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本・梨木香歩 「風と双眼鏡、膝掛け毛布」

2020-07-31 07:11:56 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

双眼鏡を片手にふらりと旅へ。地名を手掛かりにその土地の記憶をたどり、人とそこに生きる植物や動物の営みに思いを馳せ、創造の翼を広げる珠玉のエッセイ集。


               

 読書備忘録 

へぇー・・・と読んだ。

塩の道の終着、あー塩の尻、塩尻・・・

信濃のお話にそういえば、小海線の駅に馬流という駅がある。通るたびに、うまながれ?馬が流された?と勝手なことを話していたが、これを機にちょっと調べてみたら、馬流(まながし)と読み、馬が流されたのに由来と書かれていた。

ってことで、今はすぐにググれるから、おや?と思ったらググろう!

車で、すーっと通ってしまっていたところや、行った行った!泊ったわ!の土地に、わーもったいないことしたわー!もう行くことはなかろう場所に思いを馳せる。

共謀罪の法案をめぐる論戦に、え---!地図に、双眼鏡、メモ帳は持っていくでしょう。

★★★★☆



本・伊集院静 「大人の流儀4 許す力」

2020-07-28 06:57:14 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

あなたはその人をゆるすことができますか――。

忘れられない。許せない。
私も同じだ。
人はみな、許せないことを抱えながら生きて行く。
だが、許すことで始まる人生もある。
本物の大人になる、そのための必読書。

目次より
第一章 許せないならそれでいい
第二章 こんなはずじゃなかった、それが人生
第三章 いつ死んでもいい
第四章 やがて去っていく者たちへ


               

 読書備忘録 

好きではない女優との結婚で知った作家さんで、作品読んでもいないのに正直好きではなかった。

その後また女優と結婚・・・その女優は好きだった。

タイトル見て読んでみようと思ったら、この作家さんだった。

好きな作家のエッセイが好き!小説と違って真剣に読まなくても、伏線が・・・とか、どんでん返しが・・・とかがないからさっくり読めて、そういう方なのね?がほんの少しだけわかったようで楽しい。で、この作家さんの小説はまだ読んだことはないの。

なのに、そっか・・・と、共感できるところがあり、ふわぁ~っとなった。それはちらちらと感じる好きな女優のせいだって事もあると思う。

許す力はどうしたら許せるのか?ってことよりも!ってお話。

ふむふむと読んでいて、最後の最後に・・・そうだと思っていたことが、いいんだ、それで! 

何のかんの言っても許せないものは許せない・・・いいんです。

普段はまったく気にせず暮らしていたって、ふとした場面でスイッチが入るからね。そうだわ、あれは許せないんだわ!って、しばらくは思うわけ。

思い出しても、そんなことあったねー!とすでに時間が解決してくれていることだってあるの。

時間・・・

義母は言いました。いまわの際に・・・

あれだけは死んでも許さないと・・・意地悪な私は誰?と・・・

四人姉妹の長女だった義母から出てきたのは、すぐ下の妹

なぁんだ思った通りじゃないの、もー・・・

「最高の復讐は優雅に暮らすこと」

どなたのお言葉でしたっけ?

夫は言います。座右の銘か?と・・・

大人の流儀はたくさん出ているのです。

★★★☆☆



本・青山ゆみこ 「ほんのちょっとの当事者」

2020-07-25 08:26:20 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

ローン地獄、児童虐待、性暴力、障害者差別、
看取り、親との葛藤…「大文字の困りごと」を
「自分事」として考えてみた。
「ここまで曝すか!」と連載時より大反響の明るい(?)社会派エッセイ

わたしたちが「生きる」ということは、「なにかの当事者となる」ことなのではないだろうか。…みんなが隣にいる誰かへの想像力をもつようになれば、まわりまわって思いもかけない方向から、誰かがわたしの小さな困りごとを助けてくれる気がする。そういうのってなんだか素敵で、とてもふくよかな社会に思えるのだ。――「まえがき」より。


               

 読書備忘録 

うわぁー正直!

