内容
恋愛小説の名手が満を持して描く故郷・金沢の女たち
金沢の花街に生きる2人の芸妓。恋することすら許されぬ場所で、彼女たちが掴んだものは――。
読書備忘録
金沢には二度行ったことがある。
主計町をかずえまちと何度通っても読めませんでした。今も読んでいる最中はしゅけいまちでした。
金沢には金沢城を真ん中に南に犀川、北に浅野川が流れていて、犀川はおとこ川、浅野川はをんな川と呼ばれているそうです。
花街は子供の頃から、浅草や向島がなじみのある場所で、話もそれなりに色々聞いた事があり、なんか懐かしい思いがポワリと・・・きんぎょさんが好きでした。
この作品ではトンボさんが気になり、いずれは・・・と思っていましたから・・・トンボさんならできる、がんばれ!
と、読み終えました。
素敵な作品で出会えました。
★★★★★