

真梨ワールド炸裂! 衝撃の結末にページをめくる手が止められない!








衝撃の結末にページめくる手・・・って、ホント衝撃だった。
こういう作品はちょこちょこ読みだとわけわからなくなるお脳の持ち主だから・・・
いつも出張の時に使っているホテル予約をするサイトから、ピョ~ンと飛び込んで来たお得情報
こんなことってある?
何で京都行くって知ってるの?・・・んなわけないけれど、偶然のお得情報に飛びついて素敵なホテルの最上階のいいお部屋にお安く泊まった。
この界隈は、泊まったビジネスホテルもあることから難なくホテルにたどり着いた。と言いたいところ表通りではなかったので、あれ?としていたら矢印発見!ころころ引きずってホテル前を通り過ぎ、こんなに離れている?と戻ったらホテルの方が呼び止めてくださった。おーここだったか~・・・で、お荷物預かっていただき活動開始した。
やっぱり、いつも金魚の何とかはダメなのである。夫がいないと何もできないではないかっ!なんてことのないようにぃ~~~!
内容紹介
『わたし、定時で帰ります。』の著者が描く、もう一つの長時間労働。
家族のために「家事をすること」を仕事に選んだ、専業主婦の詩穂。娘とたった二人だけの、途方もなく繰り返される毎日。幸せなはずなのに、自分の選択が正しかったのか迷う彼女のまわりには、性別や立場が違っても、同じく現実に苦しむ人たちがいた。二児を抱え、自分に熱があっても休めない多忙なワーキングマザー。医者の夫との間に子どもができず、姑や患者にプレッシャーをかけられる主婦。外資系企業で働く妻の代わりに、二年間の育休をとり、1歳の娘を育てるエリート公務員。誰にも頼れず、いつしか限界を迎える彼らに、詩穂は優しく寄り添い、自分にできることを考え始める――。
手を抜いたっていい。休んだっていい。でも、誰もが考えなければいけないこと。 終わりのない「仕事」と戦う人たちをめぐる、優しさと元気にあふれた傑作長編!
読書備忘録
ワーキングマザーだって、専業主婦だって、子育てはね・・・大変!
そ、長時間労働!
ひとりじゃいや!と外に出ていく大丈夫かしら?な、詩穂がだんだんたくましくなっていく姿にいいね!し、仲良しになったパパ友ができてよかったね!し・・・みんなして悩み事が言えるようになって世界が広がってよかったね。
みんないろいろあるの。ひとりじゃないよ!自分だけじゃないよ!って、やさしいお話でした。
おかあさんの言葉・・・ゆっくり、ゆっくり。
良い言葉だわ・・・
私はというと・・・ニュースをみていても、際どかったわ、私!
よく育ってくれました。と、子供たちに感謝する始末。
なんか、サラ~っとやっているようにみえる子育て、それはそれはいろいろありすぎて大変なことなのですよ。子育てだけしていればいいってもんではないからね。あれもこれもそれもやりつつの子育てなのです。大変な事と言いつつも、宝物を授かった喜びもありましたね。
★★★★☆
作品紹介・あらすじ
勘違いを生み出す「幻想」の正体とは? リーダー待望論、働き方論争、炎上騒動、就活カースト、クールジャパン戦略……「迷走」し続けるこの国を29歳社会学者が冷静に分析。日本人が抱える「夢」の害悪を鋭く突く。
読書備忘録
皮肉が好きよ。だって本当の事なんだから。誰も言わないんでしょ?だから・・・
「強いリーダー」の不在を誇りに・・・なるほど!
「あなた」不在の日本国・・・なるほど!
なるほど!ばっかり・・・
このままでは「2040年の日本」はこうなる・・・面白かった。このままだったらってことね。だからこのままじゃなくすればいいわけでしょ?私は恐らくいない!いてもなんなんだろうね?な人になっていると思うから・・・
★★★★☆
内容紹介
夫・一俊と共に都営団地に住み始めた永尾千歳、40歳。一俊からは会って4回目でプロポーズされ、なぜ結婚したいと思ったのか、相手の気持ちも、自分の気持ちも、はっきりとしない。 二人が住むのは、一俊の祖父・日野勝男が借りている部屋だ。勝男は骨折して入院、千歳に人探しを頼む。いるのかいないのか分からない男を探して、巨大な団地の中を千歳はさまよい歩く。はたして尋ね人は見つかるのか、そして千歳と一俊、二人の距離は縮まるのか……。
三千戸もの都営団地を舞台に、四十五年間ここに住む勝男、その娘の圭子、一俊、友人の中村直人・枝里きょうだい、団地内にある喫茶店「カトレア」を営むあゆみ、千歳が団地で知り合った女子中学生・メイ。それぞれの登場人物の記憶と、土地の記憶が交錯する。
読書備忘録
都営戸山ハイツかぁー・・・行ったなぁー・・・早稲田近かったなぁー・・・
そんな歴史があったんだ。
そんな団地だから都市伝説もね・・・で、あのいなくなった老女は消えたの?
