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本・群ようこ 「働かないの れんげ荘物語」 

2013-11-30 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

        働かないの―れんげ荘物語

 内容紹介
散歩に読書に刺繡、時々おしゃべり。48歳、貯金生活者のキョウコは、月10万円の綱渡り生活を今日も愉しんでいます…。ささやかな幸せを求める女性を描く、書き下ろし小説。

 小説だけれどなんとなく群さん一家やもたいさんが潜んでいそうな・・・

驚いたのは働けるのに働いていない人に、働いて税金納めてよ~って役所に呼び出すところ。そんな事聞いたのは初めてだったし、そんな事調べているんだ!とびっくりした。キョウコたちは税金は払っていないけれど年金も保険料も払っているじゃない?
役所はそんな暇があったら、働けるのに生活保護受けているんじゃない?な人を尾行して、ちょっとぉ!働けるじゃない!生活保護なんか貰わないで働いて税金払ってよ!と、働きかければいいのに~ なんて思ったわけ。
税金を取りっぱぐれたくなかたら、消費税・・・かな~・・・節税は出来るけれど、ごまかせない・・・かなぁ~

で、キョウコはというと・・・サイトウくんが出て行った部屋に若いチユキさんが入ってきてちょっと面白いことになったり、ぷらぷらしているのもなんだからと、主婦のお稽古を見習って刺繍なんかを始めたりと・・・
そういえばれんげ荘には2階があったんだわね。

これはれんげ荘の第2弾だけれど第3弾とか・・・続きが読みたい。

お母さんと孫達の戦いとか、刺繍の仕上がり具合とか、チユキさんが加わってれんげ荘はこうなっています。とか・・・気になる。だってチユキさんは高層マンションにお部屋を持っているのに住まずに、れんげ荘にいるんだから・・・


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本・アンソロジー 「噓つき。 やさしい噓十話」

2013-11-29 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       嘘つき。―やさしい嘘十話 (ダ・ヴィンチ ブックス)

 内容(「BOOK」データベースより)
本当は、嘘なんてつきたくない。だけど―。誰かを大切に思うあまりに、ついてしまった嘘。そんな“やさしさ”から零れ落ちてしまった「嘘」が、10人の作家たちによって、小さな物語になりました。ビターで切ない、だけど心があったかくなる十話。

 目次
おはよう 西 加奈子/著
この世のすべての不幸から 豊島 ミホ/著
フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン 竹内 真/著
木漏れ陽色の酒 光原 百合/著
ダイヤモンドリリー 佐藤 真由美/著
あの空の向こうに 三崎 亜記/著
やさしい本音 中島 たい子/著
象の回廊 中上 紀/著
きっとね。 井上 荒野/著
やさしいうそ 華恵/著

この世のすべての不幸から・・・
お母さんが整形美女だったからね。やさしいね。

フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン・・・
ずいぶん長いことかかったね。ステキなお話。 

やさしい本音・・・
そうそう と思った嘘
かゆいところないですか?美容室での嘘から始まる。そうそうと読んでいた。仕上がりだって最後に鏡見せられてどうですか?たって、今更やり直しは出来ないし、私は言わない。髪なんか伸びるからちょっと我慢すればいいや!そしてこの子と同じで二度と行かない。それに昔友達が、そうではなくて・・・と言ったら、ものすごく乱暴に扱われ、最後にこれでいいですかっ!気が済みましたっ!?ってすっごい態度をとられたってことを聞いているから、言わな~い!てことに何十年もしている。
一人でお店に入っても、後から来ます。これやっている人いた。今みたいに携帯ないときだから、そろそろいっかな?って時に公衆電話に行って、ちこっと演技をする。め、めんどくさ~い!そんなにまでそのお店に入りたかったの?って話になった。
ふふっ、ミヤケくん 来たんだぁ。

この三つのお話が特に良かった。

むかぁ~し昔、学生時代に先生とお茶したとき・・・
ひとの話に それ嘘でしょ! ぜったい嘘だよ! って言う人ってだいたい自分が普段から嘘をついている。だからひとも嘘をついていると思っているんだね。って聞いたことがある。ってのを今でも覚えている。


