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本・荻原浩 「神様からひと言」

2011-07-31 20:36:24 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

         神様からひと言 (光文社文庫)

 作品の紹介
大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動となった。クレーム処理に奔走する凉平。実は、プライベートでも半年前に女に逃げられていた。ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや...。サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。「Google ブック検索」より


 転職先は「お客様の声は、神様のひと言」が社訓のインスタントラーメンを扱っている食品会社。

同族会社じゃよく聞く話なんでしょ?副社長はぼんぼん。やっぱり駄々っ子になっちゃいましたね。こんなのに社員がしょっている家族までコケさせられたらたまりませんね。

あらまぁ!また・・・ふるさと墨田区が登場していますね。今度は恐喝まがいのチンピラがお住まい。まぁいいでしょう。  スカイツリーより東京タワーのほうが好き!って声よくききます。さもありなん。馴染んでいますし、立地が違います。私だってふるさとには悪いけれど・・・又それた  戻して。。。

ちょっとあって・・・ある日、配置転換で、あちこちから飛ばされたユニークな面々がおそろいの お客様相談室へ

気に入らない上司にはお気に入りの紅茶をいれる時には雑巾の絞り汁を・・・

目に浮かぶようなお妾さんの明石町がいい! ラーメン屋げんこつ亭の光沢も・・・

もう経験するしかないのね。お電話の向こうはそれはそれはいろんな人たちですからね。神様はみていたのかな? 見てたね、きっと。って神様はいるのかどうか知りませんが・・・逢えましたね。

余談:お客様相談室・・・電話したことありますよ。
ヘアカラーが黄色と白と2色出てこないと使えないのに、いつまでたっても白一色!おかしいでしょ?と、もしも~し。
もしかしたら電話の先の方もこんな状況だったのかしらん?
私はたぶん普通のお客でクレーマーではないと思いますよ。おっしゃるとおり着払いで送って、しばらくしたら商品が送られてきましたから。商品だけね。
スーパーでパートをしていたときには明らかにクレーマーだね。が、いました。ま!一人や二人じゃなかったですから。
この本読んでいて 。。。 

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富良野の洋館はドラマロケ地でした♪

2011-07-29 07:18:49 | まとめて 北海道の旅






ステキな洋館・・・「北の国から」「風のガーデン」 で使われていたのは大正12年築の富良野の渡部医院。
駅には「北の国から」探訪マップ なるものが置いてありました。さだまさしになります。すぐに反応して歌います。

 富良野には30年ほど前に来たことがあるのですが、駅前の整形外科は・・・どこだったかしら?
富良野のスキー場でちょっとけがをして、お世話になった病院。まったく富良野まで来てやっていました。
プリンスホテルからバスに乗って通っていました。たしかスキーをしにいったはずなんですけれど・・・
ホテルの戻るときにバスを待っていると、地元のおばあちゃんやおじいちゃんが、ストーブのそばの席をつめて座らせてくれたのです。いい思い出。。。スキーの思いではまったくなしっ!

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本・道尾秀介 「月と蟹」

2011-07-28 20:14:05 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

       月と蟹

 作品の紹介
「ヤドカミ様に、お願いしてみようか」「叶えてくれると思うで。何でも」やり場のない心を抱えた子供たちが始めた、ヤドカリを神様に見立てるささやかな儀式。やがてねじれた祈りは大人たちに、そして少年たち自身に、不穏なハサミを振り上げる―やさしくも哀しい祈りが胸を衝く、俊英の最新長篇小説。「Google ブック検索」より

 転校生には転校生にしかわからない切ないことがあるのです。・・・ランドセルの話でもわかります。

ヤドカリをあぶってヤドカミ様・・・あのお手紙はこの子に違いないって、わかるように書かれていたのかしら・・・

海でブラックホールでのシーンは子供らしくて楽しそうだったけれど、子供だって恨みたくなることがあるのよね。小学生ですからね、もう少し子供でいさせてあげてもよかったような・・・お母さんっ!