巨大団地・・・子供の頃は子供がたくさんいたからお友達もたくさんいて、遊ぶところもたくさん。そこが、子供たちが大きくなって、シーンとなるわけ。そうなってからエレベーターのない4階はきついわね。
ときどき、あれ?あの人は・・・が、だ、誰だったの?と気にしながら読んでいても、たぶんその後の登場はなかったような・・・あったのかなー・・・
まぁね、巨大団地だから・・・ご挨拶だけって人もいるでしょう。
それにしても千歳の探し方が怪しい。いっそ、聞いてしまえばよかったのにね。だが、そこが千歳の千歳たるもの・・・
高橋さんを探すんだけれど・・・
★★★☆☆
作品紹介・あらすじ
あの夏、ぼくは「勇気」を手に入れた。稀代のストーリーテラーによる約3年ぶり、渾身の長編小説。人生で最も大切なもの。それは、勇気だ。ぼくが今もどうにか人生の荒波を渡っていけるのは、31年前の出来事のおかげかもしれない――。昭和最後の夏、ぼくは仲の良い友人2人と騎士団を結成する。待ち受けていたのは、謎をめぐる冒険、友情、そして小さな恋。新たなる感動を呼び起こす百田版「スタンド・バイ・ミー」、遂に刊行。
読書備忘録
最後のページをめくって・・・あら、まあっ!
それはそれは・・・
お話は、夏の太陽のように きらきら していた。
最高っ!
いろんなお話読ませてくれるじゃないですか、そんなこと言わずに・・・
★★★★★
内容(「BOOK」データベースより)
「法律を変えて、予算を勝ち取る―それができるのは、国会議員だけなのよ」。野党・民衛党から出馬し、初当選した芹沢小町は、「現役キャバクラ嬢」にしてシングルマザー。夜の銀座で働く親専門の託児施設を立ち上げた行動力と、物怖じしないキャラクターがメディアで話題となり、働く母親たちから熱い支持を集めたのだ。待機児童、保活、賃金格差、貧困…課題山積みの“子育て後進国”ニッポンに、男社会・永田町に、小町のパワーは風穴を開けられるのか!?吉川英治文学新人賞作家が挑む、新たな地平!
読書備忘録
へぇー・・・がいっぱいで勉強になりました。
やっぱり選挙に足を運ぶのは圧倒的にシニア層!そこに受け入れられなければ選挙は勝てない。ってか・・・
安心して子供を預けて働ける。これよね・・・
この国のおかしいんじゃない?って思っていたところが、やっぱ、おかしかったのね。とわかってよかった。おかしいのは私じゃなかったってわかって。
どこみてんのよー・・・ってこと!
すごいパワー!がんばれ!と読んじゃった。
★★★★☆
内容紹介
高名なヴァイオリニスト・安海惣介と美しい妻の園子。二人の間には12歳の息子・深がいる。臆面もなく妻の美しさを口にしながらも、夫は若い女との恋愛をやめられない。妻は易々と浮気に気づく。気づいていて知らないふりをする。夫の共犯者であるかのように――。深の初恋相手、園子に心寄せる夫の親友、惣介の前妻や恋人たちも加わり、愛の輪舞が始まる。直木賞作家の傑作恋愛長編。
読書備忘録
そうなのね・・・これくらい堂々としていればいいのよ。だって、妻なんだから夫は私のもの。
とは言ってもその夫、奪ったものでしょうが・・・また奪われる不安は・・・ないみたい。そこがね。息子にお母さんは怠惰だと・・・ん?何に?・・・あーねーそうかもしれない。息子の気持ち少しはわかったような。
信じ続けるのはとてもむずかしい。だから一度信じると決めたら、信じ続けなければならない・・・
ったくこの夫は・・・そういう人に惹かれるって人もいて当たり前だから!
愛の輪舞(ロンド)か・・・なるほどっ!
若い子惑わせたあげくポイっ!
スペインでどうにかなったのかと思ったら・・・なんだ、箱根か!
★★★★☆