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ニッカウヰスキー株式会社 余市蒸溜所

2010-02-26 06:01:56 | まとめて 北海道の旅
余市蒸溜所の建造物9棟は国の登録有形文化財です。

 



 





 

 「札幌オリンピックでニッカの笠谷幸生選手が金メダルに輝いた時 竹鶴政孝は大喜びをしたそうです。 長野オリンピックの金メダリスト船木和喜選手は余市出身でしたから、生きていたらそれはそれは喜んだ事でしょう。」と、ガイドさんが話していました。

造り酒屋の三男として生まれましたが兄二人がそれぞれの道を進んだため、大学の醸造科へ進学し、卒業後家業を継いだ政孝は学校で酒造りを学んでいるうち洋酒に興味を持ち大手洋酒メーカーに入社。
そこの社長よりスコットランドへ行ってモルトウイスキーの勉強をしてみないかと言われ、当時の洋酒は中性アルコールに甘味料や香料、カラメル色素を加えたイミテーションが主流。だがいつまでもイミテーションの時代が続くわけではないと、単身スコットランドへ行きグラスゴー大学の応用化学科に聴講生として入学。

ここで豊富なウイスキー関係の文献とウイリアム博士に出会い博士の紹介でウイスキーづくりの本場、ローゼスという町に下宿しました。
ハイランドと呼ばれるこの地方は、多くの蒸溜所が点在していたのであちらこちらを訪れては製造法を学びました。

見た事、習った事を全てその日のうちに克明に記録したノートは、後に「実習報告」として残され、日本における本格ウイスキーづくりのために大いに役立つこととなったそうです。

この地で一生の伴侶ジェシー・ロベルタ・カウン 愛称リタと出会い船で帰国しますが、帰国時は深刻な戦後不況 本格的なウイスキーづくりの計画が実現できず会社を去ります。

寿屋(現・サントリー)の社長 鳥井信治郎に本格的なウイスキーをやってみたいと誘われ1923年入社そして1929年4月1日に日本人が日本で初めてつくった本格ウイスキーが世に出ました。

1934年3月10年間の契約期間を終え寿屋を退社し、自らがウイスキーの原酒づくりには理想の地と以前より心に決めていた北海道・余市へと赴きます。

余市は寒さが厳しく良質な湧き水があり霧の立ち込める朝と、スコットランドとそっくりな土地だった事で、ここ余市に新会社を設立。1934年10月に余市蒸溜所が完成。いよいよ念願のウイスキーづくりが始まります。

モルト原酒の熟成を待つ間にリンゴジュースの製造も手掛けるなどして、貯蔵庫に眠るモルト原酒の熟成をただひたすら待ち続けていました。そのため社名も「大日本果汁株式会社」としていたそうです。

念願の第1号ウイスキーは1940年10月に出荷されました。

ウイスキーの名は「大日本果汁」の「日」と「果」から「ニッカウヰスキー」と命名し、政孝と妻のリタは従業員たちと共に整列して、馬車で出荷される「初荷」を感激に胸を熱くして見送ったそうです。





            
 旧竹鶴邸

創業者 政孝とリタ夫人の住居を移築、復原し公開していますが、入り口と入ってすぐの部屋のみ公開されていました。
   




 





 

 

 

 

 

 

    

 

        

    

    

見学は自由に回ってもいいのですが、無料でガイドさんが案内をしてくれます。説明だけ読んでいるより生のお話を聞くほうが楽しいです。何人か自由に見学されていましたが、私たちは2人でガイドさんに案内していただきました。

ちょっと雪で建物が隠れている部分もありましたが、雪は雪でまた楽しっ!人が居ないから静かに見学できました。


詳しくは こちらで・・・  余市蒸溜所 



楽しい見学が終わり小樽に帰ります。正面が  余市駅  です。



  春先の余市のニッカ・・・今度は緑の中を歩いてみたいです。

 
雪も・・・    童話の世界    みたいでとてもステキでした。


 小樽旅行記はニッカでおしまいです。お付き合いいただきありがとうございました。 



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余市ニッカウヰスキー お買い物

2010-02-26 06:00:35 | まとめて 北海道の旅
アップルワインは何処でも買えますね。でも工場限定ラベルが付いていますよ、持って帰りました。
ウイスキーは余市限定だそうで、なにやらうれしそうに息子に自慢していましたね。