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本・朱野帰子 「駅物語」 

2013-11-28 08:07:35 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       駅物語

 内容紹介
「大事なことを三つ言っとく。緊急時は非常停止ボタン。間に合わなければ走れ。線路に落ちたら退避スペースに入れ」 酔っ払う乗客、鉄道マニアの同期、全自動化を目論む副駅長に、圧倒的な個性をもつ先輩たち。毎日100万人以上が乗降する東京駅に配属された若菜は、定時発車の奇跡を目の当たりにし、鉄道員の職務に圧倒される。臨場感あふれる筆致で駅を支える人と行き交う人を描ききった、書き下ろしエンターテインメント!

若菜が何で駅員さんになったのか・・・第五章まで・・・5人・・・そのときに何が起きていたか・・・

ホームドア・・・つきましたね。現実はどうよ?早くしてください。ホームは危険がいっぱいだから・・・

人身事故話・・・お母様のお気持ちよっくわかって切なかった。現場で関わった駅員さんはマグロの赤身はね・・・なんかわかる気がする。

痴漢の冤罪・・・女は被害者ぶるのがうまいから・・・
冤罪だとしたら真犯人はイッヒッヒと続けるでしょうね、変態なんだから。
こうなったら車内防犯カメラの設置に賛成。罪のない人を巻き込まないために!!!なんて思ったわけ。

駅ではどうでもいいことを言ってくる客が案外いるもんなのね。客だから何を言ってもいい?

ビシバシの藤原みたいな駅員さんは必要。

てなわけで、まだまだ旧国鉄時代のなごりがある中で、新人駅員さんの奮闘っぷりが書かれていてます。


東京駅で車椅子に乗せられホームからエレベーターに乗って暗がりへ・・・こんなところがあったのね?そして救急車に乗せられるまでストレッチャーで移動中、暗がりをずんずん進んで、まーこんな通路があったのね?まーこんな所に出口があったのね。なんてことが今年の春頃あったんだなぁ~・・・その節は大変お世話になりました。
ついでにERの先生っ! 珍しいケースです。右腕は動くことはないと思うからあきらめてください。ってなことを私のいないところで夫に言ったそうですが・・・谷底からどっこいしょと這い上がって動いております。お騒がせいたしました。お医者さんにもわからないことってたくさんあるのね。いろいろあります。


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本・三浦しをん 「政と源」 

2013-11-27 07:45:52 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       政と源

 内容(「BOOK」データベースより)
東京都墨田区Y町。つまみ簪職人・源二郎の弟子である徹平(元ヤン)の様子がおかしい。どうやら、昔の不良仲間に強請られたためらしい。それを知った源二郎は、幼なじみの国政とともにひと肌脱ぐことにするが―。弟子の徹平と賑やかに暮らす源。妻子と別居しひとり寂しく暮らす国政。ソリが合わないはずなのに、なぜか良いコンビ。そんなふたりが巻き起こす、ハチャメチャで痛快だけど、どこか心温まる人情譚!

 押上あたり・・・? 船で移動・・・?そうなんだ。ふ~ん。
そういえば船が住所って同級生もいたなぁ~・・・と読んでいた。

昔、ただいま~すると家族は留守なのに、近所のじいさんやばあさんが茶の間でお茶を飲んでいて、おかえり~なんてことは珍しくもなかったし、夕食時には、だれ?どこの子?なんてことだってあった。
同級生のお父さんには社長がたくさんいて、専務はおかあさんだった。救急車がくるとわさわさとしていた町。

政と源・・・こういう人はもう昔みたいにあっちにもこっちにもはいないから。THE下町!

政の奥さんのことはなんで?とよくわからない。娘は特にわからない。私の娘だったら口の聞き方にほっぺたパシッ!ったく、お父さんをなんと思っているのだ!なんてところもあったけれど、それぞれお家の事情ってもんがあるから、他人にはわからない。

つまみ簪職人のお話だから、ちょっとやってみた~い。って人も・・・どこかで教えてくれているんじゃないかしら?