事情のあるおじいちゃんはなんか健気。

いつ盛り上がるのかな?って読んでいたけれど・・・車に飛び出した辺りまで淡々と来たような気がした。そこで、あっ!と思ったけれど・・・終章でほっとした。

「向日葵の咲かない夏」で、この人ってちょっと・・・? 「カササギたちの四季」で、こういうのも書くのね。この3冊目は直木賞をとった作品。

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雨の美瑛

2011-07-28 06:05:54 | まとめて 北海道の旅








国道237号線を走っていてそろそろ美瑛だからお花が咲いているんじゃないか~

行ったときは大雨  しかもちょっとお花見には早すぎたようで、あともうちょっとできれいになるんですよ~って  
 お花畑  が言っているようでした。

だからきっと今頃はきれいなんでしょうね。あちこちの丘がお花で埋め尽くされるようです。 

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本・恩田陸 「隅の風景」

2011-07-27 21:56:21 | 図書館本 読書備忘録 
                        図書館本 

           隅の風景

 内容(「BOOK」データベースより)
プラハで飲む黄金のビール、高所恐怖症の韓国登山、スモッグの向こうに霞む北京の太陽。出会えるかもしれない物語のかけらを求めて、今日も作家は旅に出る。身体の隅に今も残る旅のイメージをくっきりと映し出す紀行集。

 お酒好き。一般の旅行者が行かないようなところを旅しているのもあるから、へぇ~~~。

チェコ人は静かに飲む。北海道の人も静かに飲む。私も飲むなら静かが好き、楽しくおしゃべりしていても静か。

だから・・・静かに飲む人たちが居るところ、キャーハハって耳をつんざく声をあげ、馬鹿笑いをするおばちゃんたちの居ないところで静かに飲む。ってほどお酒は好きじゃないのだけれど、飲めちゃうから飲んじゃう。

お酒飲んではしゃぐのはもういいでしょう。くどくどの説教始めたりする酔っ払いのお相手しながらお愛想笑いをするのももういいでしょ!

このチェコの話がいちばん面白かった。

余白恐怖症? なるほど日光もそうですね。ぎっしり。スペインもそうでしたか。

途中なんとなくおどろおどろしい写真を見て、何これ?と思ったのだけれどしばらく読んでいるうちに出てきました。鉄の十字架・・・ホタテや写真や、ボロにみえるものが引っ付いていた。

飛行機恐怖症なんですって、私は飛行機平気症。
何にも邪魔されず自分だけの時間を持てるから、鉄道は好きなんですって、私もゆっくりお弁当を食べられるから好きです。

小説のネタさがし・・・

最後に「いたって個人的な旅の本リスト」が紹介されています。

図書館で順番待ちした本なんだけれどまるで新品。紙がくっついていました・・・

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本・池上永一 「統ばる島」

2011-07-26 22:08:51 | 図書館本 読書備忘録 
                        図書館本 

           統ばる島

 内容(「BOOK」データベースより)
祭の島、竹富島では、女は踊り男は狂言を舞う。最南端の波照間島では、さらに南にあるという、伝説の楽園を目指す娘がいた。八重山諸島の八つの島々にはそれぞれ異なる色、唄、物語がある。そしてすべてはひとつに織り上げられていく。

  竹富島、波照間島、小浜島、新城島、西表島、黒島、与那国島、石垣島 八重山の八つの島の物語

星の砂の竹富島に行ったのは2度。その竹富島の種子取祭のお話にはじまり次々と島の話が語られます。

沖縄好きはきっと引き込まれるでしょう。神秘的な御嶽というものを知っていたらなおさら・・・と思います。

石垣でも素晴らしい景色の川平、そこに群星御嶽があると書いてあった。調べた。

一年に一度、離島の神様たちが親島の石垣島群星御嶽に集まる。
七つの島の話が終わり最後の親島石垣島!そっかココに来るために島々を・・・石垣島よかった。この石垣島の最後がすごく良い。

 とある放送局の朝の連ドラを見る習慣はありません。
ずっと前・・・ヘルパーの研修中に え~~っ!朝ドラをみないぃ~? 金八を見ないぃ~? 演歌嫌いぃ~? 日本人なのにぃ~? バ○じゃない?それでヘルパーやるってか? って言ったひとがいました。
私たち一応大人ですからと聞き流し、その年までそんなに言いたい放題で生きてきたのか?と、うらやましく思いつつも 最終日には 変っ! とおでこにみえないシールを貼って差し上げました。 

