





映画「ラストエンペラー」で有名な清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀の実弟である愛新覚羅溥傑(あいしんかくらふけつ)が、1937年に浩夫人と新婚時代を半年ほど過ごした家。





「明治32年(1899年)、日本勧業銀行社屋として建てられ、その後数度の移築を経て、千葉トヨペット株式会社社屋として使用されています。
建物は唐破風を持つ中央玄関から左右対称に展開し、全体の意匠は和風を基調としています。
設計は妻木頼黄と武田吾一によるものであり、文化庁に文化財建造物としても指定されています。」ホームページより 登録有形文化財です。



京成稲毛駅下車 海に向って歩き 神谷伝兵衛別荘 見学。来た道をちょっと戻って 愛新覚羅溥傑の家を、さらに海に向って国道14号線を渡り 旧日本勧業銀行本店 を見て海方向に・・・JR稲毛海岸までうろうろしながら約3kmの歴史的建造物散策でした。

電車の中で浮き袋を膨らまして、駅から海岸に続く道の両側にはほうずきやさんがあって、赤と黄色どっちがいい?ブンユ、ブンユやりながら浮き袋をつけて行ったもんです。
当時の海の一部が、かろうじて谷津干潟として残されているんですって。
むかし海、谷津遊園はまぼろしとなり、バラ園に・・・干潟のむこうは海・・・ではない。