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本・原田マハ 「ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言」

2013-11-26 07:28:14 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

        ユニコーン―ジョルジュ・サンドの遺言

 内容(「BOOK」データベースより)
タピスリーの貴婦人は、ジョルジュ・サンドに助けを求めた。中世美術の最高傑作「貴婦人と一角獣」に秘められた物語が、幕を開ける。ジョルジュ・サンドの短編も収載。

 ついこの間日本に来ていたのよね。行ける状態じゃなかったけれど、この本を読んでいたらちょっと行ってみたかもしれない。

ジョルジュ・サンドとポーリーヌ

タピスリーがこのお城から出して、お願い。って・・・

しばらくほったらかしにされていたから鼠にかじられたりしていたけれど、美しい姿で・・・

[美術館へ行こう]『貴婦人と一角獣展』



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国の重要文化財 明治丸

2013-11-26 06:17:22 | 建造物 東京・埼玉・千葉・神奈川






    

 




 


国立大学法人東京海洋大学
重要文化財
工部省の灯台視察船として英国へ発注したもので、のち商船学校へ移管、係留練習船として使用され、現在は陸上に定置されている。木船より鋼船に移行する段階の鉄製の補助帆付汽船で当時の造船技術を知る上に恰好の遺品である。その頃日本が所有した鉄船としては最大のもので、歴史的意義も大きい。かなり改造を受けてはいるが 船骨及び船体、中甲板の士官室等はよく当初のまま残されている。 文化庁ホームページより

東京海洋大学越中島キャンパスに保存されている帆付汽船(重要文化財指定)。
明治丸は明治7年(1874)にイギリスで灯台巡視船として建造された。明治天皇が東北巡幸の際に乗船している。また琉球王国、最後の国王・尚泰が「琉球処分」の際、明治丸に乗船し上京した。明治29年からは商船学校に譲渡され係留練習帆船として使用された。明治天皇が明治丸を使っての東北巡幸の際7月20日に帰着されたのことから7月20日が「海の日」となっている。 東京海洋大学 ホームページより


この日は休日 守衛さんに見学させてください。とご挨拶をして・・・

海洋大学と言われてもぴんと来ない世代。もと商船大学といわれ・・・あーーー。

この界隈は免許取りたての頃、練習っ!と言って、車を走らせていたところ。
なぁ~んにもなかったのにマンションだらけになっていた。

3月初めの深川散歩


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本・恒川光太郎 「金色機械」 

2013-11-25 06:54:02 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       金色機械

 内容紹介
まったく新しい時代ファンタジー長篇誕生!
時は江戸。ならず者の巣窟「極楽園」と異形の存在「金色様」に翻弄される人々の運命を描く長篇。人間の善悪に迫る、著者の新境地。

 一年に一冊しかでないの? フーイーから一年待ちました。が・・・長いっ!441ページ読むのに???だったから4日もかかっちゃった。

目次 真夜中の風1
第一章 神が剣を与えしもの
第二章 荒ぶる修羅の四季
第三章 咎人捜し
第四章 霧の朝に旅立つものたち
第五章 狐の影、冬を渡る
第六章 移ろいの一年
真夜中の風2
第七章 叶わぬものたち
断章 ゆきおんなきえる
夜明けの風
第八章 いつもすぐそばで
第九章 鬼神天女
第十章 闇に消えるものたち
終章

まず・・・熊悟朗
心眼の持ち主で、自分に対しての殺意があると黒い霧のようなものが相手を覆っているのがみえて、嘘をついていると火花がみえる。

遥香・・・両親を殺されって、殺したのはあの人なのだけれど、医者に拾われ娘として育てられるが、手を触れる他人は死ぬ。安楽死に使われるわけ。
医者である父親に「世の中の善悪はね、人の喜ぶこと、望むことをしてあげるのが善で、そうでないことをするのが悪だ」だから苦しんでいて望むなら・・・触れる。

その二人の登場から話が始まるのだけれど、時代が行ったり来たり・・・さらに表題は金色機械。金色様が現れる。
金色様は地球以外から来たらしいのだけれど、初めは母ででたから女でしょ?いつのまにか男になっていたような気がする。
気がするというのは、本が分厚すぎて読み返すのが面倒だから放っておいて先に行っちゃったからって事。
金色様登場には、大仏みたいな物かと思っていたら口が聞けて、歩ける。金色の鎧のような姿でなければ人。ピッポとかピコンとかわいい音を出したのは宇宙から来たからか?

