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本・小路幸也 「ナモナキラクエン」

2012-10-31 18:35:33 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           ナモナキラクエン

 内容(「BOOK」データベースより)
「楽園の話を、聞いてくれないか」そう言いかけて、父さんは逝ってしまった。山、紫、水、明と名づけられた僕ら兄妹と、一通の手紙を残して。僕らの母親は、4人とも違う。手紙には、それぞれの母親のことが書いてあった。「会いに行く必要があると考えるなら、会ってこい」それが、僕ら兄妹の、忘れられない夏の始まり。

 会いに行ったのよ。

そ・し・て・・・全部見届けて安心したかのようにお父さんの車が壊れた。

朝美が朝美と志郎とハマのことを語り、山がお父さんの言う楽園は何かと問う。

えーーー!この説明で山はわかったのか?読みが浅いのかっ!私・・・わかりませぇん。

お母さん達がそこからは言えない。って言っていた事。

あのー・・・やっぱりそうとしか思えないんですが?どうなんでしょう?それでいいのでしょうか?

参観日の保護者会で朝美は・・・
「・・・世の中とことん嫌味でクズな大人がたくさんいるから充分注意しなさいと伝えておきます」
「同じように、こんな私たちにも優しく普通に接してくれる大人もたくさんいるんだから、人生捨てたもんじゃないとも教えておきます」

下の人になれているかな・・・? なれているといいな・・・、なれていなかったらがんばろう。

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本・乾ルカ 「メグル」

2012-10-30 21:20:02 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

          
          メグル

 内容(「BOOK」データベースより)
「あなたはこれよ。断らないでね」奇妙な迫力を持つ大学学生部の女性職員から半ば強要され、仕方なく指定されたアルバイト先に足を運んだ大学生たち。そのアルバイトは、彼らに何をもたらすのか?五人の若者を通して描かれるのは、さまざまな感情を揺り動かす人間ドラマと小さな奇蹟の物語。小説の楽しみを存分に詰め込んだ愛すべき傑作、鮮やかに登場。

 目次  ヒカレル / モドル / アタエル / タベル / メグル

北海道H大学の学生部奨学金係紹介の不思議なアルバイトをする学生のお話。

「ヒカレル」 高橋健二 亡くなった人の手を一晩離さずに握っているアルバイト・・・色々事情がありまして、そんなアルバイトがあるようです。手だけが死後硬直をしない、となると、さぁ大変!で、学生のアルバイトが急に入るわけ。ヒカレルことを防ぐのだけれど、いらない物をひいていってくれたのね。
奨学係のユウキさんも、そうだったのね。

「モドル」 飯島涼子 あなたは行くべきよ。断らないでね。と悠木に言われ行ったバイトは病院の売店で商品の入れ替え作業。
そっかー・・・モドルね。確かに戻ってみつかった。指輪がポトリと落ちるほど痩せちゃったのね。

「アタエル」 高口康夫 取り下げようとした求人は2週間の犬の餌やり。本当ならあなたは行くべきじゃないわね。後悔しないでね。といわれて始めたバイト
最後にわかっちゃったってことで、いいのよね。犬じゃ・・・

「タベル」 橋爪啓太 別にバイトしなくたってお父さんは東証一部上場企業の役員だからいいのだ。が、あなたは行くべきよ。断らないでね。で、なんとなく行っちゃった。お仕事は食べること。
で、トラウマになっていたゲロリーマンから抜け出せた。このバイトに行ったからね、小泉くんのおかげってのもある。

「メグル」 大橋冬樹 冬囲い撤去等の庭仕事 
幽霊出ます。仲良くお仕事してお話して・・・
これ、切ないけれどいいお話。保険増やそうかな?なんて、いいお話の後に思うことか?と、思ったけれど、思っちゃったからね・・・