          

                     コーヒービーンズチョコ 

 

                    チョコレート いろいろ 
                    
      
       

誰も帰ってきませんね~  では 一杯 甘口の  ニッカアップルワイン  いただきま~す。 

         


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小樽 旧三井銀行小樽支店

2010-02-25 06:23:02 | まとめて 北海道の旅
              小樽歴史的建造物 旧三井銀行小樽支店









         





 

日銀通り 小樽郵便局の交差点からちょっと入った所 色内大通りに面して ルネサンス様式の建物がど~んと現れました。これはすごいです。

使われているのかいないのか・・・通用門はきれいに雪がどけてありましたから使われているのかしら?と。

日銀通りは滞在中よく歩いていましたので、そのたびに目にしていました。本当にとっても美しいです。

建物前に設置されていた冒頭の画像にある説明を読んでいて、曾禰達蔵。 内部は吹き抜けに回廊っ!?みたいっ!今度来た時には公開されているといいわね。

帰ってから調べたら・・・
 
「2002年11月18日に閉鎖し、札幌支店に統合され、建造物は「白い恋人」の石屋製菓が購入した。」と、書かれていました。

こちらの建物は行くたびにカメラを構えた方が何人もいらしていました。


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映画「食堂かたつむり」 本・小川糸 

2010-02-25 06:00:19 | 図書館本 読書備忘録 
他にもみたい映画がありましたが、そちらは始まったばかりだから朝一の割引でみることにしましょう。

「食堂かたつむり」はそろそろ終了しそうなので  レディースデイ料金でみてきました。

                 


原作を一気読みしていたから映画になると聞いた時 キャストは・・・短髪の倫子は?
思い描いていた人物とずい分かけ離れていました。だから  ちょっと見てみたかったのです。
熊さん役のブラザートムさん・・・おー全然イメージと違う!
ペットの  エルメスは原作通りの運命をたどるのでしょう。どうやって? 
などなど・・・でも映画は映画です。十分楽しめました。

食べる事は大切なのよね。食べられるって幸せなことなのよ!原作読んで思っていましたが、映画になったらなおさらですわ。 妻として母としてお食事はね。。。    

              

                     

もうすでに上映が1日2回になっていましたからいちばん早くてもお昼時・・・みられて良かったわ。


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旧日本郵船株式会社小樽支店 中は

2010-02-24 05:46:32 | まとめて 北海道の旅
 1階 営業室



 

 支店長室 受け付けはこちらです。

 

 大階段 手すり

           

           

 2階 会議室

こちらの会議室では明治39年11月にポーツマス条約に基づく日露の樺太国境画定会議が開かれ、会議終了後は貴賓室で祝杯が交わされたそうです。
食堂を利用した国境画定会議資料室には国境碑のレプリカがありました。

 

                  国境碑ですからひとつの石で表と裏

              


    会議室シャンデリアと中心飾り           2階 廊下

            

 2階 貴賓室



 1階応接室 お得意さんが入り口からすぐに入ってこられて、隣の支店長室からもすぐに支店長が入れるようになっています。

             

 

 営業室

 

 階段からみた営業室    ストーブの模様に食いついたら、「豪華でしたでしょう。」と。

 

 営業室のブランケット 触らせていただいたら表も裏もつるつるです。中に模様がありました。

        

        

               

     

 暖炉とストーブ

               

            

 左端は電気のスイッチが隠れています。つまみを左右に回して調節します。  右端は金庫室にあった秘密の扉 

     

     

             

この日は運のいいことに、いろいろとたくさんお話を聞く事が出来ました。お向かいの運河公園には赤い靴のきみちゃんの像があるんですよ。”赤い靴 親子の像”が・・・雪が深くて行けませんね。。。ズボズボ入って行かないと  と。