橋のたもとにある処刑された罪人の首が置かれている首置き場のくだりで、なぜか三島由紀夫の首を思い出した。
冬かむりの話がふしぎでよかったわ。それだけのお話読んでみたい。

最後は・・・。

この本がすごいのは、途中棄権させないで読ませる。なんだかんだ?がついても最後まで連れて行ってくれた事。

でも・・・私は夜市のほうがずっと好き。

今の時代に遥香がいたら、重宝。

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本・池田浩明 「サッカロマイセスセレビシエ」

2013-11-24 08:26:42 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

         サッカロマイセスセレビシエ

 内容紹介
「パンラボ」で全国のパン屋とパン好きを騒然とさせた、パンラボ主宰、池田浩明のもう一つのパンラボ。
「東京の200軒を巡る冒険」と題して、名だたる名店から街に根付く地域密着店まで、東京近郊のパン屋をお遍路のように巡礼するかのごとく、ひたすら取材し続けた約1年半の冒険の膨大な記録。
パンラボでは語り切れなかったパン職人に焦点をあてることでそのお店のパンの正体、おいしさの真相にまで踏み入る、ガイドと呼ぶにはあまりにも情熱的なパンの本。

 パン屋さんの紹介。とっても楽しい 

いつも行っているお店の事、一回だけ行ったことのあるお店、ちょっと行ってみたいお店、西のほうへは用がないから行かないけれどなお店などたくさん。

図書館本だから  メモメモ 


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本・群ようこ 「あなたみたいな明治の女(ひと)」

2013-11-23 07:45:32 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

        あなたみたいな明治の女(ひと) (朝日文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
嫁姑問題に悩んだ森鴎外の母・峰子、愛鶏家としての高群逸枝、東京初の女性校長になった木内キヤウ、とんでる女・宮田文子…。現代女性と同じような感覚を持って恋に仕事に、そして教育に悩みながら、激動の明治期を生き抜いた8人の女性たちを、身近な感覚でユーモラスに紹介する評伝集。

 目次
森峰子・家の女
高群逸枝・愛鶏日記
木内キヤウ・教育一路
富本一枝・家庭の人
福田英子・利発な人
宮田文子・ひらめきの人
網野菊・ひとりの人
小林信子・従の人

知らない人ばかりですからね。へぇーと読んだ。

食いついたのは 高群逸枝
軽井沢の別荘、浄月荘で波多野秋子と心中した有島武郎が美化されたり哀悼の言葉を受けたりしたことについて、「世界から馬鹿が一人減った」と書いたという。
浄月荘は移築され喫茶店となってはいるけれど、訪れて新聞記事を読んで、え?ここで首吊り?発見されるまで1ヶ月たっていたから蛆がわいて酷いことになっていたと・・・ここでお茶飲むのよね?ちょっと・・・って事があったから。

小林信子の章でのテーブルコーディネートの話
群さんが首をかしげたのは、テーブルコーディネートを習いに来ている奥さんさんたちが「みんな、いったい、どういう生活をしているのだろうか」
本当にいいと思っていて、そして実際に役に立つのかと聞きたくなったって・・・

あとがきにこの本を読んで彼女達に興味を持って下さったら、とてもうれしく思います。と書いてあった。
残念!ふむふむと読んだけれど・・・特に興味は持ちませんでした。群さんが書いているから読んだのよ。


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本・佐野洋子 「死ぬ気まんまん」 

2013-11-22 07:34:12 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       死ぬ気まんまん (光文社文庫)

 内容紹介
「あたし、まだいーっぱい言いたいことがあるのよ」元気に逝った佐野洋子が残した鮮烈なメッセージ!