不思議なお話5編・・・こういうのは大好物、イッキヨミした。

  
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ロシア キジ島 アンサンブル

2012-10-30 05:42:43 | 2012 ロシアの旅
    

    



      



   











                    世界遺産 

顕栄聖堂(プレオブラジェンスカヤ教会)(左)、鐘楼(中央)、生神女庇護聖堂(ポクローフスカヤ教会)(右)からなる木造教会建築のアンサンブル

プレオブラジェンスカヤ教会は修復中ですから、終わってから行かれるといいですね。



      帰りの船からの一枚・・・お名残惜しゅうございます。

本物をみにわざわざ行ってとっても良かった。また行きたいけれど・・・無理ね。行くとしたらフィンランドから入ろっと・・・また行ってみたいから、言ってみただけ 



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本・大島真寿美 「ゼラニウムの庭」

2012-10-29 21:23:57 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           ゼラニウムの庭 (一般書)

 内容(「BOOK」データベースより)
わたしの家には、謎がある―双子の妹は、その存在を隠して育てられた。家族の秘密を辿ることで浮かび上がる、人生の意味、時の流れの不可思議。生きることの孤独と無常、そして尊さを描き出す、大島真寿美の次なる傑作。

  双子で生まれた豊世と嘉栄
作家になった豊世の孫である、るみ子が祖母から聞いた話を記録した。それは祖母の双子の妹、嘉栄の秘密。

お手伝いさんのお駒さんの、身篭る人がわかってしまう不思議な能力・・・これはホラー?と一瞬思った。

140歳を超えた嘉栄は姉の孫のるみ子より長生きしているわけだから、記録をみつけて読み、化け物扱いされていると憤慨し附記として書かれている。この嘉栄附記がギュッと詰まっていてよかった。

ふと現実に戻ると、先天的遺伝子異常を原因とする早老症のひとつプロジェリア症候群があるのだから、逆になかなか年をとらないというのも・・・

葛藤の日々が描かれています。すごいな!この話・・・


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ロシア キジ島 アルハンゲル・ミハイル教会の鐘の音

2012-10-29 06:54:34 | 2012 ロシアの旅


    

 

 





 

遠くから鐘の音が聞こえていました。

だんだんアルハンゲル・ミハイル教会に近付くと・・・観光客が移動してここまで来くると鐘を演奏してくれます。


アルハンゲル・ミハイル教会の鐘の音



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本・村上春樹 「ねむり」

2012-10-28 06:38:33 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

             ねむり

 内容(「BOOK」データベースより)
覚醒する新世界。目覚めつづける女の不定形な日常を描いた短編『眠り』が、21年ぶりの“ヴァージョンアップ”を経ていま再生する―ドイツ語版イラストレーション、日本版のためのあとがきを収録した、村上世界の新しい「かたち」。

 このイラスト好き

プールから上がるとまわりの人々にじろじろ眺められたのはなんでだろう?

エンジンがかかりにくくなっていたんだから、直しておけばよかったのに・・・警察官に注意されていたのに行っちゃった。

こんなに眠れなかったら怖いだろうな~、寝るのに苦労したことは一度もないから。

眠れないのにきちんと日常を過ごしているのね。眠れないというだけで他に何か支障でも?別に寝なくても大丈夫なんじゃない?って、思わされた。

眠くなったらいつでも眠れる環境にあるのだから眠ればいい。

車をゆすられて・・・眠るのか・・・永遠に・・・

余韻に浸るって、こういうこと? 


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本・小川洋子 「最果てアーケード」

2012-10-27 17:52:24 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

          最果てアーケード

 内容(「BOOK」データベースより)
ここは、世界でいちばん小さなアーケード―。愛するものを失った人々が、想い出を買いにくる。小川洋子が贈る、切なくも美しい記憶のかけらの物語。

 大好きな小川洋子さんの世界・・・”私”がお話しするとても静かな短編

衣装係さん ・ 百科事典少女 ・ 兎夫人 ・ 輪っか屋 ・ 紙店シスター ・ ノブさん ・ 勲章店の未亡人 ・ 遺髪レース ・ 人さらいの時計 ・ フォークダンス発表会

コミックの原作として書き下ろされたものだそうです。

不思議なお話・・・不思議すぎて えーーーっ?と読み返してしまった。

遺髪レース あたりから、もしかして・・・人さらいの時計 で、やっぱり?・・・フォークダンス発表会  で、そうだったのね・・・

読み返したら そっか、ノブさん ね・・・
 
小川洋子さんの本ではたびたびすることだから珍しくもなく、そして、必ずそうした作品には惹かれるのね。

意味不明な事を書いておりますが、さらっと読めずに読み返したから特に備忘録を書かずとも、目次をみただけで 



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ロシア キジ島の木造建造物

2012-10-27 04:48:13 | 2012 ロシアの旅




 

 

玉ねぎのようなお屋根プレオプラジェンスカヤ教会は修復中につき中には入れません。修復中か~残念!また来ましょう!と、言える所ではなので・・・
隣のポクロフスカヤ教会にイコンは移動されていました。







     

  

 







キジ島には有名なアンサンブルだけではなく、木造建築が点在しています。
博物館のようになっていて生活道具が展示されていたり、まるで絵の中にいるような刺繍をしている女性がいたり、と、キジ島のガイドさんの説明をツアーガイドさんが通訳して・・・たくさんお話を聞いたのですが、すでに忘れています。

説明がきちんとされているブログがあるので、そちらを訪ねながら・・・そうでした~とやっています。

アルバムって事でね 

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本・大島真寿美 「ぼくらのバス」

2012-10-26 05:15:56 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

             ぼくらのバス (ポプラ文庫ピュアフル)

 内容(「BOOK」データベースより)
暇を持て余していた、小学五年生の加納圭太は、弟の広太を誘い昔通った「バスの図書館」へ行ってみる。管理人のおじいさんが亡くなって以来使われずにいた「バスの図書館」は、かつての面影を失い荒れ果てていた。こっそりとバスに忍びこみ「秘密基地」にした二人だったが、ある日、家出少年の富士田順平が押しかけてきて…。少年たちの成長が瑞々しく描かれた、ひと夏の青春ストーリー。

 年子の息子達の小さい頃は、いっつも引っ付いて遊んでいた。ばらばらで遊ぶようになったのはいくつくらいだっただろう?

児童文学として書かれたそうですが、大人でも楽しめます。って、楽しみました。

男の子は秘密の基地を作って遊ぶのよね。圭太と広太も・・・それがおじいさんのいなくなったバスだった。

アルコールランプでどうにかなっちゃうかと思ったけれど、児童文学でしたね。

一人残されたおばあさんのやさしいこと・・・

息子達の小さかった頃を思い出した。


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ロシア キジ島に上陸

2012-10-26 04:55:35 | 2012 ロシアの旅




船着場から同じお船で到着した人たちがぞろぞろと歩いて向うのは・・・

遠くに見えている  アンサンブル 









              絵 ・・・ ではありません。 



                おみやげ物屋さん 

         

あこがれのキジ島到着 感極まった・・・本当に会いたかった人や行きたかった所に行けた時って、ボーッと、「あっ!」 と言うんだね、私は・・・と、わかった。

明日は島の木造建築物・・・


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本・中山七里 「さよならドビュッシー前奏曲」

2012-10-25 06:21:37 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

          さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

 内容(「BOOK」データベースより)
『さよならドビュッシー』の玄太郎おじいちゃんが主人公になって大活躍!脳梗塞で倒れ、「要介護」認定を受けたあとも車椅子で精力的に会社を切り盛りする玄太郎。ある日、彼の手掛けた物件から、死体が発見される。完全密室での殺人。警察が頼りにならないと感じた玄太郎は、介護者のみち子を巻き込んで犯人探しに乗り出す…「要介護探偵の冒険」など、5つの難事件に挑む連作短編ミステリー。

