ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【Nゲージ】モジュールレイアウトを作る(33)~照明を組み込んだ架線柱~

2016年03月21日 | 鉄道模型 Nゲージ


(駅構内の架線柱に照明を組み込む)

ホーム上の照明は随分と悩みました。
駅舎に室内照明を入れ、信号機も自作して点灯式にしたので、ホーム上が真っ暗という訳にはいきません。


(消灯時の様子)

極小のチップLEDを組み込むつもりで架線柱は真鍮パイプを使用して自作しましたが、LEDの大きさや形はやはり不自然に見えてしまいました。
そこで、光学繊維(光ファイバー)を使うことにして試したところ、何となく上手くいったので採用しました。


(消灯時も大きさは目立たない)

φ0.75mmの光学繊維の先端を潰して一部を遮光して架線柱に通しています。一方の先端は、台枠の裏でチップLEDに接着して導光しました。
光学繊維の巻き癖が強く、組込みは思った以上に難しく、時間も掛かってしまいましたが、出来上がりは思い通りのものとなり満足できました。

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【鉄道写真】ワシクリで見送る下り「カシオペア」(その1)

2016年03月20日 | JR東日本


〔 EF510-510[田] : 8009レ「カシオペア」 東北本線 東鷲宮-栗橋 2016.03.19 〕

1999年から運転が始まった上野・札幌間を結ぶ豪華寝台特急「カシオペア」が最後の運行となりました。
「鉄道ダイヤ情報」を見ると、列車番号は最終も下りは8009レ、上りは8010レとあります。今回はダイヤ改正日を跨がないので、いつもの列車番号のままのようです。


〔 EF510-510[田] : 8009レ「カシオペア」 東北本線 東鷲宮-栗橋 2016.03.19 〕

まずは三脚に固定した望遠ズームレンズを装着したカメラによる撮影です。

最後は、通い慣れた撮影地を訪れました。撮影者の皆さんを入れてみましたが、もう少し場所を選べばよかったように思います。
「カシオペア」は、多くのファンが見守る中、ほぼ定刻通りに通過してゆきました。

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【Nゲージ】モジュールレイアウトを作る(32)~タブレット授受器・通票仮置場~

2016年03月19日 | 鉄道模型 Nゲージ


(ホーム上に設置したタブレット受け器)

以前作ってあったタブレット授受器を設置しました。
対向式ホームの上下線にそれぞれ受け器と授け器を接着しました。


(タブレット授け器と通票仮置場)

合わせて通票仮置場なるものも置いています。

受け器の一方は、先端を差替え式にして、通過列車から受け取る状態を再現できるようにしました。


(未使用時の格納状態)


(タブレットを受けるときの状態)

ここまでくると、タブレットも作ってみたくなります。

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【鉄道写真】思い出の北斗星(61)~非電化複線~

2016年03月18日 | JR北海道


〔 DD51 1100[函] : 1レ「北斗星」 函館本線 北豊津-国縫 2009.06.10 〕

北海道らしい非電化複線区間での撮影です。
電化路線の撮影機会が多く、目印の少ない非電化での撮影はバランスを取るのが難しく感じます。

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【Nゲージ】モジュールレイアウトを作る(31)~駅名標・名所案内とATS地上子~

2016年03月17日 | 鉄道模型 Nゲージ


(駅名標)

パソコンで印刷した駅名標と名所案内板をホーム上に設置しました。
印刷した厚紙を切り抜き、1mm角のプラ棒から枠を作って組み合わせました。

駅名は長野県南部の地名からとりました。前後の駅もそれっぽく入れてあります。


(名所案内板)

インクジェットプリンターを使って、細かい文字も印刷できましたが、肉眼では平がなの駅名と名所案内の文字以外は読み取ることは困難です。


(ATS地上子)

ATS地上子は、キッチンNのエッチング製を使用しました。

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【鉄道写真】思い出の北斗星(60)~雨の日~

2016年03月16日 | JR東日本


〔 EF81 93[田] : 2レ「北斗星」 東北本線 栗橋-東鷲宮 2009.05.30 〕

名のある撮影地も雨の日は撮影者を見かけることが殆どありません。
陽射しがないので普段は陰になる場所でも撮影できるので、方角に囚われずに撮影できます。


〔 24系オハネフ25他[札サウ・東オク] : 2レ「北斗星」 東北本線 栗橋-東鷲宮 2009.05.30 〕

この日に見かけた撮影者は、2人ほどでした。

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【Nゲージ】モジュールレイアウトを作る(30)~ホーム上の待合室~

2016年03月15日 | 鉄道模型 Nゲージ


(対向式ホームの一方に待合室を設置)

架線柱の準備と並行して、ホーム上に小物を設置しています。
まずは、待合室です。


(照明を組み込んだ待合室)

白色チップLEDで室内を灯しました。ローカル線では電球色も良いかもしれませんが、時代設定から蛍光灯を模したものです。

待合室はTOMYTECジオコレの駅に付属していたものを利用しています。腰掛部を作るなど、少し手を入れて塗り直してもいます。
壁面には、パソコンで作ったポスターや時刻表を貼っています。
まだ無人ですが、ベンチに人形を置くと雰囲気が出るのでしょう。

