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北杜市へ行ってみた・・・🚘

2018-09-30 09:05:42 | ときどき森へ・・・






アザミと蝶々









以前、八ヶ岳音楽堂のコンサートに来たときに八ヶ岳高原ロッジでお食事をし、その後コンサートまでの時間つぶしに廊下に展示されている作品を見ていて、北杜市にものづくりする方たちが集まっているという地図をみた。

今度行ってみようか?で、その今度が今回であって、北杜市まで行ってきた。

最初に入った工房で「八ヶ岳 アート&クラフトマップ」をいただき、こんなにたくさん 
もっともこちらの工房の作品が夫婦してとても気に入り、後ろ髪を引かれる思いでその場を後にしたのだけれど、即決で、これ下さい!ってお値段ではないのと、夫が欲しがっている彫刻の作品も東京にあって、どちらもそう簡単に買えるものではない。
彫刻の作品に至っては、狭いマンションで粗忽者の私が掃除機をかけている時に、うっかりひっかけて美しい作品が木っ端みじんになりはしないか?という不安も大いにあって・・・

だいたい器がね・・・どうよ!狭いのよ~ここ!
と、私がブレーキをかけている状態だから、何度か通って、あちこち工房を見て、どうしても、どうしても、どうしても、と3回ほど言ってみて、それでも欲しかったら・・・
もっと頑張って働いてください!って言ってみよっか

9/21~23


本・酒井順子 「裏が、幸せ。」

2018-09-29 07:12:10 | 図書館本 読書備忘録 
裏が、幸せ。 (小学館文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
派手で明るいことがよしとされてきた、これまでの太平洋側中心の価値観に、見事に風穴を開け、大反響を得たエッセイ。日本の幸福は、「裏日本」にある。日本海側の魅力満載、酒井版『陰翳礼讚』。

               

 読書備忘録 

ちょっとだけ住んでいたことがある。
そのとき・・・そこの人がやっぱ裏なんだなぁーって言っていたっけ・・・いいところだったけれど言ってた!

風の盆は知らないけれど、西馬音内の盆踊りには行ったことがあり、幻想的で優雅な盆踊りをみることができて、秋田にいてよかったわーと思ったのでした。

冬は青空が当たり前の所から行ったから、どんよりが続き、いつ晴れるんですか?とも言っていた。

都道府県別幸福度ランキングでは、トップ3は福井、富山、石川の北陸三県の話も面白かった。なにが?ってところがね。

そういえば海外旅行で現地ツアーときのガイドは、よくあんな所に平気で住んでいますね皆さん!大丈夫ですか?などと日本の悪口をこれでもかと言い放っていたっけ・・・聞いていた人の中には、いられなくてこっちに来たんだろーと聞こえてきた。そんなことも思い出した。

因みに、北海道が嫌いって人にはいままで一度もあった事がない。
北海道出身です。って聞くと、なぜか  キラッ!
郷土愛も素敵です。
一度行けばいいや!って所ではなく、リピーター率高いでしょ。
行ったところの自然派ガイドさんが皆さん北海道の人ではなくて、居付いた。って言っていたっけ・・・

「安倍総理は北海道の地震などに関する関係閣僚会議を開き、被災地でのニーズを踏まえ、来月1日から旅行客の宿泊料金などを国が最大7割まで補助する「北海道ふっこう割」を開始するなどの緊急対策を取りまとめました。「北海道ふっこう割」などには予備費から153億円を支出します。」

★★★☆☆


本・小池真理子 「命日」

2018-09-26 05:38:02 | 図書館本 読書備忘録 
命日―短篇セレクション幻想篇 (集英社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
仙台の家に引っ越してから、姉の繊細な神経はますますその度合いを増していくようだった。見えないものを見、聞こえない音を聞く。それは死者の気配。(表題作「命日」より)生きているものたちの後ろにひっそりとある異界のものたちの存在。かれらは何を伝えようとしているのか。恐怖より哀しみ、不思議より美、幻想に満ちたあやしの交流を、流麗な筆致で描く恐怖短篇集。
 
