お部屋から・・・
レストランへ・・・
サミットね・・・
お席に座ってお写真撮ってもらえます。
窓際に案内していただいて・・・
洋食を選んだ。
洋食は卵料理だけ選んでバイキング・・・
エッグベネディクトと迷ったけれどオムレツにした。
夫が選んだ和食は・・・
こちら・・・サラダとかデザートとかはバイキングから・・・
写真撮ってもいいかしらん?って聞いてみようかと思っていたら、お撮りしましょうか?と言ってくれたり、バシャバシャ撮っている方もいらして・・・私はめったに泊まれないホテルだから記念に撮りたくてしょうがなかったから・・・お行儀悪いかしら?と思ったりもしたけれど、そんなわけで美味しいものが美味しそうに撮れました。📷
3/16~18


一番近くにいたはずの人が、一番わからない――。20年前に母が他界、気づけば父80歳、私は40代半ば。いまだに家族は増えていない。会えばギクシャク、一時は絶縁寸前までいった父と娘だけれども、いま父の人生を聞いておかなければ、一生後悔する――。戦時中に生まれ、戦後社会に出て必死で働いた父。母との出会い、他の女性の影、全財産の喪失……。父の人生と心情に迫る、普遍にして特別な家族の物語。








何時に到着できるかわからなかったから夕食なしの予約
せっかくいいお部屋に泊まるのだから早くいかないともったいない!と騒いだ。そんなもんで殊の外早く到着してしまったら、ここから夕日がきれいです。と教えていただき行ってみた。
お席はほぼ埋まっていたけれど、運よく帰られる方がいていいお席に座ることができ、堪能した。
ほんときれい・・・英虞湾
お風呂上りにバーへ・・・と思っていたけれど、ちょっと行ってみようとまた寄ったところ、楽しくお酒を飲んでいる方たちが居たので、ここでいっか・・・
バーに行かなかったのは、次の日の館内見学ツアーに参加してちと後悔したけれど・・・
朝食後、館内ツアーまで時間があったからお荷物まとめてまたここでお茶した。
リーディングルームとリスニングルームもあって、居心地がよかった。
3/16~18


現役医師作家が、高齢者医療の実態に迫り人間の欲望にメスを入れる問題作!
介護施設「アミカル蒲田」で入居者の転落死亡事故が発生した。高齢者虐待の疑いを持ち、調査を始めたジャーナリストの美和は、介護の実態に問題の根の深さを感じていた。やがて取材をした介護士・小柳恭平の関与を疑った美和は、再び施設を訪れる。恭平は「長生きで苦しんでいる人は早く死なせてあげた方がいい」という過激な思想を持っていた。そんななか、第二、第三の死亡事故が。家族の問題を抱え、虚言癖のある小柳による他殺ではないのか--疑念が膨らむ一方の美和だが、事態は意外な方向に展開してゆく。高齢者医療の実態に迫り、人間の黒い欲望にメスを入れる問題作!








介護の世界には少しいたから、死にたい!はよく聞いていたこと・・・
だからと言って、どうしようもないこと!どうにもできないこと!仮にどうにかしたら犯罪者になってしまう。
自分でどうにかできるうちに、どうにかしない限り、どうにもできなくなってしまって、その言葉が出てくる。
お気持ちはとてもよくわかる。
口を開けばその言葉・・・
毎日聞いていたら何とかしてあげたくなる気持ちもわかる。
死にたいと言いえなくなってからは、本人はわからない。それからが長いとしても・・・
須知の「医療の発達による不自然な長生きは、地球の秩序に反する 命に執着するのは人間のエゴである」
地球の秩序に反する か 人間のエゴかは置いといて、医療の発達による不自然な長生きに関しては、そうだなーとは思う。
介護施設でおこちゃま相手にお話するようなことは、長い事生きてきた方の尊厳はどうなんだろう。
「幼稚園児のように扱われることに忸怩たる思いが渦巻いているに違いない」
そのように扱う事しかできない老人はともかく、そうではない方たちだってたくさんいるはす。
家族に疎まれながら生きなくてはならない。
やだわー・・・
待遇改善なんて言っていたって・・・
現場にいる人、実際に家族にいる人以外は、所詮他人事、対岸の火事・・・!
最後の最後に・・・えっ!
私も以前から、がん!でもいいかな?二人に一人でしょ? と思うようになっていた。
だって・・・なっがーいかどうかはわからないけれど、おしまいにしたければ自分でできるのだから。
どの道みんな死ぬんだもの。
だらだら生かされるより、もう十分です。身辺整理してお別れして・・・おしまいにしたいです。
女だけがだらだら長生きする家系なのね私・・・ゾッとするわ!
★★★★☆