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【鉄道写真】思い出の北斗星(59)~都内で撮る「北斗星」~

2016年03月14日 | JR東日本


〔 EF81 96[田] : 2レ「北斗星」 東北本線 赤羽-尾久 2009.05.06 〕

編成が収まる都内屈指の撮影ポイントです。
しかし、行き交う列車の本数は多く、手前の線路を他の列車が通らないように祈るばかりでした。

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【Nゲージ】モジュールレイアウトを作る(29)~電化区間のアクセサリー~

2016年03月13日 | 鉄道模型 Nゲージ


(線路際に設置した梯子)

電化区間では、架線の点検や保守のために梯子が設置されています。
これを制作中のNゲージモジュールに取り入れました。


(支柱を建てる)

 0.8mm角の真鍮線の頭部をピラミッド型に削り、支柱としました。


(梯子を掛ける)

梯子は「こばる」のエッチングに、φ0.4mmの燐青銅線をハンダ付けして厚みを持たせたものです。
固定せずに引っ掛けているだけですが、やはり接着しておいた方がよいでしょう。

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【Nゲージ】KATO 飯田線シリーズ 旧形国電"直行編成"製品化予定

2016年03月12日 | 鉄道模型 Nゲージ


〔 クハユニ56002、クモハ54117[静ママ] : 821M、625M 飯田線 豊橋 1981.11.14 〕(再掲)

とどまるところを知らないKATOの飯田線シリーズです。2016年7月発売予定品に、2つの旧形国電編成が案内されました。
その編成は、以下の通りです。

 クハユニ56002 + クモハ50002 + クモハ54002
 クハニ67905 + クモハ61004

案内ポスターには、”直行編成”との表現がありますが、荷物合造車を含む編成を指しているようです。あまりピンと来ませんが・・・。


〔 クハユニ56002 : 236M 飯田線 辰野 1983.04.26 〕

1978年の運用表を見ると、クハユニ56を含む3連は、豊橋機関区所属で豊橋-辰野の飯田線全区間と中央東線上諏訪までの運用がありました。区間運用も含まれますが、列車番号122*Mの”直行”運用も担っていましたので”直行編成”も間違いではないようです。
一方、クハニ67を含む2連は、伊那松島機関区所属で、平岡-辰野間の運用です。クハニ67が北部の印象であるのは、このためでしょう。
時代によっても運用範囲は違うとは思いますが、取ってつけたような言葉に今ひとつ馴染めません。


〔 クハユニ56002 : 236M 飯田線 辰野 1983.04.26 〕

クハユニ56002は、以前発売された クハユニ56011とは出自を異にしており、窓配置などに違いがあります。また、製造年次からノーシル・ノーヘッダーの車体となります。
運転台窓は、Hゴム化後の姿となるのか、興味のあるところです。

編成を組む クモハ54002 は、KATO飯田線シリーズでは初の正調51系です。すなわち、製造当初から3扉セミクロスシート、客扉間窓6枚の仕様です。


〔 クモハ54002+クハ47104 : 1230M 飯田線 辰野 1981.11.14 〕(再掲)

殊に、クモハ54001と54002はクモハ51として製造する予定がモーター出力の増強でクモハ54となったもので、後のクモハ54と異なるリベット付きの車体です。


〔 クモハ54002 : 1230M 飯田線 辰野 1981.11.14 〕(再掲)

3両編成の中間に入るのが、クモハ50002 です。1978年に廃車されていますので、撮影の機会はありませんでした。
クモハ50 は、2扉クロスシートのモハ43を出力増強したクモハ53を3扉セミクロスシート化した車輌で、横須賀線時代の改造です。前に発売された クモハ51200と経緯は似ており、車体改造は同様です。
クモハ50008が1983年まで現役でしたので、再掲となりますが撮影の記録があります。 



〔 クモハ50008他 : 247M 飯田線 飯島-田切 1983.04.26 〕(再掲)

正面だけを見れば クモハ43と変わりはなく、幌枠は撤去されたものの武骨な表情には惹かれるものがあります。惜しむらくはパンタグラフがPS11ではなく、PS13に換装されたことでしょうか。
この時は、最後尾に合いの子 クモハ53007が連結されていましたので、迷わずそちらに乗車しました。

さて、もう一方の編成ですが、クハニ67は1978年に飯田線の全3両が廃車されて末期までは残りませんでした。
クモハ61は3両が残り、両運転台を活かして予備車となることが多かった車輌です。普段はクハユニ56と組むことが多く、そのためかクハユニ56の連結相手は他の編成に比べて変わることが多かったようです。
部分的な撮影はあるのですが、まともな記録はありませんでした。

これだけの車輌が製品化されるとアレもコレもと期待も膨らみます。飯田線旧形国電に思い入れのある車輌は多く、長く続くシリーズとしてゆっくり楽しみたいものです。

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