goo blog サービス終了のお知らせ 

久しぶりのおでかけ・・・ 🚘

2022-09-30 09:05:43 | まとめて共立リゾート温泉の旅×3

車で何時間もかかるから、ちょっとイヤだわ!今年はもう捨てた事として、あれもこれも遠慮します!と言っていたら、ちょっと夫に悪いかと思って、休みやすみ行こう!と言ってくれたから、行ってみようかと・・・

神経の中にかどうかは知らないけれど、そこいら辺に蠢いている物たちのせいで、ごにょっと来てヒーっとなりながら目的地に着いて、まぁ、なんと、こんなにホッとしたことはなかった。これ、帰りもなのよね・・・と思ったの。

実は夫・・・

長男がおなかにいる時に、首から肩にかけて出ているんです帯状疱疹!しかも特にいい薬はないからと、お薬なしで、栄養とってひたすらおとなしくしていて、がまんがまん!と・・・当時の写真見てもそうね、我慢してるね。

随分仕事を休まなければならなくて、どんなに大変なことなのかを経験しているから、気を使ってくれます。だから私もイライラせず、おとなしい病人になって過ごしております。でもないか・・・

そんなこんなで、とりあえず白糸の滝!

若い頃も含めて何度か来ていると思うけれど、夫とは2度目!その時はちゃんと見ていなかった(ちゃんと見ても同じに、え?っこれ?だと思うけれど・・・)そうで、またの滝!

息子に画像送ったら、最近行ったらしい夜の景色を、こっちのほうがきれいでしょ?とライトアップされた美しい画が送られてきた。

その前にちゃっちゃっとドライブスルーで月見バーガー

白糸の滝でちゃっちゃっと食べて・・・

鬼押し出しを通って・・・

北上し目的地に向かった。

 


本・吉本由美 「イン・マイ・ライフ」

2022-09-29 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

年をとるって、かくも愉しく忙しい——。

スタイリストとして70~80's『アンアン』『オリーブ』『クロワッサン』の草創期を駆け抜けた半生と、熊本ではじめた62歳からの仕事と暮らし。

映画と雑誌が大好き、夢は自分好みの部屋に暮らすこと——。
18歳で始めた東京暮らし。初めて就職した『スクリーン』編集部での映画三昧の毎日。
憧れの大橋歩さんのアシスタントを経て、『アンアン』の編集見習いに。
そして流行発信の最前線でインテリア・スタイリストの草分けとして目まぐるしく駆け巡った日々……。

人生ってなんだか偶然と突然の連続。

還暦過ぎて地方暮らしを思い立ち、熊本へ帰郷。
転がり着いたこの地で新しい仕事もいざ始動。猫の世話、庭仕事も忙しい。

73歳となった一人暮らしの達人が、人生折々に見つけた〝年をとる愉しみ〟について綴るエッセー。

 

               

 読書備忘録 

前半は東京に出てきて私でも知っている吉本由美さんになるまで・・・とにかくご縁がすごい!

東京もんだから懐かしく読んだ。今はミッドタウンになっている防衛庁前で小森のおばちゃまが、おばちゃまそっくりなワンコのお散歩をしているところに出くわして、何日もしないうちに青山で・・・先日六本木でご挨拶しまして、なんてお話をしたことがあった。とってもご機嫌だったっけ・・・なんてことを思い出した。

後半は生まれ故郷の熊本に戻ってのお話

あれだけ活躍していたのに貯金がない!でも個人年金があるし、リバースモーゲージを利用するという、さすが!

それにしても・・・

「長い間高いお家賃をありがとうございました。よく払い続けられましたねえ。感心していたんですのよ。総額はマンション一部屋を買える額になりましたものねえ」と持ち主から言われ愕然とした。と・・・そんなに?とびっくり!

チェロねぇー・・・久しぶりに森の家でお留守番しているあの子のことを考えた。

★★★★☆


本・アンソロジー 「はじめての」

2022-09-28 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

「はじめて」は、いつも痛くて、少し優しいーー。
日本エンターテインメントの最前線&最高峰!

