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仙台の旅 旧第四連隊兵舎へ・・・ 

2018-01-31 08:23:52 | まとめて 国内の旅




















現在,仙台市歴史民俗資料館となっている旧第四連隊兵舎は,現存する宮城県内最古の洋風建築である。明治4年(1871)に小倉,石巻,東京,大阪に鎮台(ちんだい)が置かれ,明治6年の徴兵令施行後は,東京,仙台,名古屋,大阪,広島,熊本の6鎮台となった。鎮台は明治21年に師団と改称され,仙台は第二師団となった。榴岡(つつじがおか)に歩兵第四連隊が設置され,兵舎が明治7年に竣工,同9年二大隊となった際に増築された。この兵舎が明治7年竣工時のものか明治9年の増築時のものかは明らかではない。終戦後は,米軍が進駐し,その後昭和50年(1975)まで東北管区警察学校として使用された。榴岡公園整備に伴い,昭和52年に6棟が解体され,この1棟のみを東側に移築し,当初の外観構造に復元保存された。木造二階建寄棟造(よせむねづくり)瓦葺で,布基礎は安山岩の切石積,壁は漆喰塗(しっくいぬり)で,建物の角隅にコーナーストーンを装飾し,ガラス入り上げ下げ窓や洋風円柱のポーチなど瀟洒(しょうしゃ)な建物である。
仙台市ホームページより



この日、ちょっと遠くへ行く前にちょっと寄った。
ところが駐車場を出るときに、出庫の機械が機能せずに1時間近くも駐車場に閉じ込められた。

みなさん、のんびり子供たちを駐車場で遊ばせていたけれどうちは遠いから・・・これ以上は待てない。ってことでね・・・

車見て・・・おーっ!

そんなことがあったから、寄らずに帰っちゃおうかとも思ったけれど、また来ることってあるかな?って考え、せっかくだからでかけた。
ってことがあった。


12/15~12/16


本・アンソロジー 「暗黒グリム童話集」

2018-01-30 06:22:40 | 図書館本 読書備忘録 
暗黒グリム童話集

 内容紹介

村田喜代子×酒井駒子「手なし娘協会」
長野まゆみ×田中健太郎「あめふらし」
松浦寿輝×及川賢治(100%オレンジ)「BB/PP」
多和田葉子×牧野千穂「ヘンゼルとグレーテル」
千早茜×宇野亞喜良「ラプンツェル」
穂村弘×ささめやゆき「赤ずきん」

6人の作家×6人の画家による夢のコラボレーション
斬新な解釈による大人のための新しいグリム童話集!


               

 読書備忘録 

グリム童話は残酷だけれど、童話だから最後はなんとなく童話で終わる。
そう思っていたんだっけ・・・

お話と絵が絶妙で気味が悪く美しい。

手なし娘協会
こんなにごろごろと腕がころがっていたらねぇー・・・

BB/PP
これは青ひげ
欲しかったAIは妻
納品に来た技師が取り扱い説明中ちょっとAIの衣服に触れただけで頬を平手で叩いた。
何だこりゃ?もうすでにむはむはである青ひげ・・・その青ひげの終わりがね。怖い怖い!

多和田葉子×牧野千穂「ヘンゼルとグレーテル」
同じみのね・・・そうなるか。

穂村弘×ささめやゆき「赤ずきん」
これ誰もが知っている。
あら、夢だったのね・・・それから?

小川洋子さんや川上弘美さんの本で、いいわ~と思っていた酒井駒子の絵は手なし娘協会でみられました。
子供たちが腕を・・・

★★★★☆


仙台の旅 東北大学へふたたび・・・

2018-01-29 07:21:34 | まとめて 国内の旅



この横にある建物まではみつけられたけれど・・・













あさんぽでは見つけられなかったから、ホテルのチェックアウトを済ませ車にお荷物積んで再びやってきた。

守衛さん・・・
わかりにくいですが、フェンスに囲まれて入れないようにはなっていますが、外からは見られます。と聞いて階段教室をみつけた。



本・宮本輝  「地の星 流転の海 第2部」

2018-01-28 08:20:27 | 図書館本 読書備忘録 
地の星 (新潮文庫―流転の海 第二部)

 内容(「BOOK」データベースより)
五十歳で初めて子を授かった松坂熊吾は、病弱な妻子の健康を思って、事業の志半ばで郷里に引きこもった。再度の大阪での旗揚げを期しつつも、愛媛県南宇和の伸びやかな自然の恵みのなかで、わが子の生長を見まもる。だが、一人の男の出現が、熊吾一家の静かな暮らしを脅かす…。熊吾と男との因縁の対決を軸に、父祖の地のもたらす血の騒ぎ、人間の縁の不思議を悠揚たる筆致で綴る。

