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本・井上荒野 「赤へ」

2016-09-29 21:00:20 | 図書館本 読書備忘録 
赤へ

 内容(「BOOK」データベースより)
ふいに思い知る、すぐそこにあることに。時に静かに、時に声高に―。直木賞作家が描く「死」を巡る十の物語。


虫の息 
時計 
逃げる 
ドア 
ボトルシップ 
赤へ 
どこかの庭で 
十三人目の行方不明者 
母のこと 
雨 


               

 読書備忘録 

「虫の息」
いいなぁこの話
おばあちゃん二人がね・・・虫の息は案外おちゃめだったの。
これがいちばん好き。

その後、どれもそっかぁ~と読んでいて・・・

「どこかの庭で」
で、思い出した。
ブログを始めた頃、何度かコメントのやり取りをしたチェロつながりの方
ある日いつもより巨大な複数の口内炎で医者に行ったら大丈夫気にしない。と、言われたけれど検査したら重大な病気で・・・今見たらブログは残されていました。

「母のこと」
八十三才かぁ・・・私は七十過ぎてそうなったらもういっかな・・・
男の人のほうが往生際が悪いようで、そっかもね・・・
この母はご自身で決めたの。立派です。受け入れた娘(って荒野さんでしょ?)も・・・

夫の母もさいごは立派でした。私もさいごくらいは、もういいかげんにしてくれないかしら?なんて思われるより先に・・・うだうだせずにキッパリ決めてやります。と、今は思っております。

生まれたら必ず死ぬ。いつかは・・・そろそろ覚悟は決めておかないと、互いに。



富良野・美瑛の旅 新千歳空港でスープカレーを食べて帰ります。

2016-09-29 07:27:28 | まとめて 北海道の旅


スープカレーlavi 新千歳空港

八百屋の野菜カレー

夕食時
大混雑・・・お向かいの回転寿司は行列があっても人間も回転がいいからサックサクとお店に吸い込まれていましたが、待ちました。

以前も来たお店・・・美味しかったからまた来た。

今度は函太郎でお寿司食べて帰ろう 









ラウンジが新しくなったから楽しみに来たけれど、たまにしか来ないからどこがどうなったのかわからず 



飛行機満席っ!

スープを飲んで帰りま~す。


おう!やっと帰るか・・・7月の旅 

”よくできましたブログアルバム”に仕上がって・・・満足 


7/14~7/16


本・京極夏彦 「かっぱ えほん遠野物語」

2016-09-28 16:55:03 | 図書館本 読書備忘録 
かっぱ (えほん遠野物語)

 内容紹介
岩手県遠野の人・佐々木喜善が故郷で見聞きした怪異の物語を、柳田国男が書きのこした名著『遠野物語』(1910年)。京極夏彦による新たな語りで、初の本格絵本シリーズとしてよみがえる! 他の土地と違って、遠野の河童の顔は赤い... 村の娘が産んだ子は河童だと噂された... 遠野物語の代表的ストーリー「河童」を、人気イラストレーター北原明日香が、美しくゾクゾクする絵物語に仕上げました。


               

 読書備忘録 

遠野の河童は緑じゃない。

馬に水浴びをさせていたら人はどこかに・・・
河童が出てきて馬にとりついたが、馬に引きずられ・・・
その河童隠れたけれど村人に見つかり、村人は捕まえるのかと思っていたら、いたずらしないと約束させられ逃がされた。

生まれた赤ちゃんが河童の子と噂され、河童の子は育てられないと村はずれに置いてこられたが、見世物小屋に売ろうと振り向いたら・・・あっ!