誰もが何かの当事者になる可能性があるわけで、できれば当事者になりませんように!たってねぇー・・・

やはり第五章が気になるお年頃だから、気合が入った。

そこそこ勉強はしているものの、いざ当事者になったとしたら・・・

終末期鎮静と安楽死はまったく異なるもの。もしものときはセデレーション(鎮静死)はできますか?とこちらから質問すると概ねいい答えが返ってきたので安心をした。というのは末期がんであることを公表され、終末期鎮静や安楽死について言及されている、写真家で元狩猟家の方。苦しんで死ぬというパターンも、助からないのに延命治療で生かされるというパターンも避けられる。・・・らしい!なるほど!

青山さんの他の本も読んでみよう。

★★★★☆



本・門井慶喜 「東京、はじまる」

2020-07-23 05:53:17 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

この男がいなければ、今日の東京の風景は、なかったかもしれない。日本銀行、東京駅、国会議事堂……経済、交通、そして民主政治という近代国家を象徴する建物を次々と設計した明治の建築家・辰野金吾。理想の首都「東京」を作り上げようとする辰野はまさに維新期ならではの超人だった。しかし、超人であるがゆえの破天荒さは周囲を振り回し……。下級武士から身を立てるべく学問に励み、洋行して列強諸国と日本の差に焦り、恩師ジョサイア・コンドルを蹴落としてでも日本人建築家による首都作りを目指した男の一代記は、今日の風景が生まれるに至った「東京のはじまり」の物語でもあった。今日誰もが見慣れた建築物の向こう側に秘められたドラマを知ると、東京を歩くのが楽しくなること間違いなし!『家康、江戸を建てる』の著者だからこそ書けた、「江戸」を壊して近代「東京」の街づくりを志した日本人初の建築家・辰野金吾の熱い生涯。


               

 読書備忘録 

コンドル先生にそんなこと言っちゃっていいんですかね?で始まったこの本読み・・・

え、スペイン風邪だったの・・・?

知らないで建物をみているよりずっと楽しい!

分厚いけれどさっくり読めました。


★★★★☆



本・今村夏子 「木になった亜沙」

2020-07-18 08:31:56 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

誰かに食べさせたい。願いがかなって杉の木に転生した亜沙は、わりばしになって若者と出会う(「木になった亜沙」)。どんぐりも、ドッジボールも、なぜだか七未には当たらない。「ナナちゃんがんばれ、あたればおわる」と、みなは応援してくれるのだが(「的になった七未」)。夜の商店街で出会った男が連れていってくれたのは、お母さんの家だった。でも、どうやら「本当のお母さん」ではないようで…(「ある夜の思い出」)。『むらさきのスカートの女』で芥川賞を受賞した気鋭の作家による、奇妙で不穏で純粋な三つの愛の物語。



               

 読書備忘録 

「木になった亜沙」

せっかく木になったのに、やだ、割りばし!で・・・あ、やだ!に行くまでが、ほーほー!

「的になった七未」

うわー励ましていたんじゃなってわかったったんだ。で、このお話も終わりは・・・

「ある夜の思い出」

これはまた、なんというか、それはそれは大変の思いをして暮らしているのですね。と、言ってしまった。飼われちゃっているみたいで、なんともかんともね。番にされたみたいだけれど、そうそうそうでなきゃ!残された方は未だにっ!てことなのかなぁ?

奇妙で不思議なお話、大好物なんです。

わくわく読みました。

★★★★★



ときどき森へ・・・映画4本!