文芸の最前線で活躍する4人の直木賞作家が、“小説を音楽にする”ユニットYOASOBIとコラボレーションし、小説、音楽、映像など、さまざまなジャンルで作品を展開しながら物語世界をつくりあげていく、壮大なプロジェクトが始まりました。
小説のテーマは、「はじめて〇〇したときに読む物語」。

「『私だけの所有者』ーーはじめて人を好きになったときに読む物語」(島本理生)
「『ユーレイ』ーーはじめて家出したときに読む物語」(辻村深月) 
「『色違いのトランプ』ーーはじめて容疑者になったときに読む物語」(宮部みゆき)
「『ヒカリノタネ』ーーはじめて告白したときに読む物語」(森絵都)

当代きっての人気作家たちが描く極上の「はじめて」が、新たな時代を象徴するYOASOBIの音楽と融合することで生まれる、かつてない読書体験です。

作家からのメッセージ

島本理生:
初めての挑戦をたくさん詰め込んだら、むしろ自分の原点とも言うべき、好きな人との物語になりました。恋よりも強い絆で結ばれた「私だけの所有者」にこの短編で出会ってください。

辻村深月:
人は誰でも、その出会いの前と後で人生が変わってしまうような一生モノの出会いの経験があると思います。その一夜を通じて、前の自分にはもう戻れなくなるような、そんなはじめての家出を書きました。この小説もまた、読む前と読んだ後で誰かの何かが変わると信じて、送り出します。

宮部みゆき:
いつも物語をつくる時は、そのイメージに合った音楽を探すようにしています。ぴったりな音楽が見つかれば、その音楽が私を正しい方向に導いてくれるからです。今回はまず物語が先にあり、そこから音楽が誕生するという企画で、私にはまったく新しい経験に、胸が高鳴っています。

森 絵都:
「はじめての」というお題をいただき、私もはじめての設定にトライしてみました。時空を超える片思い――この物語が、読者の皆さんの過去に灯る大事な瞬間とつながってくれますように。

               

 読書備忘録 

島本理生:難しい―!切なーい!アンドロイドがね・・・

辻村深月:ずっとユーレイだと思っていたところの、あら・・・やさしいね。

宮部みゆき:これはまた、そんなことになったら・・・鏡界ですって。

森 絵都:泣きそうになった。よかったねー

楽しめました。

★★★★☆


本・角田光代 「希望という名のアナログ日記」

2022-09-27 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

作文得意な少女は作家になる夢を追いかけた 全三章の構成。第一章「〈希望〉を書く」――小学生時代の作文修行から作家デビュー、数度の挫折を経て直木賞受賞までを描く半生の記に始まり、「武道館で見たくらいに小さいけれど、でも見える」という愛に満ちた長文の忌野清志郎論など。全21篇。(第一章は全体の半分を占める)第二章「旅の時間・走るよろこび」――〈旅のエッセイ〉と見せかけて実はフィクションという見事な短篇小説「それぞれのウィーン」で幕を開け、「永遠、という美」と題したシャネルN°5のドキュメントがつづく。そして台湾・韓国・バリ・スペインへの旅、さらには那覇マラソンと西表島マラソンの鮮やかな記録。全12篇。第三章「まちの記憶・暮らしのカケラ」――これはUR都市機構の雑誌に連載された17篇を一挙収録。住んでいる町の素顔から東日本大震災で失われた町、そして日々の暮らしを生き生きと描いたエッセイまで。全17篇。2012年から2019年までに書かれたエッセイの中から厳選した充実の一冊。そのなかでも冒頭に収録した半自伝は女性誌に連載された15ページに及ぶ感動的な名篇である。


               