富良野・美瑛の旅 連れてきたお菓子♪

2016-09-28 08:09:41 | まとめて 北海道の旅


 開拓おかき 







北菓楼 砂川本店で・・・







ロイズのチョコはいつでも買えると油断していたら、うっかり忘れて、もう飛行機乗ります!って時に・・・

さぁ!一緒に帰りましょう。 


7/14~7/16


本・朝日新聞社会部 「母さんごめん、もう無理だ きょうも傍聴席にいます」

2016-09-27 20:10:36 | 図書館本 読書備忘録 
母さんごめん、もう無理だ きょうも傍聴席にいます

 内容紹介
「100歳まで頑張る」と話していた98歳の母の首に、
74歳の息子が手をかけた――。
これが自分だったら、
一線を越えずにいられただろうか?
記者が見つめた法廷の人間ドラマ29編。
朝日新聞デジタルの人気連載、ついに書籍化!
生涯の愛を誓った夫の浮気を知って。老老介護の果てに。思い通りにいかぬ育児に悩んで…。
裁判所の傍聴席で日々取材をする記者が、強く心に残った事件の裁判の模様を綴る、
朝日新聞デジタルの連載「きょうも傍聴席にいます」。
「泣けた」「他人事ではない」と毎回多くの反響が寄せられる人気連載が待望の書籍化。
連載開始の2013年5月から2015年末までに掲載された全29編を収録しました。
法廷は人生と世相の縮図。一線を越えてしまった人たちの、
生(なま)の言葉と息づかいが、深く心を揺さぶります。


               

 読書備忘録 

人間だから理性はあるはず・・・と思っていても、あらぬことを考えていることもあり、ちょっと間違えたらあちら側に行くことだってないとは限らない。
他人事ではない!という思いと、それだけのことでそんなことする?という思い。
背景を知って・・・あー・・・ね。

え?あの人が・・・
あの人なら・・・

人のことはわからない。
そして事件は起こる。

インタビューされてあーだこーだと本当によく知っているのかしら?
卒業アルバムなんか差し出したりする人もいる。



いくつかは報道で知っていたが、どのような判決が出たかまでは知らなかった。

特に子供が絡んでいる事件は身につまされる思いだった。

「36年前の夫の裏切り許せず」
妻の立場からしたらわからなくもない。
愛していたから傷ついた。
36年もずっと思っていたんだ。いつか仕返しって・・・?
不倫の代償とはいえ、そんな男に手をかけちゃったから刑務所行きなんて・・・そんな男と思っていればよかったのに・・・
風前の灯・・・そんな時に耳元でずっとささやくって仕返しもあるのよ。誰かの小説に書いてあったなぁ~・・・
罪にはならないんじゃない?でもかわいそうで案外できないかもね。
手をかけて刑務所行くよりはずっといいから、それを楽しみにそんな男より長生きするって手もある・・・人のことはわからないけれど。

いろんな思いで読んでいた。
そして何事もなく フツー でいられることに感謝した。



佐久のコスモス街道・・・

2016-09-27 06:41:24 | ときどき森へ・・・














晴れているととってもきれいなコスモスだけれど、せっかくだから・・・

帰るときにちょいと遠回りして行ってみた。



雨だけれど・・・



そして高速道路は深い霧に覆われていた。

ワイパーが激しく仕事をしているのに、前のバイクの人はどうしているのだろう?見えているのだろうか?なんて思いながら車間距離をたっぷりとって走らせていた。
走らせていたのは私ではないけれど・・・。


9/16~9/19


本・林真理子 「女文士」

2016-09-26 08:02:42 | 図書館本 読書備忘録 
女文士 (集英社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
かつて文壇に欲に取り憑かれた魔性の女がいた―。評判の美人だった彼女は台湾で最初の不幸な結婚をするが、耐え切れず大阪へ出奔。新聞社で書く仕事を見つける。愛人となった武者小路実篤に捨てられ、若い恋人、中村地平には逃げられた。売れっ子作家だった中山義秀との二度目の結婚も破綻。スキャンダルを巻き起こし、最後は壮絶な痛みに苦しみ病死した作家・眞杉静枝の生涯を描く傑作評伝。


               