とてもわかりやすく丁寧にお話していただきありがとうございました。楽しかったです。


                  詳しくは  こちら  で・・・


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旧日本郵船株式会社小樽支店

2010-02-23 00:03:12 | まとめて 北海道の旅
           国の重要文化財 旧日本郵船株式会社小樽支店

「明治三十九年竣工した石造二階建の建築で、現在は小樽市の所有になり市立博物館に使用されている。 内部の保存もよく照明器具、暖炉など当初のものがよく残っている。なお、明治三十九年の樺太国境画定会議はこの建物で行なわれており、歴史的遺構でもある。」文化庁HPより

ジョサイア・コンドルの弟子 佐立七次郎の作品です。同期には辰野金吾、曾禰達蔵、片山東熊と、明治時代に活躍した建築家です。





         







ここからはホテルまで歩きます。雪がなければどうって事のない距離ですが帰り道がよくわかりません。通りかかったおばあ様に聞きました。

「歩く?」「はい、歩きます。」「じゃあね~ずっとずっとまっすぐ行って、郵便局を曲がってね、そうね~私らだったらそんなにかからないけれど・・・気をつけて歩かないとね。」

お礼を言って歩き出したら、前を歩くおばあ様の速い事速い事 長靴ですたこらすたこらと行ってしまいました。


 現存する佐立七次郎の作品はこちらの旧日本郵船小樽支店と日本水準原点標庫だそうです。

ということで・・・「日本水準原点標庫」を見てみたくて出かけてきました。近々UP致します。

 中へつづく・・・


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旧日本銀行小樽支店 中は・・・

2010-02-22 05:28:57 | まとめて 北海道の旅
          金融資料館として無料で1階だけ公開されていました。


 床から天井までの高さは約10.5m 柱ない吹き抜けの屋根はレンガの壁から鉄骨を組んで支える構造。


   
       

 

 

           

           

 

               





       

 旧小樽支店の窓口として使われたカウンターをはじめロビーの周辺には、岐阜県赤坂産大理石が使用されています。



 

          

             

                         金庫 

 

公開は1階だけですので2階の回廊へは行けませんでした。上からの眺めてみたかったですね。



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日本銀行旧小樽支店

2010-02-21 06:56:40 | まとめて 北海道の旅
                   小樽市指定有形文化財

「色内通りはかつて「北のウォール街」と呼ばれ、賑わいをみせていました。日本銀行小樽支店はそれを象徴する建物です。一見すると石造風ですが、れんが造の外壁にモルタルを塗っています。屋根の構造には、当時の最新材料であった鉄骨を使っていて、それも八幡製鉄所製です。東側の塔からは小樽市街を一望でき、また備え付けの英国製螺旋階段も逸品です。建物を設計した辰野金吾、長野宇平治、岡田信一郎は当時活躍した建築家で、中でも辰野は東京本店も手がけています。[建設年]1912(明治45)年7月25日竣工[構造]れんが造2階建、地下1階」  北海道文化資源データベースより



       







        

     

         

 

 

       

        

         

              

建物内外壁の塑像はフクロウで、アイヌの守神シマフクロウをモチーフにしたとされ、内壁に12体、外壁に18体あるそうです。

       

夜中に到着し翌日の朝いちばんに向かったのがこちらの日銀旧小樽支店

泊まっていたオーセントホテル小樽の前の道は ”浅草通り” で、途中から ”日銀通り” となっていましたからホテルを出てまっすぐに行ったところでした。
ホテルとは反対側の通りにドームのあるルネッサンス様式の日銀の立派な建物が現れました。

だんだん近づいてきて、素敵な建物が目の前に現れるとわくわくし、スッコ~~~ン!となります。

何を言っているのでしょうね!擬音星人にしかわからない事を言い始めましたね。。。まっ!そんな事なんです。

現在は「金融資料館」となっていて無料で入場でき写真も撮れます。


 中へ・・・つづく


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小樽 カトリック富岡教会

2010-02-20 06:50:01 | まとめて 北海道の旅
 小樽市歴史的建造物第70号 カトリック富岡教会

所在地:富岡町1丁目21番25号
建築年:昭和4(1929)年
構造:木造一部鉄筋コンクリート造3階建
指定年月日:平成16(2004)年2月25日

小樽におけるカトリックの布教は明治15年に始まり、数度の聖堂建設を経て昭和3年現在地に起工し、翌年6月30日に献堂式を挙げました。正面玄関部の尖塔()アーチから十字架を掲げた八角小塔にいたる上昇感を強調した建物で、外観は主にゴシック様式を取り入れています。2階にある礼拝堂には、色ガラスを組み合わせたアーチ窓から柔らかな光が入り、神聖な空間となっています。小樽市HPより




