてもいい  映画 

行くたびに韓流コーナーが増えていて、洋画、邦画が少なくなっている。
韓流物は見ないから、何でっ!  と、ちょと寂しいzoー!

高原の家 世代交代  いよいよ息子達が使う。友達と大勢でやってくるから、ちょっとお荷物の整理と大掃除をしにの~んびりと3日間でかけた。

途中トンネルで息子達と同じ年頃の青年たちが玉突き3台、事故っていた。しょんぼりして懐中電灯を手にパトカーがくるまで誘導していたお陰で、後続車がハザードランプをつけ徐行していたから、巻き込まれずに済んだ。とっさの判断で大事故にならずに済んだのかもよ・・・

ちょいとあんたたちぃー!気をつけなさいよっ!と、息子に向って言った。

写真日記でした~~~ 

ブログランキング・にほんブログ村へ

本・角田光代 「彼女のこんだて帖」

2012-09-24 22:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                     読書備忘録 

       彼女のこんだて帖 (講談社文庫)

 
内容(「BOOK」データベースより)
長く付き合った男と別れた。だから私は作る。私だけのために、肉汁たっぷりのラムステーキを!仕事で多忙の母親特製かぼちゃの宝蒸し、特効薬になった驚きのピザ、離婚回避のミートボールシチュウ―舌にも胃袋にも美味しい料理は、幸せを生み、人をつなぐ。レシピつき連作短編小説集。

 1回目のごはん から 最後のご飯まで15回のごはん
前の回の脇役が次の回のごはんでは主役になり繋がっている。最後のごはん「恋の後の五目ちらし」で、ネットで干物を買う立花協子・・・あれ?この人?・・・1回目ごはん「泣きたい夜はラム」お取り寄せしていたのは山形のお肉だけじゃなかったのね。

4回目ごはん 「かぼちゃんなかの金色の時間」息子はちゃんと覚えていた。かぼちゃのお宝料理

7回目ごはん 「ピザという特効薬」兄妹思いのいいお話。

10回目ごはん 「恋するスノーパフ」スノーパフは教えてもらった方はロシアンクッキーとか言っていたような?我が家ではくるみのクッキーと言って子供たちとよく作っていた。

とまぁ ごはんといいお話が続くのです。とてもすてきな短編小説 

子供たちが小さかった頃は、添加物がどうのこうのとかでほとんど手作りしていたけれど、今はもう・・・

お掃除は大好き、ピンポ~ンするといつも手には雑巾が。お家はぴかぴか!でもお料理大嫌いでお惣菜はデパートやスーパーで調達。
お料理は大好きだけれどお掃除は大嫌い。ピンポ~ンしてドアが開くと、あれ、お客さん?玄関に靴があふれている。お家の中もごちゃごちゃ。
お掃除もお料理もそんなに好きじゃなくてしかたなくやっている私。
同じ団地に住む同級生のお母さんとお茶の時間・・・結局、ナニゴトも極めない中途半端な私がいちばん気楽でいいんじゃないか?て言ってくれて、あれっま!それは褒められているってこと?な~んてこともあったのね~
 

ブログランキング・にほんブログ村へ  グリムス育成のための予約投稿  

本・小川糸 「ペンギンと青空スキップ」

2012-09-23 22:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           ペンギンと青空スキップ (幻冬舎文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
家への帰りに道草をして見つけた美味しいシュークリーム屋さん。長年の夢だった富士登山で拝んだ朝焼け。忘年会と称して、ペンギンと出かけたお気に入りのレストラン。一歩外に出れば、素敵な出会いが待っている。毎日を楽しく丁寧に暮らすには、ときには頑張っている自分へのご褒美やお休みも大切。そんなお出かけ気分な日々を綴った日記エッセイ。

 ブログに書かれてはいたけれど、全部読んでいるわけじゃないから紙の本を読んだ。

そっか、ココでお初ドイツだったのね。

「今の時代こそ、江戸しぐさが広がればいいのに。」そうですね、そう思います。

鍵を忘れて出たら、お隣に預けておいたと張り紙。お隣の老夫婦が鍵を預けたとき、とてもうれしそうだたと・・・ご近所のお付き合いがね、なかなかだから。
で、団地にはみんなで乗れる自転車あるから自分のは手放したって。。。あーそういうのいいよね~と、自転車置き場に飛んで行って、私の自転車はどうなっているかしら?ってことはしなかった。
ここは駅からすぐだし、スーパーもマンションと一体化しているようなところにあるし、銀行だって駅前にあるから、以前のマンションのように自転車がなくちゃどこにも行けな~い!と嘆かなくてすむのね。

