粋なオヤジになりたくて

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東京グルメ紀行 - 向丘『用心棒本号』

2011-02-02 | 首都圏グルメ

 南北線東大前駅で降りて、道を歩いていて発見したラーメン屋さんです。ガラス戸に張られた写真をひと目みて、俗に言う二郎系インスパイアだとわかりましたが、若者ばかりの行列に並ぶ気がせずランチはパスしました。実は二郎系は苦手なのにわかっていてもなぜか入ってしまうんですよね。

 夜になって再訪。今度は空いていました。店内は男子学生が多いですが、ラーメン道探求者と思われる一人客も。入り口の自販機でラーメン680円を購入。少なめとか半分ができますよとベタベタ貼られているのですが、安くなるとは書かれていません。調理には結構時間がかかりますが、大きな木ベラでスープを絶えずもくもくとかき混ぜている姿が印象的でした。店内は二郎系スタンダードです。プラスチックのコップにセルフで水をいれ、食べ終わった丼はカウンターに乗せ、テーブルは拭いて帰るという掟を踏襲しています。


(これがスタンダードな姿です。)

 ずっしりと重い丼にはスープは少な目です。茹でたモヤシに生キャベツ、刻み生ニンニク、チャーシューは一枚ですが、厚さは軽く1センチは超えているでしょう。極太麺ゆえ、丼に迎えに行って食べないと麺が暴れて、テーブルや洋服をよごすことになるので注意が必要です。全体の印象としては二郎系インスパイアの期待を裏切られることはありません。




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