          

 







      



 

小樽駅から山のほうへ向かって小樽商科大学方面・・・地獄坂を登って少し行った所、右手の奥に教会は見えて来ます。
少し先を歩いていた方がマリア像に手を合わせています。お祈りが終わるのを待って外から建物を見ました。
中はしっかり閉まっていて入れません。先の方が外でお祈りをしてすぐに帰られましたのと、郵便の転送先が書かれていましたので冬の間は閉まっているのかと・・・

行きは上りですから何の事はなく来てしまいましたが、いよいよ帰りです。細心の注意を払い転ばぬようにと思ってもところどころツルッツルの所があり、電信柱につかまったり他所様のお宅の塀をつかんだりして、何とか戻って来ました。

          

                   教会からみえた小樽の海

    


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小樽市総合博物館 重要文化財 旧手宮鉄道施設

2010-02-19 05:48:13 | まとめて 北海道の旅
おたる散策バスは A-マリンコース B-ろまんコース C-うしおコース の3コース

北海道三大夜景の小樽天狗山へ連れて行ってくれるバスもあるようですが、運行は2/5~2/14 これまたまだまだで・・・運河の  小樽雪あかりの路  に合わせてありますね。きれいでしょうね。  キラキラッ! ってもう終わっています。
この日は往路だけ バスターミナルから C-うしおコース に乗って行きました。

                  

         バスターミナル                      バスの中

 

                  

        

改札口で切符の入場券を買い、入り口の印字機に駅員さんのように切符をとおして日付をいれます。本物だから子供が喜びそうです。

              

改札をぬけると中央に蒸気機関車が鎮座しています。美しいです。つながっている一等客席は中に入って見る事ができます。

                    しづか号蒸気機関車

1880年(明治13年)の北海道初の鉄道(官営幌内鉄道)の開業にあたり、アメリカから輸入された蒸気機関車だそうです。

       

       

 

夏場は機関車が展示される外でも楽しむことが出来るようです。この季節は暖房の効いた施設内で展示物をみるだけですが、お決まりの へ~! で、知らない世界を見てきました。

                 

  

 


              国の重要文化財  旧手宮鉄道施設
 
     機関車庫一号  機関車庫三号  危険品庫  貯水槽  転車台  擁壁

「小樽市街地の北部にあった手宮駅は,幌内鉄道の終着駅の一つで,当初より鉄道建設の基地及び海陸交通の結節点に位置づけられていた。
旧手宮鉄道施設は,機関車庫をはじめとし,危険品庫,貯水槽,転車台,擁壁などからなる。
機関車庫三号は明治18年の竣工で,我が国の現存最古の機関車庫として貴重である。明治末期頃の機関車庫一号及び擁壁は,輸送需要の増加に応じて,既存施設と周囲の地形の特質を生かして整備された鉄道駅構内の発達過程を示す遺構として価値がある。
さらに附属施設は,蒸気機関が主流であった時代の鉄道施設の構成及び機能を知る上で欠かせないものである。
旧手宮鉄道施設は,開拓の基盤施設として北海道で最初に建設された幌内鉄道の起点であり,鉄道施設の技術的発展を考えるうえで重要である。」 文化庁HPより

現在修復工事中のため非公開となっていますが、ご覧になるのでしたら雪のない時にいらしたほうがいいでしょうね。雪もなかなかではありましたが・・・近づけませんでした。







 

          って事で・・・雪のない時に小樽にはもう一度来るでしょう。

 