命日 
家鳴り 
流山寺 
水無月の墓
ミミ 
現世と異界-その往復


               

 読書備忘録 

流山寺 と 水無月の墓 は 「水無月の墓」で、ミミ は 「懐かしい家」 で 既読・・・

読み始めて、あれ?このお話・・・となるわけで、お題だけではわからず。

なので、命日 と 家鳴り だけ・・・でも、忘れているだけで読んでいるかもしれない。が、読んでいたとしても忘れているならいいわ。

「命日」
命日が同じってお話
わわわ・・・ひかれてる。
引越しした先の家では、その家ではないけれど子どもが亡くなっていた。
亡くなった場所が違っていても、暮らしていたのはそこだから・・・
我が家もあった。
公営住宅の抽選日、ハズレたのに後から当たった方が辞退され次点の方も・・・と連絡があって借りることができた家。なぜ辞退されたかというのが、そういうことであって・・・よそから来ているからなんにも知らなった。知っていたら住まなかった。
写った写真は実家の菩提寺で処分してもらった。

「家鳴り」
その部屋だけ・・・亡くなった義父の書斎が・・・不気味な家
工務店の木月って・・・

巻末エッセイの現世と異界-その往復には、お母さまでしたか・・・
とても興味深く読みました。
錯覚?見間違い?起きているのに夢?幻覚?・・・うむ!

ほぼ既読だったから

★★★☆☆


軽井沢へ・・・と言っても行く場所は 🚘

2018-09-25 07:24:59 | ときどき森へ・・・


アウトレット

なんかずいぶんお買い物していましたね~・・・
私よりお洋服持っています。
会社員の時はスーツだったから、普段着しか買わなかったけれど、自営業になったもんだからスーツはあまり着ない。
なのでお洋服がいるらしい・・・靴も・・・大変ね!

そんなんで雨の中がっらがらのアウトレットでゆっくりお買い物をして、さっ!お昼はどうしましょ?
で、ずいぶん通っている場所だけれど、こちらのお蕎麦屋さんはお初です。



窓際どうぞ~で、こちらのお席で出入りする車を眺めながらお蕎麦を待ちました。



きたきた・・・

いただきます。

買い物はすでに済んでいるから、さっ!いきましょう。

ご馳走様でした。と、出たら雨ザーザー 

お茶はアウトレット出てからにしよう。
んじゃ、小諸だね・・・


9/21~23


ときどき森へ・・・🌳 🌳 🌳

2018-09-24 07:23:54 | ときどき森へ・・・


なんだかんだ言って、何が楽しいのか、家にいるのが嫌なのか・・・休まない人が金曜日休んだっ! その代わり本日は楽しそうにお仕事に出かけました。

どっぷり連休に行くんなら行きませんっ!宣言しましたからかどうかは聞いていないから知りませんが、 私は久しぶりにヌーっと森に入りました。

いつもの通り道のアウトレットでお買い物をし、お食事して、途中でお茶のみして、ツルヤさんで食料仕入れて森へ・・・



マツコの知らない世界でステンドグラスやっていたなぁー・・・と、たったひとつの我が家のステンドグラスを眺めたり



お隣の木・・・これが紅葉するととてもきれい。
まだ途中だわねと眺めたり 



お天気良さげ?でドライブに行ってみたりして・・・





今回は渋滞にも引っかからずに帰ってきたし、あちこち出歩いても混雑はさほどなかったので、まぁまぁ楽しく過ごせてよかった。

で、退治に失敗していた蜂の巣は・・・



お見事に巨大化していた。

出たり入ったり忙しそうに働いていましたよ。
隣にあるのは以前の蜂の巣の残骸で、その時結構なお代金を払ったのに、下からたたき壊しただけで、その後が大変だったという思い出のあるもの。
今回は放置と決め込まざるを得なかったから仕方がないの。