が、一つだけ夢中で見たものがあります。後にも先にもそれだけ・・・「ちゅらさん」
きっかけはそのお仕事中どこのお宅に行ってもご覧になっていて、それが終わるまで印鑑がいただけなかったから、しかたなく一緒にお座りして見ていたのです。沖縄・・・だから・・・はまった。

そして石垣島に行ったときに、行ったんです。小浜島へ
朝渡って、島では自転車を借りてぐるっとし、目の前に迫る西表島をみたあと、ちゅらさんの木発見・・・ぐうぜん見ちゃった後は、巨大ホテルでお食事をして、夕方石垣に帰ってきました。小浜島にはその一回だけ。
その小浜島のお話は 洗骨葬

石垣島には何度か行っているけれど、今度八重山に行くときは絶対に西表と決めています。行けたとしたら2度目の西表。できればやっぱり サガリバナ の季節に。

 池上永一さん  は石垣島出身の作家です。

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川村カ子トアイヌ記念館

2011-07-26 08:00:36 | まとめて 北海道の旅


 

川村カ子トアイヌ記念館(かわむらかねとあいぬきねんかん)は、北海道旭川市北門町11にある、アイヌ民族文化の保護・伝承を目的として設立された道内最古の私設アイヌ記念館で、アイヌ民族が使った生活用具や衣装が展示されています。

 

記念館のすぐ前にはアイヌの伝統家屋であるチセが再現され内部を見学することができます。ほぼ開館と同時に入ったのですが、すぐに火をおこして下さいました。

          

川村カ子ト(かわむら かねと 1893年(明治26年)5月 - 1977年(昭和52年)1月6日)は、上川アイヌの長で、旧国鉄の測量技手(ぎて)。国鉄退職後は川村カ子トアイヌ記念館の館長、旭川アイヌ民族史跡保存会長、旭川アイヌ民族工芸会長などを務めました。

「カ子トが生まれた明治中ごろ、北海道は急激に変化し、アイヌの生活も一変しました。従来の生活を断たれ、和人化わお強いられる中、和人の中に飛び込み測量技師の資格を取り、道内はもとより本州、サハリン、朝鮮半島でも活躍しました。偉大なる彼の功績は、時代が変わっても色あせることなく語り継がれるでしょう。」案内より

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お手ごろワイン

2011-07-25 06:10:54 | ときどき森へ・・・
               

          『薔薇と光のフランス人画家「アンリ・ル・シダネル」小さな幸せ』  

                   2011年7月23日(土から11月6日(日)まで

          メルシャン軽井沢美術館はこちらの美術展を最後に閉館するそうです。

 

以前買って来てみたところ、美味しかったからまた・・・お値段も飲み口も気に入っていたので 



 ジュースみたいに甘くて美味しいからと言っても ・・・  ワイン  ですからね。  

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旭川のホテル

2011-07-25 05:29:23 | まとめて 北海道の旅
                      旭川グランドホテル 



前回の旭川旅行でとっても気にいったホテルでしたから、またまたお世話なりました。やっぱりとっても良いホルでした。だからもし・・の時はきっとまた。

     

     

                        中国料理 桃源

        不自由じゃなかったら街に出てお食事するところでしたが、今回はホテルで

               

とりあえず ビール 昼食が遅かったから夜はこんだけ

麻婆豆腐 に 小籠包 空になっているものは 海鮮あんかけ焼きそば で少しだけ取り分けたのが写っています。

     

             

                  デザートは  マンゴープリン  

               


翌朝のお食事はバイキング  いくら  は食べ放題でした。カメラに気がついたときにはパンだけが・・・ほうれん草とにんじんのパン

               

                 お食事も充実していました。だから ・・・

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増毛の歴史的建造物

2011-07-24 07:08:31 | まとめて 北海道の旅
                    萌本線の終着駅 増毛駅

増毛まで鉄道が開通したのは大正10年。現在の駅舎も開通と同時に建てられたものですが残っているのは半分。奥の部分。



       道内最大最古の現役木造校舎 増毛町立増毛小学校 は昭和11年建築



                     駅前の三階建ての旅館



            駅前から延びるきれいな通りにあった 歴史的建造物

明治から昭和初期にかけての建物があり道北では唯一といっていいほど歴史的な町並みを残しているそうです。







                 国の重要文化財 旧商家丸一本間家        

               

