チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

うさぎ玉/昭和なもの

2016年05月14日 | 昭和なもの
私の中で「昭和である」と感じるものを紹介するシリーズです。

今回は、丸めた餡に砂糖をかけて固めたあんこ玉です。
駄菓子の一種なのでしょうが祖母の好物で、よく遠藤商店におつかいに行かされたものです。
さくら餅や茶まんじゅう、四方焼き、最中などとガラス蓋の付いた木製ケースに並んでいました。
だから、駄菓子よりはちょっとだけ高級感があったと思います。
グラム売りだったような気もするのですが、記憶が定かではありません。
お願いすると遠藤商店のおばさんが、白い紙の袋に入れてくれるのです。
ああ、まだポリ袋が普及していない時代だった・・・



今回買い求めた袋には「あん玉」と表示されていたので、「あれ?うさぎ玉じゃないの?」おかしいなと思い調べてみると、ありました。
仙台駄菓子の石橋屋さんのうさぎ玉
仙台と知って納得できました。
祖母は若い頃仙台で働いていたのです。
丸くて白い形がうさぎに似ているから、うさぎ玉。
なんとも可愛らしいネーミング。

お茶とともにいただき、また昭和に浸りました。


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4 コメント

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Unknown (ななえさん)
2016-05-15 03:32:48
仙台駄菓子の中で、うさぎだまは
代表的なお菓子です。私は県北の
出身なので(あんだま)と言います。
懐かしいお菓子ですよね🎵そして
確かに白い紙袋に入れてもらったっけ・・
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>ななえさん (チエ)
2016-05-16 21:53:02
コメントありがとうございます。
やっぱり、うさぎだまは仙台なんですね。
でも、宮城県内でも呼び方が違うって不思議です。
そういえば、うさぎ玉の方が少し大きめなような気がします。
あってるかな?
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あんたま (玉井人ひろた)
2016-05-18 19:00:36
「あんたま」というのが、最近では一般的になりましたね。

わたしも大好きなお菓子で、祖父が生きていたころはよく買ってもらったものです。

ただ・・・、祖父はこれを「ウサギの‘きんたま’」と言っていましたよ。
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>玉井人ひろたさん (チエ)
2016-05-21 10:14:12
コメントありがとうございます。
甘いお菓子とじいちゃん、ばあちゃん・孫の関係は何れも同じようですね。(*´∀`*)
たしかに白いふさふさ毛におおわれた「ウサギの‘きんたま’」にも見えますね。(笑)
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