               

 読書備忘録 

第9部で完結らしい・・・まだ2部・・・先は長いが、目鼻立ちも体質も母親そっくりなのに、精神のどこかに熊吾と相通じるものを感じ、妙に向こう見ず、そんな伸仁の成長も楽しみ。
伸仁はまだ五歳。

周りの人の死が・・・

わうどうの伊佐男の死は衝撃だった。
子供の頃を恨み続け生きてきた伊佐男。生い立ちもそうだけれど、悲しすぎるわ。
いなくなってホッとする人間・・・
子供ができていたんだわ。生むのね伊佐男の子。今後登場するのだろうか?

南宇和に戻ってたった2年の事
こんなにもいろんなことがおこるのか・・・
そもそもの始まりは牛の眉間を銃でぶち抜いたって所から・・・

憲法九条のお陰で、アメリカは日本の青年を朝鮮動乱にかつぎだすわけにはいかなかった・・・

★★★★☆


仙台の旅 東北大学へ・・・

2018-01-27 08:05:19 | まとめて 国内の旅




































東北学院見学後通りを渡って東北大学へ・・・

守衛さんは・・・?と探したけれど、守衛さんは反対側でした。なので帰りにご挨拶。

お散歩をされている方、通り抜けされる方、工事の方ばかり・・・お休み中だから学生さんは皆無

のんびりお散歩


12/15~12/16


本・西條奈加  「千年鬼」

2018-01-26 07:37:45 | 図書館本 読書備忘録 
千年鬼 (徳間文庫)

 内容紹介
森で暮らす小鬼は、弟を探して迷い込んだ少女・民と出会う。
過去見の術を使って弟がいた過去世を見せるが、その為に民は錯乱し、身内に『鬼の芽』を生じさせた。
鬼の芽は、破裂し、非道を働けば、地獄に落とされ、現世へ二度と戻れない。
だから小鬼は、生まれ変わる度に生じる鬼の芽を、千年にわたって、摘みとる業を自ら望んで背負うことに……。
人の心の機微を、気鋭の著者が描く、ファンタジー小説。

三粒の豆 
鬼姫さま 
れの呪文 
隻腕の鬼 
鬼と民 
千年の罪 
最後の鬼の芽

               

 読書備忘録 

そ!ファンタジーかと思って読んでいた。途中まで・・・

民と小鬼、人と鬼だけれど通じちゃったのね、心が。
掛け替えのない・・・
だから千年もの間ずっと見守ってきた。
なのに・・・

最後がとても切ないです。

民は最後に送られてきたときに望んだ七歳の娘のまま、小鬼に出会った時のまま・・・
約束通り小鬼の体は砂と化した。
欠片をすべて集めることができれば小鬼は小鬼となるかもしれない。
だから民は・・・
150年で腕一本かぁー・・・
小鬼にふたたび会えますように、と願わずにはいられないお話だった。

良いお話でした。

★★★★★


釧路の旅 午前中の鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ・・・

2018-01-25 08:39:32 | 2018 北海道 釧路の旅










わーい!いたいた~と静かに車から降りて行ったら・・・

人の声がした。
何だろうね?とみてみたら、ひとり芝居 と書いてあった。

お爺様がひとり芝居をされていた。

それをみながら、へぇー・・・そういうことなのね?とか、じっくり聞いていた。

あまり人はいなかったけれど、日本語の分かる人はカメラはタンチョウ、耳はお爺さんって感じが伝わった。

ためになる楽しいひとり芝居が終わったら、だれかれともなく拍手が起き、お爺さんは帽子を取ってご挨拶。

そして・・・



このはがきを下さった。
表にはご住所が書いてあった。

何度か来ているけれど、初めて!
運がいい!
そして、運がいいとまた楽しいひとり芝居が見られるかも・・・と話していた。

楽しかったです。
ありがとうございました。


1/7~1/10


本・朝井まかて 「御松茸騒動」

2018-01-24 08:08:58 | 図書館本 読書備忘録 
御松茸騒動

 内容紹介
江戸中期、松茸は幕府への貴重な献上品であり、松茸狩は尾張藩主が好む一大行事であった。算術が得意な江戸育ちの尾張藩士・小四郎はそれを生かして藩財政の立て直しを夢見ていたが、なぜか「御松茸同心」を拝命。尾張の山守に助けられながらも松茸不作の原因を探る日々が始まった。やがて小四郎は、山に魅せられ、自分の生きる道を切り開いていく――。数式でははかれない世界がそこにはあった! 直木賞作家が描く、傑作時代小説!