ミナ ペルホネンのお洋服が好きって、これ北欧っぽい。

1年分の日記にはサイン会の事がいくつもと、糸さんおすすめの本が紹介されていた。

これも30分で読めちゃうから、電車だと足りなくなる。


ブログランキング・にほんブログ村へ  グリムス育成のための予約投稿  

本・森絵都 「風に舞いあがるビニールシート」

2012-09-22 00:15:50 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

          風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
才能豊かなパティシエの気まぐれに奔走させられたり、犬のボランティアのために水商売のバイトをしたり、難民を保護し支援する国連機関で夫婦の愛のあり方に苦しんだり…。自分だけの価値観を守り、お金よりも大切な何かのために懸命に生きる人々を描いた6編。あたたかくて力強い、第135回直木賞受賞作。



器を探して
美濃焼きの器を探しに、瀬戸黒の茶碗をみつけて、もうひとつみつけた・・・

犬の散歩
なかなか飼い主がみつからないビビ。そんなに怯える・・・

守護神
おもしろい!金次郎のストラップね。そういうことでしたか。

鐘の音
そうそうこういうお仕事あるのよね。

ジェネレーションX
車の中のお話 な~るほどジェネレーションXね・・・

風に舞いあがるビニールシート
ちょっと、そんな・・・

守護神 がいちばんよかった。


ブログランキング・にほんブログ村へ 

本・沼田まほかる 「痺れる」

2012-09-21 05:58:04 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

          痺れる (光文社文庫)

 
内容(「BOOK」データベースより)
十二年前、敬愛していた姑が失踪した。その日、何があったのか。老年を迎えつつある女性が、心の奥底にしまい続けてきた瞑い秘密を独白する「林檎曼陀羅」。別荘地で一人暮らす中年女性の家に、ある日迷い込んできた、息子のような歳の青年。彼女の心の中で次第に育ってゆく不穏な衝動を描く「ヤモリ」。いつまでも心に取り憑いて離れない、悪夢のような九編を収録。

 目次 林檎曼陀羅 / レイピスト / ヤモリ / 沼毛虫 / テンガロンハット / TAKO / 普通じゃない / クモキリソウ / エトワール


初の作品「林檎曼陀羅」で引き込まれていった。まだそうなるには早いのでは?ボケちゃった?なんて読んでいたら、ちょっとこれは本当の事?あまりに恐ろしいことをしてしまったから、狂った?

「レイピスト」 ちょっとちょっとと疑ってしまうような展開。もしかしていいお話?んなわけないよね?と
、思いつつも前半はないことにしたら・・・
いつも電車待ちのホームで思うことが「レイピスト」で起きた。電車会社の怠慢では?起こるべくして起こる事故。まして階段脇なんかありえない状態でしょ?警笛鳴らされたって・・・

「ヤモリ」 読みはじめからずっとわさわさしていた。早く帰りなさい!最後の2行に向かって、だから言ったじゃない!

「沼毛虫」 うゎ、この一族・・・

「テンガロンハット」 これはじわじわと怖さが迫ります。やっぱり怖いのは生身の人間。
一人暮らしの女の人につけ入って・・・姉の市子が居なかったら、もしたった一人だったら、これって終わった?
何でも一人じゃなくて誰か一緒にがいいのよね。年取ると判断力もぬぶるし、若ければビシッ!バシッ!と出来たことも、いい子になっちゃって・・・クワバラクワバラ!気をつけよっ!

「TAKO」 なんじゃこりゃ。電車のオヤジは関係なかったの?昔の映画館は痴漢がたくさん居て、上映中でも席を移動するなんてことはあった。どちらが?って、たぶん両方。追うほうと逃げるほう。
で、最後の一行にびっくり!

「普通じゃない」 普通じゃないね。そんなことでは普通しない。結果、自分でやらなくてもよかったのにね。シュルシュル・・・

「クモキリソウ」 あら、届けてくれていたのは・・・

「エトワール」 不倫かと思っていたら、不倫どころではなかった。マザコン?で、どうなったんだろう?

読後感・・・重い!
本読みは、楽しければいいじゃな~い  です。が、たまにはどーんと重くて沈んでいくのもいいのだわ。這い上がるのよ、重たくっても。暗い井戸の底から。そうです。井戸です。
「ヤモリ」が離れなーい・・・ 

イヤミスズキカモ・・・気がつけば沼田さんの作品・・・5冊目


ブログランキング・にほんブログ村へ

ロシア サンクトペテルブルグ 街角スナップ

2012-09-21 05:21:08 | 2012 ロシアの旅


              何度となくバスで通った 凱旋門 

 

 

 



 

 