 読書備忘録 

緑の手は持っていないというのはエッセイでよんでいたけれど、そういうのを火の手というのは知らなかった。私も・・・

タイのお話には、そうそうぼられたり、指定していない場所に寄り道されたり散々だったトゥクトゥクを思い出した。そして台湾はやっぱりよかったわーと思ったのでした。

「小さい秋ならぬ、短い秋」ね・・・年々そう思っております。

沖縄のマラソンの話に、走らないけれど行ってみてみたい!なんて思いました。

忌野清志郎の野音の話に、そろそろ結婚!なんていうかなぁーと日比谷公園にいた時に野音から聞こえてきたのが忌野清志郎の声。一緒になって歌っていたら、おっどろいていたっけ・・・というのを思い出した。

沢山のお話がきけて楽しかった~・・・

★★★★☆



本・小野寺史宜 「とにもかくにもごはん」

2022-09-25 08:31:31 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

うまくて、泣ける。
子ども食堂を取り巻くひとたちの生きづらさと希望を描く、老若男女群像劇。

「この本は私にホッとする明かりを灯してくれました。子ども食堂は人の数だけ人生があり、その人生がつながっていく場所。分断を迫られている今、ぜひこの本を読んでもらいたいです。私はもう続編を期待しています」ーーはるな愛

午後5時開店、午後8時閉店。
亡き夫との思い出をきっかけに松井波子が開いた「クロード子ども食堂」。
スタッフは、夫とうまくいかない近所の主婦や、就活のアピール目的の大学生。
お客さんは、デートに向かうお母さんに置いていかれる小学生や、
娘と絶縁し孤独に暮らすおじいさん。
みんないろいろあるけれど、あたたかいごはんを食べれば、きっと元気になれるはず。

やさしくって、おいしくって、心にしみる。
子どもも大人もお年寄りも、みんなまとめていらっしゃい。


               

 読書備忘録 

そうそう、お腹いっぱいになってからね・・・

「・・・ありがとうはね、言ったほうの負けじゃないですよ。言ったもん勝ちですよ」

とても心が豊かになってあたたかい気持ちで読み終わりそうだなー良かったなぁーと思っていたところ、わっ!そうだったの?涙腺崩壊してしまいました。

★★★★★



本・林真理子 「私はスカーレット 4」

2022-09-21 08:18:07 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

敗戦、疫病と死…今、胸に刺さる名作第4弾

戦火をくぐり抜け、命からがら愛する故郷に帰ってきたスカーレット。そんな彼女を迎えたのは、何もかも敵軍に奪われ、全てを失った農園タラだった。母は疫病で命を落とし、父親は変わり果てた姿に。絶望の淵に立たされたスカーレットは、それでもタラの大地に足をつけて誓う。「神さま、見ていてください。必ず生き抜いてみせます。そしてこの戦いが終わったら、私はもう二度と飢えはしません。そのために盗みや殺しを犯すことになっても」。
敗戦、疫病、死、再生…。今だから胸に刺さる永遠の名作『風と共に去りぬ』を、林真理子が鮮やかに甦らせる!衝撃の第4巻。


               

 読書備忘録 

残り少ないページ、5が出ていないことに、え?まさか終わり?じゃないよね?と読み終えたら第5巻に続くと書いてあり、そうよね・・・

もう本当に林さん、読みやすい。

すーっと物語に入りこんで楽しめた。

これからよね!

もっともこの4巻も、スカーレットひとりが何もかも背負って立ち向かっていく姿に、頑張れ!

ぼろぼろになってでも帰って来たのに、帰って来たのは自分の夫ではないからね。

5巻 楽しみに待っています。

★★★★☆



本・あさのあつこ 「彼女が知らない隣人たち」

2022-09-18 07:04:31 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

主婦の咏子は、高校生の息子と小学生の娘、夫と平凡に暮らしていた。ある夕方、駅近くの商業施設で爆発事件を目撃。駅を使う息子が気になり電話をかけるが、「これはテロだ」と興奮して語る様子に違和感を覚え……。


               

