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本・中村文則 「惑いの森  ~50ストーリーズ~」

2012-11-05 06:03:20 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           惑いの森 ~50ストーリーズ~

 内容(「BOOK」データベースより)
植物になりたいと願う青年。毎夜、午前一時に現れる男。言葉を探し続ける郵便局員―どこか奇妙で、愛おしい人々。切なく、温かいショート・ストーリー集。ゆるやかに連鎖していく、それぞれの人生の、50の物語。

 惑い・・・なに言ってんだか、わかんない・・・が、たくさんなのだけれど、次はなんだろう? と、次のお話を楽しみにページをめくっている。やめられない、とまらない ふ・し・ぎな本

惑いの森だから、読み手の私も森の中を惑っていた・・・?

最初のお話 タクシードライバー は、だと思ったぁ~・・・だから、そういうお話なのかな?と思いきや、? が、ポポポと現れては消えるお話ばかり。うそです。ほとんど消えない。

老人とネコ は、柱の緊急ボタンに体当たりして老人を助けるんだわ。おーこのお話は ふ・つ・う で、ちとホッとする。って、何が普通なのか、この辺りでそのことに ? がポポポ!

Nの憂鬱、Nの失踪、Nの逮捕、Nの裁判、Nの釈放、Nのあとがき・・・子供の頃つらかったんだ・・・かな?

白い服を着て胸にバッジをつけている者はたびたび登場している。ほにゃららナントカ教・・・
そういえば黒子の女も・・・


イラストが  素敵  

こうもりにお猿が手を振っているイラスト ソファ はイラストを見ながらお話を書いたそう。

「・・・頑張り過ぎないように、・・・頑張って」


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