 読書備忘録 

眞杉静枝
この時代の作家は名前くらいは知っている人もいるけれど、名前も知らなかった。
知らないことばかり・・・

愛人になってみたり、やたらお金の無心をしたり、着物の汚れが生々しく不潔・・・なのに本になるほどの何か魅力があったのですね。

なんで、こけしちゃんがずっといたのか、不思議
いつかは?と希望があったのだろうね・・・

余談
〇研ゼミのお仕事で一緒だった方が、ご近所だった武者小路実篤を実篤先生と呼び、レレレのお爺さん。って言っていたのを思い出した。



本・畠中恵 「まったなし」

2016-09-25 17:14:05 | 図書館本 読書備忘録 
まったなし

 内容(「BOOK」データベースより)
町名主の跡取り・麻之助に「真真事」は見抜けるか!
祭りのための寄進が今年に限って集まらないのは?(「まったなし」)。
消えた子犬が発見された場所と火事の因果関係は?(「子犬と嫁と小火」)。
大江戸とは思えぬ見知らぬ景色から帰る方法は?(「運命の出会い」)。
幼い子供を悪名高い高利貸しに預けたのは一体なぜ?(「親には向かぬ」)。
婚礼用の白無垢に染みを付けてしまったのは誰?(「縁、三つ」)。
親友・清十郎の縁談が一向に進まなくなった理由は?(「昔から来た文」)。


               

 読書備忘録 

清十郎のお嫁さんがねー・・・なかなかどうしてってお話がそこかしこに・・・

まったなし
寄進に行ってもなめられる・・・わからないこともない。まだ若すぎるから・・・
できる手代と一緒の時はいいのだけれど、手代の辰平がいなくなると・・・
そんなことも知らずに集まっていたわけ。

子犬と嫁と小火
火刑・・・己で火をつけなくとも、付けろと指示をすればそのものも同じ。
怖い怖い!

運命の出会い
寝てたの・・・?

親には向かぬ
高利貸しのお妾さんのお虎・・・ほんとだ。気っぷがいいわ。
お虎のファンになりました。
それにしても与一っ!、そんなにお金がほしいのか?働けっ!

縁、三つ
おーお安がいいと・・・

昔から来た文
お安の事情が分かって・・・めでたし。



本・柚木麻子 「幹事のアッコちゃん」

2016-09-24 08:21:37 | 図書館本 読書備忘録 
幹事のアッコちゃん

 内容(「BOOK」データベースより)
背中をバシッと叩いて導いてくれる、アッコさん節、次々とサク裂!妙に冷めている男性新入社員に、忘年会プロデュースの極意を…(「幹事のアッコちゃん」)。敵意をもってやって来た取材記者に、前向きに仕事に取り組む姿を見せ…(「アンチ・アッコちゃん」)。時間の使い方が下手な“永遠の部下”澤田三智子を、平日の習い事に強制参加させて…(「ケイコのアッコちゃん」)。スパイス絶妙のアドバイスで3人は変わるのか?そして「祭りとアッコちゃん」ではアッコ女史にも一大転機が!?突破の大人気シリーズ第3弾。


               

 読書備忘録 

そうだよ!そういう考えもあるんだよ。

言われて初めて気が付くっての・・・?

パワフルだけど、やはり人間でした。

それにしてもニューヨークで恵方巻とは・・・

行くね?三智子は・・・いってらっしゃぁ~~~い!

相変わらずぅ~~~♪



本・宮部みゆき 「人質カノン」

2016-09-23 21:02:33 | 図書館本 読書備忘録 
人質カノン (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
「動くな」。終電帰りに寄ったコンビニで遭遇したピストル強盗は、尻ポケットから赤ちゃんの玩具、ガラガラを落として去った。事件の背後に都会人の孤独な人間模様を浮かび上がらせた表題作、タクシーの女性ドライバーが遠大な殺人計画を語る「十年計画」など、街の片隅、日常に潜むよりすぐりのミステリー七篇を収録。

人質カノン
十年計画
過去のない手帳
八月の雪
過ぎたこと
生者の特権
漏れる心


               

 読書備忘録 

人質カノン
うっかりコンビニ強盗に遭遇しちゃって人質になっちゃったけれど・・・

十年計画
ひどいね・・・お気持ちすっごくわかります。わかりすぎます。
そういうことを考えている間はね。
これだけの復讐心があったらそういうことも楽しめたかも?なんちゃって・・・

過去のない手帳
五月病になっちゃった大学生が電車の網棚にのっていた本を取ったら中から手帳が・・・

八月の雪
右足失っちゃったんだ・・・
仕置き人でもいるといいかも・・・と読んでいたけれど、亡くなったおじいちゃんの遺書からつながりその友達に会いに行き・・・
何も信じることができなくなっても、一度は遺書をかくほどのところまで追い詰められても・・・生きてゆくことの意味と価値をか必ず見つけることができる。
ずっと閉じこもっていたけれど外に出たね。

過ぎたこと
これもいじめ・・・
なんででたらめなんか言ったんだろう?