 読書備忘録 

わかるわー・・・

子供育ていると、例えば子供たちが行っている先の近くで火事だとか事故だとか聞くと、もしやっ!と思うのと同じで、事件なども巻き込まれてはいやしないか、まさか加害者になってはいないだろうか?もーねーなんだってかんだって心配なのです。なので咏子の気持ちはよくわかる。

外国人技能実生のことはよく知らない。多分知らなくてはならないことだと思うところ、咏子は娘の同級生の母親から知ることができたのね・・・咏子のパート先のベトナムからの実習生クエは日本に実習生として来るのに借金をしていた。クエだけのことではないでしょう・・・

それにしても地方都市で起こった爆破事故には、なんでここが?都会じゃないのに?と言ったって、どこにだってヘイトはいる。

思っていたのと違う方向にお話は進んだ。

そして、よかった・・・と母親として思った。

★★★★☆



本・窪美澄 「朱より赤く 高岡智照尼の生涯」

2022-09-15 07:43:15 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

何かを断たなければ、生きていけない。 父は、女にだらしのない鍛冶職人だった。物心ついたとき、すでに母はいなかった。綺麗な着物を着せたる、という父の誘うような言葉に乗じて、12歳だった彼女は、気が付けば菜乃葉の名で大阪にて舞妓見習いをさせられていた。 14歳で旦那への腹いせのようにして小指を切り落としたことで世間の耳目を集め、ブロマイドは飛ぶように売れた。花柳界から退いたあとも、社長夫人、映画女優と華やいだ世界に身を置いた。 それでも、彼女の心が定まることはなかった。38歳、仏門を叩いた。


               

 読書備忘録 

12歳で父親に売られ、14歳で色恋沙汰で自ら小指を詰め・・・

33歳で尼になろうと相談した和尚さんに「尼になるのはいつでもなれる。長い時間よう考えて、この世にもう未練はない、尼になるほか道はないと思ったときにその道を進めばええんとちがうか・・・・・。・・・」と言われ、ようやく尼僧として生きることになったのは38歳。

その間、実業家のお妾さん、女優、文筆業など・・・あの時代にアメリカまで行ったんだからね。2度の自殺未遂までして・・・

子供だからね、何もわからず大人の言う事をきいているしかなかった。

そういう時代があったのですね・・・

★★★★☆


本・新川帆立 「倒産続きの彼女」

2022-09-13 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

  作品紹介・あらすじ『このミステリーがすごい!』大賞 大賞受賞作&シリーズ累計48万部突破、『元彼の遺言状』続編!

彼女が転職するたび、その企業は必ず倒産する――
婚活に励むぶりっ子弁護士・美馬玉子と、高飛車な弁護士・剣持麗子がタッグを組み、謎の連続殺「法人」事件に挑む!

(あらすじ)
山田川村・津々井法律事務所に勤める美馬玉子。事務所の一年先輩である剣持麗子に苦手意識をもちながらも、
ボス弁護士・津々井の差配で麗子とコンビを組むことになってしまう。
二人は、「会社を倒産に導く女」と内部通報されたゴーラム商会経理部・近藤まりあの身辺調査を行なうことになった。
ブランド品に身を包み、身の丈にあわない生活をSNSに投稿している近藤は、会社の金を横領しているのではないか? しかしその手口とは?
ところが調査を進める中、ゴーラム商会のリストラ勧告で使われてきた「首切り部屋」で、本当に死体を発見することになった彼女たちは、予想外の事件に巻き込まれて……。


               

 読書備忘録 

弁護士さんは大変ね。命を狙われたり、逆恨みされたり・・・

危険なことに巻き込まれたら、手を引くように!なるほど・・・

世の中は不平等で、不条理。生まれ落ちた環境次第で、人生のスタートラインが違いすぎる。ま、しょうがない。折り合いつけて生きてきて終わりを迎える。そのくらいに思っていればいいんじゃない?だって、内情は本人にしかわからないんだから。

剣持先生が手作り弁当を食べていた。玉子と一緒にまさか自分で作ったの?うっそーなんて思っていたら・・・変なところに食いついた。

面白かった!