「丸一本間家(初代・本間泰蔵)は明治8年から増毛町弁天町1丁目において雑貨店を経営していましたが、明治13年大火に被災し、家財を失いました。しかし直ちにこれを復旧し、この地の将来の発展を見込んでさらに敷地を拡大し、呉服店舗、雑貨店舗、酒造蔵、居宅倉庫などを防災的な構造を視野に入れて着々と工事を進め、明治35年には丸一本間合名会社社屋中枢部を増築、初期建設のすべてを完了しました。その後昭和初期には社屋であった旧雑貨店舗を木造新社屋に改築、近年は老朽した文書蔵や木造属舎を撤去するなどの改変はありましたが、建物の外観や内装はほとんど明治35年のものが維持されていました。」ホームページより



 

稚内から留萌を通って旭川へ行くドライブでしたが、ちょっと増毛によってみよう!

駅前の案内所の前には自転車が並んでいたので貸自転車もあるのかな?って、入り増毛の案内をいただいてきました。ていねいな 「早分かり まっぷ」 もあってゆっくり時間をかけて町を散策するには いい マップ です。

北海道は広いでしょ・・・ちょっとよっただけなのに、こんなにいいところに出会えました。

今回は松葉杖トラベラーですからね。思うように私だけ動けません。大したお荷物ですから・・・そのうち普段の私に戻ったら また でっかいどう にやってきましょう。 

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北海道 旧花田家番屋

2011-07-23 06:05:39 | まとめて 北海道の旅
        北海道留萌郡小平町にある 国の重要文化財 旧花田家番屋 です。





    

         

 

 



花田家は、明治38年頃、当地の素封家、花田伝作氏によって建てられもので、最盛期には18ヶ統の鰊定置網を経営する道内屈指の鰊漁家でした。当番屋は道内に現存するものでは最大の規模を有しています。

大ニシン漁家だった花田家のこの番屋はその本拠として、5ケ統の漁夫の外船大工、鍛冶職、屋根職等総勢200人前後の人を収容していたそうです。

昭和46年(1971)に国の重要文化財に指定されました。

お隣には 道の駅おびら鰊番屋(みちのえき おびらにしんばんや)がありその建物は旧花田家番屋に合わせて古い木造の建築物風に建てられています。


 にしんで思い出した ソーラン節 ってこのあたりの・・・?

むか~しむかし小学生のころ・・・年寄り旅行に連れて行かれたときに、どこだったか忘れましたが (忘れるほど旅行に連れて行かれていましたのでね。) 地元の民謡大会とか言うのがあって飛び入りで孫仲間の一人が、コブシころころ唄ったら案の定決勝まで行っちゃって、チーちゃんとそのおばあちゃんだけ残して帰って来ちゃったって事がありました。私の同級生でチーちゃんの姉のイトちゃんはなぜか帰った。
結局優勝なんかしてトロフィーと記念品を持って帰ってきたのだけれど・・・そのときに唄ったのが ソーラン節 
ヤーレンソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ハイハイッ にしん来たかとカモメにとえばぁぁ・・・
一番は今でも唄えます。年寄り旅行に民謡はつきもんでしたから すり手?して手拍子うっていました。

番屋の目の前は広い海! 眺めていたら 誰も居ないのをいいことに、うっかりソーラン節をうたっていた。

今のソーラン節は金八で、私の知っているのと・・・?

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本・小川洋子 「ブラフマンの埋葬」

2011-07-22 21:53:06 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

          ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)

 作品の紹介
ある出版社の社長の遺言によって、あらゆる種類の創作活動に励む芸術家に仕事場を提供している“創作者の家”。その家の世話をする僕の元にブラフマンはやってきた―。サンスクリット語で「謎」を意味する名前を与えられた、愛すべき生き物と触れ合い、見守りつづけたひと夏の物語。第32回泉鏡花賞受賞作。「Google ブック検索」より

 犬?・・・胴回りに比べて明らかに短い4本足? 腕にすっぽり収まる小ささ? リス? ひげはいいとして、水かき? それがブラフマンを名づけられた、美しく泳ぐ動物で、長いこと水にもぐれるのです。・・・住み込みの管理人に拾われた・・・何だろう?