定住されているお家の玄関口の軒下に大きな蜂の巣があったのをみて、刺されなかったんですか?って聞いたら、騒がずそろりそろりと出入りしてカラになるのを待ったそう。

我が家はボロボロテラスの修復を蜂の巣が空になった頃していただくことにしているから、早く空になっているといいわね・・・と。

雨だったり、晴れたり、曇ったりの3日間を森で・・・と言ってもほとんど家にはいなかったけれど 



ご無沙汰していたみすゞ飴
そうそうこれこれと買ってきた。

9/21~23


本・山口恵以子 「婚活食堂」

2018-09-23 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
婚活食堂

 内容紹介
人生、仕事、結婚に迷ったあなた、めぐみ食堂にいらっしゃい!
元占い師の女将による絶品料理で心も身体も癒やされる『食堂のおばちゃん』シリーズの著者最新作。
お見合い43回全敗!? の著者が自戒を込めて贈る、渾身の婚活小説。
牛スジ、葱鮪、トマト、蟹面といった名物おでんや牡蠣のカレー煮、蒸しいちじくの甘味噌だれなどの美味しい小料理……東京・四谷の「めぐみ食堂」には、今宵も常連客が訪れる。
バツイチ、歳の差、国際結婚……様々な恋の悩みを抱える男女を優しく包み込む、ハートフルストーリー。

               

 読書備忘録 

もはや女性は結婚相手に「三高」など望んでいない。一番多い希望条件は「正社員」だと言う。非正規雇用で結婚している男性は少数派に属する。それくらい世知辛い世の中になったのだ・・・・・。
だって・・・ほんとだよ。こんなことになっちゃったのは!ってこと。

いろいろなお話が聞けます。いろいろな・・・

もらい火は残念だったけれど、それよりいいことがありそう。
苦労している人はやさしい。

お馴染みさんとその知り合いがやって来るお店。
一見さんでも覚えてくれているからお馴染みに慣れそうなお店

場所は知っています。が、お店があるわけではありません。よね・・・?

やはりうしろにレシピがあります。

トマトの冷やしおでん・・・いただきます。

★★★★☆


本・ほしおさなえ 「活版印刷三日月堂 海からの手紙」

2018-09-22 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
([ほ]4-2)活版印刷三日月堂: 海からの手紙 (ポプラ文庫)

 内容紹介
小さな活版印刷所「三日月堂」には、今日も悩みを抱えたお客がやってくる。物静かな店主・弓子が活字を拾い、丁寧に刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった想い……。活字と言葉の温かみに、優しい涙が流れる感動作。
静岡書店大賞を受賞・ブクログ1位・読書メーター1位など、話題沸騰の人気シリーズ、待望の第二弾!

ちょうちょうの朗読会
あわゆきのあと
海からの手紙
我らの西部劇

               

 読書備忘録 

どれもいいお話

「あわゆきのあと」
実は生まれてすぐ亡くなってしまったお姉さんがいたことがわかったときにとった弟 広太の行動。
あれは何だ?と思っていたのね。
お姉さんの名前は あわゆき
ちょっと逆算して、姉さんが生きていたらもしかして自分は・・・と考えちゃったのね。
小学生にじんわり感動・・・

「海からの手紙」
あわゆきのあとの広太からあわゆきの名刺を渡した親戚のおばさん昌代の話
貝殻の銅版画から豆本作成へとつながる。
一緒に暮らしていた幸彦という男との別れ方に、へ?
でもその別れがあったから三日月堂の弓子と出会えたから、縁とは不思議。
貝殻の豆本・・・欲しい!