 すごいなぁー・・・こういう人はもっと長生きしていろんなことぶちまけて欲しかった。惜しい・・・おしまいっ!

なんてことはなく、ちゃんと備忘録を書きましょう。
死ぬのは怖くないけれど、痛いのはイヤ!同感。

お医者さんとの対談はとてもよかったわ。医者の本音ってそうだったのね。そういう先生の居るところに行けたらいいわね。癌死はいいだろうと思っていた。よいよいで生きながらえるのは遠慮したい。

もういいんですけれど、ってプチューでおしまいがいい。そういうことをしてくれる所ないかな~・・・ただしそれも言えなっくなっちゃった~ってこともあるから、ちゃんと家族には伝えておこうって、もう十分伝わっているはず。

今は特にたぶんどこも悪くはないと思うけれど、私も死ぬ気まんまんに属します。私いまでも大丈夫。生きる気はまんまんだけれど、何かあったとしたら別に死んでもいいや!この年まで面白おかしく楽しく生きてきたから~と、きっぱり!

年寄りばっかりになって、子供達の負担がどんどん増えて可哀想だわ。意識もなくてただ寝ているだけの年寄りを無理に生かしておくのはやめましょう。ってならないかなぁ~・・・
そりゃ、それでも本人がいいと言っていたとか、家族が寝ているだけでもいいんです。っていうのは別だけれど・・・

医学は日々進歩しているから、若い人はがんがんがんばって生きて欲しい。
医者も若い患者のがんばる気持ちに応えて欲しい。

やっぱり病院はでるのね。そりゃぁホスピスともなればね・・・私もみやしなかったけれど、え?いるんですか?ってエレベータの鏡を怖くて見ることができなくて、速く着いてよ~と、ずっと足元を見ていた場所があった。毎日のように死んでいたんだろうなぁ~。

旅先の人
あの「ハチヤシンイチ」と知り合いだったって、びっくり。そうなんだ~・・・
北軽の別荘地「大学村」の格安物件・・・母子心中!母親はシライシカヨコみたいで息子はヌクミズヨウイチみたいだって。シライシカヨコがあれになって出たら、こ、こわいわよねぇ~


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東京国立博物館 表慶館

2013-11-22 05:34:51 | 建造物 東京・埼玉・千葉・神奈川






   









 

 

 



   

   

   

 



「明治33年(1900)、皇太子(後の大正天皇)のご成婚を記念して計画され、明治42年(1909)に開館した、日本ではじめての本格的な美術館です。設計は、J.コンドルの弟子で、東宮御所(現在の迎賓館)なども手がけた宮廷建築家の片山東熊。中央と左右に美しいドーム屋根をいただき、上層部の外壁面には製図用具、工具、楽器などをモチーフにしたレリーフがあります。明治末期の洋風建築を代表する建物として昭和53年(1978)、重要文化財に指定されました。」ホームページより

前回来たのは本館共々、建築史の先生のお話を聞きながらの見学。時間が限られていたから次々と移動していたけれど、今回は誰も何も教えてはくれないけれど、好き勝手にの~んびり。

行ったのは11/3

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本・森絵都 「宇宙のみなしご」 

2013-11-21 07:26:19 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       宇宙のみなしご (角川文庫)

 内容紹介
真夜中の屋根のぼりは、陽子・リン姉弟のとっておきの秘密の遊びだった。不登校の陽子と誰にでも優しいリン。やがて、仲良しグループから外された少女、パソコンオタクの少年が加わ…。感動の名作、待望の文庫化。

 すみれちゃんはいい先生だったのね・・・
「大人も子供もだれだって、一番しんどいときは、ひとりで切りぬけるしかないんだ、って」
ばらばらに生まれてばらばらにしんでいくみなしご・・・宇宙のみなしご。