ふんわり ほわ~ん ブラフマンと走る森や泉の景色が美しい。

雑貨屋の娘が車に乗せてと来なければ、ブラフマンは・・・読み終わって我が家のうさぎのココアを眺めた・・・

小川洋子さんの作品 不思議な魅力があります。次は~・・・と探してしまいます。


 あの時以来、毎日のようにヘリコプターが飛んで行くけれど・・・近くに来て 突然 ヌッ! と現れる。
天使の梯子から現れたときは 神々しいものを感じた。

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本・よしもとばなな 「どんぐり姉妹」

2011-07-21 21:16:24 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

        どんぐり姉妹

 作品の紹介
姉の名はどん子、妹の名はぐり子。突然の事故で奪われた、大好きだった両親の笑顔。気むずかしいおじいさんの世話をしながら、学んだ大切なこと。苦しい時間を姉妹は手をとりあって、生きてきた。とめどなく広がる人生で、自分を見失わないように。気持ちが少し楽になる居場所、それが「どんぐり姉妹」。「私たちはサイトの中にしか、存在しない姉妹です。私たちにいつでもメールをください。時間はかかっても、お返事をします。」―メールは祈りをのせて。ネットが癒やす物語。「Google ブック検索」より

 反省して感動しました。こんなにいいお話を・・・なんとお礼を言って良いのやら・・・いいなぁ!こういうお話。
どん子さんとぐり子さんは本名だったのですね。そんなところも書かれていますが、ちょっと不思議なぐり子さんがとてもいい。そうね、それでいいのよね。そうそう。。。
やすみさんのメールあたりから、どんどんひきこまれました。麦くんとぐり子さん・・・

収まっている写真も ホー?ホッ? 何いってんでしょうね・・・いいんです、とっても。

読み終わって私は・・・まぁ、私のことなんかどうでもいいんですけれど 

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オロロ~ンと鳴く オロロン鳥

2011-07-21 07:12:36 | まとめて 北海道の旅
    

羽幌町に入ったら大きな鳥が出迎えてくれました。ペンギン? オロロン鳥でした。 
鳴き声が聞きたくて港まで行ったのですが・・・帰ってから調べたら・・・そういうことでしたか。

 

「オロロン鳥…って知ってますか?ウミスズメ科の海鳥で、日本では北海道羽幌町(はぼろちょう)の沖にある天売島(てうりとう)でのみ繁殖しています。「オロロローン」と鳴く独特の声からオロロン鳥と呼ばれています。1938年、北海道の天売島では約4万羽のオロロン鳥がいたとされていますが、2003年にはわずか3つがい19羽しか見られなくなってしまいました。
 そして今や環境省が発行する「日本の絶滅のおそれのある野生動物(レッドデータブック)」に、オロロン鳥はもっとも危険とされる「絶滅危惧1A類」として記載されているのです。「SAVE ORORON」をテーマにオロロン鳥を救うために私たちに出来ること…みんなで一緒に考えてみませんか?」

          オロロン鳥/ウミガラス★SAVE ORORON  ホームページより


                    この子はたくさんいるんだけど・・・



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本・梨木香歩 「エンジェル・エンジェル・エンジェル」

2011-07-20 21:01:12 | 図書館本 読書備忘録 
          エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)

 作品の紹介
コウコは、寝たきりに近いおばあちゃんの深夜のトイレ当番を引き受けることで熱帯魚を飼うのを許された。夜、水槽のある部屋で、おばあちゃんは不思議な反応を見せ、少女のような表情でコウコと話をするようになる。ある日、熱帯魚の水槽を見守る二人が目にしたものは―なぜ、こんなむごいことに。コウコの嘆きが、おばあちゃんの胸奥に眠る少女時代の切ない記憶を呼び起こす...。「Google ブック検索」より

  コウコの今とばあちゃんのさわちゃんの少女時代が交差して・・・
初め、何これ? どこに飛んだ? コウコにコウコ 天使や悪魔や呪い 
熱帯魚ってそんなことする? 最後はちょっと残酷ね。

隠し引出しから出てきた 大鷲の翼の天使は・・・「エンゼル様。私、天使様がほしいわ、ツネ」

読み終わって 解説者はどんなことを書いているのかとみてみたら

「エンジェル エンジェル エンジェル」はからくり小説である。

そういうことですか・・・

ところどころ  途中でやめずに、イッキヨミ したってことは不思議な魅力があったのです。きっと・・・

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