チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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開かずの押入を開けてみた

2021年11月08日 | チエの玉手箱
実家の片付けと並行して、我が家の断捨離もやっています。
居間に半畳の押し入れがあるのですが、私の趣味の物を入れたまましばらく開けていませんでした。
部屋掃除を始めたら、なんか気になって、その押入れを開けてしまった・・・😱 
ああ!編みかけのセーターとベストが出てきた~
それに、毛糸がたくさん。写真の他にも毛糸が入っていると思われる段ボールが2個(今回は恐ろしくて開けられなかった😅
その他にもお気に入りの生地とか、オマケでもらった食器とか私の宝物がごちゃごちゃと入ってます。

下段には、確か日本文学全集と世界文学全集を入れておいたハズ。
全集ものって買うと安心してしまって、三分の一も読んでいないような・・・
おお!これこれ、これ読みたかったのよ。ここにあったんだ。
南総里見八犬伝。おもしろいよ~


若い時には欲しくてついつい買ってしまったけど、歳を取った今、考えてみると何んと勿体ない、お金の無駄遣いをしていたと思ってしまう。
だけど・・・、毛糸を買ってこれを作ろう、あれを作りたいと考えたこと、本を手にした時に感じた高揚感。
その想いは、私にとって「しあわせ」だったに違いないのです。
だから、処分することになっても、決して無駄ではなかったと思いたい。
とはいえ、やっぱり勿体ないので、毛糸は今後3年の間に編めるだけ編んで、作品に出来なかった物は捨てることにします。
本は、写真の古典文学集を5年間保存するだけにして、残りは全て今回処分します!