               

 読書備忘録 

御松茸同心は、山流し!はっきり言われちゃった。千草に・・・
この子がね・・・と読んでいたけれど年老いた権左衛門がいるからちょっと今は無理。
だがいずれ?

代々、親から子へ伝えられている持ち場があり、それは秘密
なんか大変なところに来てしまったのね。
なんだかんだと日々は過ぎて立派な御松茸同心に・・・江戸には戻らないようだから、そうなるのかな。松茸の良さもわかってきたみたいだしね。

松茸は・・・って、一人でお山に入ってお掃除して、そ!そうすると松茸が出るんだね。

大殿が登場して、わ!っと感激!

継母の稲が、なんというか、愉快!

松茸は好きでも嫌いでもってほど食べたことはないけれど、初めて食べたのは有名なお店だった。
香りマツタケって言うようにいい匂いだろ?と言われたけれど、埃臭~い!と思ったから返事に困って、高級なものはあまり食べたことがありませんので・・・と返事になっていないようなことを言った記憶がある。
なんでこんなものが?って思ったんだっけ。

我が家の森の家の庭に赤松あるのよねー
地元の人が取りに来ているのは松茸???
取るにはいいけれど、忘れ物はしないで帰ってほしい。
軍手が落ちているとドキッとするから・・・

★★★☆☆


仙台の旅 国の重要文化財 東北学院旧宣教師館へ・・・

2018-01-23 08:02:20 | まとめて 国内の旅












もうひとつ、素晴らしのがあるからと、通りからではなく校内の建物の隙間を通って、駐車場?なんて言ったらその先にフェンスが・・・

ってっことで
「東日本大震災以降、館内の立ち入りは禁止となっており、内部をご覧いただくことはできません」

文化庁解説文:
東北学院旧宣教師館は,明治20年頃に宣教師のために建てられた住宅で,東北学院土樋キャンパスの西端に所在する。
外観は南面から東面にかけてバルコニーを設ける,いわゆるコロニアルスタイルで,一階は玄関ホールを中心に書斎,居間,食堂等を配し,二階は寝室とし,主人用,使用人用の動線を明確に分離した平面構成をもつ。
東北学院旧宣教師館は,我が国に残る外国人宣教師住宅の最初期の事例として希少で,保存状況も良好であり,高い歴史的価値を有している。



次は、通りを挟んだ東北大学に参ります。


12/15~12/16


本・柚月裕子 「ウツボカズラの甘い息」

2018-01-22 06:58:53 | 図書館本 読書備忘録 
ウツボカズラの甘い息

 内容紹介
容疑者は、ごく平凡な主婦――のはずだった。
殺人と巨額詐欺。交錯する二つの事件は人の狂気を炙り出す。戦慄の犯罪小説。
大藪春彦賞作家が描く、戦慄の犯罪小説!!
家事と育児に追われ、かつての美貌を失った高村文絵。彼女はある日、趣味の懸賞でデイナーショーのチケットを手にした。参加した会場で、サングラスをかけた見覚えのない美女に声をかけられる。女は『加奈子』と名乗り、文絵と同じ中学で同級生だというのだ。そして、文絵に恩返しがしたいとある話を持ちかけるが――。一方、鎌倉に建つ豪邸で、殺人事件が発生。被害者男性は、頭部を強打され凄惨な姿で発見された。神奈川県警捜査一課の刑事・秦圭介は鎌倉署の美人刑事・中川菜月と捜査にあたっていた。聞き込みで、サングラスをかけた女が現場を頻繁に出入りしていたという情報が入る……。日常生活の危うさ、人間の心の脆さを圧倒的なリアリティーで描く、ミステリー長篇


               

 読書備忘録 

先が気になってイッキヨミ

イッキヨミだったから振り返ることもなく順調に読んでいて、えー・・・っ!いなかったの?事故?

