チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

ようこそ! チエちゃんの昭和めもりーずへ

はじめての方は「チエちゃん」のカテゴリからお読みいただくことを推奨しています。 もちろん、どこからお読みいただいてもかまいません。

災害時要援護者登録制度

2012年10月27日 | 大地震
福島県福島市在住@チエちゃんです

昨日、帰宅すると、玄関に書類封筒があった。
「これ、なあに?」
「町内会長が置いてった。災害時の要援護者登録だってさ。」
ああ、そうか・・・
我が夫は、身体障害者1級だった。
災害弱者と言われる身分だったのだと思い出した。
でも・・・これは、個人情報だよなあ~
別に、夫の病気のことを隠している訳ではないけれど、アカの他人に知られるのはなんとなく嫌な感じがした。
福島市のような田舎の街でも、昔のような近所付き合いは希薄になり、隣人が何をしている人なのかさえ分からない時代になっている。
面倒を嫌がり、わざとそういう情報を仕入れないようにしている節もある。

こういう時代だからこそ、災害時要援護者登録制度が必要になっているのだろう。
けれども、福島市では3.11以前からこの制度があったらしいのだが、実際なんの役にもたたなかった。
自治体からも、町内会からも、安否確認など何の連絡もなかった。
あの時、通院する車のガソリンがなくて困っていたのに。

ま、それで今回このように町内会に要援護登録者がいますと連絡があったのだろうと想像している。
3.11を境に自治体もいろいろ考えているようだ。
今朝は、携帯にこんなエリアメールが届いた。
伊達市では、大規模な防災訓練が行われたのかな?
福島市より進んでいるみたい。