繋がっています・・・

★★★★★


本・野中柊 「本屋さんのルビねこ」

2018-09-21 06:04:53 | 図書館本 読書備忘録 
本屋さんのルビねこ

 内容紹介
ある日、本屋〈本の木〉の片すみで生まれた、ねずみほどの小さな子ねこがルビです。はじめてのミルク、はじめての友だち、はじめてのぼうけん……たくさんの「はじめて」に出会い成長していくルビ。生きる喜びを伝えるピュアな新シリーズがスタート。

               

 読書備忘録 

可愛い・・・

ねずみみたいに小さいからねずみに間違えられちゃう。

名前思い出せないから本屋のモシモさんがつけてくれました。

ルビ・・・
「ルビってね、活字サイズの呼び名なんだよ」

本屋本の木のねこになりました。

★★★★★


京都の旅 夏 あさんぽ ♪

2018-09-20 06:10:36 | 2018 京都の旅 夏


ホテルを出てトンネルをくぐると



公園・・・

体操をしている人や走っている人や歩いている人・・・
なんとなく皆さん左回り・・・やはり左回りでしょ、ふつー・・・と言って左から・・・





あ、鯉っ!
とても静かなところなのに、手をたたいた。
おいこら!静かにし〇!
餌がもらえるのかと思っているのかどうかは、鯉じゃないからわからないけれど、歩いて行くと追いかけてくる。








すれ違う時にほとんどの方がご挨拶して下さる。
おはようございます。
いい朝です。



あのボールみたいなのは何?何だと思う?
ボールだろ!
ボールかぁー
何だと思った。
ゴマちゃんなわけないよねー・・・

ずんずん寄った。



ボール?
ボール!



宝ヶ池一周 



今回の旅はホテルの朝食が付いていないから朝は自由!

せっかくの場所だから、いいところだねー・・・と、朝飯前のお散歩をした。

その後、チェックアウトし、お荷物は京都駅のウエルカムカウンターまで運んでもらえるからトランクずるずるしないで、お気に入りのカフェに行きました。

8/16~8/18


京都の旅 夏 よさんぽ・・・のはずだった。

2018-09-19 06:50:42 | 2018 京都の旅 夏




















夜散歩・・・

と、京都駅まで出てきたけれど、さぁ行こう 

となると、電話がかかる。

なっがーいの!

あ、また!

ったくもー・・・

旅行しているときだけが休みなんだからさぁー、切っとけば?
と言っても・・・
会社員の時みたいに、有給っす!ってわけにはいかないから・・・

馬っと言ってしまって・・・鹿は飲み込んだ。
私もできてきたなー・・・先が短くなってやっと・・・ってこともない!
まだまだ、私は死んでもできた人間にはならない。

何てことをしているうちに、真っ暗になってしまいました。

その間、暇つぶしに写真を撮っておりました。

帰ろ!
何しに出てきたんだか、ちーっともわからなくなりました。
救われたのは、毎日のように地下鉄一日乗車券を買っておいたこと・・・
それに、京都駅から国際会館駅までの所要時間は、たったの20分

取り合えずそれは置いといて・・・

誰かのエッセイに・・・
不倫していたり、お金を家に入れなかったり、内緒で借金があったり、賭け事に現を抜かしていたり、暴力ふるったり・・・
そんなことでなかったら、少し我慢して夫婦でいたほうがいい!というようなことが書いてあったのを思い出す。

不倫は知らないけれど・・・
浮気ではなくて不倫ね。

で、京都ひとり旅をした人を思い出す。
あれは略奪されたのよね。
人のものを取っちゃダメなのよ!って、お母さんに教えてもらわなかったのかな?って話になったときに、お母さんもそうだったらしいって聞いて、ヒェー・・・
体についた傷は時間とともに消えたみたいだけれど・・・
何十年前の話をしているのでしょうね・・・

できた人間にならなくても、残り少ない人生、人様を傷つけない人間でいたい。

家の夫婦は例外、それってパワハラ~・・・舌戦・・・お互い様!
そして私は、馬と鹿と、時には野郎まで登場させて、勝手におしまいにする。 


8/16~8/18


本・吉田篤弘 「雲と鉛筆」

2018-09-18 05:55:15 | 図書館本 読書備忘録 
雲と鉛筆 (ちくまプリマー新書)

 内容(「BOOK」データベースより)
ぼくは屋根裏部屋に住み、鉛筆工場で働いている。大きなことが書かれた小さな本を読み、遠い街に出かけて、友人とコーヒーを飲む。鉛筆を削って、雲を描き、姉に手紙を書いて、人生を考える。

第1章 遠い街から帰ってきた夜
第2章 バリカンとジュットク
第3章 名前のない画廊

               

 読書備忘録 

郵便料金!気にしていたなかったけれど、そういわれればそうかもしれない!

