大型台風が去ってもなお強風が吹き荒れるこの日、看板が飛んできそうな恐怖に路地を進んで向かったのは二度目の味彩坊。ランチメニューのなかから小生が選んだのは秋刀魚の焼き魚膳で１０８０円也。
ランチタイムゆえさすがに秋刀魚は注文を受けてから焼くわけではないが、なかなかうまい。例によってはらわたからいただく。頭と尾だけを残して完食。よく魚の食べ方がきれいだと褒められます。
大型台風が去ってもなお強風が吹き荒れるこの日、看板が飛んできそうな恐怖に路地を進んで向かったのは二度目の味彩坊。ランチメニューのなかから小生が選んだのは秋刀魚の焼き魚膳で１０８０円也。
ランチタイムゆえさすがに秋刀魚は注文を受けてから焼くわけではないが、なかなかうまい。例によってはらわたからいただく。頭と尾だけを残して完食。よく魚の食べ方がきれいだと褒められます。
ランチタイムに思い出横丁近くにあるチケット屋の一角にあるかつやを訪れる。客は男性サラリーマンのひとり客ばかり。今回はかつ丼（竹）に豚汁（大）で計８８０円也。
（丼とお椀が同じ大きさ）
こちらのカツ丼はファーストフードとなかなかあなどれないと思うが、竹は梅に比べてカツが５０％大きくなるものの玉子の量が同じなので、卵とじを楽しむ向きには梅の方が良いかもしれない。なお朝からミニカツ丼セットというのもやっている。朝からカツ丼と聞いただけでも引いてしまいそうだが。
経堂にあるやきとんの喜八が近くに移転して新装オープンしたというので同僚とふたりで行ってみた。
（まずは秋あがりと言われるひやおろし。大雪渓だったかな、味はまろやか。お通しは落花生。利き酒をイメージしたコースターが面白い。）
（やきとんではしろ、レバがうまかった。）
（かしら香草焼。レモンサワー）
（ほくほくのにんにく焼き）
（ポテサラは細かくマッシュされています）
（鯨の赤身）
移転してまだ間もないせいか店内はほぼ満席でした。ふたりで計５７１０円也。
霞が関での午後一番の客先コール前にランチにロメスパの雄、ミスターハングリーを初めて訪れる。おおきなテーブル席に着席。サラリーマングループが次々に入店して来る。小生が注文したのは醤油バジリコの大盛りで６００円也。
（リトル小岩井とよく似たキャベツのオイル漬け）
（醤油とバターの焦げたにおいがたまりません。）
テーブルには粉チーズも用意されており、男性なら大盛りで良いと思います。このあと客先でちょっとウトウトしてしまいました。
台風が首都圏を襲ったこの日、車を新宿三井ビル地下に停めていたので夜ロビーを歩いていると懐かしい車たちに遭遇。小生が大学生だったことに人気だったトヨタの車両が展示されていた。誰も足を停める人がいないのが残念。
（通称ヨタハチ。ホンダのエスハチとは車格が違ったが、こんなタイトな２シーターが欲しかった。）
（カローラレビン。一番人気のカラーと当時はやったオーバーフェンダーに注目。フェンダーミラーが懐かしい。）
（所有という意味では非現実的だった２０００ＧＴ。ジャガーＥタイプの影響を感じさせる。リトラクタブルヘッドライトは国産初か。）
前から気になっていた言問通り沿いにある昭和２２年創業というさくまに金曜日夜に入店。さすがに若い人はいません。こちらは女将さんと三姉妹の女性ばかりでやっているお店。カウンター席に通され、小生が注文したのは酎ハイに煮込みという基本の組合わせ。牛すじ煮込みは甘めの味付けがうまいです。
カウンターにはおふくろの味っぽい多彩な煮物が並ぶ。適当に盛り合わせにしていただいた。
この店で有名な３０００円もするステーキを注文した客を目の当たりにして結構出るんだと感心した。２杯飲んで計２４００円也。
小滝橋通りの雑居ビル２階にあるこのお店、ことし６月にオープンということで、通りからはちょっと気がつきにくい感じです。ランチタイムに入店してみると広い店内に先客は女性客１名のみ。小生が注文したのはチキン南蛮６８０円也。（気が付かなかったが税抜き価格）
まぁランチには博多臭は期待できません。これでは近くにある鶏系のチェーン店に流れちゃいますかね。
以前あったレストランが一年ほど前にワインバーに変わりました。例のデング熱騒動で新宿中央公園の西側に来る回数は減ってしまいましたが涼しくなってきたので来店。数種類あるランチからワンプレートランチを選択。１０００円也。
（手ごねチーズハンバーグのワンプレートランチ。）
（意外とおいしかったアイスコーヒー。ケーキの切れ端がちょっと添えられています。）
のんびりするにはよいお店です。
〆はラーメンにしようかとも迷ったが、ご飯ものが食べたくてまた珉亭へ。このラードの焦げたにおいが立ち込めるこ汚い空間がたまりません。天津飯と迷ったが、そこまで食欲もなかったので今回も半炒飯を注文。６００円也。