 目次  要介護探偵の冒険 / 要介護探偵の生還 / 要介護探偵の快走 / 要介護探偵と四つの署名 / 要介護探偵最後の挨拶

要介護探偵の冒険・・・あぁぁぁー食べちゃった?コンクリート・・・なるほど海砂はタダ! この爺さん、うるさいだけかと思ったら、やります。

要介護探偵の生還・・・そう、すごい人なの。倒れて入院中、リハビリにプラモデル、しゃべれない人のモールス信号でSOSを察知し、株主総会でもホーキング博士を知らんのかっ!て・・・

要介護探偵の快走・・・ご近所で昔っから住んでいる地元組みのお年寄りを襲っているのは・・・運動会で車椅子レースなんかしちゃって・・・犯人は誰かわかっていたのね。年金がね・・・床下になんて怖い怖い!

最後の書き下ろし2編 「要介護探偵と四つの署名」「要介護探偵最後の挨拶」 を読んでブクログの★が一つ増えた。

銀行強盗にム所帰りには碌な職がないってことで、四つの署名を書かせ、入社許可証を発行しましたぁー。

驚き!そんな風にお父さんを・・・それを解決したのがピアニストの岬。その岬が活躍しているのが 「さよならドビュッシー」だそうですが、未読。


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ロシア ペオロザヴォーツクから水中翼船にてキジ島へ

2012-10-25 05:22:01 | 2012 ロシアの旅






 

お散歩の時に撮った写真だからお店は閉まっています。乗船の時は開店していたけれど、順番で乗るから横目で見て並びました。

              

船は自由席。早い者順です。すでに窓際からうまっていますから通路側で・・・展望デッキのような物があるのだけれど、背伸びしないと見ることができません。

そのお隣にトイレが2つあるのだけれど、ずっと表示が赤!通りかかった兄さんが、赤だからちょっと待てばよろしい。と、言ったかどうかはロシア語わからないから、さだかではないけれど次に来たときにその兄さんは制服を着ていた。お船の人だったのね。おや!まだ待っているのかい?と、たぶん。だって後ろに何人かお待ちの人がいるからさ。

ダー!と言ったら、ちょっと待てと言って、ドアを叩きロシア語でなんか言っている。なんて言ったのか知らないけれど、私がお船の人だったら、大丈夫ですかぁ~とか言ってから、こらっ!何してる!さっさと出て来い!かなんか言うでしょうね。兄さんもどうやらそんな感じだった。

叩いたドアの反対のトイレから女の人が出てきたから私はそこに入っちゃったからわからなかったけれど、兄さんの怒ったような声が聞こえたから出たきたのね。

そんなこんなでロシアのおトイレ事情ってものがあるからお船ですませたのだけれど、キジ島のおトイレはびっくりするくらいきれいだった。
すっごくきれいだったよ~と言ったら、写真は撮ったかと・・・撮らん!

水中翼船で 約1時間15分 いよいよ上陸です。

ケチケチ  しているわけではなくて、思い出がいっぱい ・・・
 


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本・三浦しをん 「夢のような幸福」

2012-10-24 18:41:34 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

            夢のような幸福 (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
欲望の発露する瞬間を考察し、友人と特異な「萌えポイント」について語り合う。伝説の名作漫画『愛と誠』再読でその不可解な魅力を再検証。世界の名作『嵐が丘』を読み乙女のテイストを堪能し、女同士でバクチクライブ旅。独自の見所発見の映画評、旅先の古書店の謎を探索。物語の萌芽にも似て脳内妄想はふくらむばかり―小説とはひと味違う濃厚テイストのエッセイをご賞味あれ。