近いんだか遠いんだか、遠いと言っているのだからきっとすごく遠いのだろうなーなところにいるお姉さん!
そのお姉さんにジューサーミキサーを送ったんだけれど、それがね・・・
そんな送られてきた贈り物のジューサーミキサーの事を話すお姉さん!
素敵だわ・・・

読み終わって、鉛筆じゃなくちゃダメなのよね。と思った。

何だかどうでもいいような、いやいや重要なことなのだを、”ぼく”が淡々と語っている。

例えばどこかの待合室で、いつまで待てば自分の番がくるのだろう?ってときに思っているような事に似ているような、似ていないような・・・

あとがきもとってもよかった。

★★★★★


京都の旅 夏 前田珈琲 室町本店

2018-09-18 05:51:21 | 2018 京都の旅 夏






以前の旅行記見てみたら、同じものを食べている。

お気に入りってことなのでしょ?

きっと次も同じものを食べる気がする。



で、大きなシュークリームはというと、みつからなかった。

ここじゃなかったっけ?

気になる・・・



本・久坂部羊 「カラダはすごい! モーツァルトとレクター博士の医学講座」

2018-09-17 07:20:25 | 図書館本 読書備忘録 
カラダはすごい! モーツァルトとレクター博士の医学講座 (扶桑社新書)

 内容(「BOOK」データベースより)
ようこそ、ミステリアスな医療の世界へ。

               

 読書備忘録 

「ハンニバル」・・・
脳ミソを喰われても痛くない!
美食家レクター博士は食べていましたね。
食べられていたほうの役人はへらへらしていましたっけ。
機内食にも持って行って隣の席の男の子が美味しそっ!てみていたら、あげたの。
医学的には実際にできると思って観れば、おもしろみも倍増!って先生っ!

「点滴」未来の医者が嗤う話
「がん検診」まぁねの話
「血液型」日本人くらいだ!の話
「認知症」治す薬ではなくての話
「耳掃除」のえっ!?な話
「褥瘡」本人は痛くない。骨出ているのに?ぐじゅぐじゅなのに?知覚神経が麻痺している話
薄々気がついていたこと・・・

「絶妙な咀嚼のタイミング」
噛むときには上の歯と下の歯を動かしているつもりの人が多いでしょうが、実際に動いているのは下の歯だけです。
え?どらどら・・・ほんとだ。

「早期の胃がんはほんとうに『早期』か」
悪性度の高いがんは、早期に発見しても助かりません。
もしそうであるなら、早くに見つけて、早くから苦しむより、できるだけ遅く見つけたほうが、心は安らかでしょう。
悪性度が高いかどうかは検査しなくてはわからないのだから、わからないですよね?
叔父は、胃がんとわかってすぐに亡くなりました。
それまでどうもちょっとおかしい程度で、ついに食べられなくなって病院に行って、手遅れですと・・・
従妹は聞きました。
もし早くに病院に行っていたら助かりましたか?と・・・
医者は言いました。
少しは長生きできたかもしれないと・・・
少しってどれくらいですか?に・・・
それはわかりませんが、一年も二年もという事ではありませんでした。と・・・

「人を惹きつけるスカトロ」
スカトロって何?・・・あー・・・そして、うっわぁーと読んだ。
モーツァルトはここに出てきます。

そうそう牛乳・・・
そうですか・・・
あんたは牛乳飲まないから大きくなれなかったけど、〇ちゃん(私)は、たくさん飲んだから大きくなった。って言われていた子は飲まなかったんじゃなくて、飲めなかったの。臭いって言って・・・
私の場合は給食の脱脂粉乳で大きくなったような気もしないでもないし、親も小さくはなかった。
牛乳は大好物です。ただ水代わりに飲んではいけない!とは聞いている。が、結構飲んでいて、骨粗鬆症もそこそこOK範囲・・・

