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本・中山七里 「ヒポクラテスの憂鬱」

2021-02-26 07:26:52 | 図書館本 読書備忘録 

 内容(「BOOK」データベースより)

埼玉県警のホームページの掲示板に“修正者”を名乗る書き込みがあった。今後、県下で起きる自然死・事故死に企みがないかどうか見極めろという。同日のアイドルの転落死にも言及したため、県警の古手川と浦和医大法医学教室の助教・真琴は再捜査と遺体の解剖に臨んだ。結果、炙り出されたアイドルの秘密と司法解剖制度の脆弱さとは?シリーズ第二弾、待望の文庫化!


               

 読書備忘録 

予算はないし、お仕事ハードで大変なのですね・・・真琴は過労死持ち出すのに、キャシーは毎日死体と向き合えるのがうれしいらしい・・・

停まる・・・の老人は健康を維持するために、好きでもない散歩をしなくてはいけない。と・・・読んでいたら・・・

吊るす・・・で、あ!コレクターでた!

もうそこから先は、前のめりになり怒涛のイッキヨミ!

死体にも賞味期限と言うか、早いに越したことはない訳で、まして荼毘に付されてしまったら・・・お手上げ?・・・でもなかったのね。

コレクターの件もそうだったのね?で終わりになるかと思いきや、姫川が・・・姫川?あ、名前違いました。その姫川の件で・・・

とまぁ大変面白く読みました。

★★★★★



ときどき森へ・・・八ヶ岳へ 🚘

2021-02-23 08:30:13 | ときどき森へ・・・

ランチ行くか?

行く行くっ!

音楽堂のコンサートはまだチケットがあって当日券もありました。

聴いていくか?って言うから、今日はいいかな!ってことで、ランチだけ!

ここでこんなにパンがあるのを初めて見て、うれしくなって買ってきた。

幸せになれるかもしれないチョコレート!

たわしの作品を買わないか?と聞かれ、どうするの?って、飾るに決まっているのに聞いてみた。

どうしても欲しかったんだろうね。

森の家の玄関に飾って、ちょっとおいでー・・・って言うから見に行ったら、嬉しそうに、いいよね!可愛いよね!・・・あー、いいじゃない!可愛い!

玄関に入のが楽しみになるんだって・・・

 


ときどき森へ・・・

2021-02-22 08:02:06 | ときどき森へ・・・

森の家で仕事をするためちょっと前に森に入っていた夫・・・ひとりになっても息子が気にかけてくれるから!ってまだそんな年ではないと思うけれど、そんな年なのかもしれない。

金曜日の午前中の用事まで済ませた私は、すぐそこの駅のがっらがらなホームから、がっらがらなあさま自由席に乗り、1時間もかからず到着したのは、この日ちょいと仕事で出かけていた軽井沢!

遅くなりましたぁ~・・・と、合流して、はい!これ!してから、今までならアウトレットに行くところ二人ともそれを言わず駅北口に止めてあった車で森を目指した。

変わったわねー私たち・・・なんて軽井沢から離れつつ、そ!アウトレットに行こうって言わなかったね!

この日は・・・

お持ち帰りで、夕ご飯 

週末はのんびり森で・・・と言いたいところ、私は急に気温の低い家に入ったので到着日はストーブにへばりついて薪をくべていた。

書斎は二階だから、すぐあったかくなるし、ずっとそこにいて寝る時だけ下りてくる人はあまり寒さは感じなかったらしい・・・

薪ストーブだけでは追い付かないから、石油ストーブのお力も借りて・・・

このストーブは見ていてちっとも飽きない。

薪ストーブもそうだからきっと火が好きなのだろう

🌳

夫は仕事をしに何度か来ていたけれど、私は去年の10月以来・・・らしい!

ご近所の売り家プレートがなくなり、表札が出ていた。

またにぎやかになるといいな~・・・

ずいぶんお安くなっていてなんか損した感じ!なんて思ってみたりしたけれど、減価償却したらそんなもんか・・・でもないか!

 


本・千早茜 「西洋菓子店 プティ・フール」

2021-02-21 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 内容(「BOOK」データベースより)

フランスで菓子作りを修業したパティシエールの亜樹は、菓子職人の祖父のもと、下町の西洋菓子店「プティ・フール」で働く。女ともだち、恋人、仕事仲間、そして店の常連客たち―店を訪れる人々が抱えるさまざまな事情と、それぞれの変化を描く連作短編集。巻末にパティシエール・岩柳麻子との対談を収録。


               

 読書備忘録 

やっぱりシュークリーム!