こちらが青銅の騎士像。ピョートル大帝がモデルとなっている。正面や横からはよくわからないのですが、後ろから見ると、蛇を踏みつけている。

銅像は街のあちこちにありましたが、説明を受けているうちに通過してしまいます。へぇ~とかふぅ~ん言っている間に・・・

街中は見所満載なのですが自由時間がほとんどない団体ツアーです。キジ島のあとでサンクトペテルブルグに戻ってきましたが、そのときは夕食後、ホテルまでバスで帰らずにお散歩する方は、スリに気をつけて、解散!ってことになりましたので、そのときにネフスキー大通りを散策。

今回はバスの車窓からと、バスを降りてどこかに向うときのスナップです。だから写真だけ見てもどこだかわかりませんの。

ブログランキング・にほんブログ村へ  ロシアの旅 2012 8/10(金)~ 8/17(金) 

ロシア サンクトペテルブルグ 運河クルーズ

2012-09-20 05:16:07 | 2012 ロシアの旅
 

 

 









イサク聖堂近くでバスを降り、運河沿いに歩いて船着場へ・・・乗る予定の船が到着していなかったので、しばらく待っていました。船が着き乗っていた人たちが降りたらすぐに乗り込み出発です。

モイカ川を出発し、どこを通っていたんでしょうね・・・? 

どこかを通ってネヴァ川にでました。大きな大きな川でエルミタージュが見えましたからネヴァ川とわかります。
巡洋艦オーロラ号で折り返し、今度はフォンタンカ川に入っていきます。両側の歴史ある建造物を眺めながら進み、ここで見たのかどうだか、忘れましたが血の上の教会、ピョートル大帝夏の庭園も船からみえました。

橋を通過するときには、橋の上から手を振る人に応えたり、船がすれ違うときには手を振りながらと、ちと薄ら寒いクルーズでしたが、毛布が用意されていたので、すっぽりかぶって、素晴らしい景色を楽しみました。出発地に戻り終了。


 夕食は チャイコフスキーレストラン で、キエフ風カツレツ これは鶏肉のカツレツです。

なぜか画像ナシ・・・


ブログランキング・にほんブログ村へ  ロシアの旅 2012 8/10(金)~ 8/17(金) 

本・石田千 「屋上がえり」   

2012-09-19 07:41:00 | 図書館本 読書備忘録 
                     読書備忘録 

        屋上がえり (ちくま文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
屋上を見つけると、とりあえずのぼってみたくなる。百貨店、病院、古書店、母校…広々とした視界の中で湧き出る小さな想いを紡ぎだす不思議な味のエッセイ集。

 屋上は好きなのね・・・これは取材?いつも誰かがいるみたいだったから。

ひとりで普通の人が屋上に上がらせてください。なんていったって無理だわね。そうそう。

緑青の耳
そうだ、上野の聚楽はまだ・・・

愛猫病めり
「このたび朝倉彫塑館は、耐震補強と、文化財保護の観点から、建築物の保存修復工事を実施することになりました。これに伴い、平成21年4月1日から平成25年3月(予定)まで全面休館いたしております。」という事で開館したら行ってみようっ!

おわび
片倉館のお風呂に入ったんだ~・・・


 フイチンさん? あのフイチンさん? ちょっとびっくり。世代が違うから~

東が西武で西が東武。学生時代東口西武のお隣のパルコでバイトしていた。ずっと西口だと思っていた、だって西武だから・・・気がついたのはいつだったんだろう?

たくさんの屋上がでてきて楽しいエッセイ!もともと高いところ、屋上は好きだから楽しかった。

〇カは高いところが好き。って、なんで言われているんでしょう・・・?
高いところ大好き。〇カでもいいよ。好きなんだから・・・

石田千さんのエッセイを読んでいるとビール  が飲みたくなる。冷蔵庫をあけたらあった。だから飲みながらこんなことしているんだわ。飲んじゃったよっ! 


 ブログランキング・にほんブログ村へ

絵本・マーガレット・ワイズブラウン 「たいせつなこと」

2012-09-19 00:07:06 | 図書館本 読書備忘録 
                        えほん 

           たいせつなこと (ほんやく絵本)

 内容(「BOOK」データベースより)
世界中でながく愛されつづけている『おやすみなさいのほん』のマーガレット・ワイズ・ブラウンとカルデコット賞受賞画家のレナード・ワイスガードのコンビがおくる一冊。日々、目にうつるものたちを新鮮なおどろきをもって自由にとらえたこの本は、1949年に最初に出版されて以来おおくの人々によみつがれている。

 翻訳は うちだややこ(内田也哉子)さん

コオロギ、グラス、スプーン、ひなぎく、あめ、くさ、ゆき、りんご、かぜ、そら、くつ・・・そして あなた

あなたは あなた ・・・ が、好き。 そう・・・

「あなたにとって たいせつなのは あなたが あなたで あること」 

ブログランキング・にほんブログ村へ