生者の特権
私もきっと へ? 
死に場所探していたら、これまたいじめにあっている子と出会った。
深夜の学校に忍び込む。
なんか怖楽しそう。
よかったよかった!ある新しいエネルギーが宿たって・・・

漏れる心
ちょっと切ないお話し


ちょっとした出会いで、深くじっとり考え込んでいたことがあっさり解決に向かう?
出会いは人に限らず、本だったり旅だったり、音楽だったり芝居だったり・・・スポーツだって・・・
ちょっと光が差すとぶわぁ~っと明るくなる。
なぁんだ・・・って思う日がきっと来る。生きていれば・・・きっと・・・



八ヶ岳高原音楽堂へ・・・♪

2016-09-22 08:14:58 | ときどき森へ・・・










八ヶ岳高原音楽堂で音楽三昧っ!



森の家から車で行ったから音楽堂の小さな駐車場に止めた。
この階段をぽっつりぽっつり登って遊歩道を通って音楽ホールの入口に・・・

ホテルに止めて送ってもらってもよかったのだけれど・・・

で、ちょいと早く来たのでお散歩



トリカブトの咲いている遊歩道を通って・・・







夏ではないから赤坂離宮はなく、ステーキとお茶ができるようです。

どちらもしなかったけれど、夜、電気がついていたからちょっとだけ寄ってみた。





きれいっ!

 前回行ったヒュッテ 赤坂離宮でお食事 

今回の目的は・・・



コンサート♪

現地で買った人は通し券の一枚のチケット。
コンビニで手に入れたから、こんなにたくさん・・・1日3回 x 2で、いっぱい 

1日目はなんとかお天気もったけれど、2日目は土砂降り・・・

そんなことはどうでもよくて・・・



お席は自由席
2日とも早く並んだのでかぶりつきっ!

こちらの音楽堂・・・

2012には ミッシャ・マイスキー が無伴奏チェロリサイタルをしています。


9/16~9/19


本・恩田陸 「タマゴマジック」

2016-09-21 08:07:08 | 図書館本 読書備忘録 
タマゴマジック

 内容紹介
空から謎の卵が降り、赤い犬が宙に浮かぶ-。東北の中心・S市で起きた奇怪な出来事。宇宙人襲来か、都市伝説か? 仙台出身の著者が放つミステリー集。『河北新報』掲載等に、書き下ろし「魔術師二〇一六」を加え単行本化。


魔術師一九九九 
ブリキの卵 
この世は少し不思議-エッセイ- 
魔術師二〇一六 


               

 読書備忘録 

やだ、なんで血流してるの?

このお話の ? が、のちのちわかるのだ!というのが読んでいるうちに、わかるのとわからないのとが、あったのだ。
だって、あれは最初だけしか仕込んでいないってことで、んじゃ、あとのは?

ブリキの卵(12)女子高生のメールに・・・
そうそうそうなのよ。ホントそう!
と思いつつ、卵が降ってきているんだ・・・。

魔術師二〇一六 地の巻の武本!戻らないね・・・
これあります。ありました。結局、武本とは違い、いたのだけれど、もう一つ同じ通りが平行にあった場所。一瞬神隠し?ってどその場にいた人が全員思った。まさかそんな通りがあるなんて、初めて行ったところだったから・・・大騒ぎで探したっけ。
井戸を怖いと思うのは私だけ・・・?

デジャ・ビュも・・・
初めての場所なのに、この角曲がるとあるから・・・って言ってのけちゃったことがあったね。
夢も・・・
海で泳いでいると、大船の観音様がすぐ脇にざばーっと現れたり・・・

都市伝説です。と言われれば、えーそうなの?
それは本当にあった話です。と言われれば、うっそぉー・・・
不思議だけれど、面白いお話し。

不思議が好きだから脳を不思議に誘導しているってことなのかしら?