そんな病気って・・・悲しい。

もうおしまい!文絵でいいでしょう。
となったが、秦刑事の ん? で、次から次へと名前を変え犯行に及んだ真野知世に辿り着く。

新興宗教なんて、所詮いんちきだ。だが金にはなる。
不審死を事故や自殺で片付けようとするのは、日本の警察の悪弊らしい。
と、書いてありました。

ウツボカズラ
甘い蜜で虫をおびき寄せ、中に落ちた虫を食いながら生きる食虫植物

他人になりすまし、甘い話で獲物を寄せつけ、金を搾りとれるだけとったら姿を消す。
意識もなく寝たきりの父親のために・・・

で、文絵はその後どうなたのだろう?
気になってしかたのない終わり方だった。

★★★★☆



釧路の旅 寄り道はコンビニ・・・

2018-01-22 06:52:31 | 2018 北海道 釧路の旅


セブンイレブンでスイーツを・・・



セイコーマートで北海道の牛乳を・・・

夜牛乳を飲む人
毎日サロベツ牛乳を飲んでいました。

いったんホテルに入ったら寒いから出るのはイヤだわ~・・・と、コンビニはしごして

タンチョウを見に行くときにはセイコーマートでお店で作っている大きなおにぎりを買っていきます。
画像はないけれど、大きくて美味しくてまだ温かいおにぎりです。


1/7~1/10


釧路の旅 プリンスホテルの朝食♪

2018-01-21 06:56:38 | 2018 北海道 釧路の旅








高層階のお部屋だったから景色は変わらないけれど、高いところが好きだからいいわ。





がっらがらだったから窓側に席を取りお外を眺めながらいただきます。

そうこうしているうちにちびっ子がわんさかやってきて、賑やかになりました。



お部屋に持って帰れるコーヒー・・・

本日の予定を話しながら 


1/7~1/10


本・伊藤隆之 「もう二度と見ることができない幻の名作レトロ建築」

2018-01-20 07:08:29 | 図書館本 読書備忘録 
もう二度と見ることができない幻の名作レトロ建築

 内容紹介
大丸心斎橋店をはじめとするかつて存在した懐かしき異空間を巡る旅
日本・満州・朝鮮に建設された43の傑作近代建築がいま甦る
かつて日本には、異国情緒あふれるたくさんのレトロ建築が存在しました。それは、海外の真似から始まり、やがて日本独自の伝統とも融合していく、日本近代化の足跡でもあります。その独自の世界観は、訪れる者をファンタジックな異世界へいざなってくれたものです。しかし、そんな建物も年を追うごとに失われ、1933年に完成した名建築「大丸心斎橋店」も、2015年を最後に建て替えとなります。本書は、そんなレトロ建築を20余年に渡り撮り続けた写真家・伊藤隆之氏のコレクションから、大丸心斎橋店の最後の姿をはじめとする貴重な写真を厳選し、40あまりの失われたレトロ建築を追体験できる一冊になっています。


               

 読書備忘録 

こういう本があって、こういう建物があったのだなぁ~・・・とみていた。


★★★★★


釧路の旅 早朝・・・タンチョウの寝床へ♪

2018-01-19 08:03:14 | 2018 北海道 釧路の旅


早朝・・・抜き足差し足忍び足でお部屋から出て、エレベーターに乗りホテルをでた。

6:14 到着っ!

準備をしているうちに明るくなります。



古いカメラも持ってくればよかった!と思った瞬間・・・ボケボケ

なのであとでまとめてツルさん画像をもらって、見栄張って貼ります。

そんなもんで、ツルさんではなく人間を撮っていました。









駐車スペースは満杯

ツルッツル・・・転ばぬように注意深く





そろそろ帰ろうの帰り道・・・

出た出た・・・





 釧路湿原 

さ!ホテルに帰って朝食です。


1/7~1/10


本・沼田まほかる 「彼女がその名を知らない鳥たち」

2018-01-18 07:13:10 | 図書館本 読書備忘録 
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
八年前に別れた黒崎を忘れられない十和子は、淋しさから十五歳上の男・陣治と暮らし始める。下品で、貧相で、地位もお金もない陣治。彼を激しく嫌悪しながらも離れられない十和子。そんな二人の暮らしを刑事の訪問が脅かす。「黒崎が行方不明だ」と知らされた十和子は、陣治が黒崎を殺したのではないかと疑い始めるが…。衝撃の長編ミステリ。


               

 読書備忘録 

陣治はずっと嫌な男だなー・・・と読んでいた。

が・・・

ったく、最後の最後でそういうことだったのか・・・

イッキヨミ!

映画になっていた。陣治は阿部サダヲさんだった。
演じるんだったら安田顕さんだなーと読んでいた。
そのうち映画をみたいと思ったけれど、本先に読んでおいてよかったわ。


沼田まほかるさんの作品は全部読んだと思っていたのにこれだけ読んでいなかった。
自分が歳を重ねて来たからだろうか、しみじみ? した。


★★★★★