直木賞を受賞した杉森久英の「天皇の料理番」がTBS60周年記念企画として年末のテレビで放映されました。長編でしたが、愛と感動の人間ドラマでした。主人公は実在した宮内省厨司長の「秋山徳蔵」氏をモデルにしたものです。
※関心のある方⇒TBS「天皇の料理番」
田舎町の厄介者で癇癪持ちだった男がふとしたことから宮内庁の厨司長までになった実話に基づく話で、愛あり友情あり失望ありの感動の人間ドラマでした。終戦後GHQが支配していた頃の部分は創作性が目立って不自然な部分でしたが、全体的には見応えのあるドラマでした。徳蔵の妻役の黒木華の演技も見事でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます