



本邦初!? 人気作家二人がつむぐ話題の合作!
小路幸也が兄の視点、宮下奈都が妹の視点で描く、家族の「ひみつ」の物語
小学生のまどかと高校生の由一は、年の離れた仲のよい兄妹。ふたりとも、つむじがふたつあり、お母さんは「つむじダブルは幸運の証」と子どもたちに話している。ある日、まどかがひとりで留守番をしていると、ひとりの女性から電話がかかってきた。お母さんは知らないひとだと言うのだけど、なんとなく様子がおかしくて――兄妹それぞれの想いが胸に響く、やさしい家族の物語。
僕も宮下さんも、地方で暮らす普通の親です。
二人で描いた<家族の物語>、一生の宝物になりました。――小路幸也
自分ひとりだったら決していかない方向へ物語が広がりました。
妹まどかと兄ユイチのパートを合わせると、わくわくが溢れ出します。――宮下奈都

どうってことのない日常が楽しく描かれ、まさかこれが続く? なんてことはあるわけない。人一人が現れると物語が始まって動き出す。必要のない人間なんてひとりもいない・・・ですよ・・・ね。
秘密があったってこの家族は大丈夫ね。みんなとびきりやさしい。
櫻井華子さんが訪ねてきたときに話題になっていた、クドウのエンガディーナ って・・・
もしかして・・・クドウ さんのお菓子ですか?
シュークリームを買いに銀座のお店には行ったことがありますけれど・・・
と、読書中にまたしても食いつきました。