恋のライバルが人間だとは限らない!
洋食屋の青年・藤丸が慕うのは〝植物〟の研究に一途な大学院生・本村さん。殺し屋のごとき風貌の教授やイモを愛する老教授、サボテンを栽培しまくる「緑の手」をもつ同級生など、個性の強い大学の仲間たちがひしめき合い、植物と人間たちが豊かに交差する――
本村さんに恋をして、どんどん植物の世界に分け入る藤丸青年。小さな生きものたちの姿に、人間の心の不思議もあふれ出し……風変りな理系の人々とお料理男子が紡ぐ、美味しくて温かな青春小説。








読みながら思っていたのは・・・「舟を編む」
店主の事情でひょんなことから洋食屋で働けるようになった藤丸
春が来るといいわね・・・無理かっ!
いつも黒いスーツを着ていた松田教授の話は切ない・・・
専門的なことに、はぁ、そうなんだ。
緑の手に、あら、うらやましい。
ラッパのように丸まっているイチョウの葉に、そういうのがあるのね・・・ジーっとみている研修者
研究者はライバルでもあるけれど、植物の不思議を解明するには時には助け合う。ライバルでありながら誰よりも親しい友人となる。
あふれ出ているわ。
そういえば植物に脳はないのよね・・・
★★★★☆



本年度ミステリ・ランキングの大本命! この面白さ、《決して疑ってはいけない》……。「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」。突然の依頼に、かつての凄惨な体験が作家の脳裏に浮かぶ。解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。作家は、事件を小説にすることで解決を目論むが――。驚愕の展開とどんでん返しの波状攻撃、そして導かれる最恐の真実。読み始めたら引き返せない、戦慄の暗黒ミステリ!
染み
お祓いを頼む女
妄言
助けてって言ったのに
誰かの怪異
禁忌








なんかほら、身近な話じゃないですか?
まるで実話のような書き方にゾゾっ!
実話かな?
だって、不動産にまつわる話なんてよく聞くじゃない。
もっともすべては科学的に解明はされているらしいけれど、旅先のホテルで廊下は絨毯張りなのに夜中にヒールで小走りなんて音を聞いた、あれは夢だったのよね。そ、夢!と言い聞かせている。怖いから・・・
神楽坂の母と言われている占い師は、どこにでもいそうな普通のおばさんで・・・
おー!小花柄のチュニック!!!
ちょっとちょっと・・・
なんでそんなに死ぬ?
★★★★☆

