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本・歌野晶午 「それは令和のことでした、」

2025-04-29 05:17:53 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

一行を読み逃せば、謎の迷宮から出られない。
奇想の歌野ワールド、珠玉の作品集
新しい価値観のゆらぎが生み出す7つの悲劇

ボーナス・トラック 青春ショートショート「花火大会」

著者の企みに舌を巻く!哀しみと可笑しみの令和ミステリー
小学生のときは女男と指をさされ、母親からはあなたの代わりは誰にもつとまらない、胸を張れと言われる。平穏を求めて入学資格に性別条項のない私立の中高一貫校に入るが、いじめはさらにエスカレートし、みじめな姿がSNSで世界中にさらされていく。それは僕の名前が太郎だから――(「彼の名は」)


               

 読書備忘録 

「彼の名は」

毒親?太郎と書いて・・・

「有情無情」

子供を助けるのも考えもんだわね。初めはお礼を言っていたのに・・・よほど注意しないと。その結果ぶらさがった。

お菓子なんかあげようものならアレルギー出ちゃうかもしれないし・・・以前旅行中に、前に座っていた子供に飴を上げようとして、子どもの両親に、そこまで言わなくてもいいのにってほど、怒鳴られていた旅行者と思しきおばさんがいた。おばさんも負けてはいませんでしたけれどね。

「わたしが告発する!」

これはね、とても悲しいお話でした。まさかそんなことがあったとは・・・それにしても付き合っていた人の言うこと聞かずに警察に行けばよかったのにね。

「君は認知障害で」

ちょっとぉ三和土にあった履物がコンビニからもどったらなくなっていたんでしょ?ってことはさぁー・・・まさかのお父さん!褒めました。いいお父さんで良かったわ。

「死にゆく母にできること」

私もやりすぎだと思いますよ。それのはプロに任せた方が・・・と思ってもそれをできない人もいるのですよね。まぁ母親を嫌いだったと伝えたかったのね。やり方間違えましたね。

「無実が二人を分かつまで」

大手不動産デベロッパーにお勤めしていたのに、なぜ?・・・最後にまた、え?が書かれていましたね。

「彼女の煙が晴れる時」

昔、豊洲は重工業地帯だった。そうだわ、免許取ってシビック買って朝っぱらから豊洲に練習に行っていたことを思い出した。なぁんにもなかったからね。そんなことはいいとして、母親の再婚相手の娘はなんか病気みたいだけれど?母親が亡くなったからその娘の面倒を見ていた駒音がね・・・これまた最後に事情がわかって・・・

「花火大会」

そうだね・・・

 

ちょっと読んで、用が出来たから後にしようが出来ず読まされました。

かぁなり面白く読みました。

★★★★★


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