読み終わってシュークリーム!

甘いお菓子にちょっと苦いお話

でもまぁ落ち着くところに落ち着くものなのね。よかった。

対談も興味津々

「小説とスイーツは、心の栄養になればいい!」

★★★★☆


本・真梨幸子 「聖女か悪女」

2021-02-20 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

これが、人生の罰ゲーム。

葉山の別荘で結婚パーティーの最中、カリスマブロガーの月村珠里亜が倒れ、昏睡状態に。心理カウンセラーの麻乃紀和は、死んだ息子を陥れた珠里亜に復讐を果たすべく、彼女の身辺を調べ始める。
そんな折、四谷の超高級マンションで発見された8体の惨殺死体。珠里亜の過去を追う紀和が辿り着いたのは、2002年に六本木のマンションで8人の子供たちが監禁された”モンキャット事件”だった。事件の鍵を握る人物として浮上したのは、”オザワ”という名の謎の女で――
取材する記者は皆”消される”というモンキャット事件の真相とは!?
マルキ・ド・サドの禁書『美徳の不幸』にオマージュを捧げ、現代に蘇らせた超絶イヤミス!!

               

 読書備忘録 

血だらけの本

たまに真梨さんのイヤミス読みたくなる。

このイヤミス、エロくてグロいです。

派遣のお話ちょこっと出ていましたね。私もそう思います。

里子に出るお手当にへぇー!それを里子に使わなった夫婦にギョッ!

ちゃちゃっと読み終えた。

★★★☆☆


本・青山七恵 「みがわり」

2021-02-17 08:22:33 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

つまらない筋書きを断固拒否する。
これはわたしの物語。わたしの人生。
駆け出し作家の律は、自分と瓜二つの亡き女性の伝記を書くことに。
だが辿り着いた真実によって、律は窮地に追い詰められていくーー。
予測不能のラストに向かって疾走する傑作長編
逃げ出そうとしたときにはもう遅かった。
新人賞を受賞したものの小説を一冊も刊行できていない律は、ファンを名乗る女性から姉の伝記執筆の依頼をうける。
だがその姉は亡くなっており、生前の姿形は律と瓜二つだったという。
取材を進めるうち明らかになる姉妹の確執、家族の秘密。
律が開けた扉は、パンドラの箱だったーー。


               

 読書備忘録 

へぇー・・・なかなか面白いと読んでいたところ、はぁ!?

嫌いだったの? 好きだったんじゃなかったっけ?

生きてたの? 死んだんじゃなかったの?

パン屋にいたのは、あなただったの?

なんとなく・・・もしかして・・・

最後まで読んでくださいっ!ってことです。

叔母は、たいしたストーリーテラーでもあった。って・・・

結構好き!こういうの!

お名前が・・・

姓は園州 名は律・・・誕生日は三月十四日

嘘っぽい!さっさと気が付けばよかった。

★★★★☆


本・吉田篤弘 「ぐっどいゔにんぐ (金曜日の本)」

2021-02-15 07:29:08 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

言葉が少しずつ集まって語り始めようとしている。まだ書かれていないこの本はきっと小さなものと静かなものについて書かれた本になる──。夢のつづきと物語の始まりの小文集。


               

 読書備忘録 

なんという素敵なおはなし・・・

ぜいたくな時間でした。

始まりは、なんだなんだ!?

どっぷりはまって、え?もうおしまい?

そういえば最近小雨経験が少ないのよね。

そうそう、詩集のはなしで学生時代新宿駅でよく自分で書いた詩集を売っている女の子を見かけたっけ・・・

機械がぼくの父でした。・・・が、すごくいい。

記憶が曖昧なのは、人間が進化しているのかも?・・・これまたいい。

少しのあいだ空に浮かぶ時間・・・私、水に浮かぶの好きでした。海だともっとよし、そして日焼けする。ぷっかり・・・

あとがきもよかった・・・


★★★★★



本・桜木紫乃 「家族じまい」

2021-02-12 08:46:18 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

「ママがね、ぼけちゃったみたいなんだよ」。
突然かかってきた、妹からの電話。
両親の老いに直面して戸惑う姉妹と、それぞれの家族。
認知症の母と、かつて横暴だった父……。
別れの手前にある、かすかな光を描く長編小説。


