4月に予約をしてあった「キエフバレー」を東京国際フォーラムに家内と娘と3人で観てきました。ウクライナの応援もかねていましたが、何度も見たクラシックバレーは優雅で美しかったです。演奏は国が戦争中で男性は国外に出られないので、楽団でなく録音になり残念でした。※関心のある方⇒「キエフバレーGALA2022」
今回は今まで経験したことが無い事が舞台終了後に起こりました。全演目が終わり出演者全員が舞台に現れると大きな拍手と共に立ち上がって拍手する人が次第に増えて、カーテンが下りても拍手が鳴りやまず、何度もカーテンコールがあり最後は観客全員が立ち上がってのスタンディングオペレーションになりました。中には涙ぐむ女性の方々もいました。美しい優雅な踊りの向こうに、母国の悲惨な戦争がありそれに耐えながら演じているバレーリーナ達に思いを寄せる人が多かったんだと思います。
エレーナ・フィリビエワ(キエフ・バレエ芸術監督)が「瀕死の白鳥」というのを演じましたが、表現力が凄くて観客から大きな拍手をもらっていました。僕はアンナ・ムロムツエワが美しくて注目して観ていました。「くるみ割り人形」や「シンデレラ」で主演を演じたりしている有名なソリストのようでした。
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