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本・宮部みゆき 「きたきた捕物帖」

2025-05-07 07:07:02 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

宮部みゆき、新シリーズ第一巻、待望の文庫化!
二人の「きたさん」が事件に翻弄されつつ成長していく物語で、著者が「生涯、書き続けたい」と願う捕物帖。
舞台は江戸深川。一人目の「きたさん」こと北一は、亡くなった岡っ引き・千吉親分の本業だった文庫(本や小間物を入れる箱)売りで生計を立てている。いつか自前の文庫をつくり、売ることができる日を夢見て。
本書では、ちょっと気弱で岡っ引きとしてはまだ見習いの北一が、やがて相棒となるもう一人の「きたさん」こと喜多次と出逢い、亡き親分のおかみさんなど周りの人たちに助けられ、事件や不思議な出来事を解き明かしていく。
北一が住んでいるのは、『桜ほうさら』の舞台になった富勘長屋。さらに『<完本>初ものがたり』に登場した謎の稲荷寿司屋も、本書の中でその正体が明らかになるという、宮部ファンにとっては見逃せない仕掛けが満載。
宮部ワールドの要となる痛快・人情時代ミステリー。


               

 読書備忘録

フグの毒にあたって死んでしまった岡っ引きの親分のおかみさん松葉は盲目だがその分他が研ぎ澄まされていて魅力的。

シリーズ一冊目で面白かった。

すっかりはまった。

ふたりにキタさんの今後もすっごく楽しみ。

この界隈は地元だから土地勘あってより楽しい!

★★★★★


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