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本・中島京子 「のろのろ歩け」

2012-11-02 06:11:33 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           のろのろ歩け

 内容(「BOOK」データベースより)
『北京の春の白い服』―1999年、中国初のファッション誌創刊に向けて派遣され北京で奔走する夏美。『時間の向こうの一週間』―2012年の上海、赴任したばかりで多忙な夫の代わりに家探しを引き受けた亜矢子。『天燈幸福』―「台湾に三人おじさんがいるのよ」という亡き母の言葉を手がかりに旅に出た美雨。時間も、距離も越えて、新しい扉をひらく彼女たちの物語。

 「この作品をスタートに、上海と台湾に取材した2編を書き、『のろのろ歩け』という作品集をまとめた。タイトルの由来は、中国語のあいさつ「漫漫走」の直訳的誤訳である。」

北京の春の白い服 北京・・・あら、異国で・・・日本からの留学生にくっついて行っちゃった。その子と同じような事を言っていた人と大昔ハワイで会ったことがある。日本の大学だといいところ入れなくて名前出すとはずかしいからと、ハワイの大学に入れられたと。北陸の何かの老舗の坊ちゃんだった。真っ赤なスポーツカーに乗っていたっけ。

時間の向こうの一週間・・・上海
上海は一度だけ行ったことがあるから、なんとなくあー、あの辺!なんていうのが出てきた。
旅行のガイドブックではありませんけれど・・・

天燈幸福 台湾 ・・・広東語で無問題は知っていた・・・モーマンタイ!映画か何かで覚えたのだと思う。ここにはボップンデ!
列車の中で知り合ったトニーが無問題と言ってはちょっとそこにはどうでしょうね~時間がないのよね?なんてのに連れて行った。素敵なところ・・・ランタンが飛んでいくのは見てみたいと思っている。そしてあの猫の町が・・・そう、あの猫の町です。
またぁ、くっついて行っちゃうんだね・・・異国で  
迪化街は日本で言うと浅草橋から馬喰町ってあったけれど、そっか?なんて思った。
台湾はもう一度行ってみたいお国。ここに出てきた所はまさに・・・
地図を片手に頑張って歩いたところだから、一度だけしか行っていないのに地名はちゃんと覚えていた。

 新しい扉をひらく彼女たちの物語。だそうですが、女の人が異国でやたら知らない男の人にくっついて行っちゃうのはどうよ?・・・と、思った。小説ですからね・・・

さっくり読めました。


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