2020-07-15 07:51:27 | ときどき森へ・・・

 日日是好日 

お茶のお稽古はお花のお稽古と一緒にしていたことがあって、なんかお免状と看板持っていますね。

母が着物なんかつくちゃって、お茶会に着せられていたけれど、あの着物たちはひっそりと実家にあるはず。そのうち・・・片付けに来い!なんて言われそう・・・

リード付けて連れていかれていたようなお稽古だった・・・。

どこかで役に立っているのかなぁー・・・と思っていたところ夫がご招待され、ただ来てくれればいいと言われたとかで、行けばいいんだよね?っていうから、いや、違うと思うよ。いろいろお作法めんどくさいから、くれぐれも変なところに座らないように!って言ったのに、連れて行ってくれた方が、ぬぉーそんなところに座れる人だったの?そのお隣に座らされたと聞き、おいおい!なぁ~んにも知らなくてよかったね!と言ってあげた。次はいつと言われたけれど、もう義理は果たしたから行かない!だって・・・賢明です。とも言ってあげた。

 

 食べる女 

すごい豪華・・・あの間宮祥太朗くんが、あれ?今のがそう?暗がりにちょい!食べればいいのよ食べれば!そうだ何があっても食べるんだ!といったところで、みんな美しすぎる。壇蜜さん、よかったわぁ~。

 

 羊の木 

いっくら過疎化が進んでいるったって・・・怖いわ!そんな国の方針。錦戸君知らないで迎えに行って、いいところですよ。って!松田くんが怖い!

 つやのよる 

あ!出てる!・・・みつけちゃいましたよ、荒野さん!早々にエキストラで・・・

原作読んでいたからぜひ映画で観てみたかった作品

この4作品は私が観たくて昼間一人で観ていた映画

全部よかった。

夫と一緒に夜観ていた作品は私の趣味ではない。

一緒に観よっつーから・・・

 

アマゾンプライムビデオ


ときどき森へ・・・あさんぽ ♪

2020-07-14 07:03:10 | ときどき森へ・・・

フツーに寝て、フツーに早起き・・・

降っていないから散歩行くよ~

傘を持って出た。

ご夫婦でお散歩やランニング・・・ほぼシルバー世代で、すでに定住されている方もおいでだから、日課のようにされているのかもしれない・・・

皆さんにこやかにご挨拶してくれます。私たちもにこやかにお散歩していました。と、思います。

そして鳥たち・・・🐤

鳥の鳴き声はあちこちから聞こえてくるけれど、うっそうとしている森ではなかなか見つけられない。

唯一電線に止まっているのをみつけただけ・・・

雨が降り出しお散歩を引き上げ、そうそうアンテナ見に行こうか?

ここは歩いてはいけないから車を出して・・・

行くときはいつも駐車場に車が止まっていて見学している方がいるのだけれど、朝早かったので、私たちだけ・・・

山一つ越えると、もっと大きなアンテナがありますね。

 


ときどき森へ・・・チム・チム・チェリー ♪

2020-07-13 08:04:41 | ときどき森へ・・・

 浅間山 

森に家を建てて30年近く経つけれど、煙突掃除は一度もしていない。

建てた時、なんで?ってほど子育て中の我が家にとってはかなりの出費。おかげでまだ使っていてまだまだ使える。

さほど使っているわけじゃないけれど、そろそろしないとまずいんじゃないかと言っているときに、八ヶ岳のホテルで知り合った方とお話ししていて強く思ったらしい。と言ってもそれから2年くらい経ってしまって、経年劣化人間の私たちとしては、ここでの時間も大切にしようってことで、お願いしたのです。

が・・・せっかく来ていただいたのに降ってきちゃったの

煙突掃除だけではなく、メンテナンスもしていただけるプロの方々ですので、梅雨明けしてから改めて来ていただけるようになった。

なので、いつものように、の~んびり

上里SAでパン と 幸楽苑で餃子を買って森に入った。

夕食はビールとともに餃子

朝はお外でねぎ焼きパン

次の朝もお外でツルヤで買ってきた、おやきパンのなすと野沢菜を・・・

いつの間にか2階を全部テリトリーにしてしまった夫は、お仕事したり、資料の整理をしたりと、やることはどっさり!

晴れたら晴れたで、薪割りしたり、騒音まき散らしながら下草刈りしたりとこれまたやることはどっさり!