陽子とリンのパパとママって・・・お仕事忙しいのね。

会議室でぶちまけた学年主任に放った陽子のお言葉。よく言ったっ!そう、気にしているのは世間体なのよ。生徒の心配より。

屋根にのぼるっていたのは陽子と弟のリンと七瀬と・・・キオスク

私も子供の頃たまに屋根にのぼっていた。
祖父のその家は洋館だったからよその家より屋根が高いところにあった。
別の場所にあったのをえっちらおっちら曳家して持って来たって聞いている。それを又うんとこどっこいと二階に上げたから真ん中の大きなリビングを取っ払って両端をくっつけた大事なところは全部なくなっている変な家。
私が住んでいたのはその時。屋根にのぼっていたのは平屋の大きな家の時。

夜、近所のお兄さんが消えると屋根を見上げる大人がいた。
のぼっているんだわ、ついで私たち三兄弟も。
下町だからどんどん人が集まって、またのぼっちゃったの?と面白がっていたらしい。
膵臓がんで今年死んじゃった一番下の弟はまだちっこいからダメ、と言われてもくっついてのぼっていた。
あの頃屋根でなにをしていたんだろう?ちょっと行って聞いてみたいわね。

六人兄弟の末っ子のお兄さんは屋根にのぼるときいっつも泣いていたのを覚えている。
大人になったお兄さんは私の息子達をすごく可愛がってくれていたんだけれど、今は遠くに住んでいるからなかなか会うことはできない。奇跡的に会えたとしたら聞いてみよう。きっと、すっとぼける。

こんなことを懐かしく思い出させてくれる本でもありました。


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本・山口恵以子 「月下上海」 

2013-11-20 07:32:36 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       月下上海

 内容(「BOOK」データベースより)
スキャンダルを逆手にとり人気画家にのしあがった財閥令嬢・八島多江子は、戦時統制下の日本を離れ、上海に渡った。謀略渦巻く魔都・上海で、多江子が出会う四人の男たち。憲兵大尉・槇庸平、民族資本家・夏方震、医学生ながら抗日運動に身を投じる黄士海、そして多江子の前夫・奥宮瑠偉。いま、運命の歯車が回り始める―。第20回松本清張賞受賞!

 授賞式で目録を掲げドレスアップしてる姿と、三角巾をかぶって食堂のおばさんをしている作者をみて、読みたいっ!図書館で順番待ちをしてやっとこさいらっしゃった。

上海を旅したときを思い出し、あそこいら辺?
「東京」では上野池之端に不忍池、黒門小学校とよく行く場所に昔は洋館がきっといくつもあったのね。と思いを馳せ、時間があったらイッキヨミしたところ・・・

そういう時代だったのね。

あのー、モデルはいるんですか?


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本・よしもとばなな 「スナックちどり」

2013-11-19 07:04:37 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       スナックちどり

 内容(「BOOK」データベースより)
40歳を目前に離婚した「私」と、身寄りをすべてなくしたばかりの、いとこのちどり。イギリス西端の田舎町を女二人で旅するうち、魔法にかけられたような時間が訪れる―。

 終始どんよりした感じ。

いとこのちどりと過ごしたイギリス田舎町のペンザンスでの5日間 

いやいやちょっと待ってください。。。そういうことだったの?女同士で?

クロテッドクリームの作りかたの話をしてくれたセントマイケルズマウントのレストランで出会ったおばあさん。そのおばあさんと話をしていたときに、ちどりが自分のおばあさんを思い出し泣いちゃったのね。ちと感動 
で、その場所はモンサンミッシェルみたいに陰気でおどろおどろしい場所ではなかったんだって。

なんとな~く、アレ以外はいいお話のような気がした。 


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浅間山は・・・

2013-11-18 17:22:12 | ときどき森へ・・・










我が家にいるときは、富士山は~♪ とながめ、高原の家に居るときは、浅間山は~♪ と眺める。

 

これは カリン♪

御代田にはカリン通りと言うのがあって道の両脇にカリンの木が植えてあります。
たわわに実ったカリンたち・・・

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