               

 読書備忘録 

ひとりがふたりになり、家族が出来て、終わっていく・・・

娘がいる家族のお話

親はすでに両方とも見送っているから・・・自分たちの事として読んでいた。

息子たちにはたくさん手間を取らせるでしょう。せめて金銭的なことだけは迷惑かけないよう蓄えはある。と思っている。

作品のような心配は、夫婦の事!どちらが先に逝くか、ボケるか・・・

お船の話は身につまされた。

子供たちはいったい私たち夫婦をどう思っているのだろうか?

たまに、長生きしてくれよ!なんて言ってくれることもあるけれど、それはまだまだ私たちが元気な状態であるから言えることなのかもしれないのかなと思っている。

読後・・・どんよりした。

そんなお年頃でありますの。

★★★★☆


本・アンソロジー 「Seven Stories-星が流れた夜の車窓から」

2021-02-10 09:33:32 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

列車の旅を愛する人たち垂涎の豪華寝台列車「ななつ星」は、開業7年目を迎えるいまも、予約が取れない状況が続いています。ゆったりと流れる時間、車窓を眺めながらの豪華なディナーは、日本の旅を変えたとさえ言われます。その「ななつ星」に現代を代表する作家、井上荒野、恩田陸、川上弘美、桜木紫乃、三浦しをん、さらには旅を愛するふたりのクリエーター、糸井重里、小山薫堂が乗車、新しい旅から生まれた極上のストーリーをお届けします。

さよなら、波瑠  井上 荒野/著

ムーン・リヴァー 恩田 陸/著 

夢の旅路 三浦 しをん/著

帰るところがあるから、旅人になれる。-随筆- 糸井 重里/著

旅する日本語-随想- 小山 薫堂/著

アクティビティーは太極拳 川上 弘美/著

ほら、みて 桜木 紫乃/著


               

 読書備忘録 

ななつ星・・・へぇー・・・と、案内を見たことのある豪華寝台列車のお話

当たらないと乗れないんだ・・・そんなに人気があるんだ。人数少ないですもんね。

コロナでせっかく当たったのに行けなくなった、母と娘の川上弘美さんお話が、今風で楽しかった。

経済的に余裕のある年配者が、海外も飽きちゃったからと乗るんじゃない?って、言っていた人が以前いたけれど、そうでもないよー・・・がそれとなく書かれていた。

極上のお話を読んでいたら、いいかも!とは思ったけれど、お値段がお値段だけにこの作品で充分楽しめて・・・やっぱり、へぇー・・・!

小山薫堂さんでお勉強・・・老春、家苞

その家苞で・・・ゲゼルシャフトとゲマインシャフトの言葉だけ覚えている社会学の先生が旅先から絵葉書をいただくのがうれしいと最後の授業でおっしゃって黒板にご自分の住所を書いた。なんとなくノートに写さないと悪いかな?と思って書いたものを、父がこんな新卒にそんなに給料やボーナス払って!と憤慨していた会社のOLをしていた時に、たくさん旅して、せっせと先生に旅先から絵葉書を出していた。その学年からそんなことしていたのは私だけで、先生はそのたびに素敵なお返事を下さった。先生とは後の授業が休講になってぽっかり時間が空いた時やたまたま電車で一緒になった時など、待ち合わせしてお茶したりしたことがあったなーってことを思い出した。神戸に引っ越しされた後も続いていたけれど、あれが起こってから・・・

★★★★☆


本・小川糸 「とわの庭」

2021-02-08 08:50:22 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

帰って来ない母を待ち、〈とわ〉は一人で生き延びる。光に守られて、前を向く。暗い淵のなかに身を沈めて仰ぎ見る、透き通った光。「生きているって、すごいことなんだねぇ」。歌う鳥たち。草木の香り、庭に降りそそぐ陽射し。虹のように現れる、ささやかな七色の喜び。ちっぽけな私にも、未来、はあるのだ。読み終えると、あたたかな空気が流れます。本屋大賞第2位『ライオンのおやつ』に続く、待望の長編小説。


               

 読書備忘録 

目が見えないのに置き去りにされて・・・

母娘二人暮らしだったのに・・・

どういうこと?でお話は始まった。

あの時のワンピースの色が・・・

誰にでも未来はあるのよね・・・ちょっと忘れてしまう瞬間があるかもしれないけれど・・・あるの!