 楽しいことは良いこだ!ニヤついて、吹き出して・・・

ずい分前のエッセイ。最近のほうが磨きがかかって、より面白いみたい。

まだ弟が本領発揮していないのかな?お父さんもお母さんもまだまだ・・・

嵐が丘は面白かった。三浦しをんさんだからか・・・

元気のない人は読んでみるといいかもしれない。と言っといて、案外もっと元気がなくなるかも。どうでしょうね。私はとりあえず今のところ元気だからわからないけれど・・・楽しければいいのよ。って人はお楽しみのひとつになるかもしれない。

Yちゃんは「死国」から来ているけれど・・・

乙女なげやり (新潮文庫) これもここにあるの・・・ 


大きな声では言えませんが、宮田さんが本書いてくれないから・・・ 三浦さんちに来ました。

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ロシア ペトロザヴォーツク駅

2012-10-24 06:37:16 | 2012 ロシアの旅


   





   







           

   

           

夕食後まだまだ明るいからお散歩へ・・・

ちょっと遠いけれどスリの心配もないのと、駅がすごいと聞いていたから行ってみた。

入り口に兵隊さん?かどうかはわからないけれど、入ってもよろしいですか?・・・なんて心配は入らない、だって駅だもん。とは言うものの、緊張した。

次の日のキジ島行ったあとは、ここから寝台列車にのって、サンクトペテルブルグまでもどりました。

このワンコは次の日のそのときもここにこうしていました。ポーターさんがトランクを持って階段を上がったら一緒についてきて、トランクと私たちのまわりを親しげにくるくる見回っていたのです。

野良犬はどこに行ってもいたけれど・・・目がのんびりしているから噛み付いたりはしないよ!とは、ツアーでご一緒だった方の弁。

そろそろキジ島に向わねば・・・明日は水中翼船に乗ります。


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本・東直子 「キオスクのキリオ」    

2012-10-23 22:00:43 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           キオスクのキリオ

 内容(「BOOK」データベースより)
人生のコツは深刻になりすぎへんこと。ノーと言えないおっちゃん、キリオ。彼のもとには次々と、なにかを胸に抱えた人たちがやってくる。なんだかおかしい、なんとも不思議な連作短篇集。

 関西なのね・・・関西弁

迷いへび
突然現れて蛇を首に巻いてミイコどこかに行っちゃった。

調合人
妹大好きカワシマさんは・・・やっちゃったね。

夕暮れ団子
ニムラは砂場で砂団子爆弾を作る。

トラの穴
ホシナさんは誰?びっくりしたぁー。埋めたのはぬいぐるみですよね。あん?

シャボン
迷いへびのミイコが戻ってきた。やっぱり突然。十年待つだって・・・

アジサイコーラ
いただいた季節はずれのアジサイはコーラのビンに入れました。その水をアジサイの君は飲みました。

ミルキー
小さいキリオ現る。まだ5歳。ちょっと不思議なお話

行方不明見届人
キオスクに絵の具を買いに来た中学生のエミ。キリオの絵を書いて・・・めでたしめでたし

空の中
昔のお仲間・・・そうでしたか。息子さんが会いにきたのはそういうことでした。

時の煮汁
生まれたときからおっさんっみたいだったのね、キリオさんは・・・同級生なのにずっと高校生のまんまのキジマエミコ。ミイコと約束しているから10年だけ・・・だって。


読み始めキリオさんが関わる人はなんでこうも面倒くさいひとばかりなのでしょうね。私だったら、まず関係ないから~とお引取り願う人ばかり・・・

が、キリオさんは違います。聞き上手。だからキリオさんにお話しするとなんだかしらないけれど、うん、そうかもしれない。うん、そうしてみようかな。って・・・

キリオさん50歳、独身、元銀行マン、今、キオスクで働くおっちゃん。

読み終わったら、あ、終わっちゃった! もっとキリオさんのお話はないのかな? まだまだたくさん出てきそうだけれど・・・

「行方不明見届人」 「空の中」が、よかった。


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