粋なオヤジになりたくて

♪一日おきにリリースしています。アップされるのは約5ヶ月遅れです。♪

EOA - Cosmic Surfin'

2023-02-20 | 音楽で振返る00年代

 

 Youtube Surfin' を楽しんでいたら面白い動画を発見。YMOの高橋幸宏氏が亡くなってからしばらく経つが、そのオマージュとも思えるYMOのコピーバンドの動画を発見。個々のテクニックをうんぬんするつもりは無いが、一番印象に残ったのはすました顔でベースを弾いている小柄な女性。そのキーボード奏者らしからぬ運指に驚いた。ほとんど親指、中指、人差し指がメインで時々薬指、小指にいたっては使ってないぞ。ピアノをやっている身からしたら驚愕。それでいて打鍵は正確でバンドの音が締まって聴こえる。ベースの持つノンレガートの雰囲気を鍵盤で再現するとこういうことなのか。。実際に細野晴臣氏がどう弾いていたかは謎だが。。なおバンド名のEOAとは"End of Asia" ではなく"Endoh of Asia"だそうな。 途中でチラッと女性の足だけ映るシーンがいいですね。 

 小生にとってYMOが登場した1978年はとても思い出深い年。大半をアメリカ出張で過ごし、毎日カーラジオでAT40を聴いていた。当時はやっていたのはQueen の We will rock you / We are the ChampionとかVan HalenのYou really got meとかEric CraptonのBeautiful Tonightとか。映画だとSaturday Night Fever とか Star Wars とか Cross Emcounter of Third Kindとかそんな時代だった。  

 そんな私が開港したばかりの成田空港に帰国した頃に日本では"勝手にシンドバッド"や"ランナウェイ"など聴いたことのない音楽が流行していた。ロックで言えば奇妙なテクノブームというやつだ。そんな頃に現れたインストゥルメント主体のYMOに強い衝撃を受けたことを記憶している。世はJapan as NO.1の時代、東京はテクノポリスだと浮かれてました。そんなYMOをリアルタイムで聴いていなかった若い人達(一部例外アリ)が 今時コピーするなんて面白いなぁって思いました。

コメント
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