内容紹介
人気作家が腕によりをかけて紡いだ、 24篇の「とっておきのお話」。
生きていくためには 必要ではないかもしれない。 でも、日常を繰り返していくためには はならないものたち。
喫茶店〈ゴーゴリ〉の甘くないケーキ。 世界の果てのコインランドリーに通うトカゲ男。 映写技師にサンドイッチを届ける夜の配達人。 トランプから抜け出してきたジョーカー。 赤い林檎に囲まれて青いインクをつくる青年。 三人の年老いた泥棒。空から落ちてきた天使。 終わりの風景が見える眼鏡──。
全作品、原稿用紙10枚程度。 寝る前の5分間、この本をめくってみてください。 必ずお気に入りの1篇が見つかるはずです。
読書備忘録
「青いインク」 山崎が働くインク工場に万年筆売場で働く戸島が訪ねてくる。よく辿り着きましたね。と褒めてあげた。しばらく短編を読んでいたらって、これ短編集なのだけれどね。今度は「青いインクの話のつづき」が出て来た。そ!深呼吸は大切なのです。と読んでいたら、お母さんから届いた赤い林檎のお荷物に入っていたお手紙がやっぱりボールペンだった。あーあー!またボールペンだ!が、違った。それは山崎の青インクの万年筆で書かれたボールペン字とは全然違う字だった。そしておしまいの「ヒイラギの青空」で、あらぁー・・・!
何事もいつか必ず終わりが来る。だから毎日大切な人と大切な時間を過ごさないと・・・
いろいろあったって、深呼吸してコーヒーを飲む。そして月を眺めて・・・長い夜が終われば朝になるからね。そしたら美味しいものを食べるの。
あ!いいじゃん!
三人の年老いた泥棒が 「美術館に展示されている絵の中から、夜空にまたたいている星だけを盗みとる」 えー!コーヒー飲んだよ。あ!星も・・・おー!すごいっ!その瞬間を見てみたかったわ。
やっぱり夜・・・
どれも素敵なお話
私が残ってしまったとしたら、こういう本をたくさん読もう。
一人になったら寂しくて仕方ないと思うけれど、月にむかって寂しくないもん!と声に出して・・・それから、深呼吸してみよう。そして、好きなものを食べて、がむしゃらに生きて、静かに自分の終わりが来るのを明るく待つことにしよう。
3年たってもまだ寂しいって涙ぐんだ奥さん。本当に穴ってぽっかりあくのよ!って言っていたっけ。そういえば、失恋したときもぽっかりしますよね。大きさ違うのかな・・・
★★★★★
早く着きすぎてしまったので開店前からソファーで待っていた、3番目・・・
お席に案内していただく時に、虹ご覧になりましたか? え、虹ですか?見ていません。 素晴らしいのがでていますよ!と窓辺に行ってみたら おー・・・
少し薄くなってしまっていますが、きれいですよね。・・・き、きれいです。初めてみましたこういう虹!と喜んで パシャパシャ!
お席も鳥たちの餌箱のあるところで、お食事中何度か鳥が来ていた。これはなんだ?と写真と比べているうちに飛んで行っちゃうから・・・💦
こちらに別荘があるわけじゃないけれど、美味しいもんが食べたいね!ってことになると、たまぁに 🚘 ドライブがてらやって来る。
売店にパンが並んでいる時間に来たことがなかったから、クリームパンとあんぱんを・・・
森の家で何でここまで来て!私のいやいや作るまずい料理には合わないと思うけれど、せめて美味しいワインでも!と思ったんだろうね。買っていた・・・
4/27~30


連れ添って20年。発覚した妻の巨額隠し資産。続々と明らかになる家族のヒミツ。爆発事故に端を発する化学メーカーの社内抗争。いまを生き抜く大人たちに贈る極上娯楽小説。








一億円手に入ったのに・・・
娘と息子がちょっとやっかい。
優秀らしいけれど、やっかい。
母親としては、まだ若すぎるよね~・・・でも止められないよね~・・・
夫婦のカタチも、家族のカタチもみんな違って当たり前だけれど、夏代って人と夫の関係に、ふ~ん、そういう夫婦もいるんだわね・・・
うちだって、秘密にしているつもりはないけれど、言うの忘れたぁ~・・・ってことだってあるからね。
何で黙ってたっ!ってことにはなるかもしれない。
でもさぁ、そんな秘密もたれていたらお墓まで持って行って欲しかったわ。48億よ!48億っ!
なんか一億が、たった一億なんて・・・自分が一億円手に入れたような気になってしまって、戻るのに大変でしたわ。
終わりに近づくにつれ・・・もしかして、もしかするんじゃない?この奥さんっ!
そう、やってきましたよ奥さんがっ!
おーーーやっぱり、だと思った。
予想が当たって、痛快~・・・
夫婦は恋人同士とは違うんだ。
愛情で関係を支え合うだけじゃなく、信頼で支え合わなきゃいけない。
夫婦には歴史がありますからね。
夫婦でたくさんのことを乗り越えたはず・・・
熱く熱く、ハラハラドキドキ読みました。
500ページ越え・・・2日がかりでほぼイッキヨミ!!!
オモシロタノシ・・・
まだ未踏の地、金沢に行ってみたくなりました。
★★★★★