盲導犬ってすごいのね。

以前、コンサート会場でラブラドールの盲導犬が入り口近くのお席の隅におとなしくしているのを見て、人間の子供よりお行儀いいんじゃないか?と思ったもんでした。


★★★☆☆



本・アンソロジー 「注文の多い料理小説集」

2021-02-06 08:47:11 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

「料理」をめぐる極上の7つの物語うまいものは、本気で作ってあるものだよ――最高級の鮨&ワイン、鮪の山かけと蕗の薹の味噌汁、カリッカリに焼いたベーコンにロシア風ピクルス……おやつに金平糖はいかがですか?物語の扉をそっと開ければ、今まで味わった事のない世界が広がります。小説の名手たちが「料理」をテーマに紡いだとびきり美味しいアンソロジー。【本書登場の逸品たち】塩むすびと冷たい緑茶ハルピンのイチゴ水全粒粉のカンパーニュに具を挟んだサンドイッチきときとの富山の海の幸・ゲンゲ汁生クリームと栗の甘煮のパンとアイスコーヒー食堂のカレーライスと福神漬星屑のような白い金平糖

 

エルゴと不倫鮨 柚木 麻子/著  

夏も近づく 伊吹 有喜/著

好好軒の犬 井上 荒野/著

色にいでにけり 坂井 希久子/著

味のわからない男 中村 航/著

福神漬 深緑 野分/著

どっしりふわふわ 柴田 よしき/著


               

 読書備忘録 

夏も近づく・・・わ、複雑!葉月くん!いいおじさんがいてよかったわ。何なのその女の子は・・・こわいわねー!と腹立った。

どっしりふわふわ・・・パン屋さんになりたかったのよね、なのにってお話を読んでいたら、え?そうだったんだ。そして、その人と故郷でパン屋さんをはじめた。すっごく素敵なお話。

どれもどんどん読める作品でどれもよかった。けれど・・・この二つがダントツよかった。

★★★★☆


本・東直子 「階段にパレット」

2021-02-04 08:36:50 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

子どもも、大人も、どなたでも、絵を描きにきて下さい――。
イラストレーターの実弥子は、下町の路地に佇む古い民家を借りて、小さな絵画教室を始める。ひっそりと開いた教室だったが、類まれな絵の才能を持つ少年とその母親、長いつきあいの編集者、近所の小学校に通う子どもたち、隣人の母娘など、さまざまな人たちが訪れるようになっていく。
画家だった夫の突然の死を受けとめきれずにいた実弥子だったが、絵を教え、ともに描くことによって、少しずつ生きる力を取り戻していく……路地の片隅で紡がれる人の営み、絵を通したやわらかなつながり、静かな時間が丁寧に描かれていく。
坪田譲治文学賞受賞作家がおくる、やさしい再生の物語。


               

 読書備忘録 

いいおはなしにほっこりした。

ひとり暮らしのおばあさんが亡くなった家はツタが絡まる借り手のない家だった。そこを借りて始めたのね。

なんたって助けられた人がちゃんといるからね・・・そしてその人たちに実弥子も助けられ確実に一日は過ぎていく。夕暮れの景色が浮かびました。

編集者の俊子さんがいい味出して、好きだわ俊子さん!

谷根千あたりですか・・・?と、勝手に!

★★★★★


福砂屋のカステラたち・・・🍵

2021-02-04 07:33:31 | 2020 長崎 雲仙へ・・・✈

特製五三焼カステラ と カステラ小切れ3本入

手作りもなか と フクサヤキューブ

 地域共通クーポン  はホテルで発行されたから使えるのは2日だけ!なのでホテルでお買い物。

カステラどっさりは、申し込みだけして本店から自宅に届いた。

贅沢しました。

12/13~15


雲仙の旅 雲仙九州ホテルの朝ご飯 🍴

2021-02-02 07:53:56 | 2020 長崎 雲仙へ・・・✈

大変おいしくいただきました。

そして、夕食からお世話になっていた方に、楽しかったです。とお礼を言って、ごちそうさまでした。

チェックアウトの時間まで温泉を堪能して空港へ向かい、旅は終わりました。

雲仙にはもう一度来たいけれど、無理だろうなぁ~・・・

 

12/13~15