チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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母の老衰

2019年10月06日 | チエの玉手箱
母のサポートデイでした。
母は夏頃から、そうヒロシが亡くなった頃から、いつも頭が重く、起きているのがつらいと訴えています。
それで、昼間でも横になっていることが多くなっています。
おそらく、脳の機能が低下していて、ほんの少しの情報を処理するだけでものすごく疲れるのだと想像しています。老衰っていうのかな。
自分でもお迎えが近いと思っているのか、
「納棺の時着せる着物が裏の部屋のタンスに入っているから。一度も袖を通していないからそれにしてくれ。」
などと言っていた。
晩年の祖母は母が世話をしてくれて何の不自由もなかったけれど、今度は母の番だというのに誰も同居して世話をしてあげられず申し訳ないと思っている。
何もできなくなったら施設に行くというけれど、ホントは気を遣うから嫌なんだよね。
祖母のようにパーッと逝けたらいいね。