 次は小樽に来た目的のひとつ・・・旧日本郵船に向かいます。駐車場を通り道にでたら歩道は雪かきしていなくて通れません。 
反対側はどうでしょう?と見に行ったらそちらはOK!通りを渡って反対側を歩いて行きましょう。
とは言うものの・・・んまっ!歩いてるっ!  と、すれ違う車の中からずいぶんと見られちゃいましたね。 
そりゃそうです・・・ だ~れも歩いていませんでしたもの      


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小樽 歴史的建造物

2010-02-17 06:10:25 | まとめて 北海道の旅
 小樽市歴史的建造物第8号 岩永時計店

所在地:小樽市堺町1番21号 建築年:明治29(1896)年 構造:木骨石造2階建 指定年月日:昭和60(1985)年7月23日
概要 この建物は、時計卸商、初代岩永新太郎の店舗として建てられ、店員で編成された楽団を持つハイカラな商店でした。平成3年の改修により正面2階のバルコニー、半円アーチ扉、手摺などが修理され、ほぼ創建時の姿になりました。屋根の装飾、軒の繰り型など細部にもデザインが施され、瓦葺き屋根を飾る一対の鯱は商店では珍しい装飾であり、当時の小樽商人の意気込みが感じられます。平成5年、小樽市都市景観賞を受賞しています。小樽市HPより




 小樽市歴史的建造物第9号 旧第百十三国立銀行小樽支店

所在地:小樽市堺町1番19号 建築年:明治26(1893)年 構造:木骨石造1階建 指定年月日:昭和60(1985)年7月23日
この建物は、小樽支店として建てられましたが、業務拡大に応じ明治41年にこの通りの少し北寄りに支店が移されています。その後、木材貿易商の事務所や製茶会社の建物としても使用されました。平屋建ての比較的小規模な建物ですが、寄棟の瓦屋根に「トンガリ」飾りを付けた和洋折衷の構成で、明治の面影を良く伝えています。軒下に刻まれた分銅模様のレリーフが百十三銀行のシンボルです。小樽市HPより




 小樽 歴史的建造物第38号 旧中越銀行小樽支店

所在地:小樽市入船1丁目1番2号 建築年:大正13(1924)年 構造:鉄筋コンクリート造2階建 指定年月日:平成5年(1993)年11月24日
創建の頃、この周辺は入船川の河口(現在は暗きょ)であり、海側に船入澗が開け、複数の道路が交わり、交通の要になっていました。昭和18年に合併して北陸銀行となり、昭和38年に南小樽支店に改称されています。外壁はモルタル仕上げで、2階窓列の壁に褐色のタイルを張り、その上に雷文(らいもん)の模様を一列に並べてアクセントをつけています。小樽市HPより




 小樽市歴史的建造物第23号 旧上勢友吉商店

所在地:小樽市入船1丁目1番5号 建築年:大正10(1921)年 構造:石造3階建 指定年月日:平成3(1991)年7月17日
小樽では明治末期以降、3階程度の木骨石造が建てられていましたが、この商店は小樽に現存する数少ない本石造3階建の店舗建築です。寄棟の瓦葺き屋根にドーマ(屋根窓)を設け、正面壁にキーストーン(要石)を強調した窓を並べた意匠が特徴です。昭和55年に正面1階左端の出入口が窓に改修されています。小樽市HPより




メルヘン交差点付近、堺町本町通りを歩いていて撮ったものです。シュークリームが売り切れていたお店も写っていますね。。。お初小樽は雪景色でしたので、雪のない時に来たら、おや!まぁ!まったく景色が違って驚くのでしょうね。

 

 

  

  


山のほうへ行った時・・・雪でどんなだかわかりませんね。

 小樽歴史的建造物第4号 旧遠藤又兵衛邸

所在地:小樽市富岡1丁目9番4号 建築年:明治35(1902)年 構造:木造1階建 指定年月日:昭和60(1985)年7月23日
この建物は、海産物卸商で富を築いた遠藤又兵衛の邸宅でした。邸宅は、小樽港を望む高台にあり、木造瓦葺き下見板張りの武家屋敷を思わせる豪壮なつくりで、和風を基調としながらも玄関脇の応接間に大きな三面のベイウィンドウを付けた和洋折衷住宅です。また、重厚な門・塀には鷹などの飾り瓦が付き、全体的に良く調和のとれた建物といえます。平成7年、小樽市都市景観賞を受賞しています。小樽市HPより