ちょっと赤みがかっているのがこの店の特徴です。半炒飯だけでも注文でき、飲んだ後にちょうどいいです。
日本地酒協同組合直営店というこのお店。下北沢でスープカレーの心や有名な両花の真正面にでんと店を構える。こちらは日と月のご主人に勧められて訪れてみた。狙いはひやおろし。１０月一杯で終わってしまうそうだ。カウンター席に着席。店内にはストーンズのオールディーズが流れる。女性の日本酒ソムリエと坦々と料理を作るマスターのコンビ。この日は最初から日本酒を飲むことに。
（かってスキー場でよく飲んだ白馬錦のひやおろし。お通しは温かい鶏そぼろ入りの茶碗蒸し。）
（生野菜には辛いうずわ味噌で。これなら日本酒は辛口だったかな。）
（一番人気の大きなだし巻玉子は作っている様子を見るだけでも楽しい。）
なるほどいわゆる名前の売れているお酒は置いていない。そこが値段が手頃な秘密かな。徳利３杯飲んで計３１５０円也。こちらも瓶を見せてくれるようなサービスはありませんでした。
向かいのカレー屋は結構人気だなと思っていたら、この日がカレー・フェスタの初日だった。年配でも楽しめる世田谷の迷宮。
ここは裏通りのマンションの中にひっそりとある隠れ家的趣のお店で２０歳代という感じのマスターがひとりで頑張っているお店です。私も最近までその存在に気が付きませんでした。ランチは三種類ですが、パスタランチから『鶏ひき肉のカボチャピュレペペロンチーノ』というちょっと想像のつかない代物を大盛りで注文。ドリンク、サラダ付きで９５０円也。
（サラダはロメインレタスにイタリアンドレッシング。ボリュームが多い）
（こんな感じですがボリュームは結構あります。自家製タリアテッレ。）
（卓上にある自家製メレンゲはコーヒーの友に取り放題。）
こちらのパスタは自家製の生だと思うが食べたことのない食感と味わい。おいしいです。ところでここを訪れる方が皆ランチパスポートを持参してくる。なるほど本にでも掲載されないとフツーはここは見つけられないよね。これで掲載店ばかり集中的に回ればガイドブックで１０００円払っても元が取れるわけだ。しかし男性だとランチに行くのにこの本を持ち歩くのはちょっと気恥ずかしいところですね。なんか応援したくなる店です。
秋の足音が聞こえます。今日のランチは甲州街道を渡って千吉に入店。はいってみると客層には男女むらがない。紙エプロン支給なので女性でも入り易いのかな。小生が注文したのは季節メニューの旨辛仕立て牡蠣カレー煮込みうどん７９０円也。
これが今年初のカキだ。ぐつぐつの状態で運ばれてきたが肝心のカキが見えず。探してもしばらくは見つからなかった。でも下の方にちゃんと５個入っていた模様。辛さもまずまずだし、味も良い。最後は１００円のご飯を投入して雑炊に。満腹です。おっと流れていたのはマイルスのStablematesだな。
この店の黒カレーなるものを一度食べてみたいと思い、ランチタイムに入店。このカレーは女性にも人気のようだ。六穀米というのが女性に受けているのかもしれない。８５０円也。
これはさすがにうまいです。辛いだけでなく、香りも良いし、コクがあり、後からじわっとくる辛さ。その昔読んだ漫画に包丁人味平のブラックカレーというのが登場したのをふと思い出しました。
取引先の社長と五反田で一杯やることになり、橋のたもと近くの２階にある小鉄に。ここは七輪で鶏を焼いていっぱいやる店。この日の最初の客になってしまった。実はこの日の目的は秋のひやおろしを味わうことだ。
（まずはギネス）
（お通しはほたてのほうば焼きを早速七輪でさっと焼いて藻塩でいただく。）
（知覧鶏の５種盛り合わせに２種プラス）
(長野県のくろさわひやおろし。このほか残草蓬莱ひやおろし、惣誉情熱、丹沢山麓峰など）
空いていたせいか美人店員が七輪で焼いてくれるのはうれしかった。
（食べたあての中ではつくねを七輪で炙って玉子だれをつけて食べたのが最も旨かった。）
ちゃんと日本酒度、酸度の表記があるメニューが用意されているのだから、ここはちゃんと瓶を見せて欲しいんだけどな。二人で１００００円ちょっと。
こちらは向かいのうどんの丸亀製麺に対して蕎麦メインのセルフの店。店外の券売機でチケットを買って入口で渡す。その後いったん席で待って呼ばれたら取りに行くという面倒なスタイル。客は男性ひとり客が多く、もりそば系が多いようだ。天ぷらなど別売品も見えるところにならんでいないので買い控えてしまった。ああいうものって自分で選んで会計するのが良いと思うんですけどね。小生が注文したのはカレー蕎麦（大盛り）で５６０円也。
まぁ蕎麦の量はまずまずだったと言っておこう。