私はというと、なんたって💻 パソコンはできないし、テレビも見られないから、本を読んだり、映画を観たり、どうでもいい話をしたり・・・

何もしなくていいからと言われ、どさっと座って甘んじていると肥えるだけ!

映画を観ながらレッグマジックでシャカシャカ過ごす。

晴れた・・・帰る日

家中の窓を開け風を通して、今度はいつかな?と帰ってきた。

帰りも上里SAのパン屋さんで・・・上りと下りは違うパン屋さんだから、ねぎ焼きパンはありません。

コーヒーあんぱん・コーンロール・メロンパンを買って・・・

私は帰ったらやること山ほどあります。夫・・・お昼寝!

新しい道ができてそこを使うようになってどのくらい経つかしらね?

国道に出る交差点の表示が、夫の友人だった方のお名前・・・

気付いてからそこを通るたびに〇〇!と思い出しひとしきり話が弾む。

昨年の暮れまでは、どうしているかしらね? 暮れのある日、お兄様から連絡が入ってからは可哀そうだったね!に変わった。別れていたんだ・・・

そしてまた、行くときも帰る時もその交差点で彼を思った。彼がいなかったら私たちは知り合うことはなかったわけで・・・

夫は、今日からしっかりお仕事!あちこち動きます。感染気を付けてくれぃ!

 


本・森絵都 「できない相談」

2020-07-12 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 内容紹介

夫の部屋は掃除しない、余計な金は支払わない、料理は食べきる、サービストークには付き合わない…。ひとがなんと言おうと、わたしはそれを我慢しない。日常の小さな抵抗を描いた小説集。『webちくま』連載を加筆し書籍化。


               

 読書備忘録 

おっもしろい!

お気に入りは「コンビニの母」母はやめない!ある日気になってのぞいたら客層が真っ二つ!私は母の方に行くなぁ~!コンビニに限らずいらっしゃいますわ。こういう方。

「女中、あるいは私自身の一考」ヘルマン・ヘッセの「少年の日の思い出」の登場人物の誰かの視点に立って感想文を書かせる授業。藤城舞花さんに一票!

「折れずにススメ」わ、わかる!何度かの失敗ののち、立ち入ってはいけない場所と心得ております。

「スモールトーク」そうそう、そうね!わかるわー・・・

「破局の理由は・・・・・」あ、あ、あ、あ、あぁー・・・なるほど!それ漢字で書けるのね、きっと。

書き出したらきりがないほど・・・

楽しかった~~~!


★★★★☆

 予約投稿 



本・ジェーン・スー 「これでもいいのだ」

2020-07-11 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

思ってた未来とは違うけど、これはこれで、いい感じ。疲れた心にじんわりしみこむエッセイ66篇。

私だってモデルサイズ/「女子アナ」が勝利するとき/私の私による私のためのオバさん宣言/コンプレックスと欲のバランス/初々しい、男たちのダイエット/ありもの恨み/選択的おひとり様マザー/「一生モノ」とは言うけれど/勉強しておけばよかった ほか。
――私たち、これでもいいのだ!


               

 読書備忘録 

そうだ!これでもいいのだ!

若い頃ちやほやされていたとして、あちこち衰え誰もちやほやしてくれなくなった。ってのはきっと残念なことなのだろうけれど、もともとちやほやがなかったとしたら、どうってことはないし、必死になることもない。

おばぁになると、きっと昔はきれいだったんだろうね・・・程度の事だから。

本文も なぬ? がたくさんで、アメリカのモデルさんの話、「OKグーグル」「アレクサ」の話、勉強しておけばよかった。な話などなどたくさん面白かったけれど、「おわりに」がギュッと詰まっていて、これまたとても楽しかった。

まだまだ若い!たくさん楽しめますよ。

それなりに楽しかったけれど、けれどね。ちょっと早く生まれ過ぎちゃったかなぁーなんて、こういうの読んでいると思っちゃうわけ・・・

★★★★☆

 予約投稿 



本・朱川湊人 「鬼棲むところ」

2020-07-07 07:55:10 | 図書館本 読書備忘録 

 内容紹介

安義橋を渡る太郎暮房に、艶やかな髪と白い肌を持つ見目麗しい女が話しかけ…。「安義橋秘聞」をはじめ、鬼にまつわる説話を大胆に脚色した全8編を収録した、奇想と怪異の短編集。『小説宝石』掲載を書籍化。 

第一話 鬼一口 

第二話 鬼の乳房 

第三話 鬼、日輪を喰らう 

第四話 安義橋秘聞 

第五話 松原の鬼 

第六話 鬼棲むところ 

第七話 血舐め茨木 

第八話 蓬萊の黄昏


               

 読書備忘録 

すべてのお話の最後は 鬼哭啾々 で、〆られている。

どういう意味?

霊魂がしくしくと泣くさまのこと・・・なるほど、ほんとそうだわ。な、お話で、切なかったり、悲しかったり・・・

ひかれたのは 第二話 鬼の乳房 ・・・その女!家族がばらばらになり。切なすぎますこのお話。

 

★★★☆☆


本・村田沙耶香 「丸の内魔法少女ミラクリーナ」

2020-07-05 06:30:11 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

さまざまな世界との対峙の仕方を描く、衝撃の短編集!
村田沙耶香ワールドの神髄を堪能できる4篇を収録。


               

 読書備忘録 

丸の内魔法少女ミラクリーナ・・・おっさん、やっちゃったね!リナの妄想力がすっごいわ。まだやるのね?丸の内に行ったら探してみますわ。

秘密の花園・・・監禁かぁ―と読んでいたところ、びっくりして椅子から落ちそうになった。

無性教室・・・この学校はね、「性別」が禁止されているんです。これからそうなるんですかね?もっとも私はすでに無になっているから知ったこっちゃありません。

変容・・・喜怒哀楽の怒がね!子供育てていた頃、子供は叱らず育てるって言ったから、そりゃ相当いい子なんだわね?って話していたけれど、そう言っていたお母さんが髪や顔に手を上げると、その息子は両手で頭庇っていた。なぁんだ、ぶってんだな!そんな私事はいいとして・・・バイト先の学生にこの怒の感情がないの。ってお話からなんだか今時のなんとかセミナーみたいなことになって・・・やたら面白いお話、五十川さん好きだわ。

なもんだなぁー・・・そっかそういう事か、だがしかし、なんだかわからないけれど、まみまぬんでら!

楽しかったぁ~・・・たぶん私は村田沙耶香中毒であると思う。

★★★★★



本・柚月裕子 「検事の信義」

2020-07-02 06:11:27 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

新人検事・佐方貞人は、介護していた母親を殺害した罪で逮捕された息子の裁判を担当することになった。事件発生から逮捕まで「空白の2時間」があることに不審を抱いた佐方は、独自に動きはじめるが……。


               

 読書備忘録 

佐方の仕事ぶりに、こんなにしてくれる検事さんがいるんだね・・・と毎度思う。

ん?と思ったことはとことん追求するから、次官も大変だろうけれどね。

警察の取締り強化月間というものは月によって点数が倍になる。なるほどね。やたら踏切に潜んでいてウーっ!と出てくるのもそうなのかしらね。なんかここんところ毎日じゃない?って言うのがそっか・・・

昇進試験のそのあとは・・・は、子供のお仲間のお父さんに聞いたことがる。

万引きの話に、え、そっなの?

「信義を守る」時間がおかしい!はそこに行っていたのか・・・なんかとってもとっても切ない。

人は、自分が想像しているより強い。どんなに辛くても、もうだめだと思っても、乗り越える力を持っている。冬に枯れても、春に芽吹く青葉のように、人間も立ち直る力を持っているはずだ。

みんながそうだといいのにね・・・

★★★★☆