途中でみかけた建物                    泊まったホテルの前にあった建物

   

指定されている建物が 71 ・・・ まだまだです。見たのはほんの少しです。


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小樽 お散歩

2010-02-16 06:22:42 | まとめて 北海道の旅
     雪だるまは大人と同じくらいです。かまくらは ”危険・立ち入り禁止”でした。

            

         

 

     

            こちらが有名な  小樽運河  でございます。



 

 

                         人力車  

        

     



 小樽雪あかりの路  開催していたらさぞかしきれいだったことでしょう。少し行くのが早すぎましたね!

この運河がイルミネーションできっれ~いに且つ幻想的になるそうです。って終わりましたね。小樽にはいつ行ったのでしたっけ。。。 ずいぶん引っ張っておりますがまだ終わりません。

写真を整理しながら、そうそう!そ~だったわね~!これこれ、ここがさぁ~!とやっているもんで・・・

気が付いたら 林家○ー子みたいに撮っていましたね。  
小樽では仕方がないことです。撮りたいものがわんさかありましたから。

アルバムです。


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小樽 旧共成(株)

2010-02-15 05:21:53 | まとめて 北海道の旅
       小樽歴史的建造物第17号 旧共成(株) 現・小樽オルゴール堂

「明治24年創業の共成(株)は北海道有数の精米、米穀商でした。メルヘン交差点、かつての有幌倉庫群入口にあたる角地に位置します。石造の多い小樽では珍しい煉瓦造の建築で、内部に木骨の構造を組んでいます。壁の褐色の煉瓦、アーチ状窓のキーストーン(要石)や開口部と隅部に積んだコーナーストーンなどが特徴です。家具店舗を経て、現在はオルゴール専門店に再活用されています。平成6年、小樽市都市景観賞を受賞しています。」小樽市HPより



       

 

       

         



 

               

この時間この界隈はツルッツルでした。坂道ですから慣れない人はよほど注意していないと、お隣に立っていたはずの人が突然消えます。
大陸からのお客様もずいぶん滑っていました。ガシャンっ!あら~カメラが・・・ 壊れていなければよかったのですが。。。
因みに私は慣れました。一日歩いていますから夕方になれば慣れたもんでそろ~りそろりも板について・・・  翌日は又初めの一歩からでした。進歩なし 

建物の中の写真は商品接写以外はOKでした。 


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小樽市商工会議所

2010-02-13 06:21:34 | まとめて 北海道の旅
             小樽歴史的建造物第10号 小樽商工会議所

「北海道の発展に寄与する小樽経済界の拠点でした。設計は土肥秀二、施工は萬組で、いずれも地元の手によるものです。外装は石川県産千歳石で彫刻が施され、正面玄関には、土佐産の大理石が用いられています。昭和初期における鉄筋コンクリート造の建物として貴重なもののひとつです。」小樽市HPより






商工会議所、旧三井銀行の建っている色内大通りに歴史的建造物がいくつもあったようでしたが、見逃していました。

今度は雪のない時にね!


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第百十三銀行小樽支店

2010-02-12 05:58:24 | まとめて 北海道の旅
            小樽歴史的建造物第5号 第百十三銀行小樽支店

「小樽支店の設置は明治26年で、当初の店舗はこの通りのもう少し南寄りにありますが、業務拡大に応じ建築されたのがこの建物です。寄棟、瓦屋根で、角地に玄関を設け、上部にギリシャ建築を思わせる飾りを配しているのが特徴です。設計は池田増治郎で、外壁は石張りとなっていましたが、その後外壁に煉瓦タイルを張り現在の姿となりました。」小樽市HPより






「明治期に銀行だった由緒ある建物が、レトロとロマンを融合したこのショップとなりました。アンティーク家具と調和した店内には独特の時間が流れています。一年中、クリスマスの雰囲気が味わえる新館へも足をお運びください。」と、書いてあります。

中には入りませんでしたが、どうなっていたのか見たかったと、これを書いて思っております。今更・・・


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