★★★★☆



本・柚木麻子 「ついでにジェントルメン」

2022-09-11 07:58:53 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

編集者にダメ出しをされ続ける新人作家、女性専用車両に乗り込んでしまったびっくりするほど老けた四十五歳男性、男たちの意地悪にさらされたないために美容整形をしようとする十九歳女性……などなど、なぜか微妙に社会と歯車の噛み合わない人々のもどかしさを、しなやかな筆致とユーモアで軽やかに飛び越えていく短編集です。


               

 読書備忘録 

文芸春秋創業者の菊池寛が出て来ちゃっています。

お化けではないけれど、まぁそんなもん。

素敵な考えに、そっか!もっと早く知りたかったわと思ったのでした。

どれも面白かった。

中でも最初と最後の作品と渚ホテルで会いましょうのあたふたと、立っている者は舅でも使えの元義父がね・・・

楽しかったぁ~・・・

★★★★☆



本・川上未映子「春のこわいもの」

2022-09-06 09:01:12 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

こんなにも世界が変ってしまうまえに、わたしたちが必死で夢みていたものは――。感染症大流行前夜の東京――〈ギャラ飲み〉志願の女性、ベッドで人生を回顧する老女、深夜の学校へ忍び込む高校生、親友を秘かに裏切りつづけた作家……。東京で6人の男女が体験する甘美きわまる地獄巡り。これがただの悪夢ならば、目をさませば済むことなのに。『夏物語』から二年半、世界中が切望していた新作刊行!


               

 読書備忘録 

コロナがこんなに長引くなんてまだまだわからなかった時・・・しかも何だかもよくわからなかったから得体のしれないもので恐怖だった。

春のこわいもの・・・

「青かける青」 そういえば、病院のこの同じベッドではたくさんの人が息を引き取って行ったんだ。 

「あなたの鼻がもう少し高ければ」 お直しありき?感じ悪~い!呼ぶなよ!マスクしている間にお直ししちゃお!なんてことも話題になっていたっけ。

「ブルー・インク」 いったい何が起こったって言うのだろう?居たの?

「娘について」 なんかわかる。私もずいぶんすぎるほど経っているのに急に元気だった?と連絡があり戸惑ったことがあった。それ一回きりだったけれど、しばらく年賀状が届いた。会って話がしたいと毎度書いてあったけれど、返事は出さなかった。胡散臭いと感じたから・・・ちょっと本から外れましたが、そんなことを思い出した。

ぞわぞわ感のあるお話に気が付いたらイッキヨミしていた。

★★★★☆



本・畠中恵 「またあおう しゃばけ外伝」

2022-09-01 07:51:53 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

お江戸は日本橋。長崎屋の跡取り息子、若だんなこと一太郎の周りには、愉快な妖たちが沢山。そんな仲間を紹介しようとして楽しい騒動が起きる「長崎屋あれこれ」、屏風のぞきや金次らが『桃太郎』の世界に迷い込む「またあおう」、若だんなが長崎屋を継いだ後のお話で、妖退治の高僧・寛朝の形見をめぐる波乱を描く「かたみわけ」など豪華5編を収録した、文庫でしか読めない待望のシリーズ外伝。

長崎屋あれこれ はじめての使い またあおう 一つ足りない かたみわけ

               

 読書備忘録 

しゃばけ外伝・・・なので若だんなの登場はね。

鬼が島の桃太郎のね、犬、猿、雉が、鬼退治をして、お宝を持ち帰るという話が、この草双紙から・・・若だんなが寝込んでいるうちに桃太郎の心配事が片付いちまった。って、え?

河童って、川にいるんでしたよね?だから?海に出たら塩辛い! ね、私の海で初めて泳いだ時と感想は河童と一緒。

寛永寺の寿真、広徳寺の寛朝も亡くなってしまったのですね。では・・・? 幽霊のお話出ましたね。

お薬を江戸まで運んでくるのは大変だったのですよ・・・ね。

★★★☆☆