武本の上司は言った。
「猛暑日ってなんだよ、猛暑日って、あんな言葉、俺が子供の頃のはなかったぞ」

あとがきに

「戦争も震災も教科書の出来事であり、もう自分が生きているうちには起こらないような気がしている。だが、当然ながら、それは大きな間違いだった。私たちは例外なくただのちっぽけな存在であり、明日どんなことでも起こりうるということに、特にあの震災と事故を境に気付いてしまった。・・・」



ときどき信州・・・

2016-09-20 08:09:42 | ときどき森へ・・・


今回は八ヶ岳高原・・・



車から・・・

あ!鹿・・・









オス鹿が陰からジー・・・
まるでメスや子供たちを見守っているみたいだった。

大雨の帰り道では・・・
いきなり徐行が始まった車の行列・・・
一匹の鹿が道路を渡ろうと右往左往!危ない危ないと車が徐行。
きっとみんな渡っちゃったのね?反対側にお母さんかしらね?見守っていました。



今回、森の家はほぼ寝るだけ 

2日間 音楽三昧~♪

高級別荘地ではない別荘地から来ているから、さすがねぇ~・・・さすが高級別荘地だわ~・・・憧れるわぁ~ 

と、感想をのべた・・・。


我が別荘地
県と市で開発した別荘地は今は市の関係が管理している。
県と市・・・仲が悪いんだろうね?
立派な管理棟があるのに県のものだからって使わせてもらえないんだって・・・
〇ツの穴が小さいっていうか、なんというか・・・管理棟はプレハブに落ちぶれたっ!
もしかしてこの別荘地はお荷物なんじゃないかしら?なんて思ってしまう今日この頃 


9/16~9/19


本・ガブリエル・バンサン 「老夫婦」

2016-09-19 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
老夫婦

 内容(「BOOK」データベースより)
バンサンが見つめる終焉の光と影。一世を風靡した歌手ジャック・ブレルのシャンソンに、バンサンの絵筆が新たな息吹を吹き込んだ。現代シャンソンの旗手だった、ジャック・ブレルの『老夫婦』に感銘を受けたバンサンが、その歌の世界に渾身の力をこめて挑戦し、絵にした一冊。生きること、老いることと死を、みごとに一冊に籠めてみせる。人生の旅路のはてを描いて、人それぞれに迫る。


               

 読書備忘録 

年老いたふたりには、いまはもう話すこともなく、おたがいにそっと目をやるばかり。

お金があろうとなかろうと、みじめさはかわりなく、もうゆめもなく、思いやりがあるばかり。

いやーん、身につまされるデッサン画

赤坂の日枝神社で誓ってからずっと一緒のこの人と老夫婦になるのだわね。

いずれおしまいが来る。もうそう遠くないはないでしょう。

みじめはいやだから、お金はいっぱい貯め込んでおこう。

こんなにいい本読んだのに、こんなことを思うのだわ・・・私。


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本・セーラー・L・トムソン 「真昼の夢」

2016-09-18 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
真昼の夢 (ほるぷ海外秀作絵本)

 内容(「BOOK」データベースより)
想像してごらん。本をひらくと音もなくみたこともない風景があなたをまねく、そんな日を…。カナダの画家ロブ・ゴンサルヴェスがえがく、眠りとめざめのあいだの時間。想像力にみちたトラストレーションが、見るものを奇妙な世界へさそいこむ。


               

 読書備忘録 

絵はやはり 画家ロブ・ゴンサルヴェス

ページをめくるたびにすごい絵が現れる。

真昼の夢の始まりは・・・ある日

ある日、海にかけよう鉄橋を。美しく、そしてだいたんに。
人の鉄橋であります。汽車が来ます。想像できません。

ある日、落ちるなんて考えられなくなったら。
うむ、想像してみた。やってやろうと思った。落ちるなんて考えられなくなったのだから・・・

ある日、家のまわりに
か、鏡っ! わ、わたります。

ある日、しずかな森と雲つく山があなたの心の境界になる。
お、おー・・・

ある日、本をひらくと音もなくみたこともない風景があなたをまねく。
おかえりなさい。

さあ、想像してごらん・・・・・今日、これから。

本を開いて2枚めくって・・・真昼の夢と大きく書いてある絵が好き


 グリムス育成の為の予約投稿