あとがきもよかった・・・
かつてのエコノミック・アニマルならぬ、ヘルス・アディクド(健康中毒)・アニマルです。

ほんのちょっとしかしなかったけれど、介護ヘルパーのお仕事で訪問看護師さんとお話しする機会がたくさんあって、いろいろと聞いていたことが、私のお脳のどこかに潜んでいて、久坂部先生の本を読んでいると、ズルーっと出てくることがあります。

★★★★★


本・椰月美智子 「しずかな日々」

2018-09-16 07:05:14 | 図書館本 読書備忘録 
しずかな日々 (講談社文庫)

 内容紹介
おじいさんの家で過ごした日々。それは、ぼくにとって唯一無二の帰る場所だ。ぼくは時おり、あの頃のことを丁寧に思い出す。ぼくはいつだって戻ることができる。あの、はじまりの夏に――。おとなになってゆく少年の姿をやさしくすこやかに描きあげ、野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞をダブル受賞した感動作。

               

 読書備忘録 

映像が広がって、田舎のない子供のころの夏休み、佐原の祖父の親戚の家で、田舎ねぇーのかかわいそうだなぁーと言われながら過ごした日々を思い出した。
伊能忠敬はそのころ知った。

うちの子達も田舎がないから、森に家を建てた。
が、
人がいないから田舎じゃないのよね。
夏休みになると遊んでいた友達がみんな田舎に行っちゃうから、遊ぶのは兄弟二人きり。
可哀そうだからあちこち連れて行った。
そんなことを思い出しながら読んでいた。

母親がみどりさんと一緒に何かを始めるんで転校の話が出たときには、どうする?えだいちっ!
そのお母さんは若いころ夫を亡くしてきっとどうかしちゃったのかもしれない。
そのせいでえだいちは仕事も変わらざるを得なかった。

母親とみどりさんの話が出てくるとわさわさした。
「水槽の世界」かぁ・・・

おじいさんも先生も周りにいい大人たちがいた。
そして何より、押野との出会いがキラキラした子ども時代の思い出となった。

「どんなことも静かに受け入れていくのがぼくの人生で日常だ」


★★★★★


本・綿矢りさ 「意識のリボン」

2018-09-14 07:03:13 | 図書館本 読書備忘録 
意識のリボン

 作品紹介・あらすじ
母親を亡くした二十代の「私」は、「絶対に長生きするからね」と父に誓ったのに、交通事故に遭ってしまう。激痛の嵐の中、目を開けると二メートルほど下に自分の身体を見下ろしていて……(「意識のリボン」)。
表題作ほか、姉妹、妻、母親――様々な女たちの視線から世界を切り取り、 人生を肯定するあたたかさを感じさせる、全八編の短編集。

               

 読書備忘録 

「岩盤浴にて」
何事も初めてってときはね。
汗かかないから岩盤浴に行って汗を出す。暑いのはわかるけれど汗が出ない。みんなが汗でべたべたって時にも汗が出ないからサラッサラって人がいた。そんな時でも汗かかないのに岩盤浴だと汗が出るっ言っていたっけ。岩盤浴はしたことがないからわかりません。

「こたつのUFO」
悩んでいるのか?
物は年々劣化する。リフォームね・・・
人間・・・「整形なんてうわべだけだし、どれほど健康に気を付けて朽ちるスピードに抵抗しているだけで時間は誰にでも平等に流れる」のですよ。
UFOは信じます。何か埋め込まれていたとしたら・・・

「履歴の無い女」
あ!・・・読んだ本に星の数をつけて評価する。おせっかいにもって・・・
まぁね、そんなことだってしちゃいます。

「意識のリボン」
この短編がとてもよかった。
もしかしてホントの事なのかしら?だったらどうよ!
だったら怖いことはない。
ただお父さんが可哀そうだよ。

そして私は私の為に星